HP Network Node Manager i Software リリース ノート
ソフトウェア バージョン 9.00 / 2010 年 3 月 12 日
本ドキュメントでは、HP Network Node Manager i Software バージョン 9.00 で加えられた変更の概要について説明します。
マニュアルまたはオンライン ヘルプには記載されていない重要な情報が含まれています。
リリース ノートの最新の追加項目については、sg-pro-ovweb.austin.hp.com/nnm/NNM9.00/releasenotesupdate.htm を参照してください。
サポートされているハードウェア プラットフォーム、オペレーティング システム、およびデータベースの一覧については、対応マトリックスを参照してください。対応マトリックス (supportmatrix_ja.html) とリリース ノート (releasenotes_ja.html) は、両方ともインストール メディアのルート ディレクトリにあります。サポートされているネットワーク デバイスの一覧については、sg-pro-ovweb.austin.hp.com/nnm/NNM9.00/devicematrix.htm の NNMi デバイス対応マトリックスを参照してください。
このバージョンでの更新点
ドキュメントの更新
デプロイメント リファレンス
ドキュメントに関する正誤表
インストール ガイドと対応マトリックス
ライセンス
HP Network Node Manager i Advanced Software の機能
HP Network Node Manager iSPI Network Engineering Toolset Software の機能
既知の問題、制限、回避策
インストール時の問題
Internet Explorer ブラウザの既知の問題
Mozilla Firefox ブラウザの既知の問題
英語以外のロケールの既知の問題
DNS (ドメイン ネーム システム) の設定
IPv6 の既知の問題
デバイスのサポートに関する既知の制限
HP ソフトウェア サポート
ご注意
NNMi 9.00 リリースの概要
NNMi は、NNM 7.x ソフトウェアがメジャー バージョン アップされた新版です。このリリースには多数の新機能が含まれています。既存の NNM 6.x または 7.x インストールから NNMi への直接の単一システム アップグレードはサポートされていません (『デプロイメント リファレンス』を参照)。NNMi 8.x から NNMi 9.x への単一システム アップグレードはサポートされています。
NNMi 9.00 の概要については、インストール ガイドの「HP Network Node Manager の導入」を参照してください (「インストール ガイドと対応マトリックス」を参照)。
NNMi 9.00
- アップグレード ノート
- NNMi 8.1x から NNMi 9.00 へのアップグレードに関する重要な注意事項については、『デプロイメント リファレンス』を参照してください。これらの注意事項を読んでから、アップグレードを実行してください。
- サポートされる環境の変更
- Windows Server 2008 のサポート
- Red Hat 5.2 またはそれ以降のマイナー バージョンのサポート(Red Hat 4.x はサポートされません。NNMi 9.00 にアップグレードする前に Red Hat 5.2 以降にアップグレードする必要があります)。
- VMware ESX Server 4.0 のサポート
- Explorer 8.0 および Firefox 3.6 のサポート (Firefox 2.0 では一部の機能がサポートされなくなりました)。
- Oracle 11g のサポート
- Oracle データベース使用時の NNMi アプリケーション フェイルオーバーのサポート
- Linux での Veritas Cluster Server for High Availability のサポート
- グローバル ネットワーク管理 (GNM) (「グローバル ネットワーク管理」を参照)
- IPv6 (「IPv6 の検出と監視」を参照)
- グローバル ネットワーク管理 (NNMi Advanced のみ)
- グローバル ネットワーク管理 (GNM) は、NNMi 用に新しく配布されたアーキテクチャです。GNM では、集中型の Global Manager から、管理ネットワークに関して単一の統合されたエンドツーエンドのビューが提供されます。GNM では、検出、監視およびトラップの情報が、地理的に離れている複数の Regional Manager に分散されて受信されます。
- GNM では、地理的に分散している複数の Regional Manager のデータを 1 つの Global Manager にまとめることにより、階層型の管理をサポートします。Regional Manager は、管理担当ドメインに関する情報を 1 つまたは 2 つの Global Manager に転送できます。
- GNM モデルによって管理情報 (検出、監視、およびトラップ) を収集することで、WAN リンク上のネットワーク帯域幅をリモートで削減でき、ファイアウォールを介した管理が簡素化されます。
- GNM は、より大規模なネットワークをサポートします。スタンドアロンの NNMi 管理サーバーは、最大 25,000 個のノードを管理できます。一方、Global Manager は、最大 65,000 個のノードを管理できます。詳細は、対応マトリックスを参照してください。
- Regional Manager ごとに、フル機能の NNMi がインストールされます。
- Regional Manager は、自身のドメインのデバイス管理を担当します。
- Regional Manager は、管理対象デバイスとの SNMP および ICMP 通信に対応しています。
- Regional Manager は、次の情報を Global Manager に転送します。
- 検出機能により検出されたノード インベントリの変更
- すべての監視対象オブジェクトの状態の変更
- Regional Manager の管理者は、Global Manager に転送される一連のノード トポロジ データをフィルタリングできます。
- Regional Manager は、SNMP トラップとリモートの NNM 6.x/7.x イベントを Global Manager に転送できます。この転送は、多発するイベントの場合に抑制できます。
- Global Manager と Regional Manager 間のリンクが切断されると、ローカル ネットワーク管理が続行されます。
- Global Manager には、接続されているすべての Regional Manager から集めたネットワーク トポロジ データが表示されます。
- Global Manager の Causal Engine は、Global Manager のオブジェクトのステータスを判断して、Global Manager で使用可能なより広範なトポロジに基づいてインシデントを生成します。
- [管理サーバーごとのノード] ビューにより、Regional Manager ソースごとにノードのフィルタリングを簡単に行えます。
- Regional Manager ノード ソースに基づいてノード グループ フィルタを定義できます。
- Global Manager の管理者は、SSL を使用して Regional Manager へのセキュアな接続を確立できます。
- Global Manager NNMi コンソールでは、Regional Manager によって管理される選択したノードに対して、ユーザーは次の操作を実行できます。
- Regional Manager の NNMi コンソールを開いてサインインする
- Regional Manager が提供するノード フォームを開く
- ノードの現在の通信と監視設定を表示する
- 設定のポーリングまたはステータスのポーリングを開始して、Regional Manager にノード情報を更新させる
- Regional Manager からその他のアクションを実行する (ping、traceroute)
- GNM 機能が有効な場合、[ヘルプ] → [システム情報] ウィンドウの [グローバル ネットワーク管理] タブに、接続されている Global Manager または Regional Manager の情報が表示されます。
- シングル サインオン (SSO) が設定されている場合、ユーザーはサインインを行わずに Regional Manager にアクセスできます。
- 高信頼性と NNMi アプリケーション フェイルオーバーが Global Manager、Regional Manager、または両方でサポートされます。Global Manager または Regional Manager に障害が発生した場合、スタンバイ ノードがアクティブになると、NNMi は新しい GNM 接続をそのスタンバイ ノードとの間に確立します。
- (NNM iSPI for Metrics のみ) NNM iSPI for Metrics にエクスポートされた StatePoller メトリックは、Global Manager に伝搬されて、統合パフォーマンス レポートに使用されます。
- IPv6 検出と監視 (NNMi Advanced のみ、UNIX オペレーティング システムのみ)
- nms-jboss.properties ファイルで、IPv6 管理の有効化、無効化、および設定を行います (『デプロイメント リファレンス」を参照してください)
- IPv6 のみに対応するデバイスおよび IPv4/IPv6 デュアルスタック デバイスに対して、次の IPv6 の検出インベントリ、監視およびトラップ情報を受信します。
- IPv6 アドレス (グローバル ユニキャストおよびリンク ローカル)、関連ノードおよび関連インタフェース
- IPv6 サブネット、関連アドレス
- 次の機能に対して、ネイティブの IPv6 SNMP 通信を行います。
- ノード検出
- インタフェース監視
- トラップおよび通知の受信と転送
- デュアルスタック デバイスに対する、IPv4 または IPv6 SNMP 通信 (管理アドレス) の自動選択
- 設定可能なプリファレンス - IPv4、IPv6 またはプリファレンスなし
- IPv6 アドレス障害監視用のネイティブ ICMPv6 通信
- IPv6 アドレスまたはホスト名を使用したシード済みデバイスの検出
- IPv6 デバイス検出のヒント:
- IPv6 レイヤ 3 隣接検出のヒント
- LLDP IPv6 隣接情報を使用したレイヤ 2 隣接検出のヒント
- IPv6 デバイスのレイヤ 2 接続
- IPv4 および IPv6 情報の統合表示
- ノード、インタフェース、アドレス、サブネットおよび関連付けのインベントリ ビュー
- IPv4 デバイスと IPv6 デバイスのレイヤ 2 およびレイヤ 3 の隣接ビューおよびトポロジ マップ
- インシデント、結果、根本原因分析
- NNMi コンソールのアクション: IPv6 アドレスおよびノードに対する ping および traceroute
- IPv6 のアドレスとアドレス範囲を使用した NNMi 設定
- 通信の設定
- 検出の設定
- 監視の設定
- ノード グループ
- インタフェース グループ
- インシデントの設定
- IPv6 インベントリおよびインシデントに対する SDK Web サービスのサポート
- IPv6 インタフェースに対する NNM iSPI for Metrics のサポート
- 仮想化サーバーの管理 (NNMi Advanced のみ)
- VMware ESX Server および仮想マシン機能の検出
- ノードに追加された仮想化機能
- ESX サーバー ノードには「VMware ESX ホスト」機能があります。
- この ESX サーバー ノードで実行されている VM ノードには「仮想マシン」機能があります。
- 定義済みのノード グループを使用して、「VMware ESX ホスト」および「仮想マシン」を表示できます。
- [ツール] → [接続されているスイッチ ポートを検索] により、仮想マシンのホスト名、IP アドレス、または MAC アドレスを使用した仮想マシンの検出が可能になります。
- MPLS WAN (NNMi Advanced のみ、HP Route Analytics Management Software (RAMS) 9.00 の統合が必要)
- MPLS WAN クラウドおよび WAN クラウドへの CE の接続の検出および視覚化機能を提供します。
- RAMS サーバーの設定 ([設定] ワークスペースの RAMS サーバー ビューで設定) が必要です。
- [統合モジュール設定] ワークスペースの [HP RAMS MPLS WAN 設定] フォームで有効にします。
- MPLS WAN クラウドのインベントリ ビュー (RAMS)。
- MPLS WAN オブジェクトのリストには、CE インタフェース、CE の IP アドレス、および PE の IP アドレスを含む MPLS WAN 接続が表示されます。
- MPLS WAN オブジェクトのマップ ビューを表示できます。
- カードとポート
- 検出機能は、カード、ドーター カード、およびカード冗長グループ (冗長 Cisco Supervisor Engine)、および各カードのポートを自動的に検出するようになりました。
- カード、ポートおよびカード冗長グループのインベントリ ビュー
- カードの障害監視
- カードの管理モードのサポート
- カードおよびカード冗長グループの障害の根本原因分析
- カード トラップの処理
- カードの挿入および取り外しの分析 (Cisco のみ)
- イベント
- インシデントの抑制、エンリッチメント、抑止の設定、およびライフサイクル トランジション アクションをインタフェース グループ、ノード グループ、または両方に合わせてカスタマイズできます。各インシデントの設定にこれらの領域のデフォルト設定を含めることもできます。インシデント ソースが指定されたインタフェース グループまたはノード グループのいずれにも一致しない場合にこのデフォルト設定が適用されます。
- インシデントの抑制、エンリッチメント、および抑止:
- インシデントの抑制とは、インシデントを除外してデータベースに保持しないことを意味します。
- インシデントのエンリッチメントでは、インシデントがデータベースに保持される前にインシデントを変更します。エンリッチメントでは、次の 1 つまたはすべての項目を修正できます。
- メッセージの形式
- 重大度
- 優先度
- カテゴリ
- ファミリー
- インシデントの所有者
- 相関処理特性
- カスタム インシデント属性
- インシデントの抑止では、インシデントが抑止解除状態になるまで、ライフサイクル トランジション アクションの実行、SDK を介した通知、および診断フローの実行を遅延します。インシデントの抑止は、たとえば、インタフェースが停止と動作を繰り返している場合で、停止の状態で毎回アクションを実行するときに役立ちます。
- 抑制、エンリッチメント、抑止、およびライフサイクル トランジション アクションに対するインシデント負荷量のフィルタリングもサポートされます。
- [アクション] → [インシデントの設定レポート] メニュー項目は、これらのインシデントの設定機能のテストに役立ちます。
- ユーザー インタフェースの改善
- [インシデントの設定] フォームのすべてのテーブルは、任意の列でフィルタリングおよび並べ替えできます。これらのテーブルは、新しいウィンドウで表示してより多くの列を同時に表示することができます。
- 最上位の [インシデントの設定] フォームは、変更を有効にするために保存する必要はありません。
- すべてのノード、インタフェース、および IP アドレスのメニュー項目は、インシデントの [アクション] メニューに表示されます。
- 管理者は、インシデント フォームで [アクション] → [インシデントの設定を開く] を使用して、そのインシデント タイプの [インシデントの設定] フォームを開くことができます。
- インシデント アクションは、nnmaction プロセスを使用して実行されるようになりました。この変更によりパフォーマンスが向上し、同時に実行できるアクション数が増加しました。詳細は、nnmaction のリファレンス ページを参照してください。
- インシデントには、「レート ストリーム相関処理」または「重複削除ストリーム相関処理」の相関処理特性を指定できます。これらの 2 つのより詳細な相関処理特性は、8.x の「ストリームの相関処理」特性の代わりに使用されます。「レート ストリーム相関処理」特性は、重要なインシデント ビューに含まれます。「重複削除ストリーム相関処理」特性は、重要なインシデント ビューに含まれません。
- [ツール] → [インシデント アクション ログ] には、アクション ログの内容が表示されます。
- NNMi Causal Engine がインシデントを閉じるとき、インシデントの相関処理の注に次の情報が CIA として追加されます。
- 閉じた理由
- インシデントが未解決であった期間
- インシデントが検出された時間
- インシデントが解決された時間
- インシデントの設定には、NNMi トポロジ以外のノードから受信したトラップを表示するオプションが含まれます。
- インシデントの設定は、MIB ファイルからのロード中に有効化または無効化できます。詳細は、nnmincidentcfg.ovpl のリファレンス ページを参照してください。
- カスタム相関処理
- カスタム相関処理機能により、既存のインシデントまたは新しい親インシデント下の複数の子インシデントの新しいインシデント相関処理を作成できます。
- [設定] ワークスペースの [カスタム相関処理の設定] フォームを使用して有効にします。
- インシデントのフィルタリングおよび相関処理ロジックは、インシデントの CIA 値および対象インシデントのソース ノードまたはソース オブジェクトの属性値を基にすることができます。
- NNMi では、メインのインタフェース停止中インシデント下の各サブインタフェース停止中インシデントの相関処理 (Cisco デバイス用) を行う、サンプルのカスタム相関処理が提供されます。
- ノースバウンド インタフェースの統合
- NNMi ノースバウンド インタフェース統合モジュールにより、NNMi インシデントおよびその他のイベント通知が登録済みのトラップ レシーバに SNMPv2c トラップとして転送されます。この方法では、外部統合 (例: イベント コンソリデータ) によって NNMi イベント ストリームが消費される場合があります。
- [統合モジュール設定] ワークスペースの [HP NNMi ノースバウンド インタフェース転送先] フォームで有効にします。
- ノースバウンド インタフェースは、次の情報を送信できます。
- インシデント:
- 管理イベント
- SNMP トラップ (SNMPv1、v2c、および v3)
- ライフサイクル状態の変更通知 (例: インシデントが閉じられた)
- 削除通知
- 相関処理通知
- ノースバウンド インタフェースはトラップを複数の転送先に送信できます。
- ノースバウンド インタフェースの詳細については、『デプロイメント リファレンス』を参照してください。
- MIB 式
- カスタム MIB 式には、NNMi がポーリング (カスタム ポーラー) またはグラフ化する (リアルタイム折れ線グラフ) SNMP 情報を定義する 1 つ以上の MIB 変数および算術演算子が含まれます。
- MIB 式エディタは、NNMi データベースにロードされた MIB 変数を使用して MIB 式を作成するグラフィカルなツールです。NNMi のヘルプの「MIB 式の例」で、このエディタを使用した MIB 式の作成例を参照してください。
- [設定] ワークスペースの MIB 式ビューには、カスタム MIB 式および NNMi により提供される多数の MIB 式が表示されます。
- 式をテストするには、[MIB 式] フォームの [アクション] → [MIB 式のグラフ化] を使用します。
- MIB ブラウザと MIB
- 新しい SNMP MIB ブラウザ:
- ツリー コントロールには、すべてを展開する、すべてを折りたたむ、および検索の操作が含まれています。
- SNMP データはテーブル形式で表示されます。
- OID エイリアスのリストを使用して、よく使用する MIB に容易に移動できます。
- 選択した行をクリップボードにコピーします。
- MIB 変数の詳細情報を表示します。
- MIB の情報を印刷します。
- [ツール] → [MIB ブラウザ] または選択したノードまたは MIB 変数から [アクション] → [MIB の参照] を選択すると表示されます。
- ノードがサポートする MIB を表示します。
- NNMi コンソールで [アクション] → [サポートされる MIB を一覧表示する] を選択します。
- MIB ブラウザで [ツール] → [サポートされる MIB を一覧表示する] を選択します。
- [ツール] → [MIB のロード] を使用してNNMi コンソールから MIB をロードします。
- NNMi データベースにロードされた MIB、および snmp-mibs または user-snmp-mibs ディレクトリに存在していてまだロードされていない MIB を一覧表示します。
- MIB が TRAP-TYPE または NOTIFICATION-TYPE マクロをサポートする場合、SNMP トラップ インシデントの設定を MIB ファイルからロードします。
- MIB ファイルを NNMi 管理サーバーの user-snmp-mibs ディレクトリにアップロードします。
- ロード済みの MIB 情報を MIB 式や MIB ブラウザでのニーモニック表示に使用します。
- 次の MIB 情報の詳細を表示できます。
- NNMi インストールでは、140 個以上の MIB がロードされます。
- [設定] ワークスペースの [ロード済み MIB] テーブル ビューで、MIB を開いて MIB 変数、構文、および説明を表示します。
- [インベントリ] ワークスペースの [MIB 変数] テーブル ビューに、ロード済みのすべての MIB 変数が表示されます。
- [アクション] → [MIB ファイルの表示] で MIB テキスト ファイルが表示されます。
- リアルタイム SNMP 折れ線グラフ
- 選択したノードおよびインタフェースの SNMP データがリアルタイムで折れ線グラフに表示されます。
- MIB 式は、グラフ化する SNMP データを定義します。
- グラフにはノードのインスタンス SNMP MIB 変数を複数表示できます。
- 折れ線グラフ ユーザー インタフェース
- グラフ化する線を選択します。
- 表示期間を選択します。
- ポーリング周期を調整します。
- Y 軸をロックして、スクロール時の変更を防止します。
- グラフを印刷します。
- [SNMP 折れ線グラフ] フォームを使用した折れ線グラフをメニュー項目アクションとして定義します。
- インスタンス ラベル アルゴリズムには次が含まれます。
- ラベルに別の MIB 変数のクエリを実行する
- 数値
- アルファベット
- インタフェース名
- 間接的なインタフェース名
- [ユーザー インタフェースの設定] フォームの [折れ線グラフのデフォルト設定] タブでは、デフォルトのグラフ動作を設定します。
- 折れ線グラフの作成は、さまざまな方法で開始できます。
- [アクション] → [グラフ] メニューには、多くのデフォルトの NNMi グラフが用意されています。このメニューには、選択したオブジェクトの機能に基づいて使用可能なグラフが一覧表示されます。
- カスタム ポーラー インシデントまたはカスタム ポーリング対象インスタンスからグラフの作成を開始します。
- グラフ作成を開始する URL をカスタム Web ページおよびアプリケーションに埋め込みます。URL の構文については、[ヘルプ] → [NNMi ドキュメントライブラリ] → [NNMi を別の場所で URLと統合する] を参照してください。
- SNMP 折れ線グラフでは、大容量カウンタ (ifMIB MIB) を利用できない場合は低容量 MIB-II インタフェース カウンタ (interfaces MIB) に戻ります。
- カスタム ポーラー
- カスタム ポーラーは、ユーザー定義の MIB 式をサポートします。
- カスタム ポーラーが収集したメトリックは、カンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートできます。そのため、処理前のメトリックにアクセスできます。
- これらの CSV ファイルの内容を圧縮して、使用するディスク容量を節約できます。
- 詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi の管理」の章を参照してください。
- カスタム ポーラー統計情報の詳細は、[ヘルプ] → [システム情報] ウィンドウの [カスタム ポーラー] タブに表示されます。
- (NNM iSPI for Metrics のみ) カスタム ポーラーは、特定の収集のグループをレポート作成用の NNM iSPI for Metrics にエクスポートするように設定できます。
- StatePoller
- ICMP が管理アドレスのみを ping するように StatePoller を設定できます。
- ユーザーは、インタフェース、IP アドレス、ノード コンポーネントまたはカード オブジェクトを使用してステータスのポーリングを開始できます。
- ノード コンポーネントに管理モードのサポートが追加されました。特定のノード コンポーネント (例: ファン) を管理から除外してノードのステータスに影響を与えないようにできます。
- StatePoller 統計情報の詳細は、[ヘルプ] → [システム情報] ウィンドウの [StatePoller] タブに表示されます。
- SNMP
- 通信の設定
- 通信の設定への変更が動的になり、変更を迅速に有効化できるようになりました。
- 通信の設定には、SNMP エージェントが SNMP GetBulk 要求に正しく応答しない環境で SNMP GetBulk クエリの使用を無効化するための [SNMP GetBulk を有効にする] フラグが含まれます。
- SNMP 書き込みコミュニティ文字列を通信の設定に含めて、nnmsnmpset.ovpl コマンドで使用できます。
- SNMP コマンド
- nnmsnmp*.ovpl コマンド ライン ツールのパフォーマンスが向上しました。
- Web サービスの依存性が排除されました。
- nnmsnmp*.ovpl コマンド ライン ツールで -d オプションを使用して、SNMP パケットをデバッグできます。
- グローバル ネットワーク管理のサポート
Regional Manager がノードを管理するとき、次の動作が適用されます。
- SNMP 要求が適切な Regional Manager ステーションに転送されます。
- コマンド ライン ツールにより、要求が適切な Regional Manager に送信されます。
- [アクション] → [通信の設定] で、適切な Regional Manager の設定が表示されます。
- リアルタイム折れ線グラフにより、適切な Regional Manager の SNMP クエリが実行されます。
- SNMP スタック
- 新しい NIO ベースの実装を含む SNMP スタックのパフォーマンスが向上し、メモリ消費量が削減されました。
- SNMP スタックは、デフォルトで 1 つのノードへの同時 SNMP 要求数を 3 個に削減します (SNMP エージェントが応答をドロップするリスクを低減するため)。
- SNMP スタックが以前使用した SNMP のバージョンで通信不能になった場合、SNMP のバージョンの再検出が実行されます。
- [アクション] → [設定のポーリング] によりノードに対する SNMP のバージョンが再検出されます (設定に基づいてバージョン間の移動を有効化するため)。
- テーブル ハンドラは、エージェントがループしていないかおよび要求の重複がないかどうかを確認します。
- SNMPv3 エンジンのパラメータ検出とキャッシュが改善されました。
- SNMP ヘルス レポートが追加されました。
- SNMP トラップ
- SNMP トラップ転送を設定すると、[設定] ワークスペースに自身のフォームが表示されます。
- snmpTrapAddress および snmpTrapCommunity varbind を含む、SNMP トラップ のプロキシ転送用に指定された RFC 3584 varbind をサポートします。snmpTrapAddress varbind が着信トラップに設定されている場合、この値はトラップのソース アドレスとして使用されます。IPv4 アドレスのみがサポートされます。snmpTrapCommunity varbind が設定されている場合、この値はトラップのコミュニティ文字列として使用されます。
- [アクション] → [通信の設定] ウィンドウには、アクティブ エージェント設定のそれぞれで使用されている設定が表示されるようになりました。
- 検出
- インタフェースは、[検出の設定] フォームの検出から除外できます。
- コマンド ライン ツールでノードを再検出します。nnmnoderediscover.ovpl のリファレンス ページを参照してください。
- コマンド ライン ツールでノードを削除します。nnmnodedelete.ovpl のリファレンス ページを参照してください。
- ノード名やホスト名を強制的に小文字または大文字にして容易に検索できるようにします。詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi の管理」の章を参照してください。
- ノード グループとインタフェース グループ
- ノード グループの設定には、[ステータスの計算] チェック ボックスが含まれ、ユーザーが指定したときのみステータスを計算することによりパフォーマンスを向上させます。
- フィルタリング
- ノード グループ追加フィルタ、インタフェース グループ追加フィルタ、およびメニュー項目イネーブルメント フィルタの新しいフィルタ属性は次のとおりです。
- devCategoryNode
- devCategoryInterface
- devVendorNode
- devVendorInterface
- devFamilyNode
- devFamilyInterface
- isSnmpNode
- isSnmpInterface
- sysOidNode
- sysOidInterface
- isNnmSystemLocal
- nnmSystemName
- ノード グループ追加フィルタ、インタフェース追加フィルタおよびメニュー項目イネーブルメント フィルタに、より強力なフィルタが追加されています。NOT および EXIST 演算子を使用して、存在しない可能性がある複数のカスタム属性をさらに強力に組み合わせることができます。詳細は、NNMi のヘルプを参照してください。
- フィルタ コントロールは、ドラッグ アンド ドロップで編集できます。
- インタフェース グループ フィルタを使用して、影響を受けた VLAN、物理アドレス、および全二重モードを検出できます。
- コマンド
- 属性と機能に基づいて .csv ファイルのノード グループを定義できます。これにより、ロケーションベースのノード グループを作成できます。詳細は、nnmloadnodegroups.ovpl のリファレンス ページを参照してください。
- インタフェースとノードを一括で設定できるカスタム属性を設定できます。詳細は、nnmloadattributes.ovpl および nnmdeleteattributes.ovpl のリファレンス ページを参照してください。注: これらのコマンドにより、nnmnetloadnodeattrs.ovpl コマンドと nnmnetdeletenodeattrs.ovpl コマンドは廃止されます。
- ユーザー インタフェース
- メニュー
- 項目上に配置されるメニュー項目を [ツール]、[アクション]、および [ヘルプ] メニューおよびそのサブメニューに追加できます。
- 管理者は、どのメニュー項目も選択して無効化できます。サブメニュー全体 ([グラフ] サブメニューなど) を無効化できます。
- いずれのメニュー項目も最小限必要なロールは変更できます。
- 一時ライセンスまたはインスタントオン デモ用ライセンスの期限が切れると使用不可能になるメニュー項目には、[(評価用)] というテキストが表示されるようになりました。
- [設定] ワークスペースの [ユーザー インタフェースの設定] フォームの [メニュー] タブと [メニュー項目] タブを参照してください。
- マップ ビュー
- マップ機能に検索が追加されました。すべてのマップ ビューで検索ボタンを使用できます。
- マップ ビューにはツールバー ボタンがあり、またキーボード アクセラレータを使用して、ズーム イン (+)、ズーム アウト (-)、画面サイズに合わせる (=)、またはシンボルをフル サイズで表示 (1) することが可能です。
- ノードまたはノード グループ間の複数の接続が、マップでは 1 つのマルチ接続に折りたたまれます。
- マルチ接続をダブルクリックすると、接続が展開されます。
- 折りたたむ最小数の冗長接続を保存されたノード グループごと、またはグローバルに設定できます。
- マップ ビューには、HP ProCurve ファミリおよび Cisco デバイス ファミリに固有のアイコンが表示されます。
- テーブル ビューのフィルタリングの改善
- 列挙タイプでのフィルタリングが可能です。
- 同時に複数の列挙タイプを選択できます。
- [適用] ボタンを使用して、フィルタの結果を迅速に確認できます。
- IP アドレスまたはタイムスタンプの範囲でフィルタリングできます。
- その他
- [監視]、[管理モード]、および [インシデントの参照] の各ワークスペースが簡素化されました (ビューは簡単にフィルタリングできるため、ワークスペースの複数のビューの切り替えが不要です)。
- 大きなテーブルでのパフォーマンスが向上しました。
テーブル フィルタが限定的でないために非常に多くの行が返されてしまう場合、返されるテーブルのサイズを小さいサイズに制限します。テーブル下部にあるステータスとテーブルの計数部には、このテーブルのサイズが制限されていることと、より制限的な列フィルタを適用する必要があることが示されます。
- サインインおよび Welcome ページの外観が新しくなりました。
- ユーザー アカウント、プリンシパル、メニュー、およびメニュー項目設定が、[ユーザー インタフェースの設定] フォームにまとめられました。
- 複数のメニュー、メニュー項目、相関処理ルール、またはインシデントの設定を同時に有効化または無効化できます。
- セキュアな HTTP コンソールのアクセスがデフォルトで有効になっています。
- コンソールへのセキュアな HTTP アクセスは、https://machine:port/nnm を使用して提供されます。
- セキュアではない HTTP を無効化するには、ファイアウォールを使用して HTTP ポートをブロックします。
- HTTP URL から HTTPS URL への強制リダイレクトの詳細については、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi の管理」の章を参照してください。
- ノード フォームの [ルーター冗長] タブなど、[ルーター冗長] フォームのナビゲーションが改善されました。
- [接続されているスイッチ ポートを検索] ツールおよび [接続されているエンド ノードを表示する] ツールに VLAN ID と VLAN 名が追加されました。
- NNMi コンソールへの URL に、カスタム属性値で特定されるオブジェクトを含めることができます。
- NNMi 自己監視
- [ヘルプ] → [システム情報] ウィンドウが新しくなりました。
- NNMi は、より多くの自己監視チェック (メモリ、CPU、およびディスク リソースなど) を行い、システムのリソースが不足した場合、または NNMi がその他の重大な状況を検出した場合にインシデントを生成します。
- このヘルス情報は、[ヘルプ] → [システム情報] ウィンドウの [ヘルス] タブに表示されます。または、[ツール] → [NNMi システム ヘルス レポート] で表示される詳細な自己監視レポートにも含まれます。
- ヘルス レポートは nnmhealth.ovpl コマンドを使用して生成することもできます。
- NNMi 自己監視で稼働状態の例外が検出された場合、NNMi コンソールの下部にステータス メッセージが表示されます。これらのメッセージの無効化についての詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi の管理」の章を参照してください。
- [ツール] → [サインイン中のユーザー] に、現在サインインしているユーザーが表示されます。
- [ツール] → [NNMi 自己監視グラフ] により、NNMi の通信と検出の進行のグラフを作成するメニュー項目が追加されます。
- 全般
- [ツール] → [ステータス配布グラフ] により、オブジェクトのステータス配布のグラフを作成するメニュー項目が追加されます。
- 設定オブジェクトの [作成者] フィールド
- [作成者] フィールドを含む設定を変更する場合、[作成者] フィールドは空白にできません。作成者が Hewlett-Packard の場合、保存する前に作成者を変更する必要があります。
- 新しい設定オブジェクトを作成する場合のデフォルトの作成者の値を設定できます。
- [アクション] → [接続されているエンドノードを表示する] および [ツール] → [接続されているスイッチポートを検索] には、NNM iSPI NET ライセンスが不要になりました。
- ライセンス情報 ([ヘルプ] → [システム情報] の [製品] タブにあります) には、ポイントでライセンス供与される各 NNM iSPI が消費する NNM iSPI ポイントの明細が示されます。
- NNM iSPI NET (NNM iSPI NET ライセンスが必要、「ライセンス」を参照)
- トラップ分析
- [ツール] → [トラップ分析] で、NNMi トラップ分析を使用したトラップの合計数、最近のトラップ、およびトラップのリアルタイム ソースを視覚化するレポートおよびグラフを表示できます。
- [ツール] → [トラップ分析] → [トラップ分析ログ] で、クライアントのトラップ分析ログ ファイルにアクセスできます。
- マップ ビューの Visio エクスポート
- 次のメニュー項目を使用して、現在のマップまたはすべてのノード グループのマップを Microsoft Visio ファイルにエクスポートします。
- [ツール] → [Visio エクスポート] → [現在のマップ]
- [ツール] → [Visio エクスポート] → [保存されているノード グループ マップ]
完全なマニュアルのセットは、h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals にある HP 製品マニュアルの Web サイトで利用できます。
NNMi ヘルプ システムは、NNMi コンソールとは別に実行できます。NNMi ヘルプの「管理者向けヘルプ: NNMi Help Anywhere, Anytime を使用する」を参照してください。
デプロイメント リファレンス
HP Network Node Manager i Software の高度な導入、設定、保守、アップグレード、および統合の情報を提供する Web 専用ドキュメントは、h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals でご覧いただけます。HP Passport アカウントを使用してこのサイトにアクセスするか、新しい HP Passport ID を登録してください。製品として [Network Node Manager]、製品バージョンとして [9.00] を選択し、ご使用のオペレーティング システムを選択します。検索結果画面で、[ドキュメント一覧] を開き、適切なバージョンのデプロイメント リファレンスへのリンクをクリックします。
注: PDF 形式のファイル (*.pdf) を表示するには、システムに Adobe Acrobat Reader がインストールされている必要があります。Adobe Acrobat Reader をダウンロードするには、Adobe の Web サイト www.adobe.com にアクセスしてください。
ドキュメントに関する正誤表
ドキュメントの正誤表はありません。
『HP Network Node Manager i Software インストール ガイド』の最新バージョンの電子版は、http://h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals で取得できます。
NNMi をインストールするための要件と手順は、Adobe Acrobat (.pdf) 形式のインストール ガイドに記載されています。ドキュメント ファイルは製品のインストール メディアに含まれています (install-guide_en.pdf など)。インストール後は、 NNMi コンソールの [ヘルプ] → [ドキュメントライブラリ] → [インストール ガイド] で、ドキュメントを参照できます。
サポートされているハードウェア プラットフォーム、オペレーティング システム、およびデータベースのリストについては、「対応マトリックス」を参照してください。
Network Node Manager は、インスタントオン 60 日/250 ノード ライセンスとともにインストールされます。このライセンスでは、NNMi Advanced 機能と NNM iSPI Network Engineering Toolset も、60 日のトライアル期間中一時的に有効になります。各ライセンスで利用できる追加機能は、次のとおりです。
NNMi ライセンスの有効性を確認するには、NNMi コンソールで、[ヘルプ] → [システム情報] をクリックし、[ライセンス情報の表示] をクリックします。[ヘルプ] → [システム情報] ウィンドウに表示されているカウントとノード数を比較してください。
ライセンスのインストールと管理の詳細については、『インストール ガイド』を参照してください。
HP Network Node Manager i Advanced Software の機能
NNMi Advanced ライセンスでは、次の機能が有効になります。
- グローバル ネットワーク管理 (Global Manager には NNMi Advanced ライセンスが必要ですが、Regional Managers には必要ありません)。「グローバル ネットワーク管理」を参照してください。
- IPv6 の検出と監視 (Windows オペレーティング システムではサポートされません)。「IPv6 の検出と監視」を参照してください。
- ルーター冗長グループ (HSRP、VRRP) の監視
- ポート集約プロトコル (PaGP など) のサポート。結果は、[ノード] フォームの [リンク集約] タブに表示されます。
- RAMS トラップおよび RAMS からのパス情報の HP Route Analytics Management Software (RAMS) による統合。パス ビューでのパスの表示が改善されています。
- パス仮想化機能を強化 (等価コスト マルチパスなど)。パスが複数ある場合は、ユーザー インタフェースで NNM iSPI for Metrics のパス ヘルス レポートを開く特定のパスを選択できます。
- [インベントリ] ワークスペースの [MPLS WAN クラウド (RAMS)] ビュー (MPLS WAN クラウドのマップ ビューを含む)。NNMi ヘルプの「Using Route Analytics Management Software (RAMS) with NNMi Advanced」および「MPLS WAN」を参照してください。
- VMware ESX および仮想マシン機能の検出。「仮想化サーバーの管理」を参照してください。
HP Network Node Manager iSPI Network Engineering Toolset Software (NNM iSPI NET) のライセンスでは、次の機能が有効になります。
- NNM iSPI NET 診断 - デバイス診断の収集と表示
- インシデントが発生してライフサイクル状態 (登録済み、解決済み) が変化すると、NNMi による診断 (フロー) を実行できます。診断結果は、[インシデント] フォームの [診断] タブで確認できます。診断フローとは、ネットワーク デバイスにログインして、設定情報やトラブルシューティング情報を抽出するコマンドを実行する SSH または Telnet セッションのことです。このような診断の自動化によって、ネットワーク技術者がトラブルシューティング データと診断データの収集に費やす時間を削減できます。
- フローを手動で実行するには、サポートされているノードを選択し、[アクション] → [診断の実行] をクリックします。フローが実行されると、そのノードに関するベースライン データが、[ノード] フォームの [診断] タブに保存されます。
- NNM iSPI NET 組み込みの診断サーバー、または HP Operations Orchestration Central サーバーが事前にインストールされている必要があります。
- 詳細は、[インシデントの設定] フォーム、および [ノード] フォームと [インシデント] フォームの [診断] タブを参照してください。
- NNM iSPI NET SNMP トラップ分析 - トラップ データをユーザー消費フォームに記録
- デバイスまたは SNMP オブジェクト識別子 (OID) ごとの着信トラップ レートを測定します。
- [アクション] → [トラップ分析] を選択すると、NNMi 起動以降、または最後の期間における着信トラップの分析レポートが表示されます。このレポートから、SNMP OID 別またはソース ノード別に、着信トラップ レートのグラフの作成を開始できます。
- ノード別ストームと OID SNMP トラップ別ストームを検出します。
- 詳細は、nnmtrapdump.ovpl のリファレンス ページを参照してください。
- Microsoft Visio へのマップ ビューのエクスポート
- [ツール] → [Visio エクスポート] → [現在のマップ] を選択すると、選択しているマップが Visio ファイルにエクスポートされます。
- [ツール] → [Visio エクスポート] → [保存されているノード グループ マップ] を選択すると、エクスポート対象としてマークされているノード グループ マップが Visio ファイルにエクスポートされます。
- 一致しない接続の表示 (HP Network Automation Software が必要)
- 通信速度または全二重通信設定が異なる可能性のあるすべてのレイヤ 2 接続の表を表示します。
- 詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「HP Network Automation」の章を参照してください。
- NNM iSPI NET の詳細は、NNMi ヘルプおよび『HP NNM iSPI Network Engineering Toolset 計画とインストール ガイド』(http://h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals でご覧いただけます) を参照してください。
- nnmloadseeds.ovpl を実行する、または検出設定テーブルにシードを追加して初期検出を実行するには、事前に、SNMP 設定 ([設定] → [通信の設定]) で、デフォルトまたはノード固有の、あるいはその両方の SNMP コミュニティ文字列を設定しておく必要があります。NNMi でコミュニティ文字列が設定されていないと、初期検出でノードが「非 SNMP」として分類される可能性があります。この場合は、SNMP 設定を修正し、nnmconfigpoll.ovpl コマンドまたは [アクション] → [設定のポーリング] を使用してノードの検出を再実行します。. 詳細は、nnmloadseeds.ovpl および nnmconfigpoll.ovpl のリファレンス ページを参照してください。
- [通信の設定] フォームの [特定ノードの設定] を使用してノードの特別な設定を追加する場合は、最初に考慮する必要がある複雑な要素がいくつかあります。詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi 検出」の章を参照してください。
- NNMi は、レイヤー 2 の近接マップ、根本原因分析 (密接に関連している障害の相関関係)、および監視するインタフェースの決定について、レイヤー 2 接続に大きく依存しています。NNMi では、接続計算を実行するために、レイヤー 2 接続の遠方側ノードで SNMP がサポートされている必要があります。接続の遠方側ノードは、サポートされているデバイスでなければなりません(サポートされているデバイスについては、「対応マトリックス」を参照)。リモート ノードが、サポートはされていないものの、SNMP を発信し、しかも レイヤー 2 接続がない場合は、接続エディタ (nnmconnedit.ovpl) を使用してこの接続を表示できます。詳細は、nnmconnedit.ovpl のリファレンス ページを参照してください。これら未接続インタフェースの監視のみが必要な場合は、ノード グループと監視の設定を使用して未接続インタフェースのポーリングを有効にします。
- NNMi マップ ビューでは、Web ブラウザのズーム コントロール ([Ctrl+plus] と [Ctrl+minus]) は正しく機能しません。これらのキー操作を使用すると、HTML テキストはズームされますが、アイコン自体はズームされません。代わりに、マップのキーボード アクセラレータ (プラス (+)、マイナス (-)、等号 (=) キー) を使用してください。
ファイルの関連付けを使用して Windows で .ovpl スクリプト をリダイレクションしても出力ファイルが生成されないことがあります。例:
nnmstatuspoll.ovpl -node mynode > out.log
この問題を回避するには、ファイルの関連付けを使用せず、Perl からコマンドを直接実行します。
"%NnmInstallDir%\nonOV\perl\a\bin\perl.exe" "%NnmInstallDir%\bin\nnmstatuspoll.ovpl" -node mynode > out.log
または、次の手順に従って Windows レジストリを修正します。
- Windows レジストリをバックアップします。
- Windows レジストリ エディタ (regedit.exe) を起動します。
- レジストリ内で次のキーを探してクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
- [編集] メニューで [値を追加] をクリックし、次のレジストリ値を追加します。
- 値の名前: InheritConsoleHandles
- データ型: REG_DWORD
- 基数: 10 進数
- 値データ: 1
- Windows レジストリ エディタを終了します。
- nnmincidentcfg.ovpl -loadTraps <mib_file> コマンドは、SNMP トラップまたは通知がすでに NNMi のインシデントの設定にロードされている場合、再ロードは行いません。SUMMARY (メッセージ) や SEVERITY のような MIB ファイル内のトラップ通知の変更は更新されません。この問題を回避するには、[インシデントの設定] フォームから設定済みインシデントを削除し、nnmincidentcfg.ovpl コマンドを使用してインシデントを再ロードします。
- NNMi の「管理ステーション」オブジェクトを使用して NNM7.x をクロス起動するには、特定バージョンの Java プラグインを使用する必要があります。Java プラグインのバージョンは、NNM のバージョンとオペレーティング システムによって異なります。お使いの NNM の最新のリリース ノートを参照し、正しいバージョンの Java プラグインをダウンロードして、NNMi コンソール ユーザーが NNM ダイナミック ビューを起動するときに使用するすべての Web ブラウザにインストールしてください。
- 特大規模環境でシステムのメモリ容量が不足状態になると、必要なパッチが適用されていない HP-UX システムはハングする可能性があります。HP-UX で必要なパッチのリストについては「対応マトリックス」を参照してください。
- 自動検出モードでは、明示的にシードされていない空の ipAddrTable (RFC1213-MIB) を含むノードは、NNMi 検出で無視されます。この問題を回避するには、ipAddrTable がシードとして空になっているために欠落しているノードをロードすることです。
- 自動入力機能 ([ノード グループ] フォームの子ノード グループなど) のあるフォームでは、名前を入力した場合、変更を保存する前にタブを選択してフィールドから離れる必要があります。この操作を行わないと、フォームの保存時にエラーが発生します。
- 近隣接続ビューで、自動入力機能のあるフィールドにノード名を入力する場合、リストが表示される前に Enter キーを押すと、ビューが閉じます。
- デバイスが必須の SNMP MIB 値で応答しないと、NNMi 検出によって、ノード、レイヤー 2 接続、または VLAN が検出されない可能性があります。「対応マトリックス」の「対応デバイス」を参照してください。
NNMi の管理サーバーで、ファイアウォールが着信 HTTP 要求をブロックしている場合は、NNMi コンソールをリモートから起動できません。
Linux ファイアウォールはデフォルトで有効になっています。Linux ファイアウォールを無効にするには、[アプリケーション] → [システムの設定] → [セキュリティ レベル] を選択します。ファイアウォールを完全に無効にするか、次のように他のポートに明確に追加してください。
例: 161:udp, 162:udp, <HTTP ポート>:tcp ここで、
<HTTP ポート> は /var/opt/OV/conf/nnm/props/nms-local.properties ファイルの jboss.http.port 値で定義されている NNMi Web サーバーのポートです。
- ご使用の環境のディレクトリ サービスに LDAP を使用してアクセスする場合は、そのディレクトリ サービスによって報告されるユーザー名と同じもの (大文字と小文字を区別する) を使用してサインインする必要があります。大文字と小文字を区別しないディレクトリ サーバーに対してユーザー名に大文字を使用すると、ディレクトリ サービスから返されたユーザー名とサインインしたユーザー名の大文字と小文字の違いが一致していないとき、インシデント割り当てと [自分のインシデント] ビューが機能しません。インシデントの割り当てを実行するときは、表示どおりの、大文字と小文字を区別した同じユーザー名でサインインしてください。
- Windows システムでのアプリケーション フェイルオーバー:
- Windows プラットフォームでアプリケーション フェイルオーバーが発生すると、Symantec Endpoint Protection (SEP) ソフトウェアで断続的に問題が発生して NNMi クラスタの動作に影響する可能性があります。スタンバイ ノードでデータベース バックアップを受信している場合、SEP が適切なタイミングでファイル ロックを解放しないため、バックアップ処理が失敗することがあります。ただし、エラーが発生するとデータベース ファイルは自動的に再送信されるため、最終的に、この問題は自動的に解決されます。
- Windows にアプリケーション フェイルオーバーが設定されていると、システムのリブートやその他の問題が原因で、psql コマンドが失敗し、Windows デスクトップやイベント ビューアにダイアログ ボックスが表示されることがあります。これらのダイアログ ボックスは動作に影響しないため、無視してかまいません。
多数のポーリング対象インスタンスがある収集やポリシーを削除しようとすると、エラーになることがあります。削除しようとすると、NNMi コンソールに「ビジー サークル」アイコンが数分間表示された後、バッチ更新が失敗したことを示すエラー ダイアログが表示されます。このようなエラーは、特定のノードのポーリング対象インスタンスが複数存在する MIB テーブルからデータを収集する場合に発生する可能性が高くなります。この問題が発生する可能性と NNMi の負荷を最小限に抑えるため、本当にポーリングする必要のあるインスタンスのみに対象を絞り込むことをお勧めします。
回避策は、次の順序で実行できます。
- 収集の削除を試行します。失敗した場合は、
- 収集の各ポリシーを個別に削除してみます。削除できないポリシーについて、次の操作を実行します。
- ポリシーに MIB フィルタ値が設定されている場合は、どの MIB フィルタ変数値とも一致しないパターンにその値を変更します。カスタム ノード収集テーブルをチェックして、このポリシーのすべてのノードの検出が完了していることを確認します。このポリシーのすべてのポーリング対象インスタンスを削除します。
- ポリシーに MIB フィルタ値が設定されていない場合は、そのポリシーを非アクティブに変更します。このアクションによって、ポリシーに関連付けられているポーリング対象インスタンスがすべて削除されます。ポーリング対象インスタンスがすべて削除されない場合は、関連付けられているノード グループを編集して、そのグループからノードを削除します。これにより、カスタム ノード収集とそのポーリング対象インスタンスが削除されます。
- これで、ポリシーを正常に削除できます。
- 収集のすべてのポリシーが削除されたら、収集自体も削除できます。
複数の NNMi インストール間を移動する場合は、次のいずれかの方法で、%NnmDataDir%\shared\nnm\conf\lwssofmconf.xml ファイル (Windows の場合) または /var/opt/OV/shared/nnm/conf/lwssofmconf.xml ファイル (Unixの場合) を編集します。
- enableLWSSOFramework="false" と設定して、シングル サインオンを無効にします。
- シングル サインオンを設定するには、すべてのシステムで initString パラメータと domain パラメータを同じにします。jboss を再起動します。
このように設定しないと、2 番目の NNMi インストールに移動した後に最初のシステムに戻る場合に、直前の NNMi インストールからサインアウトされてしまいます。lwssofmconf.xml リファレンス ページを参照してください。
- (Windows のみ) ウイルス対策およびバックアップ用ソフトウェアが NNMi の実行中にファイルをロックし、NNMi の動作が妨げられる可能性があります。ファイルをロックするアプリケーションは、NNMi データベース ディレクトリを除外するように設定する必要があります (Windows Server 2003 の場合は C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\HP\HP BTO Software\databases、Windows Server 2008 の場合は C:\ProgramData\HP\HP BTO Software\databases)。
- 一部のマルチレベル オブジェクト (ノード グループやカスタム ポーラー設定) は、一度無効なフィールドが報告されると、再保存することはできません。これらのフォームの場合は、フォームとすべての親フォームを閉じてから、問題のある値を入力し直してください。
- RAMS 設定の [照会パスワード] フィールドは、同じシステムの同じ NNMi インストールにインポートされた場合のみ有効になります。異なるシステムにインポートされた場合、[照会パスワード] フィールドを再入力する必要があります。
- Linux 上では、IPv6 を使用して NNM 6.x/7.x イベントを転送するとき、ovjboss と PMD の間の通信が失われることがあります。これは、/etc/resolv.conf に "options inet6" が指定されている場合に、gethostbyname() が IPv6 でトンネリングされた IPv4 アドレスを返す方法が原因になっています。この問題を回避するには、/etc/resolv.conf から options inet6 オプションを削除します。
- 非 DNS ホスト名を使用して間違ったブラウザ プロキシを設定すると、サインインできなくなります。NNMi サーバーの FQDN を DNS で解決できないコンピュータで FQDN を使用する場合は、ローカル システムの hosts ファイルにそのサーバーのエントリを追加します。たとえば、「192.168.0.100 myhost.mycompany.com」を追加します。このホスト名は、DNS サーバーでは解決できません。ブラウザに HTTP プロキシを設定すると、NNMi ホスト名を解決する場合に hosts ファイルは無視され、プロキシが使用されます。DNS は NNMi ホスト名を解決できないため、NNMi コンソールでのサインインは失敗します。この問題を解決するには、プロキシ設定を無効にするか、ブラウザのプロキシ設定に例外を追加します。 To Add Exceptions to browser proxy settings:
Internet Explorer:
Internet Options → Connections tab, click "LAN Settings".
プロキシ サーバーが設定されている場合は、[詳細設定] をクリックし、非 DNS NNMi ホスト名を [プロキシの設定] の [例外] に追加します。
Firefox の場合:
[オプション] → [ネットワーク] タブを選択します。
[接続] → [接続設定] を確認します。プロキシが設定されている場合は、非 DNS NNMi ホスト名を [プロキシを使用しない] リストに追加します。
- ダウン状態のインタフェースがあるノードのステータスは表示されないことがあります。SNMP 通信に応答するアクティブな IP アドレスがダウン状態のインタフェースにある場合、そのアドレスは、管理 IP アドレスの候補リストから除外されます。使用されたヒントまたはシード アドレスが SNMP に応答した場合は、有効なシステム情報とデバイス プロファイルが設定されているが、SNMP エージェントではないノードが結果として返されます。この問題は、設定をポーリングすると解決します。
- stdout または stderr に大量に出力が送られるようにアクション スクリプトが設定されていると、アクション サーバーがハングする可能性があります。この問題を回避するには、stdout や stderr 以外のファイルに出力をリダイレクトするようにアクション スクリプトを変更してください。
- (Windows のみ) 指定したディレクトリ パスにスペースが含まれていると、nnmcertmerge.ovpl -directoryコマンドは正常に機能しません。この問題を回避するには、C:\Temp など、スペースが含まれないディレクトリ パスに nnm.keystore ファイルと nnm.truststore ファイルを置いてください。
インストール時の問題
- 詳細は、インストール ガイドのインストール要件と対応マトリックスを参照してください。
- NNMi サーバーでは、Web サーバー ポートに加えて、『デプロイメント リファレンス』の付録「NNMi 9.00 とウェルノウン ポートの可用性」に記載したとおり、プロセス通信用に複数のポートを使用します。NNMi をインストールする前に、これらのポートが使用されていないことを確認してください。
- Windows でのインストール (Terminal Services を使用):
NNMi インストールはマシン コンソールでのみ機能します。リモート ログイン テクノロジ (たとえば Remote Desktop Connection) を使用する場合は、セカンダリ接続ではなく、Windows コンソールにアクセスしていることを確認してください。
- インストール (Solaris でのシンボルリンクを使用):
Solaris で、/opt/OV と /var/opt/OV 以外のファイル システムにインストールする場合は、これらのディレクトリを他のディレクトリへのシンボリックリンクとして作成できます。この場合、Solaris の pkgadd コマンドを使用するため、次の環境変数が設定されている必要があります。
PKG_NONABI_SYMLINKS="true"
- 一部の Linux インストールでは、デフォルトでインストールされ、実行中の Postgres のバージョンがあることがあります。この場合、デフォルトの Postgres インスタンスを無効にしてから NNMi をインストールしてください。NNMi では、同一サーバーでの複数の Postgres インスタンスをサポートしません。既存の Postgres インスタンスが実行中であるかどうかを判断するには、ps –ef | grep postgres コマンドを実行する方法が一番簡単です。Postgres は、chkconfig posgresql off を使用して無効にできます。
- NNMi は、シングル サインオンをサポートします (NNM iSPI で使用する場合)。
- このテクノロジでは、NNMi 管理サーバーにアクセスするとき、正式な完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用する必要があります。正式な FQDN とは、NNMi と NNM iSPI の間のシングル サインオンを有効にするときに使用するホスト名のことです。FQDN は、解決可能な DNS 名である必要があります。
- インストール システムのドメイン名にドットなしの短いドメイン ("mycompany" など) を使用する場合は、NNMi コンソールから自動的にサインアウトされないように設定ファイルを変更する必要があります。
詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi でのシングル サインオンの使用」の章を参照してください。
- Windows での サイレント インストールの問題 (特に、英語以外のロケール):
ターゲット システムでのサイレント インストールについて、『インストール ガイド』では、別のシステムでユーザー インタフェースを使用してインストールを実行するように説明しています。この方法でインストールすると、%TEMP%\HPOvInstaller\NNM\ovinstallparams_DATETIME.ini ファイルが作成されます。このファイルは別のシステムに %TEMP%\ovinstallparams.ini としてコピーされ、サイレント インストールされます。このファイルが英語以外のロケールのマシン (日本語、中国語など) で生成された場合、このファイルをメモ帳エディタで編集すると、エンコーディングを UTF-8 に指定する 3 バイトの文字列がファイルの先頭に追加されます。この 3 バイトがあると、後続のサイレント インストール プロセスが失敗します。ovinstallparams.ini file ファイルを修正する場合は、メモ帳の代わりにワードパッド (またはその他のエディタ) を使用することをお勧めします。
- (Windows のみ) インストール ディレクトリのパス名に英語以外の文字を使用しないでください。
- 高信頼性環境で実行中の旧バージョンの NNMi 8.x をアップグレードする場合、一時的な HA の設定解除、NNMi のアップグレード、HA の再設定という順番のアップグレード パスがサポートされています。詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「高信頼性クラスタでの NNMi の設定」の章を参照してください。
- NNMi 管理サーバーに NNM iSPI をインストールしている場合は、NNM iSPI をアンインストールしてから NNMi をアンインストールしてください。この順番でアンインストールしないと、NNMi を再インストールしても、NNM iSPI は個別に再インストールされるまで機能しません。注: ただし、NNM iSPI for Metrics については、上記のアンインストール要件に従う必要はありません。
- NNMi はインストール中に、自己署名証明書を作成します。この証明書により、特に設定を追加しなくても NNMi コンソールに https アクセスできます。この証明書は自己署名型であるため、ブラウザによって自動的には信頼されません。そのため、NNMi コンソールを使用するときにセキュリティ プロンプトが表示されます。
- Firefox の場合は、証明書を恒久的に信頼するように設定できるため、このセキュリティ プロンプトが再度表示されることはありません。
- Internet Explorer の場合は、このセキュリティ プロンプトが毎回表示されます。セキュリティ プロンプトが表示されないようにする方法には、次の 2 つがあります。
- 自己署名証明書を各ユーザーのブラウザにインポートします。
- すべてのユーザーのブラウザが信頼するように設定されている CA 署名証明書で、自己署名証明書を置換します。詳細は、『デプロイメント リファレンス』の「NNMi の証明書の使用」の章を参照してください。
- (Linux のみ) /opt または /var/opt ディレクトリに継承パーミッションを設定すると、その継承パーミッションの制限が厳しすぎる場合に問題が発生することがあります。継承パーミッションは、ディレクトリ自身の set-groupID ビットを有効にすることで作成されます。たとえば、chmod 2755 コマンドの "2" がこのビットに相当します。このパーミッションが "2750" だった場合、/var/opt または /opt のすべての下位ディレクトリも 2750 になり、ワールド (その他のユーザー) による読み取りアクセス権が解除されてしまいます。一部のプロセス (データベースやアクション プロセスなど) は、ルート以外のユーザーとして実行されます。これらのプロセスには、/opt/OV および /var/opt/OV の下にあるファイルへの読み取りアクセス権が必要です。ディレクトリの継承パーミッションによって読み取りアクセス権が解除されると、これらのプロセスは失敗します。
- (高信頼性のみ) nnmhaconfigure.ovpl を実行して HA 用のセカンダリ ノードを設定すると、OS 固有の HA コマンドを使用して仮想ホスト名の FQDN が照会され、この新しい FQDN を含むように NnmDataDir/conf/nnm/props/nms-local.properties が更新されます。この nms-local.properties ファイルのフィールドの 1 つが com.hp.ov.nms.ssl.KEY_ALIAS です。この変数の値は "<FQDN>.selfsigned." に設定されます。FQDN に改行文字が含まれていると、この 1 行が 2 行に分割されてしまいます。これを修正するには、このファイルを編集して、2 行を 1 行に結合してください。
Internet Explorer ブラウザの既知の問題
- Firefox では、telnet:// URL はデフォルトで無効になっています。telnet プロトコルを有効にする方法については、『デプロイメント リファレンス』を参照してください。この設定では、各 Web クライアントで telnet アプリケーションを設定する必要があります。
- Firefox では、デフォルトで新しいウィンドウではなく新しいタブでウィンドウが開きます。このため、開いたウィンドウが前面に表示されないことがあります。この問題は、次の方法で解決できます。
[ツール] → [オプション] を選択し、各タブで次の操作を行います。
[新しく別の場所にページを開くとき:] を [新しいウィンドウで開く] に設定します。
[リンクを新しいタブで開いたとき、すぐにそのタブに切り替える] にチェックを入れます。
この設定は、"_blank" をターゲットとして使用している Web ページ (一部のヘルプ コンテンツなど) に影響します。
- Firefox は許可されるポップアップ ウィンドウの数を制限します。デフォルトは 20 です。この制限を調整するには、Firefox のアドレスバーに about:config と入力します。dom.popup_maximum に下向きにスクロールし、値をダブルクリックし、修正します。変更を有効にするためには、Firefox を再起動する必要があります。
- Firefox では、1 つのセッションで 50 フォーム以上を開閉すると、ポップアップを有効にしている場合でも突然ポップアップ ウィンドウのブロックが開始されることがあります。結果として、JavaScript エラーが発生します。この問題を回避するには、dom.popup_maximum の値を増大するか、ブラウザを再起動することです。この場合の推奨値は、500 を超える数値を入力することです。
- Firefox では、長時間実行されている JavaScript 操作がトラッキングされます。タイムアウトを超過した場合は「警告: 応答のないスクリプト」と表示されます。ひどく複雑なマップ操作は最大デフォルト 5 を超える可能性があります。調整するには Firefox のアドレス バーに about:config と入力します。下方にスクロールして dom.max_script_run_time に進み、ダブルクリックして値を変更します。値は秒単位です。無限を意味する 0 に設定できます (無限はお勧めできません)。変更を有効にするためには、Firefox を再起動する必要があります。
- Firefox では、JavaScript によってブラウザ ウィンドウの上にウィンドウを表示する動作は禁止されています。これにより、前に開いたウィンドウが見えなくなることがあります。(たとえば、重なったウィンドウの背後でフォームが再度開いている場合があるなど。)Firefox で前に開いたウィンドウを上に移動するには、
- 新しい Firefox ウィンドウから、[ツール] → [オプション...]をクリックします。この [ツール] メニュー項目は、NNM コンソール内からではなく、ブラウザ自体からのものです。
- オプション ダイアログで、[コンテンツ] ペインを選択します。
- [Enable JavaScript] チェックボックスの隣で (オンにしてあるはずです)、[Advanced...] ボタンをクリックします。
- [Raise or lower windows] オプションをオンにします。
- [OK] を 2 回クリックします。
- Firefox では、MIB Browser または Real Time Line Grapher の使用中に、要求が完了しているにもかかわらず、まだ処理中であるかのように誤って表示されることがあります。ステータス バーに、「<NNMi サーバー> からデータを転送中です」(<NNMi サーバー> はご使用の NNMi サーバー) と表示されます。詳細は、https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=383811 の Bugzilla defect #383811 を参照してください。
- F5 キーを押して画面をリフレッシュすると、フォームの表示が乱れます。フォームをリフレッシュするには、フォームの [リフレッシュ] ツールバー ボタンを使用してください。
- 以前に作成したアカウントを削除して再度作成した場合、Firefox の自動入力機能によって、UI に通知することなくパスワード フィールドに自動入力されるため、アカウントの作成に失敗します。この問題を回避するには、パスワードを 2 回変更するか、Firefox のフォームの自動入力機能をオフにします。
- NNMi では "Drop-down Choice" コード値 (Incident Category および Incident Family など) は、データベース作成時にサーバーのロケールを使用してローカライズされます。その他ほとんどのコンテンツとは異なり、異なるサポート ロケール下のクライアントからアクセスされた場合、値は常にサーバーのロケール内に存在します。これはデータベースの作成時に、通常はインストール時に設定されたものです。"Drop-down Choice" コード値を作成したすべてのユーザで同様です。列挙値である、他のドロップダウンの選択項目 (インシデントの重大度など) は、ロケールの影響を受けるもので、サポートされているロケールについては、Web ブラウザのロケールに表示されます。
- 上記に関連しますが、Windows プラットフォームでは NNMi プロセスは Windows Service Manager (WSM) プロセスの下で動作します。システムで WSM に同一ロケールが設定されていない場合には、これらの文字列はデータベースに英文文字列としてロードされます。サポートされているロケールにロケールを設定した場合は、[コントロール パネル] → [地域と言語のオプション] の [詳細設定] タブで、[すべての設定を現在のユーザー アカウントと既定のユーザー プロファイルに適用する] のチェックボックスをオンにします。このオプションにはシステムのリブートが必要です。リブートすると、新しいロケールですべてのサービス (WSM を含む) が再起動します。WSM が必要なロケールになると、NNMi をインストールできます。
- 英語版の Internet Explorer でアジア言語の NNM サーバーを参照する場合は、クライアントに「東アジア言語」をインストールする必要があります。この変更を行わなかった場合には、[Priority] その他の表におけるヒントでは値は四角で表示されます。[コントロール パネル] → [地域と言語のオプション] → [言語] タブで、「東アジア言語」をインストールできます。「東アジア言語のファイルをインストール」を選択します。これは Internet Explorer での問題です。アジアの Web サイトでは、同様の問題が発生します。
- SNMP トラップの NNMi 管理ステーションへの送信は、IETF 仕様に準拠している必要があり、ASCII 文字のみで構成されている必要があります。SNMP トラップにマルチバイトの文字があると正常に表示されません。
- (NNM 6.x/7.x 統合のみ) NNM 6.x/7.x SNMP Data Presenter、SNMP MIB Browser、および Report Presenter などのアプレットベースでないビューは、Linux UTF-8 対応のブラウザから表示した場合に正常に表示されません。ただし、ダイナミックビューおよび Network Presenter は正常に表示されます。
- 日本語ノード グループ名パラメータでノード グループ マップなどのアジア言語の文字列で NNMi URL を起動するとき、ブラウザの設定を変更する必要があります。Firefox の場合、アドレスバーで「about:config」と入力します。次に、「network.standard-url.encode-utf8」を検索し、値を「true」に変更します。IE7 の場合は、[常に UTF-8 として URL を送信する] をオンにします。詳細については、support.microsoft.com/kb/925261 にある Microsoft ドキュメントを参照してください。
- トルコ語のロケール (たとえば、LC_ALL=tr_TR.iso8859-9) が設定されている HP-UX システムでは、ovjboss は正常に動作しません。トルコ語のロケールで実行されているシステムの場合、NNMi プロセスを C のロケール (たとえば、LC_ALL=C ovstart) で起動してください。
スパイラル検出は、適切に設定された DNS (ドメイン ネーム サービス) に大幅に依存しており、検出された IP アドレスをホスト名に変換します。ネームサーバーが不適切に設定されていると、パフォーマンスが大幅に低下します。[ヘルプ]→ [管理者向けヘルプ] で、トピック [ネットワークの検出] → [検出の前提条件] を参照してください。
- Windows オペレーティング システムでは、IPv6 機能はサポートされていません。
- サポートされていない IPv6 機能 - 次の機能は NNMi では使用できません。
- IPv6 専用の管理サーバー
- IPv6 ネットワーク パス ビュー (Smart Path)
- IPv6 サブネット接続ルール
- IPv6 Ping Sweeper による自動検出
- SNMP による IPv6 アドレス障害の監視 (IPv4 アドレスでも使用不可)
- IPv6 リンク ローカル アドレス障害の監視、または検出シード/ヒント機能
デバイス サポートの既知の制限
Please go to the HP Support web site:
www.hp.com/go/hpsoftwaresupport
HP Software オンライン サポートでは、対話形式の技術サポート ツールに手早くアクセスできます。お客様は次のことができます。
- 関心のあるドキュメントの検索
- サポートケースの提出および経過のトラッキング
- オンラインでの機能拡張リクエストの提出
- ソフトウェアパッチのダウンロード
- サポート契約の管理
- HP サポートの問合せ先の検索
- 利用可能なサービス情報の確認
- ソフトウェアを利用している他のユーザーとの情報交換
- ソフトウェアトレーニング情報の検索および参加登録
保証について
HP 製品とサービスの保証は、当該製品、およびサービスに付随する明示的な保証文によってのみ規定されるものとします。ここでの記載で追加保証を意図するものは一切ありません。HP では、ここに記載されている技術的、または編集上の不正確さや脱漏については責任を負いません。
ここに記載されている情報は、予告なく変更されることがあります。
権利制限について
機密性のあるコンピュータ ソフトウェアです。これらを所有、使用、または複製するには、HP が提供する有効なライセンスが必要です。FAR 12.211 および 12.212 に準拠し、商用コンピュータ ソフトウェア、コンピュータ ソフトウェア ドキュメント、および商用アイテムの技術データは、ベンダーの標準商用ライセンスの下、米国政府にライセンスされています。
著作権について
© Copyright 1990-2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
商標に関する通知
Acrobat® は Adobe Systems Incorporated の登録商標です。
HP 9000 コンピュータ上の HP-UX リリース 10.20 以降および HP-UX リリース 11.00 以降 (32 ビットおよび 64 ビット両方の環境) は、すべて Open Group UNIX 95 製品です。
Java™ は、Sun Microsystems, Inc の米国内での商標です。
Microsoft® および Windows® は Microsoft Corporation の米国内での登録商標です。
Oracle は Oracle Corporation およびその関連会社の登録商標です。
UNIX® は、オープン グループの登録商標です。
Oracle Technology — Notice of Restricted Rights
Programs delivered subject to the DOD FAR Supplement are ‘commercial computer software’ and use, duplication, and disclosure of the programs, including documentation, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement.Otherwise, programs delivered subject to the Federal Acquisition Regulations are ‘restricted computer software’ and use, duplication, and disclosure of the programs, including documentation, shall be subject to the restrictions in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software-Restricted Rights (June 1987).Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.
Oracle ライセンスの全文は、NNMi の製品 DVD 上にある license-agreements のディレクトリを参照してください。
謝辞
この製品には、Apache Software Foundation で開発されたソフトウェアが含まれています。(http://www.apache.org)
この製品には、Indiana University Extreme! Lab.(http://www.extreme.indiana.edu)
この製品には、The Legion Of The Bouncy Castle によって開発されたソフトウェアが含まれています。(http://www.bouncycastle.org)
この製品は、Trantor Standard Systems Inc. (http://www.trantor.ca) で開発されたソフトウェアを含みます。