発行日:2011 年 3 月
HP Network Node Manager iSPI Performance for Quality Assurance Software (NNM iSPI Performance for QA) バージョン 9.10 のシステム要件および対応デバイスについての概要を説明します。
本ドキュメントは、リリース ノートの増補を意図するものです。サポート マトリックス(nmQAispi_supportmatrix_ja.html) およびリリース ノート (nmQASPI_releasenotes_ja.html) はインストール メディアのルート ディレクトリにあります。
インストールの前提条件
ハードウェアとソフトウェアの要件
ハードウェア
CPU、RAM、およびディスク容量の要件/サポートされる最大の管理対象環境
オペレーティング システム
Windows
HP-UX
Linux
Solaris
仮想メモリ/スワップ容量
データベース
高可用性
Web ブラウザ
jboss メモリ サイズの調整
国際化およびローカライズのサポート
その他の製品との統合
対応ネットワーク デバイス
インストール前の要件、および NNM iSPI Performance for QA をインストールするための手順は、Adobe Acrobat (.pdf) 形式のインストール ガイドに記載されています。このドキュメント ファイルは製品のインストール メディアにnmQASPI_InstallGuide_ja.pdf.インストール後は、本ドキュメントには NNM iSPI Performance for QA ユーザー インタフェースから[ヘルプ]→[NNMi iSPI ドキュメンテーション ライブラリ] → [iSPI Performance for QA インストール ガイド] の順に選択してアクセスできます。
NNM iSPI Performance for QA をインストールする前に、HP Network Node Manager i Software (NNMi) 9.10 をインストールしておく必要があります。
NNM iSPI Performance for QA をインストールする前に、システムが次の最小要件を満たしていることを確認してください。
シングル システム管理環境のサイズ |
推奨されるハードウェア システム要件 |
||||||
およその |
検出およびポーリングされた |
同時 |
CPU (64 ビット) |
RAM |
推奨 Java ヒープ サイズ3 |
アプリケーション |
実行中のデータベースとデータ用のディスク容量 |
エントリ |
|
|
|
|
|
|
|
中 |
30000 |
10 |
4 CPU コア |
4 GB |
4 GB |
2 GB |
300 GB |
大 |
50000 |
20 |
8 CPU コア |
8 GB |
8 GB |
2 GB |
500 GB |
これらの値は概略値で、HP がテストしたレベルを反映しています。現在検出されている QA プローブの数は、NNM iSPI Performance for QA の ["NNMiSPI 用のヘルプ] --> [QA SPIのシステム情報] ダイアログに表示されます。これらよりも大きな管理対象環境は、HP の追加承認がないとサポートされません。
3 x64 に対して最小 2.5GHz および IPF または RISC に対して 1.4GHz
4 $NnmInstallDir は Windows (C:\Program Files (x86)\HP\HP BTO Software\ by default)または Unix ( /opt/OV/)のインストール中に設定されます。
5$NnmDataDirは、Windows Server 2008 (C:\ProgramData\HP\HP BTO Software\ by default)または UNIX (/var/opt/OV/)のインストール中に設定されます。この表のディスク容量は、データの保存期間を最長13か月と想定したものです。
Network Performance Server および NNMi を同じサーバー上にインストールするための CPU、RAM、およびディスク容量の要件については、『HP Network Performance Server Software システムとデバイス サポート マトリックス』を参照してください。
グローバル ネットワーク管理環境のサイズ |
推奨されるハードウェア システム要件1 |
||||||
およその 管理対象 環境 分類 |
リージョナル マネージャ数1 | 同時 ユーザー 数 |
CPU (64 ビット) IPF x86-64 AMD64 SPARC3 |
RAM | 推奨 Java ヒープ サイズ(jboss メモリ サイズの調整を参照してください) | アプリケーション インストール用の ディスク容量 ($NnmInstallDir) |
実行中のデータベースとデータ用のディスク容量 ($NnmDataDir)4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
中規模グローバル マネージャ |
最大 3 | 20 | 6 CPU コア | 8 GB | 8 GB | 2 GB | 1 TB |
大規模グローバル マネージャ |
最大 5 | 20 | 8 CPU コア | 12 GB | 12 GB | 2 GB | 2 TB |
HP-UX 11i v3
Oracle Solaris 10 SPARC
Intel アーキテクチャでは、Solaris はサポート対象外です。
インストールの前提条件の詳細については、『NNMi 9.10 サポート マトリックス』を参照してください。
swapinfo
コマンドを使用します。調節するには、shm または swapon コマンドを使用します。cat /proc/meminfo | grep Swap
コマンドを使用します。調整するには parted
および mkswap
コマンドを使用します。swap
コマンドを使用します。NNM iSPI Performance for QA では、NNMi 9.10 のインストール時に自動でインストールされる組み込みの PostgreSQL データベースまたは NNMi が使用する Oracle® データベースにデータを保存できます。NNM iSPI Performance for QA のインストール中に NNMi が使用するデータベース (PostgreSQL または Oracle) を選択する必要があります。インストール後は、データベース タイプ (PostgreSQL または Oracle) を変更できません。
注:インストール後は、組み込みデータベースと Oracle データベースの互いに変更することはできません。
NNM iSPI Performance for QA は追加の設定で特定の高可用性システムで実行できます。NNM iSPI Performance for QA の高可用性システムへのインストールおよび設定方法については、『デプロイメント リファレンス』を参照してください。NNM iSPI Performance for QA 対応オペレーティング システムでは、次の構成がサポートされます。
リアルタイム線グラフ ([アクション] → [グラフ]) およびSNMP MIBブラウザ ([ツール] → [MIBブラウザ]) はAdobe Flash Player Plug-inバージョン10.1.53.64以降が必要です。
NNM iSPI Performance for QAは国際化されており、オペレーティングシステムがサポートする非アメリカ英語のロケールに設定されたオペレーティングシステムで使用できます。これらのロケールには、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語、西ヨーロッパおよび中央ヨーロッパ言語、およびロシア語などが含まれます。
オペレーティング システム |
ローカライズされた言語 |
|
日本語 |
簡体字中国語 |
|
Windows |
Japanese |
Chinese_PRC |
HP-UX |
ja_JP.SJIS |
zh_CN.hp15CN |
Linux |
ja_JP |
zh_CN |
Solaris |
ja_JP.PCK |
zh |
Internet Explorerを使用して、アジア言語をサポートするよう設定されているNNMi管理サーバーにアクセスするには、次の手順で東アジア言語をインストールします。
1. [コントロール パネル]で、[地域と言語]のオプションを選択します。
[言語]タブで、[東アジア言語のファイルをインストールする]を選択し、次の手順を実行します。
次の製品では、NNM iSPI Performance for QA 9.10と統合することで追加の機能を提供します。
NNM iSPI Performance for QAでは、次のMIB仕様を満たすNNMi対応デバイスをサポートします。
注:Cisco IOS IP SLA のバージョンは、12.x 以降を推奨します。
この対応デバイス情報は、発行時点で HP から入手可能な最新情報に基づいています。デバイスのベンダによって、予告なくデバイスの MIB の使用方法が変更されたり (たとえば、新しい IOS またはシステム ソフトウェアのバージョンでの変更)、そのデバイスの MIB データに対する NNM iSPI Performance for QA の解釈を無効化したりすることがあるので注意してください。
この Web サイトでは、連絡先情報、および HP ソフトウェアが提供している製品、サービス、サポートに関する詳細が記載されています。詳細については、次の HP ソフトウェア サポート Web サイトを参照してください。HP ソフトウェアサポートオンライン.
HP ソフトウェア サポートでは、お客様にセルフソルブ機能を提供しています。ビジネスを管理するのに必要な、インタラクティブな技術サポート ツールへ素早く効率的にアクセスできる手段を提供しています。お客様は次のことができます。
セルフソルブ技術情報データベースにアクセスするには、「セルフソルブ技術情報データベースを検索」のホーム ページにアクセスしてください。
注:大部分のサポートには、HP Passportへのユーザー登録とログインが必要です。さらに、大部分が有効なサポート契約を必要とします。サポートアクセスレベルに関する詳細は、次のページで確認してください。「アクセス レベル」
HP Passport IDに登録するには、次のサイトにアクセスしてください。「HP Passport Registration」
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