HP LoadRunner ― 最初にお読みください

ソフトウェア・バージョン: 9.00 / 2007 年 6 月 15 日(英語版)

このファイルでは,HP LoadRunner 9.00 に関する情報を提供します。

HP LoadRunner ソフトウェアについての新情報

新機能に関するビデオ

HP LoadRunner には,新機能について説明するビデオ・プレゼンテーションが含まれています。ビデオをご覧になるには,Camtasia(c) のコーデックをダウンロードする必要があります。Camtasia のコーデックをダウンロードするにはここをクリックしてください

注:ビデオの音声は英語です。

バージョン 9.00 では,次の機能が強化されています。これらの機能の詳細については,オンライン・マニュアルを参照してください。

VuGen

Controller

サービス・レベル・アグリーメント

新しい SLA ウィザードを利用して,パフォーマンス測定値の目標やサービス・レベル・アグリーメント(SLA)を定義できます。シナリオを実行すると,LoadRunner はパフォーマンスに関連する情報を収集して格納します。実行の分析時に,Analysis はそのデータを SLA と比較し,定義されている測定値について SLA の状況を判定します。

Analysis

新しく対応したプロトコル

新しい Click and Script プロトコル群

Click and Script は,Web の負荷テストに対する新しいアプローチです。GUI レベルのスクリプティング API を採用しており,非常に短時間での負荷テスト・スクリプトの作成が可能です。

SAP(Click and Script)
Ajax(Click and Script)
RDP - Microsoft Terminal Services

Microsoft リモート・デスクトップ・プロトコル(RDP)を使用してサーバと通信するクライアントのアクションの記録と再生が可能です。

Java と JMS

JMS(新規),CORBA,RMI と JACADA およびカスタムを含む,サポートされているすべての Java 環境をテストするための新しい統合プロトコルです。

既存プロトコルの強化

Web(Click and Script)
Web サービスおよび SOA
Microsoft .NET

.NET Framework 環境で作成されたアプリケーションの記録と再生が可能です。

MMS(Multimedia Messaging)プロトコル

このプロトコルは,MMS メッセージの送信とダウンロードのほか,SMPP トランスポート経由での通知の受け取りを可能にします。MMS メッセージの作成,送信,受信,ダウンロードを行うための新しい関数も用意されています。

AMF

このプロトコルは,Flash Remoting バイナリ・データを HTTP 経由で Flash アプリケーションとアプリケーション・サーバの間でやり取りできるようにする Macromedia 社独自のプロトコルである AMF(Adobe Action Message Format)Version 0(ゼロ)の記録と再生を可能にします。

Citrix

Citrix 仮想ユーザ・スクリプトは,Citrix クライアントとサーバ間の Citrix ICA プロトコルの通信をエミュレートします。

WAP
Winsocket

SSL および UDP のサポートを追加しました。

メーリング・サービス

LDAP,FTP,POP3,SMTP および IMAP プロトコル向けに SSL のサポートを追加しました。

Microsoft Visual Studio 2005 アドイン

Microsoft Visual Studio 2005 の C#,VB .NET,C++ からのスクリプトの作成,再生,デバッグをフルにサポートします。

ライセンス

次の主要な 2 点が変更された新しいライセンス機能を導入します。

新しいライセンスは,次の 3 つのプロトコルを除き完全に下位互換性を持ちます。

他のプロトコルについては,古いライセンス・キーを引き続きご利用いただけます。新規ライセンス・キーはすべて,この新しい形式で発行されます。現在のライセンス・キーのアップグレードまたは詳細情報については,担当営業または HP カスタマー・サポートにお問い合わせください。

インストールと設定情報

LoadRunner のインストールに先立ち,あらかじめインストールしておくべきソフトウェアがあります。LoadRunner のインストール時に,必要なソフトウェアが不足していることが検出されると LoadRunner のインストールの前にそのソフトウェアのインストールが行われます。次のソフトウェアが必要です。

環境

従来サポートしているプラットフォームに加え,Windows Server 2003 SP2 オペレーティング・システムをサポートします。

インストールの要件

製品の互換性

LoadRunner 9.00 は,次のバージョンの HP 製品と互換性があります。

マルチ言語環境におけるコンテンツ・チェック

\dat ディレクトリへコピーします。

Windows 2000 Controller マシンと Load Generator マシン

お使いの Controller マシンまたは Load Generator マシンが Windows 2000 の場合,パフォーマンスを向上させるには次の設定をします。

Windows ファイアウォールに関する考慮事項

Windows XP Professional Service Pack 2(SP2)または Windows Server 2003 を実行している場合,Windows ファイアウォールは標準で有効になっています。このファイアウォールは,いくつかの LoadRunner コンポーネント同士が通信することを許可しません。したがって,Windows ファイアウォールを無効にする必要があります。

Windows ファイアウォールを無効にするには,次の手順を実行します。

  1. スタート]メニューから[コントロール パネル]を開き,[セキュリティ センター]を選択して開きます(クラシック表示ではなく,カテゴリ表示で)。
  2. Windows ファイアウォール]をクリックします。
  3. [全般]タブの中で[無効]を選択します。
  4. 注:Windows ファイアウォールを無効にすると,コンピュータのセキュリティのリスクが高くなります。

    ファイアウォールの解除を必要とするプロセスごとに,ファイアウォールを解除するかどうかを尋ねるポップアップ・ウィンドウが表示されたときに,解除するボタンをクリックすることでプロセスのブロックを解除できます。また,[例外]タブで Windows ファイアウォールを手作業で調整して解除することもできます。

HP-UX

LoadRunner を HP-UX プラットフォームで起動するには,必ず PHSS_17225 と PHSS_17872 の両方の HP パッチをインストールしてください。これらのパッチは,C++ ライブラリをアップグレードします。パッチは HP のサイトからもダウンロードできます。

  1. root ユーザとしてログインします。
  2. PHSS_17225 と PHSS_17872 を LoadRunner のインストール・フォルダのパッチ・フォルダから /tmp ディレクトリにコピーします。
  3. "sh PHSS_17225" コマンドを実行します。PHSS_17225.text および PHSS_17225.depot という 2 つのファイルが作成されます。
  4. "swinstall -x matchtarget=true -s PHSS_17225.depot" コマンドを実行します。パッチのインストール後,システムは自動的に再起動されます。
  5. "sh PHSS_17872" コマンドを実行します。PHSS_17872.text および PHSS_17872.depot という 2 つのファイルが作成されます。
  6. "swinstall -x matchtarget=true -s PHSS_17872.depot" コマンドを実行します。

Oracle NCA Forms のサポート

Forms 4.5,6,および 9 をサポートします。 Forms 4.5 の設定方法については,『HP Virtual User Generator User's Guide』(英語版)を参照してください。

SAPGUI のサポート

SAP に関する追加情報

SAP に関する追加情報については,次を参照してください。

SAP の Web サイト ― http://www.sap.com

SAP のパッチ ― https://websmp104.sap-ag.de/patches

GUI 仮想ユーザ

Citrix エージェントの更新

HP Citrix エージェントの新しいバージョンをアンインストールまたはインストールするには,エージェントのドライバを停止する必要があります。

新しい Citrix エージェントをインストールするには,次の手順を実行します。

  1. コマンド・プロンプトを開き,次のコマンドを実行します:sc stop paldrv。この手順は,Windows XP および Windows 2003 の場合にのみ必要です。
  2. スタート]メニューから[コントロール パネル]を開き,[アプリケーションの追加と削除]を選択して Citrix エージェントをアンインストールします。
  3. マシンを再起動します。
  4. コマンド・プロンプトを開き,次のコマンドを実行します:sc stop paldrv。この手順は,Windows XP および Windows 2003 の場合にのみ必要です。
  5. CD2 の Additional Components¥CitrixAgent フォルダにある HP Citrix エージェント(CitrixAgent.exe)を実行します。
  6. マシンを再起動します。

制限事項

[一般設定]

Windows XP SP2 および Windows Server 2003 には,DEP(Data Execution Prevention:データ実行防止)機能があります。これは,VuGen による記録を停止させることがあります。これらの環境で記録中に異常な動作が生じた場合は,DEP の設定を変更してください。

DEP 設定を変更するには,次の手順を実行します。

  1. スタート]メニューから[コントロール パネル]を開き,[システム]を選択して開きます。
  2. [詳細設定]タブで[パフォーマンス]セクションの[設定]ボタンをクリックします。
  3. [パフォーマンス オプション]の[データ実行防止]タブで,最初のオプションである[重要な Windows のプログラムおよびサービスについてのみ有効にする]を選択します。
  4. [OK]をクリックして設定を保存します。
  5. コンピュータを再起動します。

Microsoft .NET

Web サービス

WAP

Web(Click and Script)

SAP(Click and Script)

Microsoft Remote Desktop Protocol(RDP)

カスタムのプロトコル

サポート

Mercury 製品のサポート

従来 Mercury が提供していた製品のサポートは,次の方法で受けられます。

HP Software Services Integrator(SVI)パートナー(http://www.hp.com/ managementsoftware/svi_partner_list)を通じて製品を利用している場合は,その SVI パートナーに連絡してください。

HP Software のサポート契約が有効な場合は,HP Software のサポート・サイトを参照し,Self-Solve Knowledge Search を使用して,技術的な質問に対する答えを探せます。

従来 Mercury が提供していた製品に関して利用可能なサポート・プロセスおよびツールの最新情報については,次の場所にある Mercury カスタマー・サポート Web サイトを参照してください:http://support.mercury.com/.

ほかに質問があれば,HP のセールス担当までお問い合わせください。

HP Software のサポート

HP Software のサポート Web サイトは,次の場所にあります。

http://www.hp.com/go/hpsoftwaresupport

HP Software のオンライン・サポートは,インタラクティブな技術サポート・ツールにアクセスするための効率的な手段を提供します。サポート・サイトを利用することで,次のようなことができるメリットがあります。

ほとんどのサポート・ページでは,HP Passport ユーザとして登録してログインすることを求められます。また,多くはサポート契約が必要です。アクセス・レベルの詳細については,www.hp.com/managementsoftware/access_level を参照してください。

HP Passport ID の登録は,次の場所で行います。

www.managementsoftware.hp.com/passport-registration.html

法的通知

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本コンピュータ・ソフトウェアは,機密性があります。これらを所有、使用、または複製するには、HP からの有効なライセンスが必要です。FAR 12.211 および 12.212 に従って、商用コンピュータ ソフトウェア、コンピュータ ソフトウェアのドキュメント、および商用アイテムの技術データは、HP の標準商用ライセンス条件に基づいて米国政府にライセンスされています。

HP の製品およびサービスの保証は,かかる製品およびサービスに付属する明示的な保証の声明において定められている保証に限ります。本文書の内容は,追加の保証を構成するものではありません。HP は,本文書に技術的な間違いまたは編集上の間違い,あるいは欠落があった場合でも責任を負わないものとします。

本文書に含まれる情報は,事前の予告なく変更されることがあります。

 

本書に関するご意見やご要望は SW-Doc@hp.com まで電子メールにてお送りください。

最終改訂日: 2007 年 6 月 6 日

LRRM9.00JP/01