HP Network Node Manager iSPI for MPLS Software
LinuxおよびWindows®のオペレーティングシステム用
リリースノート
ソフトウェアバージョン: 10.00 / 2014年7月
本ドキュメントでは、HP Network Node Manager iSPI for MPLS Software (NNM iSPI for MPLS) のバージョン10.00リリースの概要を説明します。マニュアルまたはオンラインヘルプには記載されていない重要な情報が含まれています。
サポートされているハードウェアプラットフォーム、オペレーティングシステム、およびデータベースの一覧については、対応マトリックスを参照してください。対応マトリックスおよびリリースノートはインストールメディアのルートディレクトリにあります。
このリリースの新機能
ドキュメントの更新
インストールの注記
既知の問題、制限、回避策
ドキュメントに関する正誤表
サポート
ご注意
NNM iSPI for MPLS 10.00リリース
NNM iSPI for MPLSには次の機能があります。
RSVPを介したLSPのサポート
NNM iSPI for MPLSは、LSPビューでTEトンネルをサポートしています。LSPマップを起動して、TEトンネルを通過するLSPの詳細を表示できるようになりました。
LDPのサポート
NNM iSPIは、ラベル配布プロトコル (LDP) 向けに次の機能をサポートしています。
LDP隣接ノードビューマップ: マップを起動して、MPLSネットワークの任意のノードについてLDP隣接ノードを表示できます。
LDP属性: [ノード ] フォームの [LDP属性 ] タブでノードのLDP属性を表示できます。
Telnetのサポート
NNM iSPI for MPLSは、非SNMPインタフェース でのCLIデータ収集 用にTelnetをサポートしています。
LSRインベントリに [Access Protocol] というラベルの新しい列が追加されました。この列で、ノードでのCLIデータ の収集にSSH2とTelnetのどちらが使用されているかを確認できます。
TEトンネルモニタリングRCAのサポート
NNM iSPI for MPLSでは、TEトンネルに対する再ルーティングインシデントが導入されています。 TEトンネルの再ルーティングインシデントまたはダウンインシデントが生成されると、TEトンネルが停止したか再ルーティングされた状況に関する詳細がRCAから提供されます。詳細については、『NNM iSPI for MPLS 10.00 Online Help』を参照してください。
ソフトウェア開発キット
PseudoWire向けの非推奨の関数呼び出しとオブジェクトがいくつか削除されました。詳細については、『NNM iSPI for MPLS 10.00 Developer's Toolkit』ガイドを参照してください。
レポート
NNM iSPI for MPLSでは、TE_Tunnel、MPLS_Lsp、MPLS_PseudoWire 、MPLS_VFI などの拡張パックが導入されています。
MPLSレポートのクイックビュー。詳細については、『NNM iSPI for MPLS 10.00 Online Help for Reports』の「Quick View Reports」を参照してください。
ノードグループフィルター
ノードグループフィルターを使用して、LSRインベントリから選択したノードグループに属するLSRノードを表示できます。詳細については、『NNM iSPI for MPLS 10.00 Online Help』の「NNM iSPI for MPLS Node group filter」を参照してください。
システムヘルスレポート
NNM iSPI for MPLSのヘルスレポートを起動できます。詳細については、『NNM iSPI for MPLS 10.00 Online Help』の「NNM iSPI for MPLS System Health Report」を参照してください。
監視対象のLSPとTEトンネルについて、選択した送信元ノードと送信先ノードの間の以前のパスを表示できます。
ネットワーク上で設定されたサービス配信ポイント (SDP) を検出して監視する機能。
Huaweiデバイスのサポート。詳細については、『HP Network Node Manager iSPI for MPLS Softwareシステムとデバイス対応マトリックス』を参照してください。
NNM iSPI for MPLS 9.21
NNM iSPI for MPLSには次の機能があります。
RT包含フィルター
除外する一連のルートターゲットを指定するのではなく、対象に含めるルートターゲットを指定することができます。
この機能は、少数のルートターゲットのみを対象に含め、それ以外をすべて除外する場合に便利です。
公開キーインフラストラクチャー
NNM iSPI for MPLSを公開キーを設定してインフラストラクチャー (PKI) 認証にマップすることができます。
ユーザー名とパスワードを入力せずにNNM iSPI for MPLS設定コンソールにログオンできます。
-u パラメーターや-p パラメーターを入力せずにコマンドラインユーティリティを実行することもできます。
NNM iSPI for MPLSでPKI認証機能を使用するには、NNMiをPKI認証を使用するように設定する必要があります。
nmsmplsmanagementmode.ovpl スクリプトをサイレント実行するための [-silent] オプションが追加されました。詳細については、『NNM iSPI for MPLS Reference Pages 』を参照してください。
NNM iSPI for MPLS 9.20
NNM iSPI for MPLSには次の機能があります。
ユーザーインタフェースとナビゲーション
VPWS (仮想プライベートワイヤーサービス) 向けのサービス中心のレイヤー2 VPNマップ
VPLS (仮想プライベートLANサービス) 向けのサービス中心のレイヤー2 VPNマップ
VPWSグループおよびVPLSを形成する PW (PseudoWire) の詳細とステータス (レイヤー2 VPNマップの分析ペイン)
LSP (ラベル切り替えパス) のサービス指向の起動 (L3 VPNおよびL2 VPN)
注: 「サービス中心」 または「サービス指向」 という表現は、ノード自体ではなく、ノードにあるサービス間のマップであることを示しています。
非SNMPインタフェース (NNM iSPI for MPLSからデバイスにSSH2プロトコルを使用して接続可能)
選択したサービスの中間ホップおよびリンクを使用したサービス指向のLSPマップ
インシデントとアラート
LSPのパスの変更に関するLSP再ルーティングアラート
サービスインパクトインシデントと相関するLSPダウンアラート (L3またはL2 VPN)
レポート - MPLSレポートビューのクイック起動。
次の環境はNNM iSPI for MPLSでサポートされなくなりました。
Microsoft Windows 2003
Internet Explorer 7
NNM iSPI for MPLS 9.10
NNM iSPI for MPLSには次の機能があります。
NNM iSPI for MPLS 9.00
NNM iSPI for MPLSには次の機能があります。
CiscoおよびJuniperのデバイスのサポート。
ネットワーク上で設定されたMPLS LSRノードを検出して監視する機能。
L3 VPN、L2 VPN、およびマルチキャストVPN (MVPN) を検出して監視する機能。
ネットワーク上で設定されたTEトンネルを検出して監視する機能。
ネットワーク上で設定されたPseudoWire VCを検出して監視する機能。
L3VPN、L2VPN、MVPN、VRF、TEトンネル、およびPseudoWire VCのステータスを監視する機能。
ネットワーク上のMPLSオブジェクトのヘルスを監視する機能。
ネットワーク上のPE-CEリンク接続を監視する機能。
NNMiのGNM環境を使用してNNM iSPI for MPLSネットワークの管理を分散する機能。
マップビューを使用してL3VPNおよびTEトンネルの監視とトラブルシューティングを行う機能。
MPLSインシデントと新しいサービスインパクトインシデントを表示してネットワークの問題を調査する機能。
NNM iSPI for MPLSをRoute Analytics Management System (RAMS) と統合してL3VPNの監視とトラブルシューティングを行う機能。
NNM iSPI for MPLSをiSPI for IP Multicastと統合してMVPNの監視とトラブルシューティングを行う機能。
NNM iSPI for MPLSをiSPI Performance for Quality Assurance (QA) と統合してL3VPNのPE–PEの到達可能性を監視する機能。
MPLSレポートを表示してネットワークのトラブルシューティングを行う機能。これは、HP NNMi iSPI Performance for MetricsおよびNPSをインストールしている場合にのみ実行できます。 NNM iSPI for MPLSでは、MPLS_LSR_Node 、MPLS_LSR_Interface 、L3_VPN_VRF などの拡張パックが導入されています。
NNM iSPI for MPLS 8.xx
NNM iSPI for MPLSには次の機能があります。
CiscoおよびJuniperのデバイスのサポート
ネットワーク内で設定されたMPLS LSRデバイスを検出して監視する機能
ネットワークのプロバイダーエッジデバイスで設定されたL3 VPNを検出して監視する機能
ネットワーク内で設定されたTEトンネルを検出して監視する機能
ネットワーク内で設定されたPseudoWire VCを検出して監視する機能
ネットワーク内で検出されたVPN、VRF、TEトンネル、およびPseudoWire VCのステータスを監視する機能
障害やトポロジ変更のインシデントを生成する機能
MPLSビューでのVPN、VRF、TEトンネル、およびPseudoWire VCの詳細の表示
本リリースノートの1ページ目には、次の識別情報が記載されています。
ソフトウェアのバージョンを示すバージョン番号
ドキュメントの更新ごとに変更される発行日
最新の更新のチェック、またはご使用のドキュメントが最新版かどうかのご確認には、次のWebサイトにアクセスしてください。
http://h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals
[製品 ] の一覧で、製品名をクリックします。
[バージョン ] の一覧で、バージョン番号をクリックします。
[OS ] の一覧で、OSの種類をクリックします。
ドキュメントの一覧で、ドキュメントのタイトルをクリックします。
ドキュメントを取得するには、[開く ] または [ダウンロード ] をクリックします。
注: PDF形式のファイル (*.pdf) を表示するには、システムにAdobe Acrobat Readerがインストールされている必要があります。Adobe Acrobat Readerをダウンロードするには、http://www.adobe.com/products/acrobat.htmlにアクセスしてください。
インストール要件、およびNNM iSPI for MPLSをインストールするための手順は、Adobe Acrobat (.pdf) 形式のインストールガイドに記載されています。ドキュメントファイルは、MPLS_install_guide_en.pdf という名前で製品のインストールメディアに収録されています。
注: 以前のバージョンからNNM iSPI for MPLS 10.00へのアップグレードについては、『NNM iSPI for MPLS 10.00 Upgrade Reference』を参照してください。
サポートされているハードウェアプラットフォーム、オペレーティングシステム、およびデータベースの一覧については、『NNMi 10.00対応マトリックス』を参照してください。
既知の問題と回避策
NNM iSPI for MPLSのインストール後、ovstart プロセスが応答しなくなり、mplsjboss プロセスの開始に失敗する。ovstart -c コマンドおよびovstatus -c コマンドを使用すると次のエラーメッセージが表示されることがある。
回避策
この問題は、ポート番号が競合している場合に発生することがあります。この問題を解決するには次の手順を実行してください。
NNMiに必要なパッチがすべてインストールされていることを確認します。詳細については、『NNMiインストールガイド』を参照してください。
mpls ログフォルダーにあるmpls.log ファイルで、Java MBeansのデプロイメントにROOT CAUSE と指定されているエントリがないか確認します。ポートの競合があった場合は、次のファイルで値を編集できます。
次のディレクトリにあるserver.properties ファイル:
Linuxの場合: /var/opt/OV/nmsas/mpls/
Windowsの場合: %NNMDataDir%\nmsas\mpls
次のディレクトリにあるnnm.extended.properties ファイル:
Linuxの場合: /var/opt/OV/ shared/mpls/conf
Windowsの場合: %NNMDataDir%\shared\mpls\conf
%NNMInstallDir%\bin にあるnmsmplsstart.ovpl スクリプトを実行して、mplsjboss の起動プロセスを確認します。
mplsログフォルダーにあるspiOvspmd.log ファイルを確認します。このファイルには、mplsjboss プロセスを呼び出すtwiddleコマンドの結果が記録されます。プロセス開始時の接続の例外 (ConnectionExceptions ) が一覧表示され、ファイルの末尾にプロセスが開始されたことを示すメッセージが表示されます。
注 : 上記の手順で問題が解決されない場合は、NNM iSPI for MPLSをアンインストールして再インストールする必要がある可能性があります。
mplsjboss プロセスの開始後のステータスが、開始に失敗した場合も「実行中 」になる。この問題は、インストールの問題、ポートの競合、または認証の問題によってmplsjbossが開始に失敗した場合に発生することがあります。
回避策
この問題を解決するには次の手順を実行してください。
mplsjboss プロセスが実行されているかどうかを次の方法で確認します。
Linuxオペレーティングシステムではps コマンドを使用します。
Microsoft Windowsオペレーティングシステムではタスクマネージャーを使用します。
NNM_BIN ディレクトリにあるnmsmplsstart.ovpl 、nmsmplsstatus.ovpl 、およびnmsmplsstop.ovpl の各スクリプトを使用して問題を確認します。
%NNMDataDir%\log\mpls にあるmpls.log ファイルで、Java MBeansのデプロイメントにROOT CAUSE と指定されているエントリがないか確認します。また、ログファイルにポート関連の例外がないことを確認します。
mpls ログフォルダーにあるspiOvspmd.log ファイルで、twiddleコマンドによるmplsjboss プロセスの開始時に認証の問題が記録されていないか確認します。ログファイルに、nmsmplsstart.ovpl 、nmsmplsstop.ovpl 、nmsmplsstatus.ovpl の各スクリプトからの認証またはポート番号に関連する問題のエラーメッセージがあった場合は、encryptmplspassword.ovpl スクリプトを使用して正しいユーザー名とパスワードを更新し、次のファイルでポート番号を更新する必要があります。
次のディレクトリにあるserver.properties ファイル:
Linuxの場合: /var/opt/OV/nmsas/mpls/
Windowsの場合: %NNMDataDir%\ nmsas\mpls\
次のディレクトリにあるnnm.extended.properties ファイル:
Linuxの場合: /var/opt/OV/ shared/conf/mpls
Windowsの場合: %NNMDataDir%\shared\conf\mpls
システムリソースの使用率が高いときにmplsjboss プロセスがOVsPMDコマンド (ovstart 、ovstop 、およびovstatus ) に応答しなくなる。他のOVsPMDコマンドにも応答しなくなり、プロセスの状態が「失敗」になる。
回避策:
この問題は、システムリソースの使用率が高いためにtwiddleコマンドでmplsjboss プロセスを呼び出せなかった場合に発生することがあります。この問題は次の方法で解決できます。
nmsmplststop.ovpl コマンドを使用してmplsjboss プロセスを停止し、boot.log ファイルにこのプロセスのシャットダウン完了メッセージがあるかどうかを調べてプロセスが停止したかどうかを確認します。
上記の手順でmplsjboss プロセスを停止できない場合は、次の方法でプロセスを終了してからプロセスを開始する手順を実行します。
Microsoft Windowsオペレーティングシステムの場合、タスクマネージャーを使用してプロセスを終了します。
kill <process_id> を使用してプロセスを強制終了します。<process_id> は、mplsjboss プロセスのJavaインスタンスのプロセスIDです。
nmsmplsstart.ovpl スクリプトを実行してmplsjboss プロセスを開始します。
ovstatus -c コマンドを実行して、OVsPMDコマンドでmplsjboss の現在のステータスが使用されるようになったことを確認します。
複数のインスタンスがあるためにmplsjboss プロセスが正常に動作しない。
回避策:
この問題は、mplsjbossプロセスの状態が「失敗 」になった後にすべてのプロセス (NNMiのプロセスを含む) を再起動すると発生することがあります。mplsjboss プロセスの状態が「失敗 」になった後にovstop コマンドを実行すると、基になるJavaプロセスが停止されません。その後にovstart コマンドを実行すると、mplsjboss プロセスの別のインスタンスが作成されるため、mplsjboss プロセスが複数になります。その結果、ポートの競合が発生して、mplsjbossプロセスが正常に動作しなくなります。この問題は次の方法で解決できます。
nmsmplsstop.ovpl コマンドを使用してmplsjboss プロセスを停止し、boot.log ファイルにこのプロセスのシャットダウン完了メッセージがあるかどうかを調べてプロセスが停止したかどうかを確認します。
上記の手順でmplsjboss プロセスを停止できない場合は、次の方法でプロセスを終了してからプロセスを開始する手順を実行します。
Microsoft Windowsオペレーティングシステムの場合、タスクマネージャーを使用してプロセスを終了します。
kill <process_id> を使用してプロセスを強制終了します。<process_id> は、mplsjboss プロセスのJavaインスタンスのプロセスIDです。
nmsmplsstart.ovpl スクリプトを実行してmplsjboss プロセスを開始します。
ovstatus -c コマンドを実行して、OVsPMDコマンドでmplsjboss プロセスの現在のステータスが使用されるようになったことを確認します。
MVPNフォームを初めて開いたときにデータMDTが [デフォルトのMDT ] として表示される。
回避策 :
MVPNフォームを更新すると正しい情報が表示されます。
NNM iSPI for MPLSで「このコンポーネントのNNMi管理サーバーからデータをロード中に問題が発生しました」というエラーメッセージが表示されることがある。このエラーは、NNM iSPI for MPLSのインストール前にMPLS Webサービスクライアントが作成されていないと発生します。
回避策
%NNMDataDir%/shared/mpls/conf/nnm.extended.properties ファイルのバックアップを作成します。
次の方法で新しいWebサービスクライアントユーザーを作成します。
[設定] > [セキュリティ] > [ユーザーアカウント] に移動します。
[新規 ] アイコンをクリックして [ユーザーアカウント] ビューを開きます。
ユーザー名とパスワードを入力します。
該当する場合は [外部アカウント] を選択します。
[ディレクトリサービスアカウント] の詳細を確認するには、ビューの [ここをクリック] オプションを使用します。
[保存して閉じる ] アイコンをクリックします。
ユーザーグループを割り当てます。
[設定] > [セキュリティ] > [ユーザーアカウントのマッピング] に移動します。
[新規] アイコンをクリックして [ユーザーアカウントのマッピング] ビューを開きます。
[ユーザーアカウント ] の一覧からユーザーアカウントを選択します。
[ユーザーグループ ] の一覧から [NNMi Webサービスクライアント ] を選択します。
[保存して閉じる ] アイコンをクリックします。
ovstop -c を使用してNNMiプロセスを停止します。
nnm.extended.properties ファイルで、com.hp.ov.nms.spi.mpls.Nnm.username を編集します。username を手順bで作成したWebサービスクライアントユーザーの名前に置き換えます。
/opt/OV/bin/encryptmplspasswd.ovpl -e mpls <手順bで指定したパスワード> を実行します。このコマンドにより、nnm.extended.properties ファイルが更新され、Webサービスクライアントの暗号化パスワードが設定されます。
ovstart -c を使用してすべてのプロセスを開始します。
nmsmplsdisco.ovpl –all を実行します。この手順では、MPLSの検出が新たに開始されます。MPLS SPIのインストール前にWebサービスクライアントが作成されていれば、iSPIの検出が自動的に実行されます。
Performance SPIで拡張パックが適切にインストールされていないと、NNM iSPI for MPLSでエラーが表示されることがある。このエラーは次の2つの状況で発生します。
NPSがNNM/MPLSからインストールされており、MPLSの拡張パックに関連するタブがレポートページに表示されない。
回避策
$NNM_DATA/shared/perfSpi/datafiles/extension/final から、MPLS_LSR_Interface.tar.gz.processed 、MPLS_LSR_Node.tar.gz.processed 、L3_VPN_VRF.tar.gz.processed、MPLS_Lsp.tar.gz.processed、MPLS_PseudoWire.tar.gz.processed、MPLS_VFI.tar.gz.processed、TE_Tunnel.tar.gz.processed を削除します。拡張パックを再インストールするperfプロセスがトリガーされるようになります。
NPSがNNM/MPLSからインストールされており、MPLS SPIの拡張パックのタブがレポートページに表示されるが、それらのいずれかのタブから特定のレポートを初めて起動したときに「Unable to verify if data exists for this package. If this is newly configured custom collection then try again in a few minutes. 」というメッセージが表示される。
回避策
$NNM_DATA/shared/perfSpi/datafiles/extension/final から、MPLS_LSR_Interface.tar.gz.processed 、LS_LSR_Node.tar.gz.processed 、L3_VPN_VRF.tar.gz.processed、MPLS_Lsp.tar.gz.processed、MPLS_PseudoWire.tar.gz.processed、MPLS_VFI.tar.gz.processed、TE_Tunnel.tar.gz.processed を削除します。拡張パックを再インストールするperfプロセスがトリガーされるようになります。
Linux環境でのNNM iSPI for MPLSグローバルネットワーク管理 (GNM) の設定時、「新しい接続が正常に作成されました。リージョナルマネージャーをアクティブ化してください」というメッセージの後に、「<リージョナルマネージャー><リージョナルマネージャー>の接続<接続名> を追加できませんでした」というアラートメッセージが表示されることがある。このアラートメッセージは、LinuxでNNM iSPI for MPLSリージョナルマネージャーを追加するときに、Microsoft Internet Explorerを使用して設定を行おうとすると表示されます。
回避策
アラートメッセージを無視し、「リージョナルマネージャー接続の追加 」および「新規リージョナルマネージャーの作成 」という最後の2つの子ブラウザーウィンドウを閉じます。[設定済みリージョナルマネージャー ] タブがある「NNM iSPI for MPLSの設定 」というメインウィンドウを更新して、新たに設定したリージョナルマネージャーを表示します。このメッセージは、Firefoxバージョンを使用している場合は表示されません。
マップビューのノードステータスはNNM iSPI for MPLSで自動的に更新されます。コンソールでMPLS L3VPNトポロジマップビューを複数開いた場合、最後に開いたマップビューのノードステータスしか更新されません。それよりも前に開いた他のMPLS L3VPNトポロジマップビューは、いずれも無効な状態 (グレー表示) になります。
VPLS PWの接続回線の設定を変更した後に関連ノードの再検出で引き続き古い接続サーキットが表示される。
回避策
この問題は、ルーターの設定を変更した後に保存しなかった場合に発生します。設定を保存すると、次の検出サイクルで変更が検出されます。
HuaweiデバイスのTEトンネルのホップが検出されないことがある。
回避策
コマンドラインインタフェースツールを使用して、設定にmpls te record-route label パラメーターとmpls te commit パラメーターを追加します。これらのパラメーターを設定に追加する例を次に示します。
interface Tunnel0/1/1
description connecting to PE2
ip address unnumbered interface LoopBack0
tunnel-protocol mpls te
destination 10.0.1.1
mpls te tunnel-id 11
mpls te record-route label
mpls te priority 1
mpls te bandwidth ct0 500
mpls te commit
#
HuaweiデバイスのTEトンネルのホップが検出されるようになります。
NNM iSPI for MPLSでNNMiインタフェースダウンインシデントが生成される前にTEトンネルダウンインシデントが生成された場合、TEトンネルダウンに対するRCAが表示されない。
回避策
この問題は、TEトンネルのポーリング間隔をインタフェースのポーリング間隔よりも長くすると回避できます。
制限
NNM iSPI for MPLSのドキュメントには既知のエラーはありません。
以下のURLにあるHPのサポートWebサイトにアクセスしてください。
support.openview.hp.com
対話形式のテクニカルサポートツールにアクセスする効率的な方法が用意されています。お客様は次のことができます。
関心のあるナレッジドキュメントの検索
サポートケースの提出および経過のトラッキング
オンラインでの機能拡張リクエストの提出
ソフトウェアパッチのダウンロード
サポート契約の管理
HPサポートの問合せ先の検索
利用可能なサービスに関する情報の確認
ソフトウェアを利用している他のユーザーとの情報交換
ソフトウェアトレーニング情報の検索および参加登録
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