Interface Reporting Report Pack

Version 5.3, October 2007

リリースノート

この文書は、Interface Reporting Report Packの変更点についての概要を説明しています。本バージョンのレポートパックはAPR07RPに属します。このリリースノートには、マニュアルやオンラインヘルプにに含まれていない重要な情報が書かれています。

このバージョンの内容
インストール時の注意点
機能拡張および修正点
既知の問題、制限、および回避策
ドキュメントの正誤表
各国語のサポート
サポート
法律上の注意

このバージョンの内容

Interface Reporting Report Packのこのバージョンでは、OVPI 5.2を必要とするいくつかの新しい機能を実現しています。

  • 場所独立レポート
  • 長時間のデータ保持
  • オブジェクトの削除
  • パーティションの保守

    OVPIは通常、セントラルサーバーおよびサテライトサーバーが設定されている分散ネットワーク環境に導入します。サテライトサーバーはデータをポーリングし、要約処理を実行します。ポーリングされたデータについてレポートするには、データをセントラルリポジトリ(通常はセントラルサーバー)にコピーします。これによりデータの重複が非常に多くなり、OVPIが監視しているネットワークの負荷が増えます。場所独立レポート(LIR)は、上記の問題を処理し、分散データ管理を準備する目的で設計されました。LIRは、ネットワーク上のデータの場所には関係なくレポートを作成します。複数のデータベースからのデータが自動的に1つのレポートにまとめられるため、サテライトサーバーからセントラルサーバーにデータが頻繁にコピーされるという問題が解決します。 コピーポリシーマネージャは、サテライトサーバーから中央サーバーへコピーされるべきテーブルのリストを自動的にインポートします。 ユーザーは、trendcopy を設定するためのいかなる手動の手順も行なう必要はありません。

    OVPIカスタマが割合データを保存する期間はますます長くなり、製品が実際に処理できる能力を超えるようになっています。製品では各テーブルに対してデータ保持期間を、カスタマの希望に応じて任意の日数に設定できますが、データ保持期間を長くするとデータベースのサイズがすぐに管理不可能な規模に拡大します。これは要約とレポーティングの両方のパフォーマンスに悪影響を及ぼします。サポートされている方法でデータを別のデータベースまたは一連のテーブルにアーカイブする機能が大いに期待されています。現在、そのための唯一の方法は、定期的にtrendcopyを使用してデータをOVPIの「ゴースト」イメージにコピーし、ユーザーにそのデータベースのクエリーを許可することです。

    OVPI 5.2は、Long time data retention (LTR)と呼ばれる新しい機能を提供します。この機能の目的は、「古い」データを既存のスキーマから別の領域へ移動し、データが標準のスキーマに置かれている場合と同じようにOVPIレポーティングソリューションがそのデータにアクセスできるようにすることです。

    オブジェクトの削除機能では、ユーザーの指示に従って管理対象オブジェクトを削除します。OVPIはこれらの削除オブジェクトを記憶しているため、削除したオブジェクトがユーザーの知らないうちに元に戻ることはありません。本ソフトウェアの本リリースでは、インタフェース / ポートの削除のみをサポートしています。

    PI 5.20以前では、パーティションの保守はindex_maintが排他的に実行するバッチプロセスでした。この方法によるパーティションの保守は、データテーブルの総数が多くない場合は効率的ですが、レポートパックの数を増やしデータテーブルの総数が増えると、index_maintのパフォーマンスが低下します。PI 5.20では、パーティションの保守にindex_maintを使わなくなり、複数のプロセスに分散して、パーティションが必要になる前に事前にパーティションを作る方式になりました。分散パーティション保守および事前のパーティション作成によって、パフォーマンスが向上し、他のバックグラウンドタスクをスケジュールどおり実行することができます。このレポートパック用のパーティションの保守は、中心となる製品との整合性がとられています。パーティションの保守は分散され、パーティションが必要になる前に事前に作成されます。その結果、データの挿入はより速く、より効率的になります。

    次の拡張機能はこのバージョンに含まれています(OVPI 5.2は不要)。

  • ルックアンドフィールの変更

    ルックアンドフィールの変更には以下が含まれます。

    1. レポートの初期画面に表示するデータの数を増やすために、「デフォルトの期間」が調整されました。
    2. 垂直に表示し、より適切な時間フォーマットを使うために、X-Axisデータフォーマットが変更されました。
    3. X-Axisのアノテーションローテーションを270に変更します。
    4. グラフのタイトルを標準化しました。
    5. 最大行数を5000に変更しました。
    6. カタログメニューのタイトルは、実際のレポートに表示されるタイトルと一致します。
    7. すべてのフォントの「ダイアログ」を「サンセリフ」に変更します。
    8. アノテーションのフォントサイズを10に変更します。
    注記:上記の変更は、すべての「トップテン」および「トップ100」レポートに適用されるわけではありません。

    インストール時の注意点

    Interface Reporting Report Packのインストール手順とインストール要件は、『Interface Reporting Report Pack 5.2ユーザーガイド』(Adobe Acrobat形式)に記載されています。ユーザーガイドは、レポートパックのCDメディアに次のファイル名で保存されています。

    ./InterfaceReporting_UserGuide.pdf

    インストール後、ユーザーガイドは次の場所に保存されています。

    $DPIPE_HOME/docs/Interface_Reporting/InterfaceReporting_UserGuide.pdf

    以下の追加文書も、本リリースノートに関連しています。

  • Interface Reporting Report Packユーザーガイド
  • Cisco VLAN Datapipeリリースノート
  • Interface Reporting ifEntry Datapipeユーザーガイド
  • Interface Reporting ifEntry Datapipeリリースノート
  • Inteface Reporting ifEntry Disc Datapipeユーザーガイド
  • Inteface Reporting ifEntry Disc Datapipeリリースノート
  • Interface Reporting OPNET Export Datapipeユーザーガイド
  • Interface Reporting OPNET Export Datapipeリリースノート
  • IRifEntry_Duplex_Datapipeリリースノート

    『Software and Hardware Requirements』

    『Interface Reporting Report Pack 5.2ユーザーガイド』を参照してください。

    『LIR Configuration References』

    『Interface Reporting Report Pack 5.2ユーザーガイド』を参照してください。

    機能拡張および修正点

    以下の項目(エラー追跡番号で識別)は、現在のリリースでは修正されています。詳細を表示するには、エラー追跡番号をクリックします。詳細を隠すには、もう一度クリックします。

    QXCR1000442269

    IR 例外によるオーダーのレポートは一貫していません。

    QXCR1000334215 - Multi_Interface_Update_by_ifType.frepが期待どおりに動作しない

    piadminでは、フォームMulti_Interface_Update_by_ifType.frepを使用してしきい値の変更を行った場合、カスタマ、場所および通信モードの各値も選択項目の最初のインタフェースの現在値をもとに更新されます。

    QXCR1000367745 - インタフェースのプロパティの変更フォームを使用したとき、インタフェース速度が更新されない

    この修正は、この問題を解決することを目的としています。インタフェースのプロパティの変更フォームを使用してインタフェースの速度を変更する場合、このフォームはKIRDevPortsのみを更新し、インタフェースポーリングフラグの管理フォームを開くと、このフォームに正しくない(カスタマが更新した速度でない)データが表示されます。これはこのフォームがテーブルKIFEntryDiscを使用するからです。これを回避するには、カスタマは手動でKIFEntryDiscテーブル上の値を更新する必要があります。

    QXCR1000394448 - ifAliasをKV_IRDevPortsプロパティビューに追加する

    KV_IRDevPortsプロパティビューにifAlias列が追加されていません。すべてのIRインタフェースレベルレポートはメインレポートテーブルのビューを使用します。ifAlias統計は実際には選択可能な統計として利用できません。

    QXCR1000230043 - 通信モードフィールドおよび監視フィールドが行の選択に合わせて変更されない

    通信モードフィールドおよび監視フィールドがOVPIフォームchange_protocol_defaults.frepでの行の選択に合わせて変更されません。

    QXCR1000295655 - IR update_vendor_name_cursorが常にK_Nodeを更新する

    Interface Reportingのupdate_vendor_name_cursor.sqlの実行速度が遅くなっています。

    既知の問題、制限、および回避策

    なし

    ドキュメントの正誤表

    なし

    各国語のサポート

    Interface Reporting Report Packの本バージョンには、日本語、韓国語および簡体字中国語の各国語版があります。

    サポート

    次のHP OpenViewのWebサイトを参照してください。http://managementsoftware.hp.com/

    このWebサイトには、製品、サービス、サポートについてのお問い合わせ先や詳細が掲載されています。サポートサイトを表示するには、[Support]をクリックしてください。HP OpenViewオンラインサポートでは、お客様のビジネスの運用に役立つ対話形式の技術サポートツールに、迅速かつ効率的にアクセスできます。サポートサイトでは次のことが可能です。

    注記:HP Passportのユーザー登録とログインをしていない場合は、このサイトの一部にアクセスすることができません。場合によっては、サポート契約が必要になることもあります。アクセスレベルのサポートに関する詳細は、次のURLでご確認ください。

    http://support.openview.hp.com/access_level.jsp

    HP Passport IDのご登録は、次のURLで行ってください。

    https://passport2.hp.com/hpp/newuser.do

    ユーザーガイドにアクセスするには次の手順に従ってください。

    1. サポート専用ホームページから、[製品マニュアル(英語)]をクリックします。[HP Software Product Manuals]ページが開きます。

    2. [製品の選択]一覧をスクロールし、[Performance Insight Report Pack]をクリックします。
    3. [バージョンの選択]一覧で、[12.00]をクリックします。
    4. OSのオプションは適用できません。
    5. 参照するドキュメントを選択し、[Open]または[Download]をクリックします。

    注記:PDF形式(*.pdf)のファイルを表示するには、システムにAdobe Acrobat Readerをインストールする必要があります。Adobe Acrobat Readerは、次のURLからダウンロードできます。

    http://www.adobe.com/

    法律上の表示

    ©Copyright 2007 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

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