出力のカスタマイズ元:
ドキュメントのリリース日:2015年11月 ソフトウェアのリリース日:2015年11月 |
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Oracleテクノロジ - 権利制限について
DOD FAR Supplementによって届けられたプログラムは、「商業用コンピュータソフトウェア」であり、ドキュメントを含むプログラムの使用、複製、開示についてはOracleの適切なライセンス契約に基づくライセンス制限に拠る必要があります。もしくは、連邦取得規制に準拠し配信されたプログラムは「コンピュータソフトウェア規制」であり、ドキュメントを含む使用、複製、プログラムの公開は、FAR 52.227-19、商用コンピュータソフトウェア規制権限 (1987年6月) で規制されます。Oracle America, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.
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Appleは、米国およびその他の国で登録されたApple Computer, Incの商標です。
AMDは、Advanced Micro Devices, Incの商標です。
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Red Hat® Enterprise Linux Certifiedは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Incの登録商標です。
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UNIX®はThe Open Groupの登録商標です。
HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェア (NNM iSPI Performance for Traffic) は、ネットワークのパフォーマンスを監視するためにHP Network Node Manager i Software (NNMi) のケーパビリティを拡張します。NNM iSPI Performance for Trafficは、NNMiネットワーク内のルーターによってエクスポートされるIPフローレコードから取得されたデータを強化します。
ご使用の環境に以下のコンポーネントをインストールする必要があります。
NNM iSPI Performance for Trafficのインストール後には、以下のいずれかのモニタリング環境を構築できます。
バージョン9.10または9.20をバージョン10.10にアップグレードできます。
NNM iSPI Performance for Trafficは以下のオペレーティングシステムをサポートします。
サポートされているオペレーティングシステムのリストの詳細については、『NNM iSPI Performance for Traffic Softwareシステムおよびデバイス対応マトリックス』を参照してください。
NNM iSPI Performance for Traffic 9.109.20が現在インストールされているオペレーティングシステムを選択します。
NNMi管理サーバーにマスターコレクターがインストールされているかどうかを選択します。
データベースはNNMiおよびNNM iSPI Performance for Trafficのデータを格納するために使用されます。以下のデータベースオプションのいずれかの組み合わせを選択できます。
カスタマイズしたドキュメントを画面上に表示したり印刷したりすることが可能です。
ご使用のコンピュータにPDF印刷ドライバーがインストールされている場合は、[印刷] をクリックして、ユーザーの選択内容に応じてカスタマイズされるPDFドキュメントを作成します。PDF印刷ドライバーは、オープンソースまたはサードパーティのいくつかのプロバイダーから入手できます。
以下の手順は、選択内容に応じてカスタマイズされます。選択内容が正しいことを確認してください。
選択内容が正しくない場合は、[変更] をクリックしてください。
サポートドキュメントの参照
以下のドキュメントを読むことによって、このNNM iSPI Performance for Trafficインストールに対する準備をより的確に行えます。
HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアリリースノート
ファイル名 = Release_Notes_Traffic_SPI_en.htm
製品メディアの場所 = トップレベルまたはルートディレクトリ
NNMiコンソール (iSPIのインストール完了後) = [ヘルプ] > [NNM iSPIドキュメントライブラリ] > [NNM iSPI Performance for Trafficリリースノート]
HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアシステムおよびデバイス対応マトリックス
ファイル名 = Support_Matrix_Traffic_SPI_en.htm
製品メディアの場所 = トップレベルまたはルートディレクトリ
NNMiコンソール (iSPIのインストール完了後) = 『HP Network Node Manager i Softwareリリースノート』から『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアシステムおよびデバイス対応マトリックス』へのリンクがあります。
前のページでの選択に基づいて、以下の手順を実行する必要があります。NNM iSPI Performance for Trafficをインストールするときには、必ず以下の手順を実行してください。
ご使用のネットワークの規模により、単一のマスターコレクターと単一のリーフコレクターをインストールするか、複数インスタンスのリーフコレクターとマスターコレクターの単一インスタンスをインストールするかを選択できます。NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficは、必ずNNMi管理サーバー上にインストールする必要があります。
NNM iSPI Performance for Trafficは、Network Performance Server (NPS) によって提供されるデータ管理インフラストラクチャーを使用するため、NNM iSPI Performance for Trafficをインストールする前に、環境にNPSをインストールする必要があります。NPSのインストールのタイプ (シングルサーバーへのインストールか専用サーバーへのインストールか) によって、NNM iSPI Performance for Trafficのインストール手順またはパフォーマンスが影響されることはありません。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficは、NNM iSPI Performance for Traffic関連のリンクおよびビューをNNMiワークスペースに追加します。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficは、必ずNNMi管理サーバーにインストールする必要があります。NNMiアプリケーションフェイルオーバー環境では、NNMi Extension for iSPI Performance for TrafficをプライマリおよびセカンダリNNMiシステムに確実にインストールします。
DVDドライブがマウントされていることを確認してから、cd
コマンドを使用して、/cdrom
ディレクトリに変更します。
Traffic_NNM_Extension\WinNT
フォルダーに移動して、setup.bat
ファイルをダブルクリックします。インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。Traffic_NNM_Extension/Linux
ディレクトリに移動して、setup.bin
ファイルを実行します。注: システムアカウントは、NNMiがインストール中に作成する特別な管理者アカウントです (『HP Network Node Manager i Softwareインタラクティブインストールガイド』の「NNMiのインストール」セクションを参照)。
マスターコレクターを高可用性 (HA) クラスター環境にインストールする場合は、クラスターの仮想IPアドレスまたは仮想FQDNを指定する必要があります。
次の詳細は、インストーラーによって自動的に検出されます。
以下のコマンドを実行してNNMiのプロセスを再起動します。
ovstop -c ovjboss
ovstart -c
[スタート] > [すべてのプログラム] > [HP] > [Network Node Manager] > [ovstop]/[ovstart] を選択することもできます。
インストールログファイル (postInstall_traffic-nnm
) は、%temp%ディレクトリに作成されます。
Linuxでは、インストールログファイル (postInstall_traffic-nnm
) は、/tmp
ディレクトリに作成されます。
NNM iSPI Performance for Trafficマスターコレクターは、NNMi管理サーバーまたはスタンドアロンのリモートサーバーにインストールできます。
マスターコレクターはご使用の環境に1つのみインストールできます。グローバルネットワーク管理 (GNM) 環境では、それぞれの領域に1つのマスターコレクターをインストールする必要があります。
インストール前のタスク
NNMiコンソールから、Webサービスクライアントのロールを持つユーザーを作成します。Webサービスクライアントのロールを持つ新規ユーザーの作成方法の詳細については、『Network Node Manager i Software管理者向けのヘルプ』を参照してください。
NNMi管理サーバーのデータファイルへの読み取り/書き込みアクセスを可能する
Windows OSの場合、以下の手順を実行する必要があります。
nnmenableperfspi.ovpl
スクリプトをNNMi管理サーバー上で実行する必要があります。このスクリプトにより、NNMi管理サーバーとNPSとの間に共有ディレクトリが作成されます。このスクリプトでは、共有ディレクトリへのアクセス権があるユーザーの作成も行われます。ユーザー名を書き留めて、マスターコレクターを開始するために、そのユーザーを使用します。 nnmEnableNpsEtl.ovpl -a -c
スクリプトを実行する必要があります。このスクリプトでは、デフォルトのユーザー名とパスワードを使用して、共有ドライブへのアクセスを作成します。マスターコレクターをNNMi管理サーバー以外のシステムにインストールする場合は、以下のディレクトリがネットワークファイルシステム (NFS) を使用して共有されていることと、マスターコレクターを実行するユーザーがNNMiサーバー上の次のディレクトリに対する読み取り/書き込みアクセスを持っていることを確認してください。
/var/opt/OV/shared/perfSpi/datafiles
ディレクトリ。
共有は、マスターコレクターシステム上でネットワーク共有ドライブとして表示され、書き込み可能である必要があります。
Oracleインスタンスを新規作成します
NNMiでOracleデータベースを使用するように設定した場合、HP NNM iSPI Performance for TrafficもOracleをデータベースとして使用するように設定する必要がありますが、マスターコレクターに対しては別のOracleインスタンスを使用する必要があります。マスターコレクターで使用するための新しいOracleデータベースインスタンスを作成します。
Oracleサーバーの詳細を書き留めます
NNM iSPIと共に使用するOracleデータベースインスタンスの以下の詳細を書き留めます。
NNMi管理サーバーの詳細を書き留めます
NNMi管理サーバー上にマスターコレクターをインストールし、NNMiがHAまたはアプリケーションフェイルオーバー環境にインストールされていない場合は、このタスクを省略してください。
nms-local.properties
ファイルをテキストエディターで開きます。com.hp.ov.nms.fqdn
: NNMi管理サーバーのFQDN。nmsas.server.port.web.http
: NNMiで使用されるHTTPポート。nmsas.server.port.web.https
: NNMiで使用されるHTTPSポート。nmsas.server.port.naming.port
: NNMiのJNDIポート。ファイル内で、このプロパティが (#!
文字を使用して) コメントアウトされている場合、NNMiはデフォルトのJNDIポート1099を使用します。アプリケーションフェイルオーバーモードでNNMiがインストールおよび設定されている場合は、セカンダリNNMi管理サーバー上にあるnms-local.properties
ファイルから次のプロパティを書き留めます。
必要なポートが利用可能であるかどうかを確認します
マスターコレクターシステム上で、以下のポートが使用可能かどうかを確認します。
12043、12080、12083、12084、12085、12086、12087、12092、12099、12458、12500、12501、12712、12713、12714、12873
KornShellがインストールされていることを確認します
マスターコレクターシステムで、KornShellがインストールされていることを確認します。
KornShellがインストールされていることを確認するには、コマンドラインターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。
ksh
KornShellがインストールされている場合、コマンドプロンプトがkshに変わります。
KornShellがインストールされていない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
ksh is not found
KornShellをインストールしていない場合は、http://www.kornshell.com/software/からダウンロードしてインストールできます。
必要なライブラリが利用可能であるかどうかを確認します
64ビットのcompat-libstdc++
および32ビットのcompat-libstdc++
ライブラリが両方とも使用可能であることを、マスターコレクターをインストールする前に確認します。マスターコレクターでは以下の正確なライブラリバージョンが必要です。ただし、RPMバージョンは、RHELのマイナーリリースによって異なる場合があります。マスターコレクターを64ビットLinuxサーバーのインストール前、以下のライブラリファイルがインストールされていることを検証してください。
compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.x86_64
/usr/lib64/libstdc++.so.5
/usr/lib64/libstdc++.so.5.0.7
compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.i686
/usr/lib/libstdc++.so.5
/usr/lib/libstdc++.so.5.0.7
glibc-2.12-1.47.el6_2.5.x86_64
/lib64/libc-2.12.so
libaio-0.3.107-10.el6.x86_64
/lib64/libaio.so.1
libXtst-1.0.99.2-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXtst.so.6
libXext-1.1-3.el6.i686
/usr/lib/libXext.so.6
libXi-1.3-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXi.so.6
libXi-1.3-3.el6.i686
/usr/lib/libXi.so.6
nss-softokn-freebl-3.12.9-11.el6.i686
/lib/libfreebl3.so
/usr/lib/libfreebl3.so
libgcc-4.4.6-3.el6.i686
/lib/libgcc_s-4.4.6-20110824.so.1
/lib/libgcc_s.so.1
libXau-1.0.5-1.el6.i686
/usr/lib/libXau.so.6
/usr/lib/libXau.so.6.0.0
libxcb-1.5-1.el6.i686
/usr/lib/libxcb-composite.so.0
/usr/lib/libxcb-composite.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0.1.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb.so.1
/usr/lib/libxcb.so.1.1.0
libX11-1.3-2.el6.i686
/usr/lib/libX11-xcb.so.1
/usr/lib/libX11-xcb.so.1.0.0
/usr/lib/libX11.so.6
/usr/lib/libX11.so.6.3.0
libaio-0.3.107-10.el6.i686
/lib/libaio.so.1
/lib/libaio.so.1.0.0
/lib/libaio.so.1.0.1
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/COPYING
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/TODO
compat-libstdc++-296-2.96-144.el6.i686
/usr/lib/libstdc++-3-libc6.2-2-2.10.0.so
/usr/lib/libstdc++-libc6.2-2.so.3
前提条件に関する情報の詳細については、『NNMi対応マトリックス』を参照してください。
マスターコレクターをインストールするには、以下の手順を実行します。
注: マスターコレクターのすべてのタイプのインストールシナリオで、以下の手順を使用します。
NPSとマスターコレクターを中規模層、大規模層、特大規模層の同じシステムにインストールしないことを推奨します。詳細については、『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアシステムおよびデバイス対応マトリックス』を参照してください。
https://h20392.www2.hp.com/portal/swdepot/displayProductInfo.do?productNumber=HPLinuxCodeSigning
DVD上のTraffic_Master
ディレクトリに移動して、setup
ファイルをダブルクリックします。インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
cd
コマンドを使用して、/cdrom
ディレクトリに変更します。Traffic_Master
ディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。./setup
インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
このページは、NNMi管理サーバーとは異なるシステムにNNM iSPI Performance for Trafficをインストールする場合にのみ表示できます。
[サーバー設定] ページが開きます。
その他のパラメーターは指定しないでください。
注: NPSサーバーが分散型配備で設定されている場合、[Performance SPI Serverの設定] ダイアログボックスで、データベースサーバー (DBサーバー) のFQDNを入力する必要があります。
インストーラーによるマスターコレクターのインストールが完了したら、[インストールの完了] ページが開きます。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmastersetuser.ovpl [--domain=
<DomainName>] --username=
<username>--password=
<password>domain
は、ドメインアカウントを使用している場合、必須のパラメーターです。 %NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstart.ovpl
インストールログファイル (postInstall_traffic-master
) は、%temp%
ディレクトリに作成されます。
インストールログファイル (postInstall_traffic-master
) は、/tmp
ディレクトリに作成されます。
複数のリーフコレクターをインストールする場合、リーフコレクターのすべてのインスタンスをマスターコレクターがインストールされていないシステムにインストールする必要があります。マスターコレクターとリーフコレクターインスタンスは、複数のリーフコレクターがネットワーク上にインストールされている場合、同一システム上に共存できません。
インストール前のタスク
Oracleインスタンスを新規作成します
NNMiでOracleデータベースを使用するように設定した場合、NNM iSPI Performance for TrafficもOracleをデータベースとして使用するように設定する必要があります。ただし、リーフコレクターシステムのそれぞれのインスタンスごとに異なるOracleインスタンスを使用してください。たとえば、5つのリーフコレクターシステムをインストールする場合は、5つの異なるOracleデータベースインスタンスを作成します。
Oracleサーバーの詳細を書き留めます
NNM iSPI Performance for Trafficリーフコレクターと共に使用するOracleデータベースインスタンスの以下の詳細を書き留めます。
必要なポートが利用可能であるかどうかを確認します
リーフコレクターシステム上で、以下のポートが使用可能かどうかを確認します。
11043、11080、11083、11084、11085、11086、11087、11092、11099、11458、11500、11501、11712、11713、11714、11813
KornShellがインストールされていることを確認します
リーフコレクターシステムで、KornShellがインストールされていることを確認します。
KornShellがインストールされていることを確認するには、コマンドラインターミナルを開いてから、以下のコマンドを入力します。
ksh
KornShellがインストールされている場合、コマンドプロンプトがksh
に変わります。
KornShellがインストールされていない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
ksh is not found
KornShellをインストールしていない場合は、http://www.kornshell.com/software/からダウンロードしてインストールできます。
必要なライブラリが利用可能であるかどうかを確認します
64ビットのcompat-libstdc++
および32ビットのcompat-libstdc++
ライブラリが両方とも使用可能であることを、リーフコレクターをインストールする前に確認します。リーフコレクターでは以下の正確なライブラリバージョンが必要です。RPMバージョンは、RHELのマイナーリリースによって異なる場合があります。リーフコレクターを64ビットLinuxサーバーのインストール前、以下のライブラリファイルがインストールされていることを検証してください。
compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.x86_64
/usr/lib64/libstdc++.so.5
/usr/lib64/libstdc++.so.5.0.7
compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.i686
/usr/lib/libstdc++.so.5
/usr/lib/libstdc++.so.5.0.7
glibc-2.12-1.47.el6_2.5.x86_64
/lib64/libc-2.12.so
libaio-0.3.107-10.el6.x86_64
/lib64/libaio.so.1
libXtst-1.0.99.2-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXtst.so.6
libXext-1.1-3.el6.i686
/usr/lib/libXext.so.6
libXi-1.3-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXi.so.6
libXi-1.3-3.el6.i686
/usr/lib/libXi.so.6
nss-softokn-freebl-3.12.9-11.el6.i686
/lib/libfreebl3.so
/usr/lib/libfreebl3.so
libgcc-4.4.6-3.el6.i686
/lib/libgcc_s-4.4.6-20110824.so.1
/lib/libgcc_s.so.1
libXau-1.0.5-1.el6.i686
/usr/lib/libXau.so.6
/usr/lib/libXau.so.6.0.0
libxcb-1.5-1.el6.i686
/usr/lib/libxcb-composite.so.0
/usr/lib/libxcb-composite.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0.1.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb.so.1
/usr/lib/libxcb.so.1.1.0
libX11-1.3-2.el6.i686
/usr/lib/libX11-xcb.so.1
/usr/lib/libX11-xcb.so.1.0.0
/usr/lib/libX11.so.6
/usr/lib/libX11.so.6.3.0
libaio-0.3.107-10.el6.i686
/lib/libaio.so.1
/lib/libaio.so.1.0.0
/lib/libaio.so.1.0.1
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/COPYING
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/TODO
compat-libstdc++-296-2.96-144.el6.i686
/usr/lib/libstdc++-3-libc6.2-2-2.10.0.so
/usr/lib/libstdc++-libc6.2-2.so.3
前提条件に関する情報の詳細については、『NNMi対応マトリックス』を参照してください。
リーフコレクターをインストールするには、以下の手順を実行します。
注: リーフコレクターのすべてのタイプのインストールシナリオ (NNMi管理サーバー上のリーフコレクター、スタンドアロンシステム上のリーフコレクター、またはNPSシステム上のリーフコレクター) で、以下の手順を使用します。
DVD上のTraffic_Leaf
ディレクトリに移動して、setup
ファイルをダブルクリックします。インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
cd
コマンドを使用して、/cdrom
ディレクトリに変更します。Traffic_Leaf
ディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。./setup
インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
このページは、NNMi管理サーバーとは異なるシステムにNNM iSPI Performance for Trafficリーフコレクターをインストールする場合にのみ表示できます。
[サーバー設定] ページが開きます。
このパスワードを書き留めてください。[NNM iSPI Performance for Traffic設定] フォームを使用してリーフコレクターを設定するにはこのパスワードが必要になります。インストールする各リーフコレクターに別々のパスワードを指定できます。
パスワードを再入力:パスワードをもう一度入力します。
次の詳細は、インストーラーによって自動的に検出されます。
Traffic Leaf FQDN:リーフコレクターの完全修飾ドメイン名
インストールログファイル (postInstall_traffic-leaf
) は、%temp%
ディレクトリに作成されます。
インストールログファイル (postInstall_traffic-leaf
) は、/tmp
ディレクトリに作成されます。
NNM iSPI Performance for Trafficは、NNMiおよびNPSと頻繁に連携します。NNM iSPI Performance for Trafficのインストール後は、この製品がNNMiおよびNPSと連携できることを確認する必要があります。
NNMi管理サーバー以外のシステムにマスターコレクターをインストールしている場合は、インストール後に以下のコマンドを実行して、マスターコレクタープロセスを開始できるユーザーを作成します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmastersetuser.ovpl [--domain=
<DomainName>] --username=
<AdministratorUsername> --password=
<AdministratorPassword>
この場合、<DomainName>は、マスターコレクターの完全修飾ドメイン名です。Domain
は、ドメインアカウントを使用している場合、必須のパラメーターです。
NPSがWindowsシステム上にインストールされている場合、nnmenableperfspi.ovpl
コマンドで作成されたユーザーのユーザー名とパスワードを指定する必要があります (『HP Network Node Manager iSPI Performance for Metricsインストールガイド』の「有効化スクリプトの実行」セクションを参照)。
nmstrafficmastersetuser.ovpl
に指定したユーザー名が共有ネットワークディレクトリに対する読み取り/書き込みアクセスを持っているユーザーと同じであることを確認してください。
すべてのNNM iSPI Performance for Trafficマスターおよびリーフコレクターの時刻の同期
マスターコレクターおよびリーフコレクターを同一システム上に配置していない場合は、ネットワークタイムプロトコル (NTP) を使用してNNMi、NPS、マスターコレクターとすべてのリーフコレクターの時刻を同期させる必要があります。
NTPを使用して同期しないと、NNM iSPI Performance for Trafficはマスターコレクターとリーフコレクターとの間にブリッジを作成できません。
マスターコレクターの起動
マスターコレクターを起動する前にNNMiプロセスが開始されていることを確認します。
マスターコレクターを開始するには、以下の手順を実行します。
nmstrafficmastersetuser.ovpl
スクリプトによって作成されるユーザーアカウントを使用します。 %NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstart.ovpl
マスターコレクターインストールのステータスを確認するには、マスターコレクターシステム上で以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstatus.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstatus.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstatus.ovpl
マスターコレクターを停止するには、以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstop.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstop.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstop.ovpl
リーフコレクターの起動
リーフコレクターを開始するには、以下の手順を実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstart.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstart.ovpl
/opt/OV/traffic-leaf/bin/nmstrafficleafstart.ovpl
リーフコレクターインストールのステータスを確認するには、リーフコレクターシステム上で以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstatus.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstatus.ovpl
/opt/OV/traffic-leaf/bin/nmstrafficleafstatus.ovpl
リーフコレクターを停止するには、以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstop.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstop.ovpl
/opt/OV/traffic-leaf/bin/nmstrafficleafstop.ovpl
インストール設定の検証
NNM iSPI Performance for Trafficを使用する前に、以下の手順を実行して、NNM iSPI Performance for Trafficのインストール時に行った設定を検証します。
セキュリティの管理
セキュリティを確保するために、シングルサインオンを有効化し、公開キーインフラストラクチャー認証でのアクセスを設定し、NNMi管理サーバー、NPS、マスターコレクター、リーフコレクターの間のセキュリティを機能するようにして、NNM iSPI Performance for Trafficを設定することができます。詳細については、『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアデプロイメントリファレンス』の「セキュリティの管理」セクションを参照してください。
NNM iSPI Performance for Trafficバージョン9.109.20をバージョン10.10に直接アップグレードできます。
この手順は、NNM iSPI Performance for TrafficをNNMiと共にバージョン10.10にアップグレードする際に役立ちます。
この手順は、次に示すマルチステップの方法に従います。
アップグレード前の確認:
最新パッチ (NNM iSPI Performance for Traffic9.219.11) が既存のNNM iSPI Performance for Trafficに適用されていることを確認します。また、マスターコレクターにはTRFM911_00003パッチを、リーフコレクターにはTRFL911_00003パッチを適用する必要があります。
手順を開始する前に、最新パッチ (NNM iSPI Performance for Traffic9.219.11) が既存のNNM iSPI Performance for Trafficに適用されていることを確認します。また、マスターコレクターにはTRFM911_00003パッチを、リーフコレクターにはTRFL911_00003パッチを適用する必要があります。
NNMi 9.109.20を、Red Hat Enterprise Linux 6.4で実行される新しいサーバーにインストールします。Oracleデータベースインスタンスの詳細を指定する際は、NNMiに対して新規作成したOracleデータベースインスタンス (ここで作成したもの) の詳細を入力するようにしてください。
NNMiがアプリケーションフェイルオーバーHAクラスター環境に元から存在している場合は、新しいサーバーと同様の環境にインストールするよう計画してください。
『NNMi 10.10アップグレードリファレンス』の「バージョン6.4以前のRHELからRHEL 6.4以降へのNNMiの移動」セクションに記載されている手順を実行します。
HP NNMi Extension for iSPI Performance for Traffic 9.109.20を新しいNNMi管理サーバーにインストールします。
『NNM iSPI Performance for Traffic 9.109.20インストールガイド』の指示に従い、HP NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをインストールします。
Red Hat Enterprise Linux 6.4で実行されている新しいサーバー新しいNNMi管理サーバーにマスターコレクター9.109.20をインストールします。
Red Hat Enterprise Linuxサーバーにマスターコレクターをインストールする前に、以下のコマンドを実行します次のインストール前のタスクを完了させます。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
以下のコマンドを実行します。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
マスターコレクターインストーラーと競合するすべてのユーザーインスタンスを削除します。以下のコマンドを実行します。
userdel postgres
マスターコレクターインストーラーで使用されるログファイルを作成します。以下のコマンドを実行します。
touch /tmp/postgres.log
chmod 0777 /tmp/postgres.log
『NNM iSPI Performance for Traffic 9.109.20インストールガイド』の指示に従い、コレクターをインストールします。
マスターコレクターがHAクラスター環境に元から存在している場合は、新しいサーバーと同様の環境にインストールするよう計画してください。
インストールウィザードでNPSホスト名を指定するよう求められたら、NPSシステムのホスト名を入力します。
Oracleデータベースインスタンスの詳細を指定する際は、マスターコレクターに対して新規作成したOracleデータベースインスタンス (ここで作成したもの) の詳細を入力するようにしてください。
注: インストール後はコレクターを開始しないでください。
リーフコレクター9.109.20の各インスタンスを、Red Hat Enterprise Linux 6.4で実行される新しいサーバーにインストールします。
Red Hat Enterprise Linuxサーバーにリーフコレクター9.1xをインストールする前に、以下のコマンドを実行します次のインストール前のタスクを完了させます。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
以下のコマンドを実行します。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
リーフコレクターインストーラーと競合するすべてのユーザーインスタンスを削除します。以下のコマンドを実行します。
userdel postgres
リーフコレクターインストーラーで使用されるログファイルを作成します。以下のコマンドを実行します。
touch /tmp/postgres.log
chmod 0777 /tmp/postgres.log
『NNM iSPI Performance for Traffic 9.109.20インストールガイド』の指示に従い、コレクターをインストールします。インストール後はコレクターを開始しないでください。
リーフコレクターをNNMi管理サーバーにインストールして、Oracleデータベースインスタンスの詳細を指定する際は、そのリーフコレクターに対して新規作成したOracleデータベースインスタンス (ここで作成したもの) の詳細を入力するようにしてください。
注: この手順を開始する前に、最新パッチ (NNM iSPI Performance for Traffic9.219.11) が新規作成されたNNM iSPI Performance for Traffic環境に適用されていることを確認します。また、マスターコレクターにはTRFM911_00003パッチを、リーフコレクターにはTRFL911_00003パッチを適用する必要があります。
古いシステムでバックアップされたすべてのデータを、新しいシステムに復元する必要があります。
Red Hat Linux 6.4システム上でNNMiをバージョン10.10にアップグレードします。
NPSをバージョン10.10にアップグレードします。
詳細については、『NNM iSPI Performance for Metricsインタラクティブインストールガイド』を参照してください。
アップグレード後は、以下のコマンドを実行してETLプロセスを停止するようにしてください。
stopETL.ovpl
このサーバー上でHP NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficを10.10にアップグレードするには、システムにルート管理者としてログオンして、以下の手順を実行します。
Traffic_NNM_Extension/Linux
ディレクトリに移動します。NNMiがWindows上にある場合はメディアのTraffic_NNM_Extension/WinNT
ディレクトリに移動します。Linux上にある場合はTraffic_NNM_Extension/Linux
ディレクトリに移動します。
以下のコマンドを実行します。
LinuxのNNMiの場合:
./setup.bin
WindowsのNNMiの場合:
setup.exe
インストールウィザードが開きます。
マスターコレクターをアップグレードする前に以下の手順を実行します。
このサーバー上でマスターコレクターを10.10にアップグレードするには、システムにルート管理者としてログオンして、以下の手順を実行します。
Traffic_Master
ディレクトリに移動します。以下のコマンドを実行します。
./setupsetup.bat
インストールウィザードが開きます。
このサーバー上でリーフコレクターを10.10にアップグレードするには、システムにルート管理者としてログオンして、以下の手順を実行します。
Traffic_Leaf
ディレクトリに移動します。以下のコマンドを実行します。
./setup.shsetup.bat
インストールウィザードが開きます。
NNMi管理サーバーでnnmenableperfspi.ovpl
スクリプトを実行します。スクリプトの実行中に、指定された詳細がNPSアップグレードで設定された詳細と一致することを確認します。
nnmenableperfspi.ovpl
ファイルの最終実行中に指定した詳細は、NNMi管理サーバー上の以下のファイルに記載されています。
Linuxの場合:
/var/opt/OV/log/nnmenableperfspi.txt
Windowsの場合:
%nnmdatadir%\log\nnmenableperfspi.txt
以下のコマンドを実行して、NPSシステムでETLプロセスを開始できます。
startETL.ovpl
NNM iSPI Performance for TrafficではNNMi Ultimateのライセンスキーを適用するよう要求されます。すでにNNMi Ultimateライセンスキーを有効化している場合、NNM iSPI Performance for Trafficに対する追加のライセンスキーは不要です。
NNMi Ultimateライセンスキーの詳細については、『NNMiリリースノート』の「ライセンス」セクションを参照してください。
NNMiをバージョン10.00にアップグレードした後、すでにNNMi Ultimateライセンスキーを有効化している場合、アップグレード後にNNM iSPI Performance for Trafficに対する追加のライセンスキーを適用する必要はありません。
それ以外の場合は、NNM iSPI Performance for Trafficをバージョン10.00にアップグレードした後、以下のWebサイトにアクセスして新規のライセンスキーを取得してください。
発生するインストールエラーの多くは、不正なインストール設定に関係しています。NNM iSPI Performance for Trafficを使用する前に、[NNM iSPI Performance for Trafficの設定] フォームから [インストールの検証] フォームを開き、NNM iSPI Performance for Trafficのインストール時に行った設定を検証します。
インストールエラーを解決する方法の詳細については、以下のトラブルシューティングのシナリオとこれらの問題を解決するためのヒントを参照してください。
NNMi環境へのNNM iSPI Performance for Trafficのインストールが完了すると、NNM iSPI Performance for Trafficによって生成されたレポートを利用うすることでネットワークトラフィックのモニタリングを開始できます。
IPフローデータをエクスポートするためのルーターまたはスイッチの設定
フローデータをエクスポートするルーターまたはスイッチが、次の条件を満たしていることを確認してください。
NNM iSPI Performance for TrafficサーバーとNNMiサーバーはNTP (ネットワークタイムプロトコル) で同期させる必要があります。フローデータをエクスポートするルーターもすべてNTPで同期させる必要があります。
トラフィックフローデータをレポート可能なインタフェースの設定の詳細については、ルーターまたはスイッチのベンダーのドキュメントを参照してください。
コレクターの設定
すべてのリーフコレクターが、トラフィックフローデータのレポートが可能で、レポートを行うように設定されているルーターまたはスイッチの特定のインタフェースをリスンするよう、設定する必要があります。NNMiコンソールから起動できる [NNM iSPI Performance for Trafficの設定] フォームを使用すると、それらの設定タスクを実行できます。
[NNM iSPI Performance for Trafficの設定] フォームにアクセスするには、以下の手順を実行します。
システム
ユーザーの資格情報でログオンします。これらの設定タスクの詳細については、『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアオンラインヘルプ』を参照してください。
NNM iSPI Performance for Trafficドキュメントへのアクセス
NNM iSPI Performance for Trafficドキュメントにアクセスするには、以下の手順を実行します。
NNM iSPI Performance for Trafficのアンインストール時に、ソフトウェアの各コンポーネントを個別にアンインストールする必要があります。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficのアンインストール
注: NNMiがHAクラスターにインストールされているため、必ずNNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをクラスター内の両方のノードからアンインストールしてください。
注: NNMiがアプリケーションフェイルオーバークラスターにインストールされているため、必ずNNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをクラスター内の両方のノードからアンインストールしてください。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficを削除するには、以下の手順を実行します。
%NnmInstallDir%\Uninstall\HPOvTENM
/opt/OV/Uninstall/HPOvTENM
setup
ファイルをダブルクリックします。./setup
コマンドを実行します。または、Windowsシステムの [プログラムの追加と削除] (プログラムのアンインストール) 機能を使用して、NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficを削除することもできます。[プログラムと機能] ウィンドウを使用してHP NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficエントリを選択します。
ログファイルのアンインストール
setup
プログラムによって、以下のログファイルが%temp%フォルダー内に作成されます。
preRemove_traffic-nnm
postRemove_traffic-nnm
Linuxでは、setup
プログラムによって、以下のログファイルが/tmp
フォルダー内に作成されます。
preRemove_traffic-nnm
postRemove_traffic-nnm
HP-UXのNNMi管理サーバー上では、セットアッププログラムによってpreRemove_traffic-nnmおよびpodtRemove_traffic-nnm
ファイルが作成されません。アンインストールプロセスの詳細については、以下の場所にあるswinstall.log
ファイルで確認できます。
/var/adm/sw
マスターコレクターのアンインストール
HAクラスターからマスターコレクターの設定を解除する方法
HAクラスター内でアクティブなノードを確認します。任意のノードで、以下のコマンドを実行します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaclusterinfo.ovpl -group<resource_group>-activeNode
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaclusterinfo.ovpl -group<resource_group>-activeNode
パッシブノードで、以下のコマンドを実行してHAクラスターからコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
このコマンドにより、共有ディスクへのアクセス権は削除されますが、ディスクグループまたはボリュームグループは設定解除されません
パッシブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<resource_group>
/opt/OV/traffic-master/hacluster/
<resource_group>
アクティブノードで、次のメンテナンスファイルを作成して、HAリソースグループのモニタリングを無効化します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<resource-group>\maintenance
/opt/OV/hacluster/
<resource-group>/maintenance
以下のコマンドを実行してマスターコレクターを停止します。
nmstrafficmasterstop.ovpl --HA
データの破損を防ぐため、共有ディスクにアクセス中のTrafficマスターコレクターのインスタンスが存在していないことを確認してください。
アクティブノードで以下のコマンドを実行します。
nnmhadisk.ovpl TRAFFIC -from<mount-point>
共有ディスクからすべてのファイルを削除します。
アクティブノードで、マスターコレクターHAリソースグループを停止します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC <resource_group>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC <resource_group>
アクティブノードで、HAクラスターからマスターコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
アクティブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<resource-group>\
/opt/OV/hacluster/
<resource-group>
共有ディスクをアンマウントします。
注: ディスクを別の用途に使用する必要がある場合は、保持するデータをすべてコピーしてから (以下の手順を参照)、お使いのHA製品のコマンドを使用してディスクグループおよびボリュームグループを設定解除します。
HAクラスターからマスターコレクターの設定を解除する方法
HAクラスター内でアクティブなノードを確認します。任意のノードで、以下のコマンドを実行します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaclusterinfo.ovpl -group<resource_group>-activeNode
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaclusterinfo.ovpl -group<resource_group>-activeNode
パッシブノードで、以下のコマンドを実行してHAクラスターからコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
このコマンドにより、共有ディスクへのアクセス権は削除されますが、ディスクグループまたはボリュームグループは設定解除されません
パッシブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<resource_group>
/opt/OV/traffic-master/hacluster/
<resource_group>
アクティブノードで、次のメンテナンスファイルを作成して、HAリソースグループのモニタリングを無効化します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<resource-group>\maintenance
/opt/OV/hacluster/
<resource-group>/maintenance
以下のコマンドを実行してマスターコレクターを停止します。
nmstrafficmasterstop.ovpl --HA
データの破損を防ぐため、共有ディスクにアクセス中のTrafficマスターコレクターのインスタンスが存在していないことを確認してください。
アクティブノードで以下のコマンドを実行します。
nnmhadisk.ovpl TRAFFIC -from<mount-point>
共有ディスクからすべてのファイルを削除します。
アクティブノードで、マスターコレクターHAリソースグループを停止します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC <resource_group>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC <resource_group>
アクティブノードで、HAクラスターからマスターコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC<resource_group>
アクティブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<resource-group>\
/opt/OV/hacluster/
<resource-group>
共有ディスクをアンマウントします。
注: ディスクを別の用途に使用する必要がある場合は、保持するデータをすべてコピーしてから (以下の手順を参照)、お使いのHA製品のコマンドを使用してディスクグループおよびボリュームグループを設定解除します。
マスターコレクターを削除するには、以下の手順を実行します。
注: HAクラスター内の両方のノードからマスターコレクターを削除します。
%NnmInstallDir%\traffic-master\Uninstall\HPOvTRMiSPI
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\Uninstall\HPOvTRMiSPI
/opt/OV/traffic-master/Uninstall/HPOvTRMiSPI
setup
ファイルをダブルクリックします。 ./setup
または、Windowsシステムの [プログラムの追加と削除] (プログラムのアンインストール) 機能を使用して、NNM iSPI Performance for Traffic マスターコレクターを削除することもできます。[プログラムと機能] ウィンドウを使用してマスターコレクター for iSPI Performance for Trafficエントリを選択します。
マスターコレクターのアンインストール後、NNM iSPI Performance for TrafficレポートExtensionPackを手動でアンインストールする必要があります。
リーフコレクターのアンインストール
リーフコレクターを削除するには、以下の手順を実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\Uninstall\HPOvTRLiSPI
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\Uninstall\HPOvTRLiSPI
/opt/OV/traffic-leaf/Uninstall/HPOvTRLiSPI
setup
ファイルをダブルクリックします。./setup
コマンドを実行します。または、Windowsシステムの [プログラムの追加と削除] (プログラムのアンインストール) 機能を使用して、NNM iSPI Performance for Traffic リーフコレクターを削除することもできます。[プログラムと機能] ウィンドウを使用してリーフコレクター for iSPI Performance for Trafficエントリを選択します。
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