HP Route Analytics Management System 5.20 / Traffic Analysis Add-On 5.20

リリースノート

2007 年 5 月

本書には、Route Analytics Management System (RAMS) アプライアンスバージョン 5.20 と Traffic Analysis Add-On バージョン 5.20 に関する重要な情報が記載されています。本書の情報は、他の文献では入手できない可能性があります。

このバージョンの新機能
インストールに関する注意事項
既知の問題、制限、および対処方法
修正されたバグと強化された機能
ドキュメントの訂正
サポート情報
ご注意

このバージョンの新機能

Route Analytics Management System 5.20

RAMS 5.20 の新機能と強化された機能は次のとおりです。

Traffic Analysis Add-On 5.20

RAMS Traffic Analysis Add-On 5.20 の新機能と強化された機能は次のとおりです。

インストールに関する注意事項

RAMS または Traffic Analysis Add-On のインストールおよび配置に関する重要な情報を次に示します。

次の情報は、Traffic Analysis Add-On にのみ該当します。

ハードウェア要件

RAMS または Traffic Analysis をインストールする前に、システムが次の最小要件を満たすことを確認してください。

RAMS アプライアンスのディスク構成

重要: ディスク容量の要件と必要な耐障害性レベルを検討し、ProLiant サーバーを初めて起動する前に、使用可能な物理ドライブがすべてインストールされていることを確認してください。

RAMS は、ProLiant DL360/380 ハードウェアに設定された単一の論理ドライブのみを使用します。新しいサーバーを初めて起動するときの自動設定プロセスでは、HP Smart Array Controller にある物理ドライブがすべて使用され、単一の論理ドライブが設定されます。論理ドライブに使用されるデフォルトの RAID (耐障害性) レベルは、次に示すように、物理ドライブの数によって異なります。

*使用可能なディスク容量は、報告されるディスクサイズよりも最高で 5% 少なくなります。アレイ内の各物理ドライブでは、アレイ内の最小ドライブの容量のみ使用できます。

注記: 複数のドライブを RAID 0 (ストライピング) として設定すると、ディスク容量は最大になりますが、耐障害性は確保されません。複数のドライブを設置する目的がディスク容量の最大化であり、耐障害性の確保ではない場合は、RAID 0 を設定してください。RAID 0 に設定しない場合、ドライブは自動的に RAID 1 + 0 に設定されます。

最初のハードウェアブートシーケンスの間に、上記のデフォルトの論理ドライブ設定を確認できます。デフォルトの設定を使用しない場合、ドライブ容量と必要な耐障害性レベルに基づいて論理ドライブを作成できます。ブートプロセスで表示される次のメッセージに注意してください。

Slot 0 HP Smart Array Controller
Press to run the Option ROM Configuration for Arrays Utility
Press to Accept the default configuration - 2 drives in RAID 1 +0

設定のオプションと詳細については、『HP Smart Array Controller Reference Guide』を参照してください。

重要: RAMS をインストールする前に、論理ドライブの設定が正しいことを確認してください。ドライブの追加や RAID レベルの変更など、論理ドライブの設定を変更すると、RAMS ソフトウェアのリロードと、RAMS の設定およびデータベースの復元 (バックアップから) が必要になります。

RAMS 5.20 へのアップグレード

既知の問題、制限、および対処方法

今回のリリース (5.2.11-R) ですでに判明している問題は次のとおりです。

修正されたバグと強化された機能

ドキュメントの訂正

現在判明しているドキュメントの誤りはありません。

サポート情報

次の HP ソフトウェア Web サイトにアクセスしてください。
http://www.hp.com/go/software

この Web サイトには、HP OpenView のお問い合わせ先、製品、サービス、およびサポートの情報が掲載されています。

HP ソフトウェアサポート Web サイトに直接アクセスすることもできます。
http://www.hp.com/go/hpsoftwaresupport 

HP ソフトウェアサポートオンラインではセルフソルブ機能を提供しています。お客様の業務の管理に必要な対話型の技術支援ツールに素早く効率的にアクセスいただけます。有料のサポート契約をご利用のお客様は、サポートサイトで次の操作が可能です。

注記: ほとんどのサポートエリアについて、アクセスするには HP Passport ユーザーとして登録、ログインする必要があります。また、多くのサポートエリアで有効なサポート契約が必要です。サポートのアクセスレベルの詳細については、次の URL を参照してください。
http://support.openview.hp.com/access_level.jsp

HP Passport ID の登録は、次の URL で行うことができます。
https://passport2.hp.com/hpp/newuser.do

リリースノートやその他のドキュメントを表示するには、次の手順を実行します。

  1. [Where do I find]、[Product manuals] の順にクリックします。

    [HP Software Product Manuals] ウィンドウが開きます。このウィンドウは、次の URL にあります。
    http://ovweb.external.hp.com/lpe/doc_serv/

  2. [Product] リストで [Route Analytics Management] をクリックします。
  3. [Version] リストで [5.20] をクリックします。
  4. 検索を開始するために、[Open] または [Download] をクリックします。

注記: PDF 形式 (*.pdf) のファイルを表示するには、システムに Adobe Acrobat Reader がインストールされていることが必要です。Adobe Acrobat Reader のダウンロードは、次の URL で行うことができます。
http://www.adobe.com/jp/

ご注意

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