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ドキュメントリリース日: 2014年3月 ソフトウェアリリース日: 2014年3月 |
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HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェア (NNM iSPI Performance for Traffic) はネットワークのパフォーマンスをモニタリングするためにNNMiのケーパビリティを拡張します。NNM iSPI Performance for Trafficは、NNMiネットワークのルーターがエクスポートしたIPフローレコードから取得したデータを強化します。
ご使用の環境に以下のコンポーネントをインストールする必要があります。
NNM iSPI Performance for Trafficのインストール後には、以下のいずれかのモニタリング環境を構築できます。
バージョン9.10または9.20をバージョン10.00にアップグレードできます。
NNM iSPI Performance for Traffic 9.109.20が現在インストールされているオペレーティングシステムを選択します。
NNM iSPI Performance for Trafficは以下のオペレーティングシステムをサポートします。
サポートされているオペレーティングシステムのリストの詳細については、『 Softwareシステムおよびデバイス対応マトリックス』を参照してください。
NNMi管理サーバー上にマスターコレクターがインストールされているかマスターコレクターをインストールするかどうかを選択します。
マスターコレクターをHAクラスター内にインストールできます。
また、NNMiをHAクラスター内にインストールするか、アプリケーションフェイルオーバークラスター内にインストールするかを指定します。
NNMiをHAクラスター内にインストールするか、アプリケーションフェイルオーバークラスター内にインストールするかを指定します。
データベースはNNMiおよびNNM iSPI Performance for Trafficのデータを格納するために使用されます。以下のデータベースオプションのいずれかの組み合わせを選択できます。
カスタマイズしたドキュメントを画面上に表示したり印刷したりすることが可能です。
ご使用のコンピューターにPDF印刷ドライバーがインストールされている場合は、[印刷] をクリックして、ユーザーの選択内容に応じてカスタマイズされるPDFドキュメントを作成します。PDF印刷ドライバーは、複数のオープンソースプロバイダーおよびサードパーティプロバイダーから入手可能です。
次の手順は、ユーザーの選択によってカスタマイズされます。選択が正しいことを確認してください。
選択が正しくない場合は、[変更] をクリックします。
サポートドキュメントの参照
以下のドキュメントを読むことによって、このNNM iSPI Performance for Trafficインストールに対する準備をより的確に行えます。
HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェア リリースノート
ファイル名 = Release_Notes_Traffic_SPI_en.htm
製品メディアの場所 = トップレベルまたはルートディレクトリ
NNMi コンソール (iSPIのインストール完了後) = [ヘルプ] > [NNM iSPIドキュメントライブラリ] > [NNM iSPI Performance for Trafficリリースノート]
HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェア システムおよびデバイス対応マトリックス
ファイル名 = Support_Matrix_Traffic_SPI_en.htm
製品メディアの場所 = トップレベルまたはルートディレクトリ
NNMiコンソール (iSPIのインストール完了後) = 『HP Network Node Manager Softwareリリースノート』から『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアシステムおよびデバイス対応マトリックス』へのリンクがあります。
NNM iSPI Performance for Trafficバージョン9.109.20をバージョン10.00に直接アップグレードできます。
この手順は、NNM iSPI Performance for TrafficをNNMiと共にバージョン10.00にアップグレードする際に役立ちます。
この手順は、次に示すマルチステップの方法に従います。
アップグレード前の確認:
最新パッチ (NNM iSPI Performance for Traffic9.219.11) が既存のNNM iSPI Performance for Trafficに適用されていることを確認します。また、マスターコレクターにはTRFM911_00003パッチを、リーフコレクターにはTRFL911_00003パッチを適用する必要があります。
手順を開始する前に、最新パッチ (NNM iSPI Performance for Traffic9.219.11) が既存のNNM iSPI Performance for Trafficに適用されていることを確認します。また、マスターコレクターにはTRFM911_00003パッチを、リーフコレクターにはTRFL911_00003パッチを適用する必要があります。
NNMi 9.109.20を、Red Hat Enterprise Linux 6.4で実行される新しいサーバーにインストールします。Oracleデータベースインスタンスの詳細を指定する際は、NNMiに対して新規作成したOracleデータベースインスタンス (ここで作成したもの) の詳細を入力するようにしてください。
NNMiがアプリケーションフェイルオーバーHAクラスター環境に元から存在している場合は、新しいサーバーと同様の環境にインストールするよう計画してください。
『NNMi 10.00アップグレードリファレンス』の「RHELバージョン6.4以前のバージョンからRHEL 6.4以降にNNMiを移行する」セクションの指示に従ってください。
HP NNMi Extension for iSPI Performance for Traffic 9.109.20を新しいNNMi管理サーバーにインストールします。
『NNM iSPI Performance for Traffic 9.109.20インストールガイド』の指示に従い、HP NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをインストールします。
マスターコレクター9.109.20を、Red Hat Enterprise Linux 6.4で実行される新しいサーバー新しいNNMi管理サーバーにインストールします。
Red Hat Enterprise Linuxサーバーにマスターコレクターをインストールする前に、以下のコマンドを実行します次のインストール前のタスクを完了させます。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
以下のコマンドを実行します。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
マスターコレクターインストーラーと競合するすべてのユーザーインスタンスを削除します。以下のコマンドを実行します。
userdel postgres
マスターコレクターインストーラーで使用されるログファイルを作成します。以下のコマンドを実行します。
touch /tmp/postgres.log
chmod 0777 /tmp/postgres.log
『NNM iSPI Performance for Traffic9.109.20インストールガイド』 の指示に従い、コレクターをインストールします。
マスターコレクターがHAクラスター環境に元から存在している場合は、新しいサーバーと同様の環境にインストールするよう計画してください。
インストールウィザードでNPSホスト名を指定するよう求められたら、NPSシステムのホスト名を入力します。
Oracleデータベースインスタンスの詳細を指定する際は、マスターコレクターに対して新規作成したOracleデータベースインスタンス (ここで作成したもの) の詳細を入力するようにしてください。
注: インストール後はコレクターを開始しないでください。
リーフコレクター9.109.20の各インスタンスを、Red Hat Enterprise Linux 6.4で実行される新しいサーバーにインストールします。
Red Hat Enterprise Linuxサーバーにリーフコレクター9.1xをインストールする前に、以下のコマンドを実行します次のインストール前のタスクを完了させます。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
以下のコマンドを実行します。
ln -s /bin/ksh /usr/bin/ksh
リーフコレクターインストーラーと競合するすべてのユーザーインスタンスを削除します。以下のコマンドを実行します。
userdel postgres
リーフコレクターインストーラーで使用されるログファイルを作成します。以下のコマンドを実行します。
touch /tmp/postgres.log
chmod 0777 /tmp/postgres.log
『NNM iSPI Performance for Traffic9.109.20インストールガイド』 の指示に従い、コレクターをインストールします。インストール後はコレクターを開始しないでください。
リーフコレクターをNNMi管理サーバーにインストールして、Oracleデータベースインスタンスの詳細を指定する際は、そのリーフコレクターに対して新規作成したOracleデータベースインスタンス (ここで作成したもの) の詳細を入力するようにしてください。
注: この手順を開始する前に、最新パッチ (NNM iSPI Performance for Traffic 9.219.11) が新規作成されたNNM iSPI Performance for Traffic環境に適用されていることを確認します。また、マスターコレクターにはTRFM911_00003パッチを、リーフコレクターにはTRFL911_00003パッチを適用する必要があります。
古いシステムでバックアップされたすべてのデータを、新しいシステムに復元する必要があります。
Red Hat Linux 6.4システム上でNNMiをバージョン10.00にアップグレードします。
NPSをバージョン10.00にアップグレードします。
詳細については、『NNM iSPI Performance for Metricsインタラクティブインストールガイド』を参照してください。
アップグレード後は、以下のコマンドを実行してETLプロセスを停止するようにしてください。
stopETL.ovpl
前のページでの選択に基づいて、以下の手順を実行する必要があります。NNM iSPI Performance for Trafficをインストールするときには、必ず以下の手順を実行してください。
ご使用のネットワークの規模により、単一のマスターコレクターと単一のリーフコレクターをインストールするか、複数インスタンスのリーフコレクターとマスターコレクターの単一インスタンスをインストールするかを選択できます。NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficは、必ずNNMi管理サーバー上にインストールする必要があります。
NNM iSPI Performance for Trafficは、Network Performance Server (NPS) によって提供されるデータ管理インフラストラクチャを使用するため、NNM iSPI Performance for Trafficをインストールする前に、環境にNPSをインストールする必要があります。NPSのインストールのタイプ (シングルサーバーへのインストールか専用サーバーへのインストールか) によって、NNM iSPI Performance for Trafficのインストール手順またはパフォーマンスが影響されることはありません。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficは、NNM iSPI Performance for Traffic関連のリンクおよびビューをNNMiワークスペースに追加します。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficは、必ずNNMi管理サーバーにインストールする必要があります。
NNMiがアプリケーションフェイルオーバー環境にインストールされている場合は、NNMi Extension for iSPI Performance for TrafficをプライマリおよびセカンダリNNMiシステムに確実にインストールします。
NNMiがHAクラスターにインストールされている場合は、NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをアクティブおよびパッシブサーバーの両方にインストールします。
DVDドライブがマウントされていることを確認してから、cd
コマンドを使用して、/cdrom
ディレクトリに変更します。
Traffic_NNM_Extension\WinNT
フォルダーに移動して、setup.bat
ファイルをダブルクリックします。インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。Traffic_NNM_Extension/Linux
ディレクトリに移動して、setup.bin
ファイルを実行します。注: システムアカウントは、NNMiがインストール中に作成する特別な管理者アカウントです (『HP Network Node Manager i Softwareインタラクティブインストールガイド』の「NNMiのインストール」セクションを参照)。
マスターコレクターを高可用性 (HA) クラスター環境にインストールする場合は、クラスターの仮想IPアドレスまたは仮想FQDNを指定する必要があります。
次の詳細は、インストーラーによって自動的に検出されます。
以下のコマンドを実行してNNMiのプロセスを再起動します。
ovstop -c ovjboss
ovstart -c
[スタート] > [すべてのプログラム] > [HP] > [Network Node Manager] > [ovstop]/[ovstart] を選択することもできます。
インストールログファイル (postInstall_traffic-nnm
) は、%temp%ディレクトリに作成されます。
Linuxでは、インストールログファイル (postInstall_traffic-nnm
) は、/tmp
ディレクトリに作成されます。
NNM iSPI Performance for Trafficマスターコレクターは、NNMi管理サーバーまたはスタンドアロンのリモートサーバーにインストールできます。
マスターコレクターはご使用の環境に1つのみインストールできます。グローバルネットワーク管理 (GNM) 環境では、それぞれの領域に1つのマスターコレクターをインストールする必要があります。
インストール前のタスク
NNMi管理サーバーにおけるWebサービスクライアントのロールを持つ新規ユーザーの作成
NNMiコンソールから、Webサービスクライアントのロールを持つユーザーを作成します。Webサービスクライアントのロールを持つ新規ユーザーの作成方法の詳細については、『Network Node Manager i Software管理者向けのヘルプ』を参照してください。
NNMi管理サーバーのデータファイルへの読み取り/書き込みアクセスを可能する
Windows OSの場合、以下の手順を実行する必要があります。
nnmenableperfspi.ovpl
スクリプトをNNMi管理サーバー上で実行する必要があります。このスクリプトにより、NNMi管理サーバーとNPSとの間に共有ディレクトリが作成されます。このスクリプトでは、共有ディレクトリへのアクセス権があるユーザーの作成も行われます。ユーザー名を書き留めて、マスターコレクターを開始するために、そのユーザーを使用します。 nnmEnableNpsEtl.ovpl -a -c
スクリプトをNNMi管理サーバー上で実行する必要があります。このスクリプトでは、デフォルトのユーザー名とパスワードを使用して、共有ドライブへのアクセスを作成します。マスターコレクターをNNMi管理サーバー以外のシステムにインストールする場合は、以下のディレクトリがネットワークファイルシステム (NFS) を使用して共有されていることと、マスターコレクターを実行するユーザーがNNMiサーバー上の次のディレクトリに対する読み取り/書き込みアクセスを持っていることを確認してください。
/var/opt/OV/shared/perfSpi/datafiles
ディレクトリ。
共有は、マスターコレクターシステム上でネットワーク共有ドライブとして表示され、書き込み可能である必要があります。
Oracleインスタンスを新規作成します
NNMiでOracleデータベースを使用するように設定した場合、HP NNM iSPI Performance for TrafficもOracleをデータベースとして使用するように設定する必要がありますが、マスターコレクターに対しては別のOracleインスタンスを使用する必要があります。マスターコレクターで使用するための新しいOracleデータベースインスタンスを作成します。
Oracleサーバーの詳細を書き留めます
NNM iSPIと共に使用するOracleデータベースインスタンスの以下の詳細を書き留めます。
NNMi管理サーバーの詳細を書き留めます
NNMi管理サーバー上にマスターコレクターをインストールし、NNMiがHAまたはアプリケーションフェイルオーバー環境にインストールされていない場合は、このタスクを省略してください。
nms-local.properties
ファイルをテキストエディターで開きます。com.hp.ov.nms.fqdn
:NNMi管理サーバーのFQDN。nmsas.server.port.web.http
:NNMiで使用されるHTTPポート。nmsas.server.port.web.https
:NNMiで使用されるHTTPSポート。nmsas.server.port.naming.port
:NNMiのJNDIポート。ファイル内で、このプロパティが (#!
文字を使用して) コメントアウトされている場合、NNMiはデフォルトのJNDIポート1099を使用します。アプリケーションフェイルオーバーモードでNNMiがインストールおよび設定されている場合は、セカンダリNNMi管理サーバー上にあるnms-local.properties
ファイルから以下のプロパティも書き留める必要があります。
必要なポートが利用可能であるかどうかを確認します
マスターコレクターシステム上で、以下のポートが使用可能かどうかを確認します。
12043、12080、12083、12084、12085、12086、12087、12092、12099、12458、12500、12501、12712、12713、12714、12873
KornShellがインストールされていることを確認します
マスターコレクターシステムで、KornShellがインストールされていることを確認します。
KornShellがインストールされていることを確認するには、コマンドラインターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。
ksh
KornShellがインストールされている場合、コマンドプロンプトがkshに変わります。
KornShellがインストールされていない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
ksh is not found
KornShellをインストールしていない場合は、http://www.kornshell.com/software/からダウンロードしてインストールできます。
必要なライブラリが利用可能であるかどうかを確認します
64ビットのcompat-libstdc++
および32ビットのcompat-libstdc++
ライブラリが両方とも使用可能であることを、マスターコレクターをインストールする前に確認します。マスターコレクターでは以下の正確なライブラリバージョンが必要です。ただし、RPMバージョンは、RHELのマイナーリリースによって異なる場合があります。マスターコレクターを64ビットLinuxサーバーのインストール前、以下のライブラリファイルがインストールされていることを検証してください。
RPM:compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.x86_64
/usr/lib64/libstdc++.so.5
/usr/lib64/libstdc++.so.5.0.7
RPM:compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.i686
/usr/lib/libstdc++.so.5
/usr/lib/libstdc++.so.5.0.7
RPM:glibc-2.12-1.47.el6_2.5.x86_64
/lib64/libc-2.12.so
RPM:libaio-0.3.107-10.el6.x86_64
/lib64/libaio.so.1
RPM:libXtst-1.0.99.2-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXtst.so.6
RPM:libXext-1.1-3.el6.i686
/usr/lib/libXext.so.6
RPM:libXi-1.3-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXi.so.6
RPM:libXi-1.3-3.el6.i686
/usr/lib/libXi.so.6
RPM:nss-softokn-freebl-3.12.9-11.el6.i686
/lib/libfreebl3.so
/usr/lib/libfreebl3.so
RPM:libgcc-4.4.6-3.el6.i686
/lib/libgcc_s-4.4.6-20110824.so.1
/lib/libgcc_s.so.1
RPM:libXau-1.0.5-1.el6.i686
/usr/lib/libXau.so.6
/usr/lib/libXau.so.6.0.0
RPM:libxcb-1.5-1.el6.i686
/usr/lib/libxcb-composite.so.0
/usr/lib/libxcb-composite.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0.1.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb.so.1
/usr/lib/libxcb.so.1.1.0
RPM:libX11-1.3-2.el6.i686
/usr/lib/libX11-xcb.so.1
/usr/lib/libX11-xcb.so.1.0.0
/usr/lib/libX11.so.6
/usr/lib/libX11.so.6.3.0
RPM:libaio-0.3.107-10.el6.i686
/lib/libaio.so.1
/lib/libaio.so.1.0.0
/lib/libaio.so.1.0.1
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/COPYING
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/TODO
RPM:compat-libstdc++-296-2.96-144.el6.i686
/usr/lib/libstdc++-3-libc6.2-2-2.10.0.so
/usr/lib/libstdc++-libc6.2-2.so.3
前提条件に関する情報の詳細については、『NNMi対応マトリックス』を参照してください。
HAクラスターでのマスターコレクターのインストールの前提条件
NNM iSPI Performance for Traffic HAクラスター内にノードとして含めるシステムはすべて、以下の要件を満たしている必要があります。
NNM iSPI Performance for TrafficをHA環境向けに設定する作業を開始する前に、お使いのHA製品のコマンドを使用してHAクラスターを設定およびテスト済みであること。HAクラスターには、アプリケーションハートビートのチェックやフェイルオーバーの起動といった機能が用意されています。
HAクラスター設定には、少なくとも以下の項目が含まれている必要があります。
クラスターのディスクグループと論理ボリュームグループの名前を書き留めます。
マスターコレクターをインストールするには、以下の手順を実行します。
注: マスターコレクターのすべてのタイプのインストールシナリオで、以下の手順を使用します。
NPSとマスターコレクターを中規模層、大規模層、特大規模層の同じシステムにインストールしないことを推奨します。詳細については、『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアシステムおよびデバイス対応マトリックス』を参照してください。
https://h20392.www2.hp.com/portal/swdepot/displayProductInfo.do?productNumber=HPLinuxCodeSigning (英語サイト)
DVD上のTraffic_Master
ディレクトリに移動して、setup
ファイルをダブルクリックします。インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
cd
コマンドを使用して、/cdrom
ディレクトリに変更します。Traffic_Master
ディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。
./setup
インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
このページは、NNMi管理サーバーとは異なるシステムにNNM iSPI Performance for Trafficをインストールする場合にのみ表示できます。
[サーバー設定] ページが開きます。
その他のパラメーターは指定しないでください。
注: NPSサーバーが分散型配備で設定されている場合、[Performance SPI Serverの設定] ダイアログボックスで、データベースサーバー (DBサーバー) のFQDNを入力する必要があります。
インストーラーによるマスターコレクターのインストールが完了したら、[インストールの完了] ページが開きます。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmastersetuser.ovpl [--domain=
<ドメイン名>] --username=
<ユーザー名> --password=
<パスワード>domain
は、ドメインアカウントを使用している場合、必須のパラメーターです。 %NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstart.ovpl
インストールログファイル (postInstall_traffic-master
) は、%temp%
ディレクトリに作成されます。
インストールログファイル (postInstall_traffic-master
) は、/tmp
ディレクトリに作成されます。
インストール後のタスク
注: これらの手順をまずアクティブノードで実行し、次にパッシブノードで実行します。
以下のコマンドを実行してマスターコレクターを停止します。
nmstrafficmasterstop.ovpl
以下のコマンドを実行してNNM iSPI Performance for Trafficデータを共有ディスクにコピーします。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhadisk.ovpl TRAFFIC -to <HAマウントポイント>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhadisk.ovpl TRAFFIC -to <HAマウントポイント>
注: データベースの破損を防ぐため、このコマンド (-to
オプションを使用) を1回だけ実行してください。
以下のコマンドを実行して、NNM iSPI Performance for Traffic HAリソースグループを設定します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaconfigure.ovpl TRAFFIC
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaconfigure.ovpl TRAFFIC
スクリプトで尋ねられる質問に回答しているときに、このクラスター (NNMiが存在しないクラスター) 固有の詳細情報を指定します (『NNMiデプロイメントリファレンス』の「表: NNMi HAプライマリノードの設定情報」を参照)。
アクティブノードのみで、以下のコマンドを実行してNNM iSPI Performance for Traffic HAリソースグループを開始します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhastartrg.ovpl TRAFFIC<リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhastartrg.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
パッシブノードのみで、以下のコマンドを実行して、設定が正常に完了しているか確認します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaclusterinfo.ovpl -group <リソースグループ> -nodes
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaclusterinfo.ovpl -group <リソースグループ> -nodes
指定したHAリソースグループについて、設定したノードがすべて一覧表示されます。
任意で、パッシブノードにフェイルオーバーしてから元のノードにフェイルバックして設定をテストします。
複数のリーフコレクターをインストールする場合、リーフコレクターのすべてのインスタンスをマスターコレクターがインストールされていないシステムにインストールする必要があります。マスターコレクターとリーフコレクターインスタンスは、複数のリーフコレクターがネットワーク上にインストールされている場合、同一システム上に共存できません。
インストール前のタスク
Oracleインスタンスを新規作成します
NNMiでOracleデータベースを使用するように設定した場合、NNM iSPI Performance for TrafficもOracleをデータベースとして使用するように設定する必要があります。ただし、リーフコレクターシステムのそれぞれのインスタンスごとに異なるOracleインスタンスを使用してください。たとえば、5つのリーフコレクターシステムをインストールする場合は、5つの異なるOracleデータベースインスタンスを作成します。
Oracleサーバーの詳細を書き留めます
NNM iSPI Performance for Trafficリーフコレクターと共に使用するOracleデータベースインスタンスの以下の詳細を書き留めます。
必要なポートが利用可能であるかどうかを確認します
リーフコレクターシステム上で、以下のポートが使用可能かどうかを確認します。
11043、11080、11083、11084、11085、11086、11087、11092、11099、11458、11500、11501、11712、11713、11714、11813
KornShellがインストールされていることを確認します
リーフコレクターシステムで、KornShellがインストールされていることを確認します。
KornShellがインストールされていることを確認するには、コマンドラインターミナルを開いてから、以下のコマンドを入力します。
ksh
KornShellがインストールされている場合、コマンドプロンプトがksh
に変わります。
KornShellがインストールされていない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
ksh is not found
KornShellをインストールしていない場合は、http://www.kornshell.com/software/からダウンロードしてインストールできます。
必要なライブラリが利用可能であるかどうかを確認します
64ビットのcompat-libstdc++
および32ビットのcompat-libstdc++
ライブラリが両方とも使用可能であることを、リーフコレクターをインストールする前に確認します。リーフコレクターでは以下の正確なライブラリバージョンが必要です。RPMバージョンは、RHELのマイナーリリースによって異なる場合があります。リーフコレクターを64ビットLinuxサーバーのインストール前、以下のライブラリファイルがインストールされていることを検証してください。
RPM:compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.x86_64
/usr/lib64/libstdc++.so.5
/usr/lib64/libstdc++.so.5.0.7
RPM:compat-libstdc++-33-3.2.3-69.el6.i686
/usr/lib/libstdc++.so.5
/usr/lib/libstdc++.so.5.0.7
RPM:glibc-2.12-1.47.el6_2.5.x86_64
/lib64/libc-2.12.so
RPM:libaio-0.3.107-10.el6.x86_64
/lib64/libaio.so.1
RPM:libXtst-1.0.99.2-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXtst.so.6
RPM:libXext-1.1-3.el6.i686
/usr/lib/libXext.so.6
RPM:libXi-1.3-3.el6.x86_64
/usr/lib64/libXi.so.6
RPM:libXi-1.3-3.el6.i686
/usr/lib/libXi.so.6
RPM:nss-softokn-freebl-3.12.9-11.el6.i686
/lib/libfreebl3.so
/usr/lib/libfreebl3.so
RPM:libgcc-4.4.6-3.el6.i686
/lib/libgcc_s-4.4.6-20110824.so.1
/lib/libgcc_s.so.1
RPM:libXau-1.0.5-1.el6.i686
/usr/lib/libXau.so.6
/usr/lib/libXau.so.6.0.0
RPM:libxcb-1.5-1.el6.i686
/usr/lib/libxcb-composite.so.0
/usr/lib/libxcb-composite.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0
/usr/lib/libxcb-damage.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0
/usr/lib/libxcb-dpms.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0
/usr/lib/libxcb-dri2.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0
/usr/lib/libxcb-glx.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0
/usr/lib/libxcb-randr.so.0.1.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0
/usr/lib/libxcb-record.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0
/usr/lib/libxcb-render.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0
/usr/lib/libxcb-res.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0
/usr/lib/libxcb-screensaver.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0
/usr/lib/libxcb-shape.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0
/usr/lib/libxcb-shm.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0
/usr/lib/libxcb-sync.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0
/usr/lib/libxcb-xevie.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0
/usr/lib/libxcb-xf86dri.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0
/usr/lib/libxcb-xfixes.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0
/usr/lib/libxcb-xinerama.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0
/usr/lib/libxcb-xselinux.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0
/usr/lib/libxcb-xtest.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0
/usr/lib/libxcb-xv.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0
/usr/lib/libxcb-xvmc.so.0.0.0
/usr/lib/libxcb.so.1
/usr/lib/libxcb.so.1.1.0
RPM:libX11-1.3-2.el6.i686
/usr/lib/libX11-xcb.so.1
/usr/lib/libX11-xcb.so.1.0.0
/usr/lib/libX11.so.6
/usr/lib/libX11.so.6.3.0
RPM:libaio-0.3.107-10.el6.i686
/lib/libaio.so.1
/lib/libaio.so.1.0.0
/lib/libaio.so.1.0.1
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/COPYING
/usr/share/doc/libaio-0.3.107/TODO
RPM:compat-libstdc++-296-2.96-144.el6.i686
/usr/lib/libstdc++-3-libc6.2-2-2.10.0.so
/usr/lib/libstdc++-libc6.2-2.so.3
前提条件に関する情報の詳細については、『NNMi対応マトリックス』を参照してください。
リーフコレクターをインストールするには、以下の手順を実行します。
注: リーフコレクターのすべてのタイプのインストールシナリオ (NNMi管理サーバー上のリーフコレクター、スタンドアロンシステム上のリーフコレクター、またはNPSシステム上のリーフコレクター) で、以下の手順を使用します。
DVD上のTraffic_Leaf
ディレクトリに移動して、setup
ファイルをダブルクリックします。インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
cd
コマンドを使用して、/cdrom
ディレクトリに変更します。Traffic_Leaf
ディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。
./setup
インストール開始プロセスで、使用する言語を選択するよう要求されます。インストーラーにより、インストールのためにシステムが設定されてインストールプロセスが初期化されます。
このページは、NNMi管理サーバーとは異なるシステムにNNM iSPI Performance for Traffic リーフコレクターをインストールする場合にのみ表示できます。
[サーバー設定] ページが開きます。
このパスワードを書き留めてください。[NNM iSPI Performance for Traffic設定] フォームを使用してリーフコレクターを設定するにはこのパスワードが必要になります。インストールする各リーフコレクターに別々のパスワードを指定できます。
パスワードを再入力:パスワードをもう一度入力します。
次の詳細は、インストーラーによって自動的に検出されます。
Traffic Leaf FQDN:リーフコレクターの完全修飾ドメイン名
インストールログファイル (postInstall_traffic-leaf
) は、%temp%
ディレクトリに作成されます。
インストールログファイル (postInstall_traffic-leaf
) は、/tmp
ディレクトリに作成されます。
このサーバー上でHP NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficを10.00にアップグレードするには、システムにルート管理者としてログオンして、以下の手順を実行します。
Traffic_NNM_Extension/Linux
ディレクトリに移動します。NNMiがWindows上にある場合はメディアのTraffic_NNM_Extension/WinNT
ディレクトリに移動します。Linux上にある場合はTraffic_NNM_Extension/Linux
ディレクトリに移動します。以下のコマンドを実行します。
LinuxのNNMiの場合:
./setup.bin
WindowsのNNMiの場合:
setup.exe
インストールウィザードが開きます。
このサーバー上でマスターコレクターを10.00にアップグレードするには、システムにルート管理者としてログオンして、以下の手順を実行します。
Traffic_Master
ディレクトリに移動します。以下のコマンドを実行します。
./setupsetup.bat
インストールウィザードが開きます。
このサーバー上でリーフコレクターを10.00にアップグレードするには、システムにルート管理者としてログオンして、以下の手順を実行します。
Traffic_Leaf
ディレクトリに移動します。以下のコマンドを実行します。
./setup.shsetup.bat
インストールウィザードが開きます。
NNMi管理サーバーでnnmenableperfspi.ovpl
スクリプトを実行します。スクリプトの実行中に、指定された詳細がNPSアップグレードで設定された詳細と一致することを確認します。
nnmenableperfspi.ovpl
ファイルの最終実行中に指定した詳細は、NNMi管理サーバー上の以下のファイルに記載されています。
Linuxの場合:
/var/opt/OV/log/nnmenableperfspi.txt
Windowsの場合:
%nnmdatadir%\log\nnmenableperfspi.txt
以下のコマンドを実行して、NPSシステムでETLプロセスを開始できます。
startETL.ovpl
NNM iSPI Performance for Trafficは、NNMiおよびNPSと頻繁に連携します。NNM iSPI Performance for Trafficのインストール後は、この製品がNNMiおよびNPSと連携できることを確認する必要があります。
NNMi管理サーバー以外のシステムにマスターコレクターをインストールしている場合は、インストール後に以下のコマンドを実行して、マスターコレクタープロセスを開始できるユーザーを作成します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmastersetuser.ovpl [--domain=
<ドメイン名>] --username=
<管理ユーザー名> --password=
<管理パスワード>
この例の<ドメイン名>は、マスターコレクターの完全修飾ドメイン名です。Domain
は、ドメインアカウントを使用している場合、必須のパラメーターです。
NPSがWindowsシステム上にインストールされている場合、nnmenableperfspi.ovpl
コマンドで作成されたユーザーのユーザー名とパスワードを指定する必要があります (『HP Network Node Manager iSPI Performance for Metricsインストールガイド』の「有効化スクリプトの実行」セクションを参照)。
nmstrafficmastersetuser.ovpl
に指定したユーザー名が共有ネットワークディレクトリに対する読み取り/書き込みアクセスを持っているユーザーと同じであることを確認してください。
すべてのNNM iSPI Performance for Trafficマスターおよびリーフコレクターの時刻の同期
マスターコレクターおよびリーフコレクターを同一システム上に配置していない場合は、ネットワークタイムプロトコル (NTP) を使用してNNMi、NPS、マスターコレクターとすべてのリーフコレクターの時刻を同期させる必要があります。
NTPを使用して同期しないと、NNM iSPI Performance for Trafficはマスターコレクターとリーフコレクターとの間にブリッジを作成できません。
マスターコレクターの起動
マスターコレクターを開始する前にNNMiプロセスが開始されていることを確認します。
マスターコレクターを開始するには、以下の手順を実行します。
nmstrafficmastersetuser.ovpl
スクリプトによって作成されるユーザーアカウントを使用します。 %NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstart.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstart.ovpl
マスターコレクターインストールのステータスを確認するには、マスターコレクターシステム上で以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstatus.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstatus.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstatus.ovpl
マスターコレクターを停止するには、以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstop.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\bin\nmstrafficmasterstop.ovpl
/opt/OV/traffic-master/bin/nmstrafficmasterstop.ovpl
リーフコレクターの起動
リーフコレクターを開始するには、以下の手順を実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstart.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstart.ovpl
/opt/OV/traffic-leaf/bin/nmstrafficleafstart.ovpl
リーフコレクターインストールのステータスを確認するには、リーフコレクターシステム上で以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstatus.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstatus.ovpl
/opt/OV/traffic-leaf/bin/nmstrafficleafstatus.ovpl
リーフコレクターを停止するには、以下のコマンドを実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstop.ovpl
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\bin\nmstrafficleafstop.ovpl
/opt/OV/traffic-leaf/bin/nmstrafficleafstop.ovpl
インストール設定の検証
NNM iSPI Performance for Trafficを使用する前に、以下の手順を実行して、NNM iSPI Performance for Trafficのインストール時に行った設定を検証します。
セキュリティの管理
セキュリティを確保するために、シングルサインオンを有効化し、公開キーインフラストラクチャ認証でのアクセスを設定し、NNMi管理サーバー、NPS、マスターコレクター、リーフコレクターの間のセキュリティを機能するようにして、Network Node Manager iSPI Performance for Trafficを設定することができます。詳細については、『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアデプロイメントリファレンス』の「セキュリティの管理」 セクションを参照してください。
NNM iSPI Performance for TrafficではNNMi Ultimateのライセンスキーを適用するよう要求されます。すでにNNMi Ultimateライセンスキーを有効化している場合、NNM iSPI Performance for Trafficに対する追加のライセンスキーは不要です。
NNMi Ultimateライセンスキーの詳細については、『NNMiリリースノート』の「ライセンス」セクションを参照してください。
NNMiをバージョン10.00にアップグレードした後、すでにNNMi Ultimateライセンスキーを有効化している場合、アップグレード後にNNM iSPI Performance for Trafficに対する追加のライセンスキーを適用する必要はありません。
それ以外の場合は、NNM iSPI Performance for Trafficをバージョン10.00にアップグレードした後、以下のWebサイトにアクセスして新規のライセンスキーを取得してください。
NNMi環境へのNNM iSPI Performance for Trafficのインストールが完了すると、NNM iSPI Performance for Trafficによって生成されたレポートを利用うすることでネットワークトラフィックのモニタリングを開始できます。
IPフローデータをエクスポートするためのルーターまたはスイッチの設定
フローデータをエクスポートするルーターまたはスイッチが、次の条件を満たしていることを確認してください。
NNM iSPI Performance for TrafficサーバーとNNMiサーバーはNTP (ネットワークタイムプロトコル) で同期させる必要があります。フローデータをエクスポートするルーターもすべてNTPで同期させる必要があります。
トラフィックフローデータをレポート可能なインタフェースの設定の詳細については、ルーターまたはスイッチのベンダーのドキュメントを参照してください。
コレクターの設定
すべてのリーフコレクターが、トラフィックフローデータのレポートが可能で、レポートを行うように設定されているルーターまたはスイッチの特定のインタフェースをリスンするよう、設定する必要があります。NNMiコンソールから起動できる [NNM iSPI Performance for Trafficの設定] フォームを使用すると、それらの設定タスクを実行できます。
[NNM iSPI Performance for Trafficの設定] フォームにアクセスするには、以下の手順を実行します。
システム
ユーザーの資格情報でログオンします。これらの設定タスクの詳細については、『HP Network Node Manager iSPI Performance for Trafficソフトウェアオンラインヘルプ』を参照してください。
NNM iSPI Performance for Trafficドキュメントへのアクセス
NNM iSPI Performance for Trafficドキュメントにアクセスするには、以下の手順を実行します。
発生するインストールエラーの多くは、不正なインストール設定に関係しています。NNM iSPI Performance for Trafficを使用する前に、[NNM iSPI Performance for Trafficの設定] フォームから [インストールの検証] フォームを開き、NNM iSPI Performance for Trafficのインストール時に行った設定を検証します。
インストールエラーを解決する方法の詳細については、以下のトラブルシューティングのシナリオとこれらの問題を解決するためのヒントを参照してください。
NNM iSPI Performance for Trafficのアンインストール時に、ソフトウェアの各コンポーネントを個別にアンインストールする必要があります。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficのアンインストール
注: NNMiがHAクラスターにインストールされているため、必ずNNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをクラスター内の両方のノードからアンインストールしてください。
注: NNMiがアプリケーションフェイルオーバークラスターにインストールされているため、必ずNNMi Extension for iSPI Performance for Trafficをクラスター内の両方のノードからアンインストールしてください。
NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficを削除するには、以下の手順を実行します。
%NnmInstallDir%\Uninstall\HPOvTENM
/opt/OV/Uninstall/HPOvTENM
setup
ファイルをダブルクリックします。./setup
コマンドを実行します。または、Windowsシステムの [プログラムの追加と削除] (プログラムのアンインストール) 機能を使用して、NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficを削除することもできます。[プログラムと機能] ウィンドウを使用してHP NNMi Extension for iSPI Performance for Trafficエントリを選択します。
ログファイルのアンインストール
setup
プログラムによって、以下のログファイルが%temp%フォルダー内に作成されます。
preRemove_traffic-nnm
postRemove_traffic-nnm
Linuxでは、setup
プログラムによって、以下のログファイルが/tmp
フォルダー内に作成されます。
preRemove_traffic-nnm
postRemove_traffic-nnm
HP-UXのNNMi管理サーバー上では、セットアッププログラムによってpreRemove_traffic-nnmおよびpodtRemove_traffic-nnm
ファイルが作成されません。アンインストールプロセスの詳細については、以下の場所にあるswinstall.log
ファイルで確認できます。
/var/adm/sw
マスターコレクターのアンインストール
HAクラスターからマスターコレクターの設定を解除する方法
HAクラスター内でアクティブなノードを確認します。任意のノードで、以下のコマンドを実行します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaclusterinfo.ovpl -group <リソースグループ> -activeNode
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaclusterinfo.ovpl -group <リソースグループ> -activeNode
パッシブノードで、以下のコマンドを実行してHAクラスターからコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
このコマンドにより、共有ディスクへのアクセス権は削除されますが、ディスクグループまたはボリュームグループは設定解除されません
パッシブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<リソースグループ>
/opt/OV/traffic-master/hacluster/<リソースグループ>
アクティブノードで、以下のメンテナンスファイルを作成して、HAリソースグループのモニタリングを無効化します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<リソースグループ>\maintenance
/opt/OV/hacluster/
<リソースグループ>/maintenance
以下のコマンドを実行してマスターコレクターを停止します。
nmstrafficmasterstop.ovpl --HA
データの破損を防ぐため、共有ディスクにアクセス中のTrafficマスターコレクターのインスタンスが存在していないことを確認してください。
アクティブノードで以下のコマンドを実行します。
nnmhadisk.ovpl TRAFFIC -from マウントポイント<>
共有ディスクからすべてのファイルを削除します。
アクティブノードで、マスターコレクターHAリソースグループを停止します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC<リソースグループ>
アクティブノードで、HAクラスターからマスターコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
アクティブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<リソースグループ>\
/opt/OV/hacluster/
<リソースグループ>
共有ディスクをアンマウントします。
注: ディスクを別の用途に使用する必要がある場合は、保持するデータをすべてコピーしてから (以下の手順を参照)、お使いのHA製品のコマンドを使用してディスクグループおよびボリュームグループを設定解除します。
HAクラスターからマスターコレクターの設定を解除する方法
HAクラスター内でアクティブなノードを確認します。任意のノードで、以下のコマンドを実行します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaclusterinfo.ovpl -group <リソースグループ> -activeNode
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaclusterinfo.ovpl -group <リソースグループ> -activeNode
パッシブノードで、以下のコマンドを実行してHAクラスターからコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
このコマンドにより、共有ディスクへのアクセス権は削除されますが、ディスクグループまたはボリュームグループは設定解除されません
パッシブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<リソースグループ>
/opt/OV/traffic-master/hacluster/<リソースグループ>
アクティブノードで、以下のメンテナンスファイルを作成して、HAリソースグループのモニタリングを無効化します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<リソースグループ>\maintenance
/opt/OV/hacluster/
<リソースグループ>/maintenance
以下のコマンドを実行してマスターコレクターを停止します。
nmstrafficmasterstop.ovpl --HA
データの破損を防ぐため、共有ディスクにアクセス中のTrafficマスターコレクターのインスタンスが存在していないことを確認してください。
アクティブノードで以下のコマンドを実行します。
nnmhadisk.ovpl TRAFFIC -from マウントポイント<>
共有ディスクからすべてのファイルを削除します。
アクティブノードで、マスターコレクターHAリソースグループを停止します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhastoprg.ovpl TRAFFIC<リソースグループ>
アクティブノードで、HAクラスターからマスターコレクターを設定解除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\misc\nnm\ha\nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
/opt/OV/misc/nnm/ha/nnmhaunconfigure.ovpl TRAFFIC <リソースグループ>
アクティブノードで、リソースのグループ固有ファイルを削除します。以下のディレクトリのすべてのファイルを削除します。
%TrafficInstallDir%\traffic-master\hacluster\
<リソースグループ>\
/opt/OV/hacluster/
<リソースグループ>
共有ディスクをアンマウントします。
注: ディスクを別の用途に使用する必要がある場合は、保持するデータをすべてコピーしてから (以下の手順を参照)、お使いのHA製品のコマンドを使用してディスクグループおよびボリュームグループを設定解除します。
マスターコレクターを削除するには、以下の手順を実行します。
注: HAクラスター内の両方のノードからマスターコレクターを削除します。
%NnmInstallDir%\traffic-master\Uninstall\HPOvTRMiSPI
または
%TrafficInstallDir%\traffic-master\Uninstall\HPOvTRMiSPI
/opt/OV/traffic-master/Uninstall/HPOvTRMiSPI
setup
ファイルをダブルクリックします。 ./setup
または、Windowsシステムの [プログラムの追加と削除] (プログラムのアンインストール) 機能を使用して、NNM iSPI Performance for Traffic マスターコレクターを削除することもできます。[プログラムと機能] ウィンドウを使用してマスターコレクター for iSPI Performance for Trafficエントリを選択します。
マスターコレクターのアンインストール後、NNM iSPI Performance for Trafficレポート拡張パックを手動でアンインストールする必要があります。
リーフコレクターのアンインストール
リーフコレクターを削除するには、以下の手順を実行します。
%NnmInstallDir%\traffic-leaf\Uninstall\HPOvTRLiSPI
または
%TrafficInstallDir%\traffic-leaf\Uninstall\HPOvTRLiSPI
/opt/OV/traffic-leaf/Uninstall/HPOvTRLiSPI
setup
ファイルをダブルクリックします。./setup
コマンドを実行します。または、Windowsシステムの [プログラムの追加と削除] (プログラムのアンインストール) 機能を使用して、NNM iSPI Performance for Traffic リーフコレクターを削除することもできます。[プログラムと機能] ウィンドウを使用してリーフコレクター for iSPI Performance for Trafficエントリを選択します。
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