HP Application Lifecycle Management 11.52 Readme

ソフトウェア・バージョン: 11.52

発行日:2013 年 5 月

このファイルでは,HP Application Lifecycle Management(ALM)11.52 に関する次の情報を提供します。

ALM の詳細については,ドキュメントを参照してください。ALM のメイン画面から ALM 文書ライブラリにアクセスするには,[ヘルプ]>[文書ライブラリ]を選択します。

注:ALM 拡張機能のドキュメントは,次のサイトから取得できます。https://hpln.hp.com/group/application-lifecycle-management(英語サイト)

ドキュメント

本書のタイトル・ページには,次の識別情報が含まれています。

最新の更新のチェック,またはご使用のドキュメントが最新版かどうかのご確認には,次のサイトをご利用ください。HP Software 製品マニュアル

マニュアルを参照する際は,以下を選択してください。

  1. 製品名。
  2. バージョン・リスト。
  3. オペレーティング・システム
  4. 優先する言語
  5. ドキュメントのタイトル。
  6. 開く]または[ダウンロード]をクリックします。

PDF 形式(*.pdf)のファイルを表示するには,Adobe Reader をインストールしておく必要があります。Adobe Reader のダウンロードについては,Adobe の Web サイトを参照してください。

新機能

ALM 11.52 の新機能の一覧については,『HP Application Lifecycle Management 新機能』を参照してください。これは,http://update.external.hp.com/qualitycenter_jpn/alm115/WhatsNew_Addins_Movies/index.html?StartTabIndex=0(英語サイト)から入手できます。

インストール手順とシステム要件

インストール手順については,『HP Application Lifecycle Management インストールおよびアップグレード・ガイド』および『HP ALM Performance Center インストール・ガイド』を参照してください。このガイドはインストール DVD に収録されています。

本項では,HP Application Lifecycle Management(ALM)をサーバ・マシンにインストールする場合と,ALM をクライアント・マシンにインストールする場合に必要なシステム構成について説明します。また,本項では Performance Center サーバおよびコンポーネントのシステム要件についても説明します。

重要:ここでは,サポートされる環境について ALM 11.52 リリースに該当する内容が記載されていますが,パッチに関する最新情報が提供されている可能性があります。最新のサポート環境については,次の URL から HP ソフトウェア Web サイトを参照してください:http://support.openview.hp.com/sc/support_matrices.jsp

本項の内容

ALM サーバ・システム要件

本項では,ALM で推奨されるソフトウェア設定とサポートされるソフトウェア設定について説明します。

ALM ドキュメントのサーバ要件情報へのリンクが古くなっています。新しい場所は,http://support.openview.hp.com/sc/support_matrices.jsp です。

ALM 11.50 以降,アプリケーション・サーバは ALM のコア機能の一部になります。したがって,ALM はサードパーティ・アプリケーション・サーバによってホストされません。

ALM サーバ・マシンの設定では,次の点に注意してください。

ALM サーバ・ハードウェア要件

次の表は,サーバ・マシンに ALM をインストールする場合のハードウェア要件を示します。

プロセッサ
Windows:クアッド・コア AMD 64 ビット
Linux:クアッド・コア AMD 64 ビットまたは同等の x86 互換プロセッサ
メモリ(RAM)
最小:8 GB
ハードディスクの空き容量
最小:8 GB


ALM サーバの推奨構成

次の表に,オペレーティング・システムごとに推奨される構成を示します。

オペレーティング・システム
データベース・サーバ
Web サーバ
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)
SQL 2008 R2(SP1)
IIS 7.5
64 ビット版 Linux Red Hat 6.2
Oracle 11.2.0.3
Apache 2.2


サポートされる ALM サーバ構成

サーバ・マシンに ALM をインストールする場合,次のアプリケーションがサポートされています。これらのアプリケーションの任意の組み合わせを使用できます。パフォーマンスを最大限に引き出し,サポートによる問題解決にかかる時間を短縮するには,上記のALM サーバの推奨構成の項に記載された推奨環境を使用することをお勧めします。

オペレーティング・システム
32 ビット版または 64 ビット版 Windows Server 2008(SP2)
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)(推奨)
64 ビット版 Sun Solaris 10 Sparc
Linux Red Hat 6.2(推奨)および 6.3
64 ビット版 Linux SUSE 11
注:
  • Windows 運用環境では,ALM を 64 ビット・システム上にデプロイすることを強くお勧めします。
  • ALM のローカライズ・エディションは,Windows オペレーティング・システム上でのみサポートされます。
  • Oracle Enterprise Linux バージョンは,Red Hat Linux のサポートされるバージョンと互換性がある限りにおいてサポートされます。
データベース・サーバ
Oracle 11.2.0.3(推奨)または 10.2.0.5
Microsoft SQL 2008 R2 SP1(推奨)または SP2
Microsoft SQL 2005(SP4)
Web サーバ
Apache 2.2(推奨)
IIS 7 または 7.5
注:ラボ管理の拡張機能を使用する場合,ラボ管理/サーバ側の実行に記載された制限事項を参照してください。


ALM クライアント・システム要件

本項では,ALM をクライアント・マシンにインストールするためのクライアント・システム要件について説明します。

プロセッサ
デュアル・コア 1.6 Ghz(以上)または互換プロセッサ
メモリ(RAM)
最小:2 GB
ハードディスクの空き容量
最小:2 GB
オペレーティング・システム
  • 32 ビット版(推奨)または 64 ビット版 Windows 7(SP1)
  • 32 ビット版 Windows XP(SP3)
  • 64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)
  • 32 ビット版または 64 ビット版 Windows Server 2008(SP2)
  • Windows 8 のサポートは,次のシナリオに限定されています。
    • Windows 8 ホスト上では,ALM に保存された UFT,BPT,または Load Runner テストを実行または編集できます。
    • 自動テストのオートメーション・エンジンが Windows 8 マシン上にある場合,完全にサポートされるオペレーティング・システムを搭載したホストから ALM クライアントにアクセスすることでテストを実行できます。
DCOM に関する注:
  • ALM を HP 製の他のテスト・ツールと統合する場合は,クライアント・マシンの DCOM 権限を変更する必要があります。詳細については,HP ソフトウェアのセルフ・ソルブ技術情報の記事 KM187086 を参照してください。
  • 機能テスト・セットの実行には,DCOM は不要です(サーバ側の実行)。機能テスト・セットは,ALM エディションのみで使用できます。
ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 8 または 9
注:ActiveX など,ブラウザのプラグインに制限がある場合,ALM を HP ALM Explorer アドインでロードすることが可能です。アドインのダウンロードとインストールに関する詳細については,『HP Application Lifecycle Management インストールおよびアップグレード・ガイド』を参照してください。
前提条件
  • Visual C++ 2005 SP1 ATL Security Update Redistributable
  • Microsoft .NET Framework 4
  • Microsoft Office 2010(推奨)または 2007
  • 仮想化:Citrix XenApp,Microsoft Terminal Services
注:ALM のテストは,仮想化製品の 1 つのバージョン(通常は最新バージョン)のみで実施されています。製品の製造元が仮想環境と物理環境の完全互換性を保証している場合,他の仮想環境もサポート対象となります。


リモート・テスト実行用 HP ALM Lab Service システム要件

本項では,リモート・テスト実行用に HP ALM Lab Service をインストールする際のシステム要件について説明します。

プロセッサ
CPU のタイプ:Intel Core,Pentium,AMD,その他互換 CPU
速度:2 GHz 以上(推奨),1 GHz 以上
メモリ(RAM)
最小:1 GB
注:必要なメモリ容量は,アドインの数によって異なります。
ハードディスクの空き容量
最小:1 GB
注:システム・ディスク上には,追加で 120 MB の空きスペースが必要です。
オペレーティング・システム
32 ビット版または 64 ビット版 Windows XP(SP2/SP3)
32 ビット版または 64 ビット版 Windows Server 2003(SP2)
32 ビット版または 64 ビット版 Windows Server 2003(R2)
32 ビット版または 64 ビット版 Windows Vista(SP2)
32 ビット版または 64 ビット版 Windows Server 2008(SP2)
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)
32 ビット版または 64 ビット版 Windows 7(SP1)
32 ビット版または 64 ビット版 Windows 8
自動ログインをサポートするオペレーティング・システム
32 ビット版 Windows XP
32 ビット版または 64 ビット版 Windows 7(SP1)
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)


HP ALM Performance Center システム要件

本項では,Performance Center 用の ALM と,Performance Center コンポーネントをインストールするためのシステム要件について説明します。

Performance Center サーバの構成

本項では,Performance Center サーバをインストールするためのシステム要件について説明します。

プロセッサ
CPU のタイプ:Intel Core,Pentium,Xeon,AMD,その他互換 CPU
速度:2 GHz 以上(推奨),1 GHz 以上
メモリ(RAM)
最小:4 GB
ハードディスクの空き容量
最小:5 GB
画面解像度
最小:1024×768
オペレーティング・システム
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)(推奨)
32 ビット版 Windows Server 2008(SP2)
64 ビット版 Windows Server 2008(SP2)
ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 8 または 9
Web サーバ
IIS 7 または 7.5


ALM および Performance Center の推奨構成

次の表に,Performance Center サーバ・コンポーネントの推奨構成をまとめます。上記の ALM サーバの推奨構成と合わせて使用してください。詳細については,ALM サーバの推奨構成を参照してください。

Performance Center サーバのオペレーティング・システム
64 ビット版 Windows 2008 R2(SP1)
ホスト・オペレーティング・システム
64 ビット版 Windows 2008 R2(SP1)


ホストとスタンドアロン Load Generator の構成(Windows)

この項では,Windows 環境で Performance Center ホストとスタンドアロン Load Generator をインストールするためのシステム要件について説明します。

プロセッサ
CPU のタイプ:Intel Core,Pentium,Xeon,AMD,その他互換 CPU
速度:1 GHz 以上。2 GHz 以上(推奨)
Pentium プロセッサに関する注意事項:Intel ハイパー・スレッディング・テクノロジはサポートされません。ハイパー・スレッディングは BIOS で無効化できます。詳細については,次を参照してください。http://www.intel.com/support/processors/pentium4/sb/CS-017371.htm(英語サイト)
メモリ(RAM)
最小:1 GB
推奨:4 GB 以上
ハードディスクの空き容量
最小:4 GB
画面解像度
最小:1024×768
オペレーティング・システム
  • 32 ビット版 Windows XP Professional(SP3)
  • 32 ビット版 Windows Server 2003 R2
  • 32 ビット版および 64 ビット版 Windows Server 2008 Standard Edition/Enterprise Edition(SP2)
  • 64 ビット版 Windows Server 2008 R2
  • 32 ビット版および 64 ビット版 Windows 7 SP1
  • 32 ビット版および 64 ビット版 Windows 8
ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 7,8,9,10


スタンドアロン Load Generator の構成(Linux)

この項では,Linux システム上にスタンドアロン Load Generator をインストールする際にサポートされるオペレーティング・システムと CPU のタイプについて説明します。

プロセッサ
CPU のタイプ:Intel Core,Pentium,Xeon,AMD,その他互換 CPU
オペレーティング・システム
Red Hat Linux Enterprise Linux 5.x または 6.x
Oracle Enterprise Linux 6.x(RH カーネル)64 ビット版
注:Oracle Enterprise Linux バージョンは,Red Hat Linux のサポートされるバージョンと互換性がある限りにおいてサポートされます。


スタンドアロン VuGen およびスタンドアロン Analysis の構成

本項では,スタンドアロン VuGen とスタンドアロン Analysis をインストールするためのシステム要件について説明します。

プロセッサ
CPU のタイプ:Intel Core,Pentium,Xeon,AMD,その他互換 CPU
速度:2 GHz 以上(推奨),1 GHz 以上
メモリ(RAM)
推奨:4 GB 以上
最小:2 GB
ハードディスクの空き容量
最小:2 GB
画面解像度
最小:1024×768
オペレーティング・システム
32 ビット版 Windows XP(SP3)
32 ビット版および 64 ビット版 Windows 7(SP1)
32 ビット版および 64 ビット版 Windows Server 2008(SP2)
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)
32 ビット版 Windows Server 2003 R2 Standard/Enterprise Edition
32 ビット版および 64 ビット版 Windows 8
ブラウザ
Microsoft Internet Explorer 8 または 9


MI Listener のシステム要件

次の表に,MI Listener のシステム要件をまとめます。

プロセッサ
CPU のタイプ:Intel Core,Pentium,Xeon,AMD,その他互換 CPU
速度:2 GHz 以上。4 GHz 以上を推奨
メモリ(RAM)
最小:2 GB
注:必要なメモリ容量は,MI Listener に接続する Load Generator と Controller の数によって異なります。
オペレーティング・システム
32 ビット版 Windows XP Professional(SP3)
32 ビット版 Windows Server 2003 R2
32 ビット版および 64 ビット版 Windows Server 2008 Standard/Enterprise(SP2)
64 ビット版 Windows Server 2008 R2(SP1)
32 ビット版および 64 ビット版 Windows 7(SP1)
32 ビット版および 64 ビット版 Windows 8


VMware ESX の構成

ALM は,VMware ESX Server 上にデプロイ可能です。各仮想マシンのシステム構成は,ALM サーバ・システム構成と同じです。

注:ALM のテストは,仮想化製品の最新バージョンのみで実施されます。製品の製造元が仮想環境と物理環境の完全互換性を保証している場合,他の仮想環境もサポート対象となります。

注意事項および制限事項

ALM のインストール

ALM クライアントのインストール

プロジェクト・アップグレード

ドキュメント

サイト管理

プロジェクトのカスタマイズ

クロス・プロジェクト・カスタマイズ

一般的な内容

バージョン管理

リリース・モジュール

リリースモジュール - プロジェクトの計画と追跡

ライブラリ・モジュール

要件モジュール

リスク・ベース品質管理

ビジネス・モデル・モジュール

テスト計画モジュール

テスト・リソース・モジュール

テスト・ラボ・モジュール

ラボ管理/サーバ側の実行

テキスト検索

不具合モジュール

ダッシュボード・モジュール

ドキュメント・ジェネレータ

統合

オープン・テスト・アーキテクチャ/API およびワークフロー

ワークフローの後方互換性

次に示す問題は,変更されたワークフロー・イベント,アクション,オブジェクトに関するものです。必要な場合,既存のスクリプトに後方互換性を持たせるように変更する方法が記載されています。

Business Process Testing

次に示す問題は,ALM でのビジネス・コンポーネント,フロー,ビジネス・プロセス・テストの使用に関するものです。QuickTest でのビジネス・コンポーネントの使用に関する問題の詳細については,関連する製品の『最初にお読みください』を参照してください。

回避策:コンポーネントを自動化した後,新しいベースラインをキャプチャし,新しいライブラリに再インポートします。

Performance Center に関するその他の注意事項および制限事項

注:HP ALM Performance Center 11.51 Enablement Pack は,プライベート統合パックとしてリリースされました。

Performance Center のインストール

Load Generator のインストール

LoadRunner のインストール

移行

パフォーマンス・テストの設計

パフォーマンス・テストの実行

サービス・レベル契約(SLA)

Shunra NV によるネットワーク仮想化

仮想ユーザ・スクリプトの実行

モニタ・プロファイル

オンライン・モニタ

HP Diagnostics データ

パフォーマンスのトレンド分析

ホスト

セキュリティで保護されたチャネル

一般的な内容

VuGen

  1. PCS マシン上の \PCWEB\Scripts\web.config ファイルを開きます。
  2. httpRuntime セクションにある maxRequestLength の値(KB)を更新します。最大値:2 GB。
  3. requestFiltering\requestLimits セクションにある maxAllowedContentLength の値(バイト)を更新します。最大値:2 GB。
  4. IIS をリセットします。
  5. タイムアウトを更新するには,次の手順を実行します。

  6. PCS マシン上の \PCWEB\Scripts\web.config ファイルを開きます。httpRuntime セクションにある executionTimeout の値(秒)を更新します。
  7. PCS マシン上の \dat\LTWCF.config ファイルを開きます。<binding name=" wsHttpCommon"> セクションにある sendTimeout の値(分)を更新します。
  8. IIS をリセットします。

Controller

次のセクションには,Controller の制限が記されています。

一般
Load Generator
仮想マシン
J2EE/.NET の診断の要件
Windows ファイアウォールに関する考慮事項

プロトコル

次のセクションには,各プロトコルの制限が記されています。

.NET プロトコル
AJAX - Click and Script プロトコル
Citrix ICA プロトコル
Click and Script ファミリのプロトコル
COM/DCOM プロトコル
DNS プロトコル
Flex プロトコル
GraniteDS(Data Services)
記録した Flex RTMP ステップの手動による調整

[記録オプション]ダイアログ・ボックスの[Flex] > [RTMP]表示枠で[flex_rtmp_receive_stream ステップの生成]オプションを無効にすると,LoadRunner は,サーバ通信ごとに flex_rtmp_receive ステップと flex_rtmp_send ステップを生成します。この処理は,Dynamic Stream の使用時にユーザ・アクション(一時停止やシークなど)とクライアントが実行する自動要求をスクリプトに確実に追加することを目的に行われていますが,不要なコード行もキャプチャされるため,可読性が低下し,再生時に信頼性が低下する原因にもなります。

flex_rtmp_receive_stream ステップの生成]オプションを無効にしてユーザ・データをキャプチャする場合は,次の手順で不要なステップをスクリプトから削除します。

  1. 最初の再生引数を含む flex_rtmp_send ステップを探します。次に例を示します。
  2. flex_rtmp_send("send_step2",

    "ConnectionID=10",

    "Snapshot=tRTMP6.inf",

    MESSAGE,

    ...

    MESSAGE,

    ...

    "Argument=<arguments><string>play</string><number>0</number><null/>"

    ...

    LAST);



  3. ストリーミング中に発生する flex_rtmp_receive ステップを削除またはコメント行にします。次に例を示します。
  4. //this is the start of the stream:

    // flex_rtmp_receive("recv_step2",

    // "ConnectionID=10",

    // "Snapshot=tRTMP7.inf",

    // CHANNEL,

    // "ChunkStreamID=2",

    // CHANNEL,

    // "ChunkStreamID=2",

    // CHANNEL,

    // "ChunkStreamID=4",

    // CHANNEL,

    // "ChunkStreamID=2",

    // LAST);

    //

    // flex_rtmp_receive("recv_step3",

    // "ConnectionID=10",

    // "Snapshot=tRTMP8.inf",

    // CHANNEL,

    // "ChunkStreamID=5",

    // CHANNEL,

    // ...



  5. ユーザ・アクションと関係ない flex_rtmp_send ステップも削除します(タイプが "user control message" のステップなど)。次に例を示します。
  6. // flex_rtmp_send("send_step3",

    // "ConnectionID=10",

    // "Snapshot=tRTMP9.inf",

    // MESSAGE,

    // "DataType=user control message",

    // "EventType=set buffer length",

    // "MessageStreamID=1",

    // "BufferLength=100",

    // LAST);



  7. スクリプト内に残すユーザ・アクションに相当する flex_rtmp_send ステップがあれば,次の手順を実行します。
  8. flex_rtmp_receive_stream ステップを send ステップの前に手作業で追加します。
  9. ConnectionID 引数の値が,削除したステップと同じであることを確認します。
  10. 手作業で追加するステップでは,Snapshot 引数は指定しません。
  11. ContinueToNexStepAfter = <msec> 引数では,次のステップに進むまでの,ダウンロード・ストリームの再生時間の最小値を指定します。
  12. スクリプト内に残すユーザ・アクションに相当する flex_rtmp_send ステップを探します。このステップの引数には,pauseRaw,pause,seek,play2(Dynamic Stream)などが指定されています。次に例を示します。
  13. flex_rtmp_send("send_step5",

    "ConnectionID=10",

    "Snapshot=tRTMP62.inf",

    MESSAGE,

    "DataType=command message amf3",

    "ChunkStreamID=8",

    "MessageStreamID=1",

    "Argument=<arguments><string>pauseRaw</string><number>0</number><null/>"

    "<boolean>true</boolean><number>12000</number></arguments>",

    LAST);



  14. さらに削除できる flex_rtmp_send ステップがないかチェックします。たとえば,ストリーム内の検索を行うときにボタンをドラッグするとき,わずかな動きが一時停止とシーク・アクションとして記録されてしまう場合があります。このようなステップはスクリプト内に残す必要はないので,目的の操作のステップのみを残すようにしてください。
  15. サーバが最後のユーザ・アクションを受信したことを示す flex_rtmp_receive ステップを探します。次に例を示します。
  16. //this is the confirmation from the server on the "seek" command.

    flex_rtmp_receive("recv_step55",

    "ConnectionID=10",

    "Snapshot=tRTMP68.inf",

    CHANNEL,

    "ChunkStreamID=2",

    CHANNEL,

    "ChunkStreamID=2",

    LAST);



2 から 4 までの手順を行い,スクリプト内で不要な受信データと必要なユーザ・アクションを区別します。

Java プロトコル
LDAP(Listing Directory Service)プロトコル
MMS(Media Player)プロトコル
モバイル・アプリケーション - HTTP/HTML プロトコル
RDP(Remote Desktop Protocol)プロトコル
SAP - Click and Script プロトコル
SAP GUI プロトコル
Silverlight プロトコル
TruClient Ajax プロトコル
TruClient AJax - IE プロトコル
TruClient AJax - Firefox プロトコル
Web - HTTP/HTML プロトコル
Web - Click and Script プロトコル
Web サービス・プロトコル
Windows ソケット・プロトコル
SDK プロトコル

Windows 8

非同期サポート

非同期セッションをサポートするすべてのプロトコルにおいて,記録を行うことができるのは web_* ステップのみです。

IPv6

IPv6 は,上の表で示すプロトコルでサポートされます。Web HTTP プロトコルのサポートには,次のような制限事項があります。

64 ビットでの記録

一般的に,32 ビットのクライアント・バージョンから 64 ビット・アプリケーションを移植すると,32 ビット版クライアントと全く同じ動作をします。ただし,新しいクライアントが 64 ビット・アプリケーションのネイティブ機能を使用する可能性もあります。たとえば,DB テーブルで 64 ビット長の識別子を使用する場合,識別子の値は途中で切り捨てられるのでクエリは失敗します。

次のガイドラインが当てはまります。

次の表に,非同期,IPv6,64 ビットの記録でのプロトコルのサポート状況を示します。

プロトコル
非同期
IPv6
64 ビットでの記録
.NET
いいえ
いいえ
はい
Citrix ICA
いいえ
はい
いいえ
DNS
いいえ
はい
いいえ
Flex AMF
はい
はい
いいえ
Flex RMTP
いいえ
いいえ
いいえ
FTP
いいえ
はい
いいえ
IMAP
いいえ
はい
いいえ
Java Over HTTP
いいえ
はい
はい
LDAP
いいえ
いいえ
はい
モバイル・アプリケーション HTTP/HTML
いいえ
はい
いいえ
Windows ソケット(マルチプロトコル)
いいえ
はい
はい
Oracle 2 層
いいえ
いいえ
はい
Oracle NCA
いいえ
はい
はい
POP3
いいえ
はい
いいえ
RDP
いいえ
はい
はい
SAP – Web
いいえ
いいえ
はい
Siebel - Web
いいえ
いいえ
はい
Silverlight
いいえ
はい
いいえ
SMTP
いいえ
はい
いいえ
TruClient Ajax - FireFox
いいえ
はい
いいえ
TruClient Ajax - IE
いいえ
はい
いいえ
TruClient Ajax - モバイル
いいえ
はい
いいえ
Click and Script ファミリ(Ajax,SAP,Web)
いいえ
はい
いいえ
Web - HTTP/HTML
はい
はい
はい
Web サービス
はい
はい
はい


GUI 仮想ユーザ

Analysis

以前の Analysis データを SQL 2005 Server に移行するには,次の手順を実行します。

  1. SQL Server Management Studio から,オブジェクト・エクスプローラを使用して,SQL Server データベース・エンジンのインスタンスに接続します。
  2. データベースを展開し,Analysis データベースを右クリックして Tasks\Copy Database を選択します。
  3. ウィザードの指示に従ってください。

SQL 2000 から SQL 2005 へアップグレードするには,次の手順を実行します。

  1. SQL 2000 上の Analysis データベースをバックアップします(http://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc966495.aspx)(英語サイト)。
  2. SQL 2000 をアンインストールします。
  3. SQL 2005 をインストールします。
  4. Analysis データをバックアップから復元します(http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms177429(SQL.90).aspx)。

統合

本項では,次の統合に関する情報を記します。

データ・フォーマット・エクステンション(DFE)サポート
QuickTest Professional
HP Service Virtualization
SiteScope

マルチリンガル・サポート

本項の内容は,次のとおりです。

国際化に関する制限事項

ローカライズに関する制限事項

LoadRunner 言語パック

外国語オペレーティング・システム上でのローカライズされていない LoadRunner の使用

HP Software サポート

HP ソフトウェアのサポート・オンライン Web サイトを参照してください。

www.hp.com/go/hpsoftwaresupport

この Web サイトでは,HP ソフトウェアが提供する製品,サービス,サポートに関して,問い合わせ先などの情報をご覧いただけます。詳細については,HP サポート Web サイトであるHP ソフトウェア・サポート・オンラインを参照してください。

HP ソフトウェアは,お客さまのセルフソルブ機能を提供します。お客様の業務の管理に必要な対話型の技術支援ツールに素早く効果的にアクセスいただけます。有償サポートをご利用のお客様は,サポート・サイトの以下の機能をご利用いただけます。

セルフソルブナレッジベースにアクセスするには,セルフソルブナレッジ検索ホームページにアクセスしてください。

注:一部を除き,サポートのご利用には,HP Passport ユーザとしてご登録の上,ログインしていただく必要があります。また,多くのサポートのご利用には,サポート契約が必要です。サポート・アクセス・レベルの詳細に関してはアクセス・レベルを参照してください。

HP Passport ID の登録は、HP Passport 登録で行います。

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