HP Operations Smart Plug-in for Microsoft Active Directory

for HP Operations Manager for Windows

リリース ノート

ソフトウェア バージョン:6.10 / 2008 年 10 月

このドキュメントは、HP Operations Smart Plug-in for Microsoft Active Directory の 6.10 リリースでの変更点の概要を説明しています。マニュアルやオンライン ヘルプに記載されていない重要な情報を含んでいます。

このバージョンの新機能
ドキュメントの更新情報
ソフトウェアとハードウェアの要件
インストールについて
既知の問題、制限事項、および回避策
機能強化および不具合修正
サポートについて
法律上のご注意

このバージョンの新機能

ドキュメントの更新情報

このリリース ノート ドキュメントの初めに以下の識別情報があります。

最新のアップデートのチェックや使用中のドキュメントが最新版かどうかを確認には、次の Web サイトをご利用ください。
http://h20230.www2.hp.com/selfsolve/documents

注: PDF 形式のファイル (*.pdf) をご覧いただくには Adobe Reader のインストールが必要です。Adobe Reader をダウンロードするには、次の Web サイトにアクセスしてください。
http://www.adobe.com/

インストールについて

インストール要件および Microsoft Active Directory SPI のインストール手順は、Adobe Acrobat (.pdf) 形式の『HP Operations Smart Plug-in for Microsoft Active Directory 設定ガイド』に記載しています。ドキュメントのファイル (ActiveDirectory_Config.pdf) は、DVD の Documentation フォルダにあります。

ADSPI_Discovery_jp ポリシーを配布する前に、WINOSSPI_MSWINSys_AutoDiscovery_jp ポリシー (Windows OS SPI のポリシー) をノードに配布しておく必要があります。ポリシーの自動配布設定が有効になっている場合、Microsoft Active Directory SPI のインストールやアップグレードを開始する前に WINOSSPI_MSWINSys_AutoDiscovery_jp ポリシーを配布しておく必要があります。

アップグレードについて: Microsoft Active Directory SPI を旧バージョンからアップグレードした後は、すべてのノードが最新バージョンの SPI によって管理される必要があります。異なる Active Directory ノードを異なるバージョンの Microsoft Active Directory SPI で管理することはできません。

エージェントのアップグレード: 既存のノード上で、DCE エージェントを HTTPS エージェントにアップグレードする場合は、必要なホットフィックスをノードに適用する必要があります。DCE エージェントから HTTPS エージェントへのマイグレーションに必要なホットフィックスを入手するには、HP Software サポートにご連絡ください。HP Software Support Web サイトからホットフィックスを入手するためのサポート ケースを登録いただけます。

アンインストール後の作業について:Active Directory プログラムをアンインストールした後、HPOM コンソールから SPI for Active Directory ポリシーを手作業で削除する必要があります。

ソフトウェアとハードウェアの要件

最新のサポート マトリクスは、次のページでご覧いただけます。
http://h20230.www2.hp.com/sc/support_matrices.jsp このサイトでは、HP Passport への登録が必要です。方法については、このドキュメントのサポート の項をご覧ください。

Microsoft Active Directory SPI をインストールする前に、ご使用のシステムが以下の最小要件を満たしていることを確認してください。

機能強化および不具合修正

  1. QXCR1000852160 :レポートがデータなしで表示される

  2. QXCR1000845338 :OpenView Topology Viewer が日本語にローカライズされていない

  3. QXCR1000833194 :ADSPI-FSMO_RoleMvmt ポリシーが失敗する

既知の問題、制限事項、および回避策

HTTPS 管理ノード上の自動検出

HTTPS エージェントを使用する管理ノードでは、自動検出が機能しない場合があります。その結果、Microsoft Active Directory SPI は管理サーバー上のサービス マップを更新しません。

回避策

ノードのタイプに応じて、次のポリシーのどれかを再配布します。

SPI for Active Directory > en > Windows Server 2003/2000 > Auto-Deploy > Discovery> Basic Discovery > ADSPI_Discovery_jp。

または

SPI for Active Directory > en > Windows Server 2008> Auto-Deploy > Discovery> Basic Discovery > ADSPI_Discovery_jp。

マップ ビュー内の Windows 2008 ノード

HPOM コンソールのマップ ビューに、Windows 2008 ノードからのメッセージの状態が反映されません。

回避策

なし。

Windows Event Log ポリシー

管理対象のドメイン コントローラが VMware で実行中の仮想マシン上にホストされている場合、Windows Event Log ポリシーが機能しません。

回避策

なし。

サポートについて

HP ソフトウェアのサポートについては、次の Web サイトを参照してください。
http://www.hp.com/go/hpsoftwaresupport

HP が提供する製品、サービス、サポートに関する詳細情報をご覧いただけます。

HP ソフトウェア サポート オンラインでは、セルフソルブ機能を提供しています。お客様の業務の管理に必要な対話型の技術支援ツールに素早く効率的にアクセスいただけます。サイトのサポート範囲は次のとおりです。

注:一部のコンテンツでは HP Passport への登録やサービス契約 ID が必要となります。アクセス レベルに関する詳細は、次の URL を参照してください。
http://www.hp.com/managementsoftware/access_level

HP Passport ID は次の URL からご登録いただけます。
http://www.managementsoftware.hp.com/passport-registration.html

法律上のご注意

©Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

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HP 製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ドキュメントの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。HP は本ドキュメントの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ドキュメント作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。

本書に含まれる内容は、予告なく変更される場合があります。

他社のライセンス契約については、製品インストール用 DVD-ROM のspi-thirdparty-license-agreements\xerces ディレクトリを参照してください。

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