これらのリリースノートへの最新の追加事項については、http://support.openview.hp.com/selfsolve/document/KM00940860/binary/nnm_ispi_QA_ReleaseNotes_10.00.htmlを参照してください。
本ドキュメントでは、HP Network Node Manager iSPI Performance for Quality Assurance Software (NNM iSPI Performance for QA) に加えられた変更についての概要を説明します。ここには、ガイドやオンラインヘルプには記載されていない重要な情報が含まれています。本ドキュメントには、以下の情報があります。
このリリースの新機能
ドキュメントの更新
インストールの注記
既知の問題、制限、回避策
HPソフトウェアサポート
ご注意
NNM iSPI Performance for QAには新機能が搭載され、機能の強化およびその他の変更が加えられています。
NNM iSPI Performance for QAには以下の新機能が含まれています。
NNM iSPI Performance for QA 10.00のこの機能により、ユーザーはCisco QoS対応ノードおよびインタフェースのモニタリングが可能になります。QoSマップのタイプは以下のとおりです。
NNM iSPI Performance for QAでは、ダッシュボードワークスペースに新しいダッシュボード、QA Performanceを追加しており、ネットワーク概要ダッシュボードにもいくつかのパネルを追加しています。新しいダッシュボードは、ネットワーク概要ダッシュボード内の新しいパネルとともに、NNM iSPI Performance for QAによって測定およびモニタリングされた別のメトリックを表示します。
さらに、品質保証インベントリビューで品質保証オブジェクトを右クリックして、特定のオブジェクト用のダッシュボードを起動することもできます。
品質保証インベントリビューは、[分析] ペインの [パフォーマンス] タブで品質保証オブジェクトのパフォーマンスグラフを表示するようになりました。
NNM iSPI Performance for QAには以下の新しい機能強化が含まれています。
HTTP、DNS、DHCP
NNM iSPI Performance for QAには、以下の変更内容が含まれています。
品質保証ワークスペースのインベントリビューの名前変更:すべてのクラスベースのQoSインベントリビューは名前が変更されています。以下の表に、名前が変更された品質保証インベントリビューのリストを示します。
古い名前 | 新しい名前 |
CBQoSインタフェース | QoSインタフェース |
CBQoSポリシー | QoSポリシー |
CBQoSアクション | QoSアクション |
CBQoSインタフェースしきい値例外 | QoSインタフェースしきい値例外 |
CBQoSアクションしきい値例外 | QoSアクションしきい値例外 |
ドキュメントの更新内容は以下のとおりです。
インタラクティブインストールガイド
インストール要件が、NNM iSPI Performance for QAのインストール手順とともに、『NNM iSPI Performance for QA 10.00インタラクティブインストールガイド』のインタラクティブバージョンに記載されています。
デプロイメントリファレンス
『NNM iSPI Performance for Quality Assurance Software 10.00デプロイメントガイド』は『NNM iSPI Performance for Quality Assurance Software 10.00デプロイメントリファレンス』に変更されています。
Exception:java.lang.NullPointerException
hs_err_pidxxx.log
(Windowsでは%nnminstalldir%\tmp
、Linuxでは/var/opt/OV/tmp
にある) ファイルに以下のメッセージが表示される場合もあります。Stack:[0x73e04000,0x73e85000], sp=0x73e83e50, free space=1ff73e837f4k
Native frames:(J=compiled Java code, j=interpreted, Vv=VM code, C=native code)
V [libjvm.so+0x53ed6e];; PSPromotionManager::copy_to_survivor_space(oopDesc*, bool)+0x2e
V [libjvm.so+0x540fe1];; PSPromotionManager::drain_stacks_depth(bool)+0x601
V [libjvm.so+0x1e1011];; CardTableExtension::scavenge_contents_parallel(ObjectStartArray*, MutableSpace*, HeapWord*, P
SPromotionManager*, unsigned int)+0x881
V [libjvm.so+0x5436ca];; OldToYoungRootsTask::do_it(GCTaskManager*, unsigned int)+0x3a
V [libjvm.so+0x30cea5];; GCTaskThread::run()+0xd5
V [libjvm.so+0x4f86b9];; java_start(Thread*)+0xf9
C [libpthread.so.0+0x61b5]
回避策: なし。これはJava仮想マシンが原因の問題です (この問題の詳細については、ここをクリックしてください)。ただし、インベントリビューを再び表示できるようにするには、以下のコマンドを実行して qajboss
プロセスを開始します。
ovstart -c qajboss
- NNM iSPI Performance for QA 10.00へのアップグレード後、リージョナルマネージャで検出された新規プローブのステータスがグローバルマネージャと一致しない場合がある。
回避策: プローブがホストされているノードの再検出を実行してください。- NNM iSPI Performance for QA 9.2xからNNM iSPI Performance for QA 10.00へのアップグレード時に、<NNMDatadir>/shared/perfSpi/datafiles/topoDump/final ディレクトリ内にQAグループの既存のcsvファイルがある場合、アップグレード後に作成されたQAグループの新しい.csvファイルがNPSによって処理されない。
回避策: <NNMDataDir>/shared/perfSpi/datafiles/topoDump/finalディレクトリにあるQAグループの既存の.csvファイルすべてが、アップグレード前に確実に削除されるようにしてください。QAグループの.csvファイルは以下の名前で特定できます。CBQoS_Class_CustomGroup_Full_<タイムスタンプ>_.csv.gz
CBQoS_Interface_CustomGroup_Full_<タイムスタンプ>_.csv.gz
QAProbe_CustomGroups_FullDump_<タイムスタンプ>_.csv.gz
Ping_Latency_CustomGroup_Full_<タイムスタンプ>_.csv.gz <>メモ:これらのファイルはすでにNPSにより処理済みのため、削除しても、データの損失は生じません。
対応マトリックス
ソフトウェアおよびハードウェアのすべての要件を一覧表示するこの製品の対応マトリックスが、以下の場所に用意されています。HP対応マトリックス
メモ: 一部を除き、サポートのご利用には、HP Passportユーザーとしてご登録の上、ログインしていただく必要があります。また、多くのサポートのご利用には、サポート契約が必要です。サポートアクセスレベルの詳細については、以下のURLにアクセスしてください。アクセスレベル。
HP Passport IDに登録するには、以下のサイトにアクセスしてください。HPパスポート登録
HPソフトウェアサポート
このWebサイトには、連絡先情報、およびHPソフトウェアが提供している製品、サービス、サポートに関する詳細が記載されています。詳細については、HPのサポートWebサイトHPソフトウェアサポートオンラインにアクセスしてください。
HPソフトウェアサポートでは、お客様にセルフソルブ機能を提供しています。ビジネスを管理するのに必要な、インタラクティブな技術サポートツールへ素早く効率的にアクセスできる手段を提供しています。お客様は以下のことができます。
- 関心のあるナレッジドキュメントの検索
- サポートケースの提出および経過のトラッキング
- オンラインでの機能拡張リクエストの提出
- ソフトウェアパッチのダウンロード
- サポート契約の管理
- HPサポートの問合せ先の検索
- 利用可能なサービスに関する情報の確認
- ソフトウェアを利用している他のユーザーとの情報交換
- ソフトウェアトレーニング情報の検索および参加登録
セルフソルブ技術情報データベースにアクセスするには、「セルフソルブ技術情報データベースを検索」のホームページにアクセスしてください。
メモ:一部を除き、サポートのご利用には、HP Passportユーザーとしてご登録の上、ログインしていただく必要があります。また、多くのサポートのご利用には、サポート契約が必要です。サポートアクセスレベルの詳細については、以下のURLにアクセスしてください。アクセスレベル
HP Passport IDに登録するには、以下のサイトにアクセスしてください。HPパスポート登録。
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Oracleライセンス契約の詳細については、NNM iSPI Performance for QA製品のDVDに含まれるlicense-agreementsディレクトリを参照してください。
謝辞
この製品は、Apache Software Foundation(http://www.apache.org) で開発されたソフトウェアを含みます。
この製品には、Indiana University の Extreme! Lab.によって開発されたソフトウェアを含みます。(http://www.extreme.indiana.edu)
この製品には、The Legion Of The Bouncy Castle によって開発されたソフトウェアが含まれています。(http://www.bouncycastle.org)
この製品には、Trantor Standard Systems Inc (http://www.trantor.ca) によって開発されたソフトウェアが含まれています。