HP LoadRunner 最初にお読みください
ソフトウェア・バージョン: 12.00
発行日: 2014 年 3 月
後のエディションの『最初にお読みください』を利用できる場合があります。 更新については,次のいずれかの場所をチェックしてください: HP Live Network(HPLN)または HP ソフトウェア・マニュアル Web サイト
このファイルでは,LoadRunner 12.00 の新機能,動作環境,既知の問題などについて説明します。
LoadRunner 12.00 の新機能
本項では,LoadRunner 12.00 の主要な機能強化および新機能のリストを説明します。
新機能の詳細については,関連する項へのリンクを含む LoadRunner 製品内の[新機能]の項を参照してください。[新機能]の項は,[ヘルプ]メニューまたは[ヘルプ]の[コンテンツ]リストから利用可能です。
クラウドの Load Generator に対するサポート
- クラウド Load Generator を Controller から直接プロビジョニングする機能
- Amazon EC2 クラウド上の Load Generator でテストを実行する機能
Controller と Load Generator 間の機能強化された通信インタフェース
すべての LoadRunner コンポーネント(Controller,Load Generator,MI Listener,ファイアウォール越しの監視)間のポートを設定する機能
Controller からプロキシ経由で Load Generator,MI Listener,および Monitor over Firewall に接続する機能
Load Generator ごとに,ポートおよびプロキシなどの接続情報を個別に設定できるネットワーク接続プロファイルの使用
サポートの改善と,SSL セキュリティの使いやすさの向上
SSL 認証を使用する信頼された Controller からの通信のみを受け入れるように Load Generator を設定する機能
ネットワークおよびセキュリティ・マネージャ
ローカル・マシンおよびリモート・マシンの両方に対して,LoadRunner エージェントのネットワーク設定およびセキュリティ設定を行うための新しいユーティリティ
モバイル・アプリケーションのテストの機能強化
SMP(SAP モバイル・プラットフォーム)で記録されたセッションの再生サポート
機能強化されたプロキシの記録
VuGen の改善および追加機能
新しい時間トレンド・グラフを使用したトランザクション・ブレークダウンによって機能強化された再生のサマリ
VuGen エディタでの共通のファイル・タイプの編集をサポート。仮想ユーザ・スクリプトに制限されません
VuGen の使いやすさに対するいくつかの改善により生産性が向上
スクリプトを上書きせずに記録セッションをキャンセルする機能
改善された検索機能
パフォーマンスの改善。スナップショットを無効にする機能によるパフォーマンスの向上が含まれます
デバッガの改善
プロトコルの機能強化とプロトコルの統合の追加
Web HTTP/HTML:
- HTML5 WebSocket のサポート
- TruClient から Web HTTP/HTML プロトコルへのスクリプト・コンバータ
- ユーザ・フレンドリなインタフェースからさまざまな OpenSSL コマンドを実行する SSL ユーティリティ
- SPDY サポート
- Internet Explorer 11 サポート
- TLS 1.1,TLS 1.2,NPN サポート
- 応答ヘッダ・コールバックによる機能強化された非同期サポート
- 記録に関するトラブルシューティング: 記録の失敗を特定し,可能な修正方法を提案する機能
Linux サポート: 次のプロトコルに対して Linux ベースの Load Generator での再生サポートを新たに追加。FTP,IMAP,LDAP,POP3,SMTP,Windows Sockets
TruClient: ランデブー・ポイント,IP スプーフィング,および Shunra ネットワーク仮想化のサポート
Silverlight: 最新バージョンと IP スプーフィングのサポート
SAP-Web: VuGen での相関スタジオのサポート
LDAP: 最新バージョン LDAP SDK のサポート
Flex: 最新の Apache SDK のサポート
.NET: バージョン 4.5 のサポート
Citrix: 最新バージョンのクライアント Receiver と XenDesktop のサポート,および同じセッションで複数の発行済みアプリケーションを実行する機能
SAP: HP による SAP アプリケーション・テスト。HANA Edition(LoadRunner および Quality Center/Application Lifecycle Management)は,Premium Qualification for SAP Vendor Branded Reseller を獲得しました。この認定は,LoadRunner 11.50 および Application Lifecycle Management 11.00 以降で有効です。
新しくサポートされたテクノロジおよびプラットフォーム
Windows Server 2012 サポート
Internet Explorer 11,Chrome バージョン 30,および Firefox バージョン 23 における記録と再生のサポート
Eclipse Juno,JUnit,および Selenium の最新バージョンのサポート
外部 IDE の統合/LoadRunner のスクリプトおよびアプリケーション用のアドイン
Visual Studio および Eclipse から Controller を直接に呼び出す機能
VuGen スクリプトおよびユニット・テスト開発者向けの Visual Studio 2012 用アドイン
最新バージョン Eclipse のサポート
仮想テーブル・サーバ(VTS)の改善
- VTS の複数の実行インスタンスを作成する
- VTS コマンドおよびバッチ・ファイルをコマンド・ラインから実行する
- JavaScript API による VTS のサポート
- メイン・メニューからサンプル・データを使用してデータ・テーブルのデータを生成する
詳細については,『仮想テーブル・サーバ(VTS)ユーザーズ・ガイド』を参照してください。これは,DVD の Additional Components フォルダにある VTS インストールで利用できます。
最新の HP 製品バージョンとの統合
HP Service Virtualization
HP Diagnostics
HP SiteScope
HP Unified Functional Testing(UFT)
HP Application Lifecycle Management(ALM)
改善されたドキュメント
テスト・プロセスおよびスクリプト作成プロセス用のワークフロー図をユーザーズ・ガイドに追加
タスクおよび手続きの追加による,Flex,Web HTTP/HTML,TruClient プロトコルのドキュメントの機能強化
コード例の追加および新しい WebSocket 関数など,関数リファレンスの構成の改善
全般的な機能強化
インストール時間の短縮による,製品のインストールの簡素化
管理者以外のユーザ・サポート: LoadRunner のコンポーネントは,UAC と DEP を有効にして標準ユーザ・アカウントで実行できるようになっており,管理者アカウントは必要ではなくなりました。これは,[スタート]メニューの[LoadRunner]>[ツール]ノードからアクセス可能なすべての LoadRunner コンポーネントおよびツールに適用されます。
Shunra 統合の機能強化
データベース API 関数がすべての C 言語プロトコルで使用可能になりました
コミュニティのライセンス・バンドル
インスタント・オン・ライセンスに置き換わるコミュニティ・バンドルによって LoadRunner が配信されるようになりました。
新しいバンドルは永久に有効であり,50 個の仮想ユーザを提供します。
これには,GUI(UFT),COM/DCOM,およびテンプレート・バンドル内のプロトコルを除く,すべてのプロトコルが含まれます。
インストールと設定に関する情報
サポートされる統合,製品バージョン,動作環境,互換性の完全なリストについては,サポート・マトリックス・サイトまたは LoadRunner 12.00 の PAM(製品の販売状況マトリックス)を参照してください。PAM を検索するには,ソフトウェア・サポート・サイト(www.hp.com/go/hpsoftwaresupport)に移動して,[セルフソルブ]タブをクリックし,LoadRunner 12.00 の製品の販売状況マトリックスを検索してください。
アクセス権の要件
すべてのコンポーネントのインストール・プロセスで,すべてのオペレーティング・システムの管理者アカウント(Linux システムの場合はルート・アカウント)が必要になります。
インストール後,すべての LoadRunner アプリケーションおよび LoadRunner コンポーネントは,UAC と DEP を有効にして,標準ユーザ・アカウントで実行されます(管理者アカウントは不要)。特定の機能およびコンポーネントのユーザ権限に関連する制限事項については,[アクセス許可]を参照してください。
注: Windows 8 では,必須の Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージのインストール後に再起動が必要になります。マシンを再起動して,DVD またはダウンロードしたパッケージから再度 setup.exe を実行します。言語パック
言語パックをインストールするには,LoadRunner インストールの完了時に,LoadRunner DVD の lrunner/<言語名> フォルダから言語パックのセットアップを実行します。
LoadRunner のフル・バージョン,VuGen,Analysis の動作環境
次の表に LoadRunner のフル・バージョン,VuGen スタンドアロン,または Analysis スタンドアロンをインストールするために必要な動作環境を示します。必要なメモリ容量および CPU はプロトコルの種類とテスト対象システムごとに変わります。
要件 値 プロセッサ速度 1.6 GHZ 以上 オペレーティング・システム
- Windows Server 2008 R2 SP1 64 ビット
- Windows Server 2012 64 ビット(Controller および Analysis でのみサポートされています)
- Windows 7 SP1 32(サポート)または 64 ビット(推奨)
- Windows 8 64 ビット
メモリ(RAM) 最小: 2 GB推奨: 4 GB 以上 画面解像度 最小: 1024 x 768 ブラウザ Microsoft Internet Explorer 8,9 および 10 利用可能なハードディスク領域 最小: 40 GBWindows マシン上の Load Generator および MI Listener の動作環境
次の表に Windows マシンに Load Generator または MI Listener をインストールするために必要な動作環境を示します。必要なメモリ容量および CPU はプロトコルの種類とテスト対象システムごとに変わります。
要件 値 プロセッサ速度 1.6 GHZ 以上 オペレーティング・システム
- Windows Server 2008 R2 SP1 64 ビット
- Windows Server 2012 64 ビット
- Windows 7 SP1 32(サポート)または 64 ビット(推奨)
- Windows 8 64 ビット
メモリ(RAM) 最小: Load Generator は 1 GB,MI Listener は 2 GB推奨: 4 GB 以上 画面解像度 最小: 1024 x 768 ブラウザ Microsoft Internet Explorer 8,9,および 10 利用可能なハードディスク領域 最小: 40 GBLinux マシン上の Load Generator の動作環境
次の表に Linux マシンに Load Generator をインストールするために必要な動作環境を示します。必要なメモリ容量および CPU はプロトコルの種類とテスト対象システムごとに変わります。
要件 値 プロセッサ速度 1.6 GHZ 以上 メモリ(RAM) 最小: 1 GB推奨: 4GB 以上 利用可能なハードディスク領域 最小: 500 MB
サポートされている Linux ディストリビューション
次の表に Linux マシンに Load Generator をインストールできる Linux ディストリビューションのリストを示します。32 ビットと 64 ビットの両方のディストリビューションがサポートされています。
ディストリビューション バージョン Red Hat Enterprise Linux
- Red Hat Enterprise Linux 32 ビット 5.0/6.0
- Red Hat Enterprise Linux 64 ビット 5.0/6.0
Oracle Enterprise Linux
- Oracle Enterprise Linux 32 ビット 5.0RH, 6.0RH, 6.0 UEK
- Oracle Enterprise Linux 64 ビット 5.0RH, 6.0RH, 6.0 UEK
Ubuntu サーバ
- Ubuntu Server Linux 32 ビット 10.04 LTS,12.04 LTS
- Ubuntu Server Linux 64 ビット 10.04 LTS,12.04 LTS
Amazon Linux
- AMI 32 ビットおよび 64 ビット(バージョン 2012.03 またはそれ以降)
注: Load Generator はすべての X Server をサポートします。
64ビット・インストールの必須のパッケージ
次の表に 64 ビット・バージョンの Load Generator をインストールする前に Linux マシンにインストールする必要のあるパッケージのリストを示します。
ディストリビューション 前提条件
インストール済みの確認方法 インストール方法 Oracle Linux および Amazon Linux を含む Red Hat ファミリ
- glibc.i686
rpm -qa --qf '%{NAME}.%{ARCH}\n' | grep -E 'glibc\.(i686|i386)' yum install <パッケージ名>
- libstdc++.i686(Oralce Linux 6)
- libstdc++.i686(Redhat Linux 5,Oralce Linux 5)
- libstdc++47.i686(Amazon Linux)
rpm -qa --qf '%{NAME}.%{ARCH}\n' | grep -E 'libstdc\+\+[0-9]*\.(i686|i386)'
- ncurses-libs.i686(SecurityConsole によって必要とされる)
- ncurses.i386(Redhat Linux 5)
rpm -qa --qf '%{NAME}.%{ARCH}\n' | grep -E 'ncurses(-libs)?\.(i686|i386)' Ubuntu サーバ
- libc6-i386
lib32stdc++6
- dpkg -l libc6-i386
- dpkg -l lib32stdc++6
apt-get install <パッケージ名>
- lib32ncurses5(SecurityConsole によって必要とされる)
注: 上記の表に示される前提条件は必須パッケージの命名パターンを示しています。実際の名前は,システム・アーキテクチャにより異なる場合があります。
LoadRunner コンポーネントの共存マトリックス
次の表に,同じマシンで共存できる LoadRunner 製品を示します。
1 番目のインストール /2 番目のインストールLoadRunner フル VuGen スタンドアロン Analysis スタンドアロン Load Generator ファイアウォール越しの監視 MI Listener Performance Validation SDK LR フル -- いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ VuGen スタンドアロン いいえ -- はい いいえ いいえ いいえ いいえ Analysis スタンドアロン いいえ はい -- いいえ いいえ いいえ いいえ Load Generator いいえ いいえ いいえ -- いいえ いいえ いいえ ファイアウォール越しの監視 いいえ いいえ いいえ いいえ -- いいえ いいえ MI Listener いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ -- いいえ Performance Validation SDKはい
いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ --
追加のインストールおよびアップグレード
- すべてのスタンドアロン・インストール(Load Generator など)は,DVD の Standalone Applications フォルダにあります。
- すべての追加コンポーネント(Citrix Agent など)は,DVD の Additional Components フォルダにあります。
既存の旧バージョンの LoadRunner に上書きして LoadRunner 12.00 をインストールできます。ただし,バージョン 11.00 より前の LoadRunner の場合は,LoadRunner をアンインストールしてからバージョン 12.00 をインストールする必要があります。
仮想テーブル・サーバ(VTS)
VTS の古いバージョンがある場合,そのバージョンをアンインストールし,最新バージョンを DVD の Additional Components フォルダから再インストールします。
注意と制限事項
本項では,LoadRunner バージョン 12.00 のインストール前の注意点,問題,および回避策について説明します。
追加の制限事項および回避策については,『LoadRunner ユーザーズ・ガイド』の「トラブルシューティングと制限事項」の項を参照してください。
インストール
Windows
- 1 つのマシンに複数の LoadRunner コンポーネントがインストールされており(スタンドアロン・バージョンの VuGen と Analysis の両方など),いずれかのコンポーネントをアンインストールする場合は,アンインストール後に残りのコンポーネントで修復を実行する必要があります。
- McAfee または Aladdin の eSafe ウイルス対策アプリケーションを実行している場合は,LoadRunner をインストールする前に終了しておいてください。
- McAfee のウィルス対策アプリケーションを実行している場合は,LoadRunner エージェントで標準で使用されるポート 443 が McAfee によってブロックされます。このポートを手動で有効にする必要があります。このポートを無効にするには,McAfee の設定ダイアログ・ボックスを開きます。[ファイアウォールポリシー]タブで,ポート 443 を許可するように新しいルールを追加します([アクション]: [許可],[IP]: [TCP],HP LoadRunner エージェント・プロセスの受信トラフィック)。
- VuGen と Analysis のスタンドアロン製品のインストール・ウィザードはローカライズされていません。英語でのみ利用できます。
Linux
- Linux マシン上で Load Generator をアンインストールすると,アンインストール処理が失敗し,次のメッセージが表示される場合があります。「エラー: 失敗しました: reloc の後ろのセグメント・ポートをリストアできないため: 拒否されました」
回避策: Load Generator をアンインストールする前に setenforce 0 コマンドを使用して,SE Linux を無効にします。アンインストールが完了したら,setenforce 1 コマンドを使用して SE Linux を有効にします。
注: この制限は,Oracle 5.0 および Red Hat 5 [32ビット版] のみに適用されます。Unified Functional Testing(UFT)との共存
- 同一のマシンに LoadRunner および UFT をインストールしてから,そのいずれかをアンインストールすると,残りのソフトウェア・プログラムが正しく機能しない場合があります。
回避策: マシンで使用するソフトウェア・プログラムを再インストールします。- LoadRunner および UFT をインストールしたマシンでは,UFT を LoadRunner の後にインストールしていると,特定のプロトコルを記録できない場合があります。
回避策: UFT をアンインストールし,LoadRunner インストールに対する修復を実行します。- magentproc.exe サービスが外部の Load Generator マシンで実行中であるときに,UFT をインストールすると,Controller が Load Generator で UFT スクリプトを実行できない場合があります。
回避策: UFT をインストールした後に,外部の Load Generator で,magentproc.exe サービスを再起動するか,そのマシンを再起動します。アクセス許可
- 問題: UAC を有効にして LoadRunner License ユーティリティを実行すると,管理者資格情報を求めるプロンプトが表示されます。
解決策: 管理者としてユーティリティを実行します。
- 問題: C# スクリプトおよび VB .NET スクリプトを作成するために Visual Studio 2010 および 2012 アドインを使用しているとき,Visual Studio によって,実行の前にシステムに登録する必要がある .NET アセンブリが作成されます。.NET アセンブリの登録には管理者権限が必要です。
解決策: UAC を有効にして,次のいずれかの方法を使用して,テストの実行前に .NET アセンブリを登録します。
- Visual Studio を「管理者として」実行し,管理者資格情報を入力(求められた場合)します。[プロジェクトの設定]で,[COM 相互運用機能の登録]オプションが設定されていることを確認します([プロジェクト]>[プロパティ]>[ビルド]>[COM 相互運用機能の登録])。Visual Studio は,プロジェクトをビルドするたびにテスト DLL を .NET アセンブリとして自動的に登録します。
- 管理者権限なしで Visual Studio を実行し,ビルド後にテスト DLL を手動で登録します。これを行うには,管理者権限を使用して Windows コンソールを実行し,次のコマンドを実行します。%WINDIR%\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\RegAsm.exe <TargetDLLwithPath> /codebase(このコマンドの実行時に発行される警告は無視します)
たとえば,<TargetDLLwithPath> を "c:\users\qatest\documents\visual studio 2010\Projects\LoadRunnerUser1\LoadRunnerUser1\LoadRunnerUser1.dll" で置き換えることができます。ビルドのたびに DLL を登録する必要はありません。DLL で定義された COM インターフェースの変更後に DLL を 1 回登録するだけで十分です。- 問題: IP ウィザードが,制限ユーザでは機能しません。
解決策: 管理者権限を使用して IP ウィザードを実行します。IP ウィザードでは,リモート・マシンとの通信に Raw ソケットが使用されます。このため,ソケット・ベースの通信で Raw ソケットを開いて使用するのに管理者権限が必要になります。詳細については,http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/desktop/ms740548%28v=vs.85%29.aspx を参照してください。あるいは,ターゲット・マシンで IP ウィザードの設定項目をローカルに設定することもできます。- 問題: Web ベースのプロトコル・スクリプトを記録するときに,データ実行防止機能(DEP)が有効な場合,インストールで記録に失敗する可能性があります。
解決策: マシンの DEP を無効にします。詳細については,『ユーザーズ・ガイド』の「仮想ユーザ・スクリプトの記録方法」を参照してください- 問題: 制限ユーザで,エージェントの実行環境設定を実行できません([スタート]メニュー >...>[HP LoadRunner]>[ツール]>[Agent Runtime Setting Configuration])。
解決策: 管理者権限を使用してツールを実行します。このツールで管理者権限が必要とされるのは,このツールで LoadRunner エージェント Windows サービスのインストールや削除が行われるためです。- 問題: 制限ユーザで,Linux マシン上の Load Generator のネットワーク設定を実行できません。
解決策: Linux オペレーティング・システムで作業しているとき,管理者権限で lr_agent_settings を実行します。VuGen
- ほかのブラウザ・ウィンドウが開いている場合,Chrome および Firefox での記録に失敗する可能性があります。
回避策: これらのブラウザを記録する前に,Chrome および Firefox のすべてのインスタンスを閉じます。- HP WebTours アプリケーションに記録されたスクリプトの再生に失敗します。
回避策: プロキシなしで動作するように,実行環境設定を実行します。- テキスト・チェックの挿入機能は,64 ビット・ブラウザではサポートされていません。
回避策: スクリプトが生成された後に,スナップショット・ペインからテキスト・チェックを追加します。- 組み込みブラウザで HP サイトを開く場合に,そのサイトが[信頼済みサイト]の一覧に含まれていないと,[信頼済みサイト]の一覧にそのサイトを追加するよう求められます。そのサイトを追加した後に,Web サイトのスクリプト・エラーを受け取る場合があります。エラーを閉じて,通常のとおりに引き続き作業します。
- 次のプロトコルでは,再生はサポートされますが,記録はサポートされなくなりました: Siebel - DB2 CLI,i-mode,EJB,Sybase Dblib,Sybase Ctlib,Informix,PeopleSoft-Tuxedo,PeopleSoft Enterprise,Tuxedo,VBScript Vuser,JavaScript Vuser,SQL Server,Web Click and Script。これらのプロトコルは,LoadRunner の今後のリリースで削除される予定です。
- VBScript のスクリプトの再生中に生成された実行時エラーは,正しく処理されない可能性があります。既存の VBScript のスクリプトを C に移植することをお勧めします。
回避策: 実行環境設定で[エラーでも処理を継続する]オプションを有効にします。- LoadRunner 11.50 から,VB プロトコルが廃止されました。
- TruClient Ajax の場合 - IE スクリプト: 記録中,Internet Explorer により実際のファイル・パスが次のパスに置き換わります。ステップの引数フィールドにある C:\\fakepath\\<ファイル名>。このパスでスクリプトを再生するとエラーになります。
回避策: 記録後に手動でステップの引数を修正します。文字列 c:\\fakepath\\image.jpg を実際のイメージのパス(例: D:\\My Images\\photos\\image.jpg)に置き換えます。- すべての TruClient スクリプトの場合: LoadRunner 11.52 で記録されたスクリプトの pref.js ファイルまたは user.js ファイルにカスタム設定を追加した場合,LoadRunner 12.00 スクリプト・ファイルにもそのカスタム設定を追加する必要があります。
ヒント: LoadRunner 12.00 でカスタム設定を使用してスクリプトの編集を開始する前に,既存のファイルをバックアップしておくことをお勧めします。- LoadRunner が中国語のオペレーティング・システムにインストールされていて,インストール・パスに中国語の文字が含まれている場合,LoadRunner で特定のプロトコルの仮想ユーザ・スクリプトを記録できません。
Controller および全般
- Windows Server オペレーティング・システムにインストールされた LoadRunner サーバでは,ヘルプ・コンテンツを表示するために,Internet Explorer のセキュリティ強化構成を無効にする必要があります。標準設定では,この構成は有効になっています([コントロール パネル]>[管理ツール]>[サーバ マネージャ]>[IE ESC の構成])。セキュリティ強化構成の無効化の詳細については,『ユーザーズ・ガイド』の「VuGen - トラブルシューティングと制限事項」を参照してください。
- Windows 8 または Windows 2012 サーバ・マシンでは,Controller から RTE スクリプトを実行することはサポートされていません。
- LoadRunner 向け Visual Studio アドインを使用して作成された C# .NET または C++ .NET スクリプトでは,ネットワーク仮想化(Shunra)はサポートされていません。
- 実行結果ビューアでは,[印刷]および[コピー]などの特定のメニュー・コマンドを使用できません。
- 次のモニタは,このバージョンの LoadRunner では廃止されました: CheckPoint FireWall-1,WebLogic SNMP,DB2,SAPGUI,PeopleSoft(Tuxedo),MS COM+,および Tuxedo。
統合
次の項では次の項目に関する統合情報を示します。
製品の互換性
LoadRunner 12.00 は,次の HP 製品バージョンと互換性があります。
- HP Application Lifecycle Management バージョン 11.00 パッチ 16,11.52 パッチ 1,および 12.00
- HP Diagnostics バージョン 9.21 および 9.23
- HP SiteScope バージョン 11.22 および 11.23。SiteScope モニタのライセンスを取得するには,HP の担当窓口までお問い合わせください。
- HP Service Virtualization バージョン 3.10
- HP Unified Functional Testing バージョン 12.00
製品の互換性および動作環境の最新の情報については,「HP ALM and Tools 12.00 の統合サポート・マトリックス」を参照してください。
データ形式拡張機能(DFE)のサポート
- 次の DFE は Windows と Linux の両方でサポートされています: Base64,JSON to XML,PrefixPostfix,UrlEncoding,および XML。
- 次の DFE は Windows マシンでのみサポートされています: XSS,GWT,および Remedy。
HP Performance Center
- Performance Center サーバが認証に SSO を使用している場合,VuGen から SSL が有効な Performance Center ホストに接続できません。
HP Service Virtualization
- HP Service Virtualization プロジェクトでシナリオを実行しているときに,[デザイン]タブで Service Virtualization の設定を変更しても,その設定は HP Service Virtualization サーバに適用されません。
- Service Virtualization サーバが SSL とモニタの両方の資格情報を使用する場合,HP Service Virtualization プロジェクトをシナリオに正しくインポートできません。
回避策: SSL のみの資格情報を使用するように HP Service Virtualization サーバを設定します。プロトコル SDK
- MSI を構築する場合,ファイルまたはパスの名前に含まれる英語以外の文字はサポートされていません。
- プロトコル SDK を実行するには,管理者権限を持ち,さらに[すべての管理者を管理承認モードで実行する]設定を無効にする必要があります。
- LoadRunner,VuGen,および PC ホストに対しては,プロトコル SDK は,32 ビットおよび 64 ビットの MSI をサポートしています。PC サーバに対しては,32 ビットの MSI のみをサポートしています。
- LoadRunner,VuGen,および PC ホストでは,PatchAddin サポートは TARGETDIR ファイル専用です。
HP ソフトウェア・サポート・オンライン Web サイトにアクセスしてください(http://www.hp.com/go/hpsoftwaresupport)。
HP ソフトウェアが提供する製品,サービス,サポートに関する詳細情報をご覧いただけます。
HP ソフトウェア・オンライン・サポートではセルフソルブ機能を提供しています。お客様の業務の管理に必要な対話型の技術支援ツールに素早く効率的にアクセスいただけます。HP ソフトウェア・サポート Web サイトのサポート範囲は次のとおりです。
一部を除き,サポートのご利用には,HP Passport ユーザとしてご登録の上,ログインしていただく必要があります。また,多くのサポートのご利用には,サポート契約が必要です。HP Passport ID を登録するには,以下の Web サイトにアクセスしてください。
http://h20229.www2.hp.com/passport-registration.html(英語サイト)
アクセス・レベルに関する詳細は,以下の Web サイトにアクセスしてください。
http://support.openview.hp.com/access_level.jsp
HP Software Solutions Now から,HPSW ソリューションおよび統合ポータル Web サイトにアクセスできます。このサイトにより,HP 製品間の統合の完全なリストおよび ITIL プロセスのリストを含む HP 製品ソリューションを確認して,ビジネス・ニーズを満たすことができます。この Web サイトの URL は,http://h20230.www2.hp.com/sc/solutions/index.jsp です。
HP 製品,またはサービスの保証は,当該製品,およびサービスに付随する明示的な保証文によってのみ規定されるものとします。ここでの記載で追加保証を意図するものは一切ありません。ここに含まれる技術的,編集上の誤り,または欠如について,HP はいかなる責任も負いません。
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