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一部の Coda メトリックスは、一部のサポートされているプラットフォームと OS バージョンで利用できません。
ディスク メトリックをレポートするには、組み込みパフォーマンス コンポーネントである Coda で物理的ディスク オブジェクトを有効にする必要があります。また、「diskperf -Y」を実行して、物理的ディスク オブジェクトでカウンタを有効にする必要があります。影響を受けるメトリックは次のとおりです。
グローバル メトリック:
ディスク メトリック:
GLOBAL メトリック:
GBL_ACTIVE_CPU
GBL_BOOT_TIME
GBL_COLLECTOR
GBL_CPU_CLOCK
GBL_CPU_IDLE_TIME
GBL_CPU_IDLE_UTIL
GBL_CPU_SYS_MODE_TIME
GBL_CPU_SYS_MODE_UTIL
GBL_CPU_TOTAL_TIME
GBL_CPU_TOTAL_UTIL
GBL_CPU_USER_MODE_TIME
GBL_CPU_USER_MODE_UTIL
GBL_DISK_PHYS_BYTE
GBL_DISK_PHYS_BYTE_RATE
GBL_DISK_PHYS_IO
GBL_DISK_PHYS_IO_RATE
GBL_FS_SPACE_UTIL_PEAK
GBL_GMTOFFSET
GBL_INTERRUPT
GBL_INTERRUPT_RATE
GBL_INTERVAL
GBL_MACHINE
GBL_MACHINE_MODEL
GBL_MEM_PAGEIN
GBL_MEM_PAGEIN_RATE
GBL_MEM_PAGEOUT
GBL_MEM_PAGEOUT_RATE
GBL_MEM_PG_SCAN
GBL_MEM_PG_SCAN_RATE
GBL_MEM_PHYS
GBL_MEM_SWAPIN_BYTE
GBL_MEM_SWAPIN_BYTE_RATE
GBL_MEM_SWAPOUT_BYTE
GBL_MEM_SWAPOUT_BYTE_RATE
GBL_MEM_UTIL
GBL_NET_COLLISION
GBL_NET_COLLISION_RATE
GBL_NET_ERROR
GBL_NET_ERROR_RATE
GBL_NET_IN_PACKET
GBL_NET_IN_PACKET_RATE
GBL_NET_OUT_PACKET
GBL_NET_OUT_PACKET_RATE
GBL_NUM_CPU
GBL_NUM_DISK
GBL_NUM_NETWORK
GBL_NUM_USER
GBL_OSNAME
GBL_OSRELEASE
GBL_OSVERSION
GBL_RUN_QUEUE
GBL_STARTED_PROC
GBL_STARTED_PROC_RATE
GBL_STATTIME
GBL_SWAP_SPACE_AVAIL
GBL_SWAP_SPACE_USED
GBL_SWAP_SPACE_UTIL
GBL_SYSCALL
GBL_SYSCALL_RATE
GBL_SYSTEM_ID
TBL_FILE_TABLE_AVAIL
TBL_FILE_TABLE_USED
TBL_FILE_TABLE_UTIL
TBL_MSG_TABLE_AVAIL
TBL_MSG_TABLE_USED
TBL_MSG_TABLE_UTIL
TBL_PROC_TABLE_AVAIL
TBL_PROC_TABLE_USED
TBL_PROC_TABLE_UTIL
TBL_SEM_TABLE_AVAIL
TBL_SEM_TABLE_USED
TBL_SEM_TABLE_UTIL
TBL_SHMEM_TABLE_AVAIL
TBL_SHMEM_TABLE_USED
TBL_SHMEM_TABLE_UTIL
CPU (プロセッサ) メトリック:
BYCPU_CPU_CLOCK
BYCPU_CPU_SYS_MODE_TIME
BYCPU_CPU_SYS_MODE_UTIL
BYCPU_CPU_TOTAL_TIME
BYCPU_CPU_TOTAL_UTIL
BYCPU_CPU_USER_MODE_TIME
BYCPU_CPU_USER_MODE_UTIL
BYCPU_ID
BYCPU_INTERRUPT
BYCPU_INTERRUPT_RATE
DISK メトリック:
BYDSK_BUSY_TIME
BYDSK_DEVNAME
BYDSK_ID
BYDSK_PHYS_BYTE
BYDSK_PHYS_BYTE_RATE
BYDSK_PHYS_IO
BYDSK_PHYS_IO_RATE
BYDSK_PHYS_READ
BYDSK_PHYS_READ_BYTE
BYDSK_PHYS_READ_BYTE_RATE
BYDSK_PHYS_READ_RATE
BYDSK_PHYS_WRITE
BYDSK_PHYS_WRITE_BYTE
BYDSK_PHYS_WRITE_BYTE_RATE
BYDSK_PHYS_WRITE_RATE
BYDSK_UTIL
NETIF (ネットワーク インターフェイス) メトリック:
BYNETIF_COLLISION
BYNETIF_COLLISION_RATE
BYNETIF_ERROR
BYNETIF_ERROR_RATE
BYNETIF_ID
BYNETIF_IN_BYTE
BYNETIF_IN_BYTE_RATE
BYNETIF_IN_PACKET
BYNETIF_IN_PACKET_RATE
BYNETIF_NAME
BYNETIF_OUT_BYTE
BYNETIF_OUT_BYTE_RATE
BYNETIF_OUT_PACKET
BYNETIF_OUT_PACKET_RATE
FS (ファイル システム) メトリック:
FS_BLOCK_SIZE
FS_DEVNAME
FS_DEVNO
FS_DIRNAME
FS_FRAG_SIZE
FS_INODE_UTIL
FS_MAX_INODES
FS_MAX_SIZE
FS_SPACE_RESERVED
FS_SPACE_USED
FS_SPACE_UTIL
FS_TYPE
メトリック定義
コレクタ名とバージョンが格納されている ASCII フィールド。
間隔の長さを計測します。
収集プログラムが優先順位の高いプロセスにより遅延するか、またはデータをすぐにサンプリングできない場合、この間隔は、適切な長さ、または設定された長さよりも若干長くなります。
オペレーティング システム名を示す文字列です。UNIX システムでは、「uname -s」コマンドの実行結果と同じです。
オペレーティング システムのバージョンを示す文字列です。「uname -v」コマンドの実行結果と同じです。この文字列には最大 20 文字しか表示できないため、バージョン名が切り捨てられる場合があります。
Windows の場合は、オペレーティング システムにインストールされているサービス パックのバージョンが表示されます。
オペレーティング システムの現在のリリースを示します。UNIX システムでは、「uname -r」コマンドの実行結果と同じです。
AIX では、オペレーティング システムのパッチレベルになります。最新版のOSのランタイムの「lslpp -l bos.rte」コマンドの実行結果と同じです。たとえば、"5.2.0"。
システムのネットワーク ノードのホスト名です。「uname -n」コマンドの実行結果と同じです。
Windows では、GetComputerName から得られる名前です。
多くの UNIX システムでは、コンピュータのタイプを示すテキスト文字列です。「uname -m」コマンドの実行結果と同じ値です。
AIX では、コンピュータの機種番号のテキスト文字列を示します。「uname -M」コマンドの実行結果と同じ値です。たとえば、"7043-150"。
Windows では、コンピュータのタイプを示すテキスト文字列です。たとえば、"80686"。
システム上の物理 CPU の数を示します。これには、オンライン、オフラインにかかわらず、すべての CPU が含まれます。
HP-UX、および Linux の一部のバージョンでは、sar(1M) コマンドを実行すると、システム CPU のステータスを確認できます。
SUN および DEC では、psrinfo(1M) と psradm(1M) コマンドを実行すると、システム CPU のステータスを確認または変更できます。
システム上の物理メモリの量 (特に指定されていない場合は MB で表示) を示します。
HP-UX では、不良メモリが含まれるバンクはカウントされません。一部のマシンでは、そのマシンの PDC (プロセッサ依存コード) が上位 1 MB のメモリを使用するため、システム全体の実際の物理メモリ量よりも、少ない値が返されることに注意してください。したがって、そのシステムのメモリの合計が 256 MB でも、計測結果、および dmesg(1M) の実行結果が 267,386,880 バイト (255 MB) になる場合があります。これは、マシン上のソフトウェアがアクセスできるすべての物理メモリ量を表しています。
Windows の場合は、使用可能なメモリの合計を示します。この値はシステム上の物理メモリ量の合計よりも若干少ない場合があります。この値は、Windows のコントロール パネルの [ヘルプ] にある [バージョン情報] にも表示されます。
システム上のディスクの数を示します。
このメトリックでは、ローカルのディスク装置のみがカウントされます。
システム上のネットワーク インターフェイスの数を示します。これにはループバック インターフェイスも含まれます。一部のプラットフォームでは、FDDI、Hyperfabric、ATM、および SLIP や PPP などの シリアル ソフトウェア インターフェイス、さらに ISDN や X.25 などの WAN (広域通信網) インターフェイスも含まれます。「netstat -i」コマンドからも、システム上のネットワーク インターフェイスの一覧を表示できます。
すべてのプロセッサが同じクロック スピードの場合には、CPU のクロック スピード (単位: MHz) を示します。プロセッサのクロック スピードが異なる場合は、「N/A」と表示されます。
CPU のモデルを示します。GBL_MACHINE や uname コマンドが返す情報と似ていますが、より詳細な情報が返されるプロセッサもあります。
HP-UX の場合は、モデル コマンドの実行結果と同じ情報が返されます。
間隔の終了時刻を表示する ASCII 文字列です (現地時間で表示)。
システムを最後に起動した日付と時刻を返します。
現地時間と GMT (グリニッジ平均時) との差 (分単位で表示) を示します。
システム上でオンラインになっている CPU の数を示します。
HP-UX、および Linux の一部のバージョンでは、sar(1M) コマンドを実行すると、システム CPU のステータスを確認できます。
SUN および DEC では、psrinfo(1M) と psradm(1M) コマンドを実行すると、システム CPU のステータスを確認または変更できます。
AIX では、pstat(1) コマンドを実行すると、システム CPU のステータスを確認できます。
UNIX システムでは、インターバル内にすべてのプロセッサが実行可能なスレッドの平均数です。
RUN_QUEUE として表示される値は、すべてのプロセッサの1分間の負荷の平均です。
Windows では、インターバル内の平均プロセッサ キュー長です。
UNIX システムでは、GBL_RUN_QUEUE の結果は、通常は非常に小さい値です。このメトリックの結果が通常よりも大きい値である場合、プロセス間で CPU の競合が発生していることを意味します。GBL_CPU_TOTAL_UTIL の値が 100 パーセントであるときも、通常 CPU ボトルネックの発生を示します。待機しているプロセスがほかにない場合は、GBL_CPU_TOTAL_UTIL の値が 100 パーセントであっても問題はありません。しかし、GBL_CPU_TOTAL_UTIL の結果が 100 パーセントで、GBL_RUN_QUEUE がプロセッサの数よりも大きい値を返した場合は、CPU ボトルネックが発生していることを意味します。
Windows ではプロセッサ キューは、実行可能なプロセス スレッドの数です。 リソースがプロセッサ待ちのときのみ、スレッドは、実行可能です(Ready 状態)。 Windows OS 自体は、短時間にプロセッサで断続的に使用される多くのスレッドを有します。 いくつかの優先度の低いスレッドは、断続的に、短時間実行されます。 このキューをサンプリング収集する時によっては、低優先度の実行待ちスレッドは少数またはゼロになります。 しかし、停止中のシステムでは、プロセッサ キュー長値は高くなります。 全 CPU 使用(GBL_CPU_TOTAL_UTIL)が低い所で、インターバル内にこのメトリック値が高い場合、 パフォーマンス ボトルネックではありません。全 CPU 使用が100%に近い所で、 インターバル内にこのメトリック値が比較的に高い値の場合、CPU パフォーマンス ボトルネックになります。
間隔のサンプリング時間内にログインしたユーザーの数を示します。「who | wc -l」コマンドの実行結果と同じです。
UNIX システムの場合、このメトリックの情報は、ログイン コマンドで更新された utmp ファイルから取得されます。詳細については、man ページで utmp に関する情報を参照してください。一部のアプリケーションは、ログインや utmp ファイルの更新を行わずに、システム上にユーザーを作成する場合があります。この場合、それらのユーザーはカウントされません。
このメトリックは、システム使用状況を示す一般的な目安になります。ネットワーク環境では、ユーザーが休止状態で複数のシステムにログインしている場合があります。
Windows システムでは、Performance Libraries Server オブジェクトの Server Sessions カウンタからメトリックの情報を収集します。したがって、計測対象のマシンをファイル サーバーとして使用しているユーザー数がカウントされます。
インターバル内でのシステム コールの回数です。
I/O が多いアプリケーションなど、ビジーな状態にあるシステムでは、システム コールの割合が高くても問題はありません。しかし、この値が異常に高い場合は、読み出しのためにシステム コールを生成するループを終了できずに「ハング」状態に陥っている端末があるなど、問題が起きていることがあります。
インターバル内で 1 秒間に行われたシステム コールの平均回数です。
I/O が多いアプリケーションなど、ビジーな状態にあるシステムでは、システム コールの割合が高くても問題はありません。しかし、この値が異常に高い場合は、読み出しのためにシステム コールを生成するループを終了できずに「ハング」状態に陥っている端末があるなど、問題が起きていることがあります。
インターバル内で開始されたプロセス数を示します。
インターバル内で開始された 1 秒あたりのプロセス数を示します。
インターバル内で CPU がシステム モードであった時間 (秒単位) を示します。
プロセスは、システム モード(UNIXではカーネル モード、Windows では特権モード)、ユーザー モードのどちらでも動作します。
プロセスが、システムコールと共に OS からサービスを要求する時、このモードは機器の特権保護モードに切り替わりシステム モードで動作します。
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。この値は、総処理能力に対する使用率を示します。
インターバル内で CPU がユーザー モードであった時間 (秒単位) を示します。
ユーザー CPU は、リアルタイム優先度(HP-UX、AIX および Windows システム)、および nice 優先度において、通常の優先度でユーザー モードで使用された時間です。
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。この値は、総処理能力に対する使用率を示します。
インターバル内で CPU がアイドル状態ではなかった時間の合計 (秒単位) です。
この値は次のように算出されます。
GBL_CPU_TOTAL_TIME = GBL_CPU_USER_MODE_TIME + GBL_CPU_SYS_MODE_TIME
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。この値は、総処理能力に対する使用率を示します。
インターバル内で CPU がアイドル状態であった時間 (秒単位) を示します。これは、I/O 待ち時間を含む全アイドル時間です。
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。
インターバル内で CPU がシステム モードであった時間の割合です。
プロセスは、システム モードでもユーザー モードでも動作します (システム モードは、UNIX ではカーネル モード、Windows では特権モードとも呼びます)。プロセスがシステム コールを行いオペレーティング システムにサービスを要求するとき、そのプロセスのモードはマシンの特権モードに切り替わり、システム モードで実行されます。
このメトリックは GBL_CPU_TOTAL_UTIL のサブセットです。
このメトリックは、システム デーモン プロセスが使用した時間の測定値ではありません。ほとんどのシステム デーモンは、ほかのプロセスと同じように、処理時間の一部をユーザー モードで使用し、一部をシステム コールで使用するからです。
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。この値は、総処理能力に対する使用率を示します。
I/O が多いアプリケーションでは、通常この値は高くなります。この値が異常に高い場合、ハードウェアの問題が発生して、割り込み率が高くなっていることがあります。また、非効率的にシステム コールを行っているプログラムを示す場合もあります。
インターバル内で CPU がユーザー モードであった時間の割合です。
ユーザー CPU は、リアルタイム優先度(HP-UX、AIX および Windows システム)、および nice 優先度において、通常の優先度でユーザー モードで使用された時間です。
このメトリックは GBL_CPU_TOTAL_UTIL のサブセットです。
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。この値は、総処理能力に対する使用率を示します。
I/O が多いアプリケーションでは、通常この値は高くなります。ユーザーの CPU 使用率が低く、GBL_CPU_SYS_MODE_UTIL の値が比較的高い場合は、アプリケーションまたはハードウェアで問題が発生している可能性があります。
インターバル内で CPU がアイドル状態でなかった時間の割合です。
この値は次のように算出されます。
GBL_CPU_TOTAL_UTIL = GBL_CPU_USER_MODE_UTIL + GBL_CPU_SYS_MODE_UTIL
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。この値は、総処理能力に対する使用率を示します。
GBL_CPU_TOTAL_UTIL + GBL_CPU_IDLE_UTIL = 100%
このメトリック値は、ほとんどのシステムで、作業負荷により大きく変化します。CPU 使用率の値が常に高い場合、特に GBL_RUN_QUEUE などほかのメトリックの値も高い場合、CPU ボトルネックが発生している可能性があります。メモリのボトルネックが発生しているシステムでも、CPU が多くの時間をページングやスワップに費やしているため、CPU 使用率の値が高くなることがあります。
インターバル内で CPU がアイドル状態であった時間の割合を示します。これは、I/O 待ち時間を含む全アイドル時間です。
UNIX システムでは、「sar -u」コマンドで表示される "%idle" および "%wio" フィールドの合計と同じです。
マルチ プロセッサ システムでは、このメトリックは正規化されます。つまり、すべてのプロセッサの CPU 使用率をオンラインのプロセッサの数で割った数字が返されます。
インターバル内で行われた物理的な I/O の数を示します。この数には、ローカル ディスクのみがカウントされます。NFS 装置はカウントされません。
UNIX システムの場合は、ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力を含む、すべてのタイプの物理的ディスク IO を含みます。
インターバル内で行われた 1 秒あたりの物理 I/O の数を示します。この数には、ローカル ディスクのみがカウントされます。NFS 装置はカウントされません。
UNIX システムの場合は、ディスクに対するすべてのタイプの物理的読み取りおよび物理的書き込み (ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力を含む) が含まれます。
インターバル内でのこのディスク装置に転送されたキロバイト数。すべてのタイプの物理的入出力バイト数。この数には、ローカル ディスクのみがカウントされます。NFS 装置はカウントされません。
IO 要求は異なる長さのため、IO の数と直接の関係はありません。
UNIX システムの場合は、ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力が含まれます。
Windows では、すべてのタイプの物理 IO が含まれます。
インターバル内でディスク装置間で転送されたデータの秒あたり平均キロバイト数。すべてのタイプの物理的入出力バイト数。この数には、ローカル ディスクのみがカウントされます。NFS 装置はカウントされません。
これは、物理データ転送速度を示します。入出力要求の長さは一定でないため、入出力数には直接関係しません。
ディスク装置間で転送されたデータ数の指標となります。このメトリックでの大きな起伏はディスクのボトルネックを示します。
UNIX システムの場合は、ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力が含まれます。
全ディスク領域に対して、インターバル内で検出された空き容量の最も少ないファイル システムが占有している割合を示します。ローカル システムにマウントされたファイル システムのみがカウントされます。
このメトリックは、少なくともシステム上の 1 つのファイル システムが、ディスク領域の空き容量が足りなくなっていることを示す指標となります。
UNIX システムの場合、CD-ROM および PC のファイル システムも含まれません。このメトリックは 100 パーセントを超えることがあります。これは、ファイル システムの一部がバッファとして予約され、root ユーザーしかそれを使用できないよう設定されているからです。root ユーザーが、ファイル システムを予約のバッファの領域よりオーバーさせた場合、使用率は 100 パーセントを超えます。root ユーザーがファイル システムの空き領域を使い切るとシステムがクラッシュする恐れがあるため、早急に対策を講じる必要があります。
間隔の間の I/O 割り込みの数を示します。
インターバル内の 1 秒あたりの I/O 割り込みの平均回数を示します。
SUN では、この値はクロック中断を含みます。クロック中断は、100/秒で発生します。
非クロック デバイス中断にするには、この値から 100 を引きます。
ほとんどの UNIX システムでは、インターバル内でディスクからのページ インの総数を示します。
これにはページング領域およびファイル システムからページ インされるページも含みます。
AIX では、インターバル内でディスクからのページ インの総数を示します。
これにはページング領域からページ インされるページも含みます。
UNIX システムでは、「vmstat -s」コマンドで得られる "page ins" の値と同じです。
「vmstat -s」では積算値が表示されることに注意してください。
AIX では、このメトリックは「vmstat」コマンドの "pi" 値と比較できません。
"pi" は、ページング領域からページ インされる値です。
インターバル内でディスクからメモリに 1 秒あたりにページ インされるディスク ブロックの合計です。これにはページング領域およびファイル システムからページ インされるページも含みます。
UNIX システムでは、「vmstat -s」コマンドで得られる "page ins" の値と同じです。
「vmstat -s」では積算値が表示されることに注意してください。
AIX では、このメトリックは「vmstat」コマンドの "pi" 値と比較できません。
"pi" は、ページング領域からページ インされる値です。
SunOS 5.7 および 5.8 では、ページング領域からページ インされる値含みますが、システム ページ イン(fpi) は含みません。
SunOS 5.7 では、「memstat」コマンドで得られる "epi" および "api" 値の合計をページサイズで割った値を KB とした値と同じです。
SunOS 5.8 では、「vmstat -p」コマンドで得られる "epi" および "api" 値の合計をページサイズで割った値を KB とした値と同じです。
インターバル内でディスクにページ アウトされる数の合計です。これにはページング領域およびファイル システムにページ アウトされるページも含みます。
SunOS 5.7 および 5.8 では、AIX と同様に、ページ アウト数にはファイルシステム ページ アウトを含みません。
HP-UX 11i では、メモリプレシャによる vhand からのページ アウト値です。
HP-UX 11.0 では、ページ アウトは、ファイル システムによっては(例、VxFS)メモリ マップ IO を含みます。
UNIX システムによっては、この値は、「vmstat -s」コマンドで得られる "page outs" の値と同じです。
「vmstat -s」では積算値が表示されることに注意してください。
AIX では、このメトリックは「vmstat」コマンドの "po" 値と比較できません。
"po" は、ページング領域からページ アウトされる値です。
インターバル内で 1 秒あたりに、ディスクにページ アウトされる数の合計です。ページング領域およびファイル システムにページ アウトされるページも含みます。
HP-UX 11i では、この値はメモリ負荷が原因で vhand によって引き起こされるページ アウトの数になります。HP-UX 11.0 の一部のファイル システム (VxFS など) では、ページ アウトの動作に、メモリマップ I/O が含まれる場合があります。
Windows の場合は、アプリケーションのファイル データにアクセスするための、システム キャッシュに関するページング トラフィックもこのカウンタに含まれるため、メモリの圧縮がなくても高い値になる場合があります。
UNIX システムによっては、この値は、「vmstat -s」コマンドで得られる "page outs" の値と同じです。
「vmstat -s」では積算値が表示されることに注意してください。
AIX では、このメトリックは「vmstat」コマンドの "po" 値と比較できません。
"po" は、ページング領域からページ アウトされる値です。
SunOS 5.7 および 5.8 では、ページング領域からページ アウトされる値含みますが、システム ページ アウト(fpo) は含みません。
SunOS 5.7 では、「memstat」コマンドで得られる "epo" および "apo" 値の合計をページサイズで割った値を KB とした値と同じです。
SunOS 5.8 では、「vmstat -p」コマンドで得られる "epo" および "apo" 値の合計をページサイズで割った値を KB とした値と同じです。
インターバル内で使用された物理メモリの割合です。システム メモリ(カーネルが占有する)、バッファ キャッシュ、ユーザー メモリを含みます。
HP-UX では、この値は物理メモリやユーザー メモリのバイト値で計算されます。そのため、キロバイト値で計算した場合に比べて、より正確な値を得ることができます。
SUN では、このメトリック値が高い場合、真のメモリ不足を示しません。
このメトリックは、VMM (Virtual Memory Management)システムより影響を受けます。
インターバル内でページアウト デーモン(AIX では、クロック ハンド)によりスキャンされたページの数です。
システムのページ エージングの制御には、クロック ハンド アルゴリズムが使用されます。
インターバル内でページアウト デーモン(AIX では、クロック ハンド)によって 1 秒あたりにスキャンされたページの数です。
システムのページ エージングの制御には、クロック ハンド アルゴリズムが使用されます。
潜在的なスワップ領域の合計 (MB 単位) を示します。
HP-UX でこの値は、swapon コマンドの実行によって有効となった装置のスワップ領域、ファイル システムのスワップ領域として割り当てられた領域サイズ、および疑似スワップ領域がメモリで有効になっている場合に割り当てられた領域サイズの合計になります。このスワップ領域は潜在的な容量です。これは「swapinfo -mt」コマンドが返す (AVAIL: 合計) と同じ値です。
SUN では、物理的なバッキング ストア装置 (ディスク) で利用可能なスワップ領域とメイン メモリで利用可能な領域の合計を示します。これは「swap -s」コマンドが返す (使用済み + 利用可能)/1024 と同じ値です。
Linux では「free -m」コマンドが返す (Swap: 合計) の値と同じです。
使用済みスワップ領域の合計 (MB単位) を示します。
HP-UX では、「Used」は予約済みの領域ではなく、ディスクへ書き込まれた領域、つまりメモリ上でロックされた領域の合計を示します。これは「swapinfo -mt」コマンドが返す (USED: 合計 - 予約) と同じ値です。
SUN では、「Used」は予約済みの領域ではなく、ディスクへ書き込まれた領域、つまりメモリ上でロックされた領域の合計を示します。プログラムの仮想メモリが作成されると、スワップ領域は予約 (カウンタは減分) されます。これは「swap -s」コマンドが返す (割り当て済みバイト)/1024 と同じ値です。
Linux では「free -m」コマンドが返す (Swap: 使用済み) の値と同じです。
インターバル内で実行中のプロセスによって使用された利用可能なスワップ領域の割合です。
Windows では、ユーザー プロセッサで可能な仮想メモリのパーセントで、インターバルの最後で使用されます。
全インターバルの平均ではありません。コミット メモリ率を現在のコミット リミットに反映させます。
ページング ファイルが拡張された場合、リミット値は OS により増加します。パフォーマンス モニタと比較する場合、
この値は (Committed Bytes / Commit Limit) * 100 と同じです。
HP-UX では、仮想メモリが構成される前に、スワップス ペースが用意されている必要があります(割り当てはされていません)。
すべての可能なスワップが用意されると、新たなプロセスまたは仮想メモリは作成されません。
スワップス ペースの場所は、ページが実際にディスクまたはロックド イン メモリ(メモリ内の擬似スワップ)
に書き込まれる時に割り当てられます。これは、「swapinfo -mt」コマンドにより得られる (PCT USED: total) と同じです。
インターバル内でスワップ イン (HP-UX の場合は再アクティブ化) のためにディスクから転送される KB 数です。
インターバル内でスワップ アウト (HP-UX の場合は非アクティブ化) のためにディスクに転送される KB 数です。
インターバル内でスワップ イン (HP-UX の場合は非アクティブ化) のために、ディスクから転送される 1 秒あたりの KB 数です。
インターバル内でスワップ アウト (HP-UX では再アクティブ化) のために、ディスクに転送される 1 秒あたりの KB 数です。
インターバル内で、すべてのネットワーク インターフェイスで受信したパケット数を示します。処理中にエラーが発生したパケットは含まれません。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Inbound Non-Unicast Packets」と「Inbound UnicastPackets」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Ipkts (Linux
では RX-OK) 列の合計と同じです。
「netstat(1)」も参照してください。
Windows では、NBT 接続のパケットサイズは、1 Kbyte 単位で定義されます。
インターバル内で、すべてのネットワーク インターフェイスで受信した 1 秒あたりのパケット数です。処理中にエラーまたは衝突が発生したパケットは含まれません。
Windows では、NBT 接続のパケットサイズは、1 Kbyte 単位で定義されます。
最後のインターバル内で、すべてのネットワーク インターフェイスから送信したパケットの数を示します。処理中にエラーや衝突が発生したパケットは含まれません。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Outbound Non-Unicast Packets」と「Outbound UnicastPackets」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Opkts (Linux では TX-OK)
列の合計と同じです。
「netstat(1)」も参照してください。
Windows では、NBT 接続のパケットサイズは、1 Kbyte 単位で定義されます。
インターバル内で、ネットワーク インターフェイスから送信した 1 秒あたりのパケット数です。処理中にエラーや衝突が発生したパケットは含まれません。
Windows では、NBT 接続のパケットサイズは、1 Kbyte 単位で定義されます。
インターバル内ですべてのネットワーク インターフェイスで発生した衝突の回数です。送信されるパケットの割合に対して衝突の割合が高いということは、ネットワーク トラフィックが非常に増大していることを示します。このメトリックには、遅延パケットは含まれません。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Single Collision Frames」、「Multiple Collision Frames」、「Late Collisions」および「Excessive Collisions」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Coll (Linux の「netstat -i -e」コマンドでは collisions) 列の合計と同じです。「netstat(1)」も参照してください。
AIX では、イーサネット インターフェイスの衝突数はサポートされていません。衝突数はトークンリング(tr)およびループバック(lo)インターフェイスでサポートされます。詳細は、「netstat(1)」を参照してください。
インターバル内で、すべてのネットワーク インターフェイスで発生した 1 秒あたりの衝突の回数です。送信されるパケットの割合に対して衝突の割合が高いということは、ネットワーク トラフィックが非常に増大していることを示します。このメトリックには、遅延パケットは含まれません。
AIX では、イーサネット インターフェイスの衝突数はサポートされていません。衝突数はトークンリング(tr)およびループバック(lo)インターフェイスでサポートされます。詳細は、「netstat(1)」を参照してください。
インターバル内ですべてのネットワーク インターフェイスで発生したエラーの回数です。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Inbound Errors」と「Outbound Errors」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Ierrs (Linux では RX-ERR) 列の合計と同じです。「netstat(1)」も参照してください。
インターバル内で、すべてのネットワーク インターフェイスで発生した 1 秒あたりのエラーの回数です。
カーネルがプロセス管理に使用する proc テーブルに設定されているエントリの最大値を示します。エントリには空きエントリと使用済みエントリが含まれます。
HP-UX では、この値はシステム生成時に NPROC 値によって設定されます。
AIX の proc テーブルは「動的」であるため、必要以上に大きい値が設定されています。
プロセスが現在使用中の proc テーブルのエントリ数です。
プロセスが現在使用中の proc テーブルのエントリの割合です。
システムに割り当て可能な共有メモリ セグメントの数の設定値です。
HP-UX では、使用中の共有メモリ セグメントの数です。
HP-UX 以外の UNIX システムの場合、このメトリックは、構築済みの共有メモリ セグメントの数を示します。これには、プロセスがまだ割り当てていない共有メモリ セグメントも含みます。
共有メモリ セグメントは、プログラムが shmget(2) コールを使用して割り当てます。「ipcs(1)」も参照してください。
現在使用中の設定済み共有メモリ セグメントの割合を示します。
システムで割り当て可能な、設定済みメッセージ キューの最大値を示します。メッセージ キューは、プログラムが msgget(2) 呼び出しを使用して割り当てます。「ipcs(1)」も参照してください。
HP-UX では、現在使用中のメッセージ キューの数を表示します。
HP-UX 以外の UNIX システムの場合、構成されているメッセージ キューの数を表示します。
メッセージ キューは、プログラムが msgget(2) 呼び出しを使用して割り当てます。メッセージ キューを一覧表示するには、「ipcs(1)」を参照してください。
現在使用中の設定済みメッセージ キューの割合です。
システム上で割り当て可能な、設定済みセマフォー識別子 (設定) の数を示します。
HP-UX では、現在使用中のセマフォー識別子の数を示します。
HP-UX 以外の UNIX システムの場合、構成されているセマフォー識別子の数を表示します。
セマフォー識別子は、プログラムが msgget(2) 呼び出しを使用して割り当てます。セマフォーを一覧表示するには、「ipcs(1)」を参照してください。
現在使用中の設定済みセマフォー識別子の割合です。
ファイル テーブルのエントリの値を示します。
HP-UX と AIXでは、カーネルがオープン ファイル 記述子を管理に使用するために構成された使用されるファイル テーブル エントリの最大数です。
HP-UX では、このメトリックは、カーネル生成に使用される「nfile」値と「file_pad」値の合計です。
SUN では、このメトリックはファイル キャッシュ内のエントリ数を示します。すべてのエントリが、常に使用されているわけではありません。キャッシュのサイズは動的に変化します。ファイル キャッシュ内のエントリは、オープン ファイル記述子の管理に使用されます。オープン ファイル記述子は、ファイルが閉じられ、新しいファイルが開くと再使用されます。キャッシュのサイズは、必要に応じて大幅に増減します。
AIX では、使用可能なエントリが存在しない場合、ファイル テーブルのエントリがカーネルによって動的に割り当てられます。これらのエントリは、チャンク単位で割り当てられます。
ファイル記述子で現在使用されている、ファイル テーブルのエントリの数を示します。
SUN では、このメトリックは、ファイル記述子によって現在使用中のファイル キャッシュのエントリ数を示します。
ファイル記述子が現在使用しているファイル テーブルのエントリの割合です。
SUN では、このメトリックは、ファイル記述子によって現在使用中のファイル キャッシュのエントリの割合を示します。
CPU の ID 番号です。UNIXシステムによっては(SUNなど)、CPU の ID 番号は連番とは限りません。
現在のスロットの CPU のクロック スピードを出力します。選択したプロセッサのクロック スピードが MHz 単位で示されます。
インターバル内で、この CPU のデバイス割り込みの数を示します。
インターバル内の 1 秒あたりの CPU のデバイス割り込みの数を示します。
HP-UX でマルチ CPU システムでは "N/A" 値が表示されます。
インターバル内で CPU がユーザー モードであった時間 (秒単位) を示します。
ユーザー CPU は、リアルタイム優先度(HP-UX、AIX および Windows システム)、および nice 優先度において、通常の優先度でユーザー モードで使用された時間です。
インターバル内で CPU がシステム モードであった時間 (秒単位) を示します。
プロセスは、システム モード(UNIXでは、カーネル モードまたは Windowsでは特権モード)とユーザー モードのどちらでも動作します。プロセスがシステムコールで OS からサービス要求を行った場合、機器の特権保護モードに切り替わりシステム モードで実行します。
インターバル内で CPU がアイドル状態でなかった時間の合計 (秒単位) です。
インターバル内で CPU がユーザー モードであった時間の割合です。
ユーザー CPU は、リアルタイム優先度(HP-UX、AIX および Windows システム)、および nice 優先度において、通常の優先度でユーザー モードで使用された時間です。
インターバル内で CPU がシステム モードであった時間の割合です。
プロセスは、システム モード(UNIXでは、カーネル モードまたは Windowsでは特権モード)とユーザー モードのどちらでも動作します。プロセスがシステムコールで OS からサービス要求を行った場合、機器の特権保護モードに切り替わりシステム モードで実行します。
インターバル内で CPU がアイドル状態でなかった時間の割合です。
ネットワーク インターフェイスの ID 番号を示します。
ネットワーク インターフェイスの名前を示します。
HP-UX 11.0およびそれ以降の場合は、「lanadmin」コマンドで返される「Description」フィールドに表示される名前と同じです。
他のUNIXシステムでは、「netstat -i」コマンドで返される「Name」列に表示される名前と同じです。
デバイス名称の例
lo - loop-back driver
ln - Standard Ethernet driver
en - Standard Ethernet driver
le - Lance Ethernet driver
ie - Intel Ethernet driver
tr - Token-Ring driver
et - Ether Twist driver
bf - fiber optic driver
すべてのデバイス名は、名前にユニット番号が付加されます。
例として、loop-back デバイスでユニット 0 では、"lo0" になります。
インターバル内で、インターフェイスを通じてネットワークで受信したバイト数(KB)を示します。データを持つパケットのバイト数のみがカウントされます。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモート システムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、インターフェイスを通じてネットワークで送信したバイト数(KB)を示します。データを持つパケットのバイト数のみがカウントされます。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、ネットワーク インターフェイスを通じて受信した物理パケット数を示します。処理中にエラーや衝突が発生したパケットは含まれません。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Inbound Non-Unicast Packets」と「Inbound UnicastPackets」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Ipkts (Linux では RX-OK) 列の合計と同じです。「netstat(1)」も参照してください。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、ネットワーク インターフェイスを通って受信された 1 秒あたりの物理パケット数を示します。処理中にエラーや衝突が発生したパケットは含まれません。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、ネットワーク インターフェイスを通って送信された物理パケット数です。処理中にエラーや衝突が発生したパケットは含まれません。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Outbound Non-Unicast Packets」と「Outbound UnicastPackets」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Opkts (Linux では TX-OK) 行の合計と同じです。「netstat(1)」も参照してください。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、ネットワーク インターフェイスから送信された 1 秒あたりの物理パケット数を示します。処理中にエラーや衝突が発生したパケットは含まれません。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内でネットワーク インターフェイスで発生した物理的衝突の数を示します。送信されるパケットの割合に対して衝突の割合が高いということは、ネットワーク トラフィックが非常に増大していることを示します。このメトリックには、現在遅延パケットは含まれません。
データには、ループバック (lo) などの非ブロードキャスト装置は含まれず、常にゼロになります。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Single Collision Frames」、「Multiple Collision Frames」、「Late Collisions」および「Excessive Collisions」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Coll (Linuxの「netstat -i -e」コマンドではcollisions) 列の合計と同じです。「netstat(1)」も参照してください。
AIX では、イーサネットインターフェイスの衝突数はサポートされていません。衝突数はトークンリング(tr)およびループバック(lo)インターフェイスでサポートされます。
詳細は、「netstat(1)」を参照してください。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内でネットワーク インターフェイスで発生した、1 秒あたりの物理的な衝突の数を示します。送信されるパケットの割合に対して衝突の割合が高いということは、ネットワーク トラフィックが非常に増大していることを示します。このメトリックには、現在遅延パケットは含まれません。
データには、ループバック (lo) などの非ブロードキャスト装置は含まれず、常にゼロになります。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内でネットワーク インターフェイスで発生した物理的なエラーの数を示します。エラー数が増加している場合、ネットワーク上のハードウェアで問題が発生している可能性があります。
UNIX システムでは、ループバック(lo)デバイスのデータがありません、常にゼロになります。
HP-UX では、このメトリックは、ネットワーク装置に対する「lanadmin」ユーティリティによって返される「Inbound Errors」と「Outbound Errors」値の合計と同じです。「lanadmin」のカウントは累積です。HP-UX 11.0 以降の場合、「netstat -i」は論理レベル(IP)のみのネットワーク アクティビティを表示します。
他の UNIX システムでは、これはネットワーク デバイスの「netstat -i」コマンドから得られる Ierrs (Linux では RX-ERR) 列の合計と同じです。「netstat(1)」も参照してください。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内でネットワーク インターフェイスで発生した、1 秒あたりの物理的なエラー数を示します。
UNIX システムでは、ループバック(lo)デバイスのデータがありません。常にゼロです。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、インターフェイスを通じてネットワークで受信した、1 秒あたりのバイト数(KB)を示します。データを持つパケットのバイト数のみがカウントされます。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
インターバル内で、このインターフェイスを通じてネットワークから送信された 1 秒あたりのバイト数(KB)です。データを持つパケットのバイト数のみがカウントされます。
物理統計は、ネットワーク ドライバにより記録されたパケットです。この数値は、一般的に論理統計と同じになりません。ループバック インターフェイスから戻された値は、ネットワーク ドライバの活動が無い物理統計では "N/A" が示されます。
論理統計は、ネットワーク サブシステムのインターフェイス プロトコル(IP)階層によてのみ見られるパケットです。IP によって見られるすべてのパケットネットワーク ドライバを通して出入りするわけれはありません。ループバック インターフェイス(127.0.0.1)が良い例です。127.0.0.1 への Ping または他のネットワーク関連コマンド(ftp、rlogin など)は、物理ドライブ統計を変更しません。リモートシステムの IP アドレスへの Ping は、物理ドライブ統計を変更します。
UNIX システムの場合は、ファイル システムのメジャー番号とマイナー番号です。
Windows では、論理ディスク上にあるディスク装置のユニット番号を示します。
UNIX システムでは、現在のデバイスのパス名を示す文字列です。
Windows システムでは、現在のデバイスのディスク ドライブを示す文字列です。
HP-UX では、これは mount(1M) コマンドの「fsname」パラメータに相当します。NFS 装置の場合、ファイル システムをエクスポートするノードの名前が含まれます。
SUN では、この値は現在の装置のパス名を示す文字列で、メモリ ベース ファイル システムに対して「tmpfs」を使用します。「tmpfs(7)」を参照してください。
UNIX システムでは、ファイル システムのマウント ポイントのパス名を表示します。SUN では、mount(1M)、mnttab(4)、tmpfs(7) を、AIX では、filesystems(4) を参照してください。
Windows では、選択したディスク パーティションに割り当てられているドライブ文字 (英大文字) が返されます。
ファイル システムのタイプを示す文字列です。UNIX システムで可能なタイプは以下のとおりです。
hfs - user file system
ufs - user file system
ext2 - user file system
cdfs - CD-ROM file system
vxfs - Veritas (vxfs) file system
nfs - network file system
nfs3 - network file system Version 3
Windows で可能なタイプ
NTFS - New Technology File System
FAT - 16-bit File Allocation Table
FAT32 - 32-bit File Allocation Table
FAT は 16 ビット ファイル アロケーション テーブル(216クラスタ)を使用します。
FAT32 は 32 ビット ファイル アロケーション テーブルを使用します。しかしながら、Windows 2000では、FAT32 ファイル アロケーション テーブル エントリの初めの4ビットを予約しています。これにより、FAT32 は理論的には最大 228 クラスタになります。NTFS は、Windows NT およびそれ以降では標準のファイル システムです。
このファイル システムの最大ブロック サイズ (KB 単位) です。
基本ファイル システムのブロック サイズ (KB 単位) です。
領域がフルの場合にファイル システムが割り当て可能な最大の MB 数を示します。
これはユーザース ペースの容量です。ルート ユーザー以外がアクセス可能なファイル システム スペースです。多くのUNIXシステムは、「df」コマンドでルート ユーザーのみがアクセス可能なファイル システム スペースを含んだ全ファイル システム容量を示します。
同等のフィールドとして"used" および "avail"があります。目的とするファイル
システムで最大サイズ(MB)を計算するには、次の式を使用します。
FS Max Size = (used + avail) / 1024
インターバル内で使用されたファイル システム領域の割合です。
これはユーザース ペースの容量です。ルート ユーザー以外がアクセス可能なファイル システム スペースです。多くのUNIXシステムは、「df」コマンドでルート ユーザーのみがアクセス可能なファイル システム スペースを含んだ全ファイル システム容量を示します。
設定済みファイル システムの i ノードの数を示します。
インターバル内で使用されていたこのファイル システムの i ノードの割合。
使用中のファイル システム領域 (MB)。
スーパーユーザー割り当て用に予約されているファイル システム領域の容量 (MB)。
現在のディスク装置の ID を示します。
このディスク装置の名前を示します。
HP-UX では、個々のディスク スピンドルを特定する名前は、そのディスク装置に接続しているハードウェア コンポーネントのアドレスを指定するハードウェアのパス名です。
SUN では、「iostat」が返すディスク名と同じです。
AIX では、ディスク装置のパス名の文字列が示されます。これは mount(1M) コマンドの fsname パラメータに相当します。1 つの装置が複数のファイル システムから構成されている場合、つまり装置がパーティションに区切られている場合、パス名の最後にアスタリスク (*) が付きます。
OSF1 では、この値はディスク装置のパス名文字列です。mount(1M) コマンドの file-system パラメータに相当します。
Windows では、このディスク装置のユニット番号を示します。
インターバル内で、このディスク装置から行われた物理的な読み出しの回数を示します。
AIX では、カーネルは読み出しの回数を追跡しないため、この結果は総転送バイト数に対する読み出しバイト数の割合の推定値になります。この値は次のように算出されます。
BYDSK_PHYS_READ = BYDSK_PHYS_IO * (BYDSK_PHYS_READ_BYTE / BYDSK_PHYS_IO_BYTE)
インターバル内で、このディスク装置に対して行われた物理的な書き込みの回数を示します。
AIX では、カーネルは書き込みの回数を追跡しないため、結果は総転送バイト数に対する書き込みバイト数の割合の推定値になります。この値は次のように算出されます。
BYDSK_PHYS_WRITE = BYDSK_PHYS_IO * (BYDSK_PHYS_WRITE_BYTE / BYDSK_PHYS_IO_BYTE)
インターバル内で、ディスク装置から転送されたバイト数 (KB 単位) です。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク読み取り (ファイル システム読み取り、仮想メモリ読み取り、raw 読み取りを含む) が含まれます。
インターバル内で、ディスク装置に転送されたバイト数 (KB 単位) です。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク書き込み (ファイル システム書き込み、仮想メモリ書き込み、raw 書き込みを含む) が含まれます。
インターバル内で、このディスク装置から転送されたバイト数 (KB 単位) です。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク入出力 (ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力を含む) が含まれます。
インターバル内でディスク装置に対して行われた物理的な I/O の回数を示します。
UNIX システムの場合は、ディスクに対するすべてのタイプの物理的読み取りおよび物理的書き込み (ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力を含む) が含まれます。
インターバル内で、ディスク装置から転送された 1 秒あたりのバイトの平均数 (KB 単位) です。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク読み取り (ファイル システム読み取り、仮想メモリ読み取り、raw 読み取りを含む) が含まれます。
インターバル内で、ディスク装置に転送された 1 秒あたりのバイトの平均数 (KB 単位) です。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク書き込み (ファイル システム書き込み、仮想メモリ書き込み、raw 書き込みを含む) が含まれます。
インターバル内で、このディスク装置から転送された 1 秒あたりの平均キロバイト数。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク入出力 (ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力を含む) が含まれます。
インターバル内で、ディスク装置に対して行われた物理的な I/O 要求の 1 秒あたりの平均回数を表示します。
UNIX システムの場合は、ディスクに対するすべてのタイプの物理的読み取りおよび物理的書き込み (ファイル システム入出力、仮想メモリ入出力、raw 入出力を含む) が含まれます。
インターバル内でこのディスク装置に対して行われた、物理的な読み出しの 1 秒あたりの平均回数を示します。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク読み取り (ファイル システム読み取り、仮想メモリ読み取り、raw 読み取りを含む) が含まれます。
AIX では、転送された全バイト数と読み取りバイト数の率を基にした推測値になります。読み取りの正確な値は、カーネルから得られません。つぎの方法で計算します。
BYDSK_PHYS_READ_RATE =
BYDSK_PHYS_IO_RATE * (BYDSK_PHYS_READ_BYTE / BYDSK_PHYS_IO_BYTE)
インターバル内でこのディスク装置に対して行われた、物理的な書き込みの 1 秒あたりの平均回数を示します。
UNIX システムの場合、すべてのタイプの物理的ディスク書き込み (ファイル システム書き込み、仮想メモリ書き込み、raw 書き込みを含む) が含まれます。
AIX では、転送された全バイト数と読み取りバイト数の率を基にした推測値になります。読み取りの正確な値は、カーネルから得られません。つぎの方法で計算します。
BYDSK_PHYS_WRITE_RATE =
BYDSK_PHYS_IO_RATE * (BYDSK_PHYS_WRITE_BYTE / BYDSK_PHYS_IO_BYTE)
インターバル内で、ディスク装置がデータ転送を行うために、ビジー状態になった時間 (秒単位) を示します。
HP-UX では、このメトリックは、インターバル内でそのディスク装置がオペレーティング システムから見て I/O を実行している時間 (秒単位) を示します。つまり、ディスクがその装置からの要求に対応するためにビジー状態になっている秒数を示します。
HP-UX では、このメトリックは、インターバル内でディスク装置がオペレーティング システムから見て I/O を実行している時間の割合を示します。ディスクがその装置からの要求に対応するためにビジーである秒数の割合、つまり使用率を示します。
HP-UX 以外では、インターバル内で、ディスク装置がデータ転送を行うためにビジー状態であった時間の割合です。
Linux のカーネル(一般に 2.2 およびそれ以降)では、このメトリック値の提供をサポートしていません。対応するカーネルでは "N/A" になります。「sar -d」コマンドも同様にこれらのシステムには存在しません。これに相当する OS は次のようになります。
TurboLinux 7、SuSE 7.2 および Debian 3.0。
これは、配置されている IO パスの要求されている転送能力の測定です。遅いディスク装置は、ディスク アレイのようなより速いディスク装置より、低い IO 率で高い利用率を示すかもしれません。50%を越える利用率は、この装置、あるいはその IO
パスがボトルネックかもしれません。また、仕事量、データベースあるいはファイルのアクセス 方法など、ディスク IO
負荷のバランスを良くするために再編成が必要かもしれません。