本書は、HP Data Protector Notebook Extensionに対する変更についてまとめたものです。本書には、マニュアルやヘルプに含まれていない重要情報が掲載されています。本書では、次の項目についての情報が提供されます。
今回のリリースで提供される新機能
インストールについての注意事項
強化された機能と修正された機能
既知の問題や制限と回避策
ドキュメントのアップデート
ドキュメントの記述の誤り
地域ごとの言語のサポート
HP製の他のソフトウェア製品との統合
サポート
ご注意
この製品は新製品です。
お客様に関わる機能強化およびソフトウェアの問題点の修正について詳しくは、強化された機能と修正された機能を参照してください。
1. 1台のサーバーにHP Data Protector Notebook Extension Policy Serverソフトウェアをインストールします。
2. Policy Server Consoleを使用して保護ポリシーを簡単に設定します。
3. 保護対象にする各デスクトップおよびラップトップにHP Data Protector Notebook Extension Agentソフトウェアをインストールします。
Data Protector Notebook Extensionのインストールの詳細な要件およびインストール手順は、インストール/管理ガイド(PDF (.pdf)形式で提供)で説明します。このガイドは、製品のインストール用メディアの次のフォルダーに収録されています。
<最上位フォルダー>/Docs
ソフトウェアのインストール後、このガイドは次の位置に配置されます。
<Data Protector Notebook Extensionのインストールディレクトリ>/Docs (デフォルトではC:\Program Files\Hewlett-Packard\Data Protector Notebook Extension/Docs)
N/A
Data Protector Notebook Extensionは、最大0個のAgentに対して、60日間、無料で評価できます。評価期間でも、Data Protector Notebook Extensionの全機能を利用できます。
Data Protector Notebook Extensionのライセンスを購入する場合は、インストール/管理ガイドを参照してください。
この製品では、ソフトウェアとハードウェアのすべての要件を一覧で示すサポートマトリックスが用意されています。サポートマトリックスを参照するには、次をクリックしてください。HPサポートマトリックス
ご注意:サポートに関するエリアにアクセスするには、ほとんどの場合、HP Passportユーザーとして登録しサインインする必要があります。また、実際に機能しているサポート契約が必要な場合も多くあります。サポートのアクセスレベルについて詳しくは、次をクリックして確認してください。アクセスレベル
登録してHP Passport IDを入手するには、次をクリックしてください。HP Passportの登録
Data Protector Notebook Extensionのインストールを開始する前に、ご使用のシステムが以下の最小要件を満たしているかどうかを確認してください。
ご注意: 以下の説明に「Windows Server 2003」とある場合、Windows Server 2003 R2およびWindows Storage Server 2003 R2が含まれます。また、Windowsオペレーティングシステムには、提供されているすべてのエディションのサポートが含まれます。
· オペレーティングシステム
§ Microsoft Windows Server 2003 (SP 1以降)
· 処理環境
§ 物理:32ビットプロセッサー、x86 64ビットプロセッサー(32ビット互換モードで動作するIIS (インターネット情報サーバー)バージョン5.0および6.0とともに使用する場合のみサポート)
§ 仮想:Hyper-Vゲスト、VMwareゲスト
· メモリ
§ 必須:上記のオペレーティングシステム要件およびアプリケーション要件を満たすには、128MB RAMが必要です。
§ 推奨:上記のオペレーティングシステム要件およびアプリケーション要件を満たすには、256MB RAM (性能を向上させるにはさらに多くの容量)が必要です。
· ディスク容量
§ Microsoft Windowsをインストール(標準インストール)した状態で、250MBの空きハードディスク容量が必要です。
§ これ以外に、HP Data Protector Notebook Extension Policy Serverデータベースで使うディスクスペースも必要です。少なくとも100MBに加えて保護対象のユーザーコンピューターごとに4MBを用意することを推奨します。
· インターネットブラウザー
§ Microsoft Internet Explorer 6.0以降
§ Mozilla Firefox 3.0以降
§ 上記以外のブラウザーも機能する場合がありますが、テストは行っていません。
· Microsoft SQL 2005 Express (内蔵)
オペレーティングシステム:
§ Windows 2003 (SP 1以降) 32ビット
· Microsoft SQL Server 2005
オペレーティングシステム:
§ ローカルでインストールする場合は、Policy Serverがサポートする任意のプラットフォーム
§ リモートでインストールする場合は、Microsoft SQL Server 2005がサポートする任意のプラットフォーム
· Microsoft SQL Server 2008
オペレーティングシステム:
§ ローカルでインストールする場合は、Policy Serverがサポートする任意のプラットフォーム
§ リモートでインストールする場合は、Microsoft SQL Server 2008がサポートする任意のプラットフォーム
· Windows 2003
§ 物理: 32ビットプロセッサー、x86 64ビットプロセッサー
§ 仮想: Hyper-Vゲスト、VMwareゲスト
· Windows 2003 Storage Server
§ 物理: 32ビットプロセッサー、x86 64ビットプロセッサー
§ 仮想: Hyper-Vゲスト、VMwareゲスト
· Windows 2008
§ 物理: 32ビットプロセッサー、x86 64ビットプロセッサー
§ 仮想: Hyper-Vゲスト、VMwareゲスト
· Windows 2008 Storage Server
§ 物理: 32ビットプロセッサー、x86 64ビットプロセッサー
§ 仮想: Hyper-Vゲスト、VMwareゲスト
· オペレーティングシステム
§ Microsoft Windows 7、32ビット
§ Microsoft Windows Vista (SP1以降)、32ビット
§ Microsoft Windows XP (SP2以降)、32ビット
· メモリ
§ 推奨:上記のオペレーティングシステム要件およびアプリケーション要件を満たすには、64MB RAMが必要です。
· ディスク容量
§ Microsoft Windowsをインストール(標準インストール)した状態で、15MBの空きハードディスク容量が必要です。
§ これ以外に、システムディスク上にLocal Repository用のスペースが必要です。そのサイズは、ユーザーによる編集操作の頻度や規模、およびOutlookのパーソナルフォルダーなどのファイルの保護にOpen File Protectionを使うかどうかによって決まります。標準的なユーザーは、そのローカル保管領域用に次のようなハードディスクスペースを必要とします。
o Continuous File Protectionに100MB
§ Open File Protectionに500MB (一時的に使用)
· ウイルス対策ソフトウェア - Data Protector Notebook Extensionは、次のウイルス対策ソフトウェアとともに使用できることが認定されています。
§ Symantecウイルス対策
§ McAfeeウイルス対策
§ HP Data Protector Notebook Extension Agentは、他のウイルス対策スキャナーとともに使用できる可能性もありますが、テストは行っていません。
Data Protector Notebook Extensionには、Data Protector Notebook Extensionの機能やオプションのインストールや使用に役立つように、次のドキュメントが付属しています。
インストール/管理ガイド [PDF形式。Adobe Acrobatで読めます]
N/A
ユーザーアカウント制御(UAC)が有効になっているVista PCではAgent Deployment Kitを実行できない
この問題を解決するには、UACを無効にするかまたはAgentを対話形式でインストールします。
このリリースノートドキュメントの最初のページには、次のID情報が含まれます。
· 改版番号。ソフトウェアバージョンを示します。
· 出版日。ドキュメントの更新のたびに変更されます。
最新のアップデートのチェックや自身が最新のエディションを使用しているかどうかについては、HPソフトウェア製品マニュアルにアクセスし、確認してください。
ドキュメントを取り出すには、次を選択してください。
1. 製品名
2. バージョン リスト
3. オペレーティングシステム
4. 使いたい言語
5. ドキュメントのタイトル
6. [Open]または[Download]をクリックします。
ファイルをPDF形式(*.pdf)で見るには、Adobe Readerをインストールする必要があります。Adobe Readerをダウンロードするには、Adobe社のWebサイトにアクセスしてください。
N/A
HPでは、次の言語で、ローカライズ済みのData Protector Notebook Extensionソフトウェアおよびマニュアルを提供します。
· ドイツ語
· 日本語
Data Protector Notebook Extensionは、次のHP製ソフトウェア製品と統合されています。
· HP Data Protector
次のWebサイトは、連絡先情報、およびHP製ソフトウェアが提供する製品、サービス、ならびにサポートについての詳細情報を提供します。詳細については、HPのサポートWebサイトhttp://support.openview.hp.comを参照してください。
HPのソフトウェアサポートでは、お客様自身が問題を解決するための機能を提供します。お客様のビジネスの管理に必要な対話形式の技術サポートツールにすばやく効率的にアクセスするには、この方法が最適です。お客様は、サポートカスタマーとして尊重され、次のような優れた機能を使用できます。
· 関心のあるナレッジドキュメントの検索
· サポートケースの提出および進行状況の追跡
· 機能強化についての要求をオンラインで提出
· ソフトウェアパッチのダウンロード
· サポート契約の管理
· HPサポートの連絡先の検索
· 利用できるサービスについての情報の確認
· 同じソフトウェアを使っている他のお客様との討議への参加
· ソフトウェアのトレーニングの調査と登録
自己解決方式のナレッジベースにアクセスするには、HPのサポートWebサイトの[Use self-serve knowledge search]をクリックします。
ご注意:サポートに関するエリアにアクセスするには、ほとんどの場合、HP Passportユーザーとして登録しサインインする必要があります。また、実際に機能しているサポート契約が必要な場合も多くあります。サポートのアクセスレベルについて詳しくは、次をクリックして確認してください。アクセスレベル
登録してHP Passport IDを入手するには、次をクリックしてください。HP Passportの登録
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本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、Hewlett-Packard Companyから許諾を得る必要があります。米国政府の連邦調達規則であるFAR 12.211および12.212の規定に従って、コマーシャルコンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアドキュメンテーションおよびコマーシャルアイテムのテクニカルデータ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は、ベンダーが提供する標準使用許諾規定に基づいて米国政府に使用許諾が付与されます。
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