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このドキュメントでは、HP Operations Smart Plug-in for Cluster Infrastructure (CI SPI) の機能の概要を説明します。ここでは、マニュアルやオンライン ヘルプには記載されていない重要な情報を紹介します。次の内容を掲載します。
このリリースで追加された内容
サポートされる環境
インストールについて
既知の問題、制限事項、回避策
ドキュメントの更新情報
サポートについて
法律上のご注意
操作しやすくするために、[機能拡張と不具合修正] の項目は個々に表示しません。リンクをクリックすると、説明テキストが展開されます。
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HP Operations Smart Plug-in for Cluster Infrastructure には、新機能、機能拡張、その他の変更が含まれます。
Cluster Infrastructure SPI バージョン 1.60 には、次のような機能が新しく追加されています。
Cluster Infrastructure SPI バージョン 1.60 では、次のような機能が拡張および変更されています。
ユーザー関連の機能拡張やソフトウェアの修正については、拡張機能と不具合修正を参照してください。
Cluster Infrastructure SPI のインストールでは、HPOM 管理サーバーと管理ノードが以下に示す最低要件を満たしていることを事前に確認してください。
管理サーバーの要件:
Infrastructure SPI は、Windows、UNIX、Linux、Solaris の各オペレーティング システム向けの HPOM でサポートされています。以下は、サポート対象の HPOM オペレーティングシステム、HP Performance Manager、HP Reporter のバージョン一覧です。
管理サーバー | オペレーティング システム | サポート対象バージョン | パッチ/ホットフィックス |
---|---|---|---|
HP Operations Manager | Windows | 8.10 + パッチ | OMW_00060 |
8.16 + パッチ | OMW_00060 | ||
HP-UX | 9.0 | QCCR1A90549: SPI コア サーバー関連の累積ホットフィックス。この CR に関連するホットフィックスを適用する必要があります。 QCCR1A96642: サービス検出に関する SPI の累積ホットフィックス。この CR に関連するホットフィックスを適用する必要があります。 |
|
Linux | 9.0 + パッチ | 9.01 | |
Solaris | 9.0 | QCCR1A90549: SPI コア サーバー関連の累積ホットフィックス。この CR に関連するホットフィックスを適用する必要があります。 QCCR1A96642: サービス検出に関する SPI の累積ホットフィックス。この CR に関連するホットフィックスを適用する必要があります。 |
|
HP Performance Manager (グラフ表示) | Windows | 8.20 + パッチ | 8.21.100 |
HP-UX | 8.20 + パッチ | 8.21.100 | |
Solaris | 8.20 + パッチ | 8.21.100 | |
Linux | 8.21 | 8.21.100 | |
HP Reporter (レポート表示) | Windows | 3.80 + パッチ | 3.80.21 |
管理ノードの要件:
Infrastructure SPI は、Windows、AIX、Linux、HP-UX、Solaris の管理ノードでサポートされています。
管理ノード | 管理サーバー上でサポートされるプラットフォーム | サポート対象バージョン | 管理ノードでのサポート対象プラットフォーム | 管理サーバー用エージェント パッチ * |
---|---|---|---|---|
HP Operations Agent (必須) | HPOM for Linux | 8.60 | AIX | - |
Windows | - | |||
HP-UX | - | |||
Linux | - | |||
Solaris | - | |||
HPOM for Windows | 8.60 | AIX | OMW_00043 | |
Windows | OMW_00044 | |||
HP-UX | OMW_00008 | |||
Linux | OMW_00041 | |||
Solaris | OMW_00040 | |||
HPOM for HP-UX | 8.60 | AIX | PHSS_39504 | |
Windows | PHSS_39505 | |||
HP-UX | PHSS_38516 | |||
Linux | PHSS_39502 | |||
Solaris | PHSS_39501 | |||
HPOM for Solaris | 8.60 | AIX | ITOSOL_00706 | |
Windows | ITOSOL_00707 | |||
HP-UX | ITOSOL_00685 | |||
Linux | ITOSOL_00704 | |||
Solaris | ITOSOL_00703 | |||
HP Performance Agent (オプション) | - | 5.00 | Linux、Windows、AIX、HP-UX、Solaris | - |
HP Performance Agent Deployable (オプション) | - | 9.00 | Linux、Windows、AIX、HP-UX、Solaris | - |
* 管理サーバーには、最新のエージェント パッチをインストールすることをお勧めします。必要なパッチについては、HP サポート Web サイト HP ソフトウェア サポート オンラインを参照してください。
サポートされるクラスタ環境:
オペレーティング システム | サポート対象クラスタ | アーキテクチャ |
---|---|---|
HP-UX | Service Guard | IA 64 |
Linux | Service Guard | x86、x86_64 |
RHEL | Red HAT Cluster | x86_64 |
Solaris | Sun Cluster | Sparc |
UNIX | Veritas Cluster Server | x86、x86_64、Sparc |
Windows | Veritas Cluster Server | x86_64 |
Windows | MS Cluster Server | x86_64 |
Smart Plug-in for Cluster Infrastructure のインストールの要件と手順は、『HP Operations Smart Plug-ins for Infrastructure インストール ガイド 』 (PDF (.pdf) 形式) に記載されています。
サポート対象のオペレーティング システム アーキテクチャやリリース バージョン、最新の更新内容については、サポート マトリックス URL: HP ソフトウェア サポート マトリックス を参照してください。
Cluster Infrastructure SPI の本リリースに関する既知の問題と回避策を以下に示します。
QCCR1A102540
問題: NIC Id が、検出された NIC サービスおよび警告メッセージで一致しません。これによって、特定の NIC に関する警告メッセージが受信されると、サービス マップの状態が誤って更新されてしまいます。
QCCR1A105116
問題: 中国語のポリシーを、簡体中国語の HPOM for Windows 8.16 サーバーにアップロードできません。
QCCR1A104990
問題: 日本語のポリシーを、中国語の HPOM for Windows 8.16 サーバーから日本語のロケール ノードに配信できません。
QCCR1A95885
問題: Win2k8 x64/IA64 環境では、CI SPI に以下に示す制限があります。
- perl モジュール (OvTrace.pm や OvCluster.pm など) を使用する Infrastructure SPIs Scheduled ポリシー (CI-ClusterDataCollector) は、x64 システムでは正常に機能しません。
QCCR1A105999
問題: Infrastructure SPI ポリシーをノード上に配布すると、モニタ エージェント (opcmona) は稼働を中断します。
QCCR1A95020
問題:Service Discovery サーバーが DeleteRelationship 要素を処理しません (リソース グループ (RG) が単一ノードで実行されているにも関わらず、2 つのノード上で依存関係が表示されます)。
QCCR1A96995
高度な監視ポリシーを HPOM for UNIX の管理者用 GUI で変更し、管理ノードに配布すると、実行できない。HPOM for UNIX ポリシー エディタで高度な監視ポリシーを編集すると、Perl コード モジュールで構文エラーが発生します。そのため、ポリシーを実行できません。以下のようなエラーが表示されます。
"An error occurred in the processing of the policy 'SI-LinuxSshdProcessMonitor'. Please check the following errors and take corrective actions.(ポリシー 'SI-LinuxSshdProcessMonitor' の処理中にエラーが発生しました。 以下のエラーを確認して修正措置をとってください。) (OpC30-797)
Error during evaluation of threshold level "Processes - Fill Instance list"(しきい値レベル "Processes - Fill Instance list" の評価中にエラーが発生しました) (OpC30-728)
Execution of instance filter script failed.(インスタンス フィルタの実行に失敗しました) (OpC30-714)
Perl Script execution failed: syntax error at PerlScript line 11, near "1(Perl スクリプトの実行に失敗しました。 Perl スクリプトの 11 行目、"1 の近くに構文エラーがあります)
#BEGIN_PROCESSES_LIST
#ProcName=/usr/sbin/sshd
#Params=
#Params=
#MonMode=>=
#ProcNum=1
#END_PROCESSES_LIST
@ProcNames"
Missing right curly or square bracket at PerlScript line 17, within string
syntax error at PerlScript line 17, at EOF
. (OpC30-750)"未編集の高度な監視ポリシー ([Measurement Threshold] タイプ) を HPOM for UNIX から配布して使用できます。
回避方法: Measurement Threshold ポリシーの設定を編集するために、HPOM for UNIX の管理者用 GUI の [Edit in Raw mode] 機能を使用してポリシーの内容を変更します。そのためには、ポリシー データ ファイルの構文を理解している必要があります。
QCCR1A95505
HPOM モニタ エージェントのメモリ使用量が増大してメモリ不足が発生し、エージェントの稼働が中断する。opcmona では、perl スクリプトが埋め込まれているポリシーを処理すると、メモリ リークが発生します。Perl スクリプトが埋め込まれた高度な監視ポリシーを多数 (30 以上) 配布している環境では、この問題が発生しやすくなります。
Systems Infrastructure SPI は、HTTPS エージェントについて、代替的な root 以外のユーザー向けのポリシーやツールをサポートしています。RHEL および SLES システムでは、次のポリシーは使用できません。
- SI-LinuxBootLog
- SI-LinuxSecureLog
- SI-LinuxKernelLog
root 以外のエージェントについて、Infrastructure SPI のログ監視のアラートを有効にするには、次の手順を実行してください。
RHEL の場合:
chmod 444 /var/log/messages
chmod 444 /var/log/boot.log
chmod 444 /var/log/secureSLES の場合:
chmod 444 /var/log/messages
chmod 444 /var/log/boot.logこれにより、ユーザーによるログの読み取りやアラートの作成が可能になります。
chmod 4555 /opt/OV/bin/ovbbccb
chmod 4555 /opt/OV/lbin/eaagt/opcle
su - <non-root user name>
ovc -stop
ovc -start
Cluster Infrastructure SPI に関して、次のドキュメントが提供されています。
このリリース ノートの最初のページには、以下の識別情報が記載されています。
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