Cisco VLAN Datapipe

バージョン2.2、2007年4月

リリースノート

この文書は、Cisco VLAN Datapipeの変更点についての概要を説明しています。本バージョンのレポートパックはAPR07RPに属します。このリリースノートには、マニュアルやオンラインヘルプにに含まれていない重要な情報が書かれています。

このバージョンの内容
インストール時の注意点
機能拡張および修正点
既知の問題、制限、および回避策
ドキュメントの正誤表
各国語のサポート
サポート
法律上の注意

このバージョンの内容

このリリースには新しい機能は追加されていません。以下の機能拡張および修正点を参照してください。

インストール時の注意点

このパッケージをインストールするには、パッケージマネージャを使用します。

中心となる製品の前提条件

パッケージマネージャとのインストール

Cisco VLAN Datapipeをインストールするには、次の手順を実行します。
  1. システムにログインします。UNIXシステムの場合は、rootでログインします。
  2. OVPI Timerを停止し、プロセスが終了するのを待ちます。
  3. レポートパックのCDをCD-ROMドライブに挿入します。Windowsオペレーティングシステムの場合はメインメニューが自動的に表示されます。UNIXの場合は、CDをマウントしてCDドライブの最上位ディレクトリに移動し、setupコマンドを入力します。
  4. 選択フィールドに1を入力しEnterを押して、システムのPackagesディレクトリにOVPIレポートパックを抽出します。進捗バーにより進捗状況が分かります。抽出処理が終わると、インストールスクリプトはパッケージマネージャを起動します。パッケージマネージャの[ようこそ]ウィンドウが開きます。
  5. パッケージマネージャが起動していない場合は、[管理コンソール]から[パッケージマネージャ]を選択します。
  6. [次へ]をクリックします。[OVPIパッケージの場所]ウィンドウが開きます。
  7. [インストール]をクリックします。
  8. デフォルトのインストール先ディレクトリを受け入れるか、必要に応じて別のディレクトリを指定します。
  9. [次へ]をクリックします。[レポートの配布]ウィンドウが開きます。
  10. デフォルトを受け入れて、レポートを配布します。OVPIユーザー名とパスワードを入力します。
  11. [次へ]をクリックします。[パッケージの選択]ウィンドウが開きます。
  12. [CiscoVLAN_Datapipe 2.2]を選択します。
  13. [次へ]をクリックします。[タイプの検出]ウィンドウが開きます。[タイプの検出]チェックボックスの選択を解除し、[次へ]をクリックします。
  14. [選択の概要]ウィンドウが開きます。
  15. [インストール]をクリックします。[インストールの進捗状況]ウィンドウが開き、インストールが開始されます。インストールが完了すると、パッケージのインストール完了メッセージが表示されます。
  16. [完了]をクリックして[管理コンソール]に戻ります。
  17. OVPI Timerを再起動します。

機能拡張および修正点

以下の項目(エラー追跡番号で識別)は、現在のリリースでは固定されています。詳細を表示するには、エラー追跡番号をクリックします。詳細を隠すには、もう一度クリックします。

QXCR1000367521 - VLAN_DAILY_UPDATE_Pのロードに失敗

Cisco VLAN Datapipeのインストールはデータベースエラーで失敗しました。列プレフィックス'n'が、使用されているテーブル名または別名と一致しません。

QXCR1000353083 - インタフェースが誤ってInterface_Reporting_Vlan RPからEtherChannelsとしてマークされる

Windows 2000 Server上でOVPI 5.1 SP4とSybase 11.9.2.5と、RNS 10コレクションにより提供されたCiscoVLAN_Datapipeバージョン2.1を使用しています。
Interface_Reporting_VlanレポートパックからEtherChannelレポートを表示すると(レポート「Near Real Time - EtherChannel」など)、EtherChannelインタフェースのリストは、誤って実際のEtherChannelではなく、このリストには含まれるべきではない物理インタフェースであるFastEthernetやGigabitEthernetなどを表示します。

既知の問題、制限、および回避策

なし

ドキュメントの正誤表

なし

各国語のサポート

本レポートパックのMAY06RPバージョンには日本語版があります。
本レポートパックのRNS 7.0バージョンには、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、および韓国語の各国語版があります。

サポート

次のHP OpenViewのWebサイトを参照してください。http://managementsoftware.hp.com/

このWebサイトには、製品、サービス、サポートについてのお問い合わせ先や詳細が掲載されています。サポートサイトを表示するには、[Support]をクリックしてください。HP OpenViewオンラインサポートでは、お客様のビジネスの運用に役立つ対話形式の技術サポートツールに、迅速かつ効率的にアクセスできます。サポートサイトでは次のことが可能です。

注記:HP Passportのユーザー登録とログインをしていない場合は、このサイトの一部にアクセスすることができません。場合によっては、サポート契約が必要になることもあります。アクセスレベルのサポートに関する詳細は、次のURLでご確認ください。

http://support.openview.hp.com/access_level.jsp

HP Passport IDのご登録は、次のURLで行ってください。

https://passport2.hp.com/hpp/newuser.do

ユーザーガイドにアクセスするには次の手順に従ってください。

  1. サポート専用ホームページから、[製品マニュアル(英語)]をクリックします。[HP Software Product Manuals]ページが開きます。

  2. [製品の選択]一覧をスクロールし、[Performance Insight Report Pack]をクリックします。
  3. [バージョンの選択]一覧で、[12.00]をクリックします。
  4. OSのオプションは適用できません。
  5. 参照するドキュメントを選択し、[Open]または[Download]をクリックします。

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