CI の選択
さまざまなアプリケーションで,CI ビュー内での表示,管理,検索に使用されるツール。
CMS
複数 CMDB のソリューションで構成管理を行う,中心的な CMDB サーバおよび権限。
configuration item type(構成アイテム・タイプ)(CIT)
各構成アイテム(CI)のカテゴリ。各構成アイテム (CI)のカテゴリ。各構成アイテム・タイプ(CIT)は,CI およびその関連プロパティを作成するためのテンプレートとなります。
configuration item(構成アイテム)(CI)
システムの物理または論理エンティティを表す CMDB のコンポーネント。たとえば,構成アイテム(CI)はハードウェア,ソフトウェア,サービス,ビジネス・プロセスなどを表します。CI は,ユーザの組織の IT 環境における依存関係に基づいて,階層形式に編成されます。
Data Flow Probe
HP Universal CMDB サーバからのタスクを要求,実行し,結果を CMDB に返す役割を担う,データ・フローのメイン・コンポーネント。プローブは,Probe Gateway と Probe Manager という 2 つのコンポーネントで構成されます。Gateway はタスクのダウンロードとタスク結果の回答などのプロセスのために,Manager と CMDB 間の通信(http または https)を提供します。またProbe Manager は,CMDB が渡すタスクを実行します。Probe Gateway は RMI を使用してプローブ・マネージャと通信します。1 つのProbe Gateway は複数のプローブ・マネージャに接続できます。標準設定では,プローブ・マネージャとProbe Gateway は 1 つのプロセスとして実行されます。
Data Flow Probe ステータス
プローブで実行されているすべてのアクティブなジョブに関して,現在の情報を表示するアプリケーション・モジュール。
Data Flow Probe 設定
プローブと資格情報を設定するアプリケーション・モジュール。
external class(外部クラス)
インスタンスが HP Universal CMDB ではなく外部データ・リポジトリに格納される,HP Universal CMDB データ・モデルで定義されたクラス。
HP Business Service Management
ビジネスの観点からのパフォーマンスと可用性のリアルタイム監視,サービス・レベル管理,エンド・ユーザ管理,システム可用性管理,カスタム・レポート生成のための HP のソリューション。
inheritance relationship(継承関係)
親 CIT の属性と振る舞い(label 関数など)を継承する CIT。
integration
UCMDB 統合により,CMDB から外部システム(データ・プッシュ)または外部システムから CMDB(ポピュレーションまたはフェデレート)のどちらかの方向のデータ・フローを設定できます。
IT ユニバース・モデル
CMDB の一部。CI と CI 間の関係を格納します。IT ユニバース・モデルは,ユーザの組織の IT 環境を表す階層形式に編成されます。
JMX コンソール
アクティブかつ登録された全 MBean の操作とプロパティを,HTML 操作を使った Web インタフェースで表示したポータル。
mapping engine(マッピング・エンジン)
仮想リンクで接続された異なるデータ・リポジトリの CI 同士を接続する,連携フロー中のコンポーネント。標準設定では,UCMDB 調整エンジンを使って接続が行われます。
multinode(マルチノード)
調整のためにアダプタ内で定義されている擬似エンティティ。たとえば,調整が host CI によって行われる場合,host マルチノードが定義され,調整に使用されるすべてのフィールドはデータベース内のカラムにマップされます。
pattern view(パターン・ビュー)
トポロジ・クエリ言語(TQL)クエリを定義することによって,CMDB に対するクエリを実行できます。
perspective(パースペクティブ)
モデリング・スタジオを使用するビューに基づくパースペクティブを作成するために,モデルまたは CI のコレクションに適用されるパターン。
subgraph(サブグラフ)
特定の CI に関連した追加の TQL クエリ・データを表すグラフ。
view(ビュー)
アイコンで表示される CI と関係の集合。これらの CI と関係は,CMDB の TQL クエリの結果であり,これらに割り当てられた表示ルールおよび構成ルールに従ってビューとして表示されます。各 CI/ 関係は,複数のビューに表示したり,異なるビュー・レイヤで複数のアイコンによって表示したりできます。
virtual relationship(仮想関係)
異なるデータ・リポジトリにある 2 つのグラフ・ノード間の関係。これらの関係のインスタンスは,どのデータ・リポジトリにも存在せず,TQL 計算時に作成されます。
アダプタ
リモート・システム内のデータ(Universal CMDB データベースには保存されないデータ)の取得または更新を行う,CMDB 内のエンティティ。アダプタは特定のデータのモデリング方法を検出し,リポジトリと通信するためのベンダ固有プロトコルを識別します。インテグレーションの設定(統合アダプタ)やディスカバリ・タスクの実行(ディスカバリ・アダプタ)にアダプタを使用できます。
アダプタ管理
ディスカバリの実行やインテグレーションの設定に必要なアダプタを管理するアプリケーション・モジュール。
アップグレード
HP Universal CMDB には,ユーザのシステムや操作の中断を可能な限り最小限に抑えながら,プラットフォームを最新バージョンにアップグレードするための手順と推奨事項が用意されています。詳細については,『HP Universal CMDB デプロイメント・ガイド』(PDF)を参照してください。
インベントリ・スキャン :
dsafdsfasdfadf dafgav adszfgadfgadfgadf
エンタープライズ・モード
cdfasdf sdasd asdfgag
グローバル ID
CMS によって生成され,システム全体で CI を識別する一意の CI ID。複数の CMDB 環境下で作業を行う際に役立ちます。
システムの状況
HP Universal CMDB サーバ,データ・プロセッサ,ロード・バランサ,データ・コレクタ,およびそれらを実行しているサービスに対して,パフォーマンスや可用性の統計情報の表示,そして負荷の管理を管理者が行うためのアプリケーション。
ジョブ実行ポリシー
ディスカバリ・ジョブの実行条件を定義する一連のパラメータ。
スキャナ・ジェネレータ
adfasdf sdafsdf asfgagafb bdfgadfgag
ディスカバリ
システム上にある IT インフラストラクチャのリソースとその相互依存関係に関する情報を収集するメカニズム。
ディスカバリ・アダプタ
システム上の IT インフラストラクチャのリソースとその相互依存関係に関する情報を収集するために,データ・フロー管理が利用するアダプタ。
ディスカバリ・コントロール・パネル
ディスカバリ・プロセスを制御するために使用するアプリケーション・モジュール。ディスカバリ・コントロール・パネルを使用すると,アクティブにするディスカバリ・ジョブの選択や,実行しているディスカバリ・プロセスの追跡を行えます。
ディスカバリ・ジョブ
ディスカバリ・ジョブはディスカバリ・アダプタをベースにしており,パラメータやスケジュール情報,トリガ TQL の割り当てを上書きすることがあります。すべてのカスタマイズがジョブに含まれているため,1 つのアダプタをさまざまなスケジュールとパラメータに使用できます。
ディスカバリ・ジョブ実行ポリシー
ディスカバリ・ジョブの実行条件を定義する一連のパラメータ。
ディスカバリ・プロトコル
SNMP,WMI,SSH,Telnet などのリモート・システムとの接続を確立するために使用される,通信の資格情報。
ディスカバリ・モジュール
あるテクノロジまたはアプリケーションのディスカバリを行う,1 つ以上のディスカバリ・ジョブ。
データ・ソース
UCMDB データ・ソースは,UCMDB TQL エンジンで利用可能な情報のソースを表します。データ・ソースは,CMDB そのもの(ディスカバリやインテグレーションで CMDB 内にポピュレートした全データを含む)か,フェデレート・タイプのインテグレーションのどちらかです。
データ・プッシュ
データ・プッシュ・タイプのデータ・フローは,CMDB から外部システムへ外向きに情報を送信します。
データ・フロー
情報の流れ。CMDB へ流れ込む方向と外部リポジトリへ流れ出す方向があります。
データ・フロー管理
データ・フローを制御するために CMDB が持つ管理機能。
トポロジ
CI および CI 間の関係を説明する TQL 結果(グラフ結果)。
トポロジ・クエリ言語(TQL)
IT インフラストラクチャ・データを検出,編成,管理する言語およびツール。TQL を使って,CMDB から特定のデータを取得し,グラフィック表示するクエリを作成します。これは,CI 間の概念上の関係を取得し,IT インフラストラクチャ・リソースの視覚的イメージを作成できる言語です。
ドメイン
各 IP アドレスが固有である顧客のサイトの論理的用語。つまり,各ドメインには一意の IP アドレスが含まれる必要があります。ドメインには 2 種類あります。1 つは顧客ドメインで,プライベート IP アドレスを含む特定の顧客サイト用です。もう 1 つは外部ドメインで,顧客サイトに含まれないすべての IP アドレスを含むインターネット(パブリック)・ドメインに使います。
トリガ CI
ディスカバリ・ジョブからタスクを作成するトリガとして使用する CI(または CI のセット)。
トリガ TQL
ディスカバリ・ジョブに割り当てられ,トリガ CI をそのジョブに追加するプロセスを自動化する TQL クエリ。
トリガ・ノード
ノードは,影響分析マネージャでトリガ・ノードとして定義できます。影響分析マネージャを使用して,インフラストラクチャで変更を行ったときにシステムに及ぼす影響をシミュレートできます。トリガ・ノードとして定義されたノードは,根本原因ノードまたはシステムに行う変更を表すノードです。
トリプレット
サブグラフの定義,複合関係,または計算された関係の作成時に,ソース CI からターゲット CI につながる,トポロジ・グラフのパスに許可されているステップ。
パッケージ
ある基準に従って定義されたリソースのサブセット。論理的にグループ化されており,コンテンツを CMDB に追加するために使用されます。このコンテンツには,IT インフラストラクチャのディスカバリ,インテグレーション,CIT,ビューなどが含まれます。
パッケージ・サブシステム
パッケージ・マネージャはサブシステムであり,次のような論理タイプのリソースです。クラス・モデル,データ・モデル,ビュー,タイプ定義,ディスカバリ・ジョブなど。
パッケージ・マネージャ
エクスポート,インポート,削除などのリソース操作に対するシステム要求やユーザを配送するアプリケーション・モジュール。いくつかまたはすべてのパッケージのリソースをローカル・ディレクトリから CMDB にデプロイすることのほかに,パッケージ・マネージャ内のいくつかまたはすべてのパッケージのリソースをローカル・ディレクトリにエクスポートできます。
パッケージ・リソース
HP Universal CMDB で利用可能なエンティティは,CI タイプ,TQL クエリ,ビュー,レポート,影響ルール,ディスカバリ・ジョブ,アダプタ,スケジュールです。
パッケージ・リポジトリ
パッケージとそのリソースは,CI タイプのインスタンスとして CMDB 内でモデリングされます。「deployedpackage」および「deployedresource」
ヒューズ
システム中のさまざまな操作に対して定義された制限。
フェデレート・データ・ソース
UCMDB がデータのフェデレート元として利用できる,外部のデータ・リポジトリ。フェデレート・データ・ソースは,Integration Studio で統合ポイントのタイプを連携に設定することによって作成します。
プロトコル
SNMP,WMI,SSH,Telnet などのリモート・システムとの接続を確立するために使用される,通信の資格情報。
ポピュレーション
ポピュレーション・タイプのデータ・フローは,CMDB 内で保存,管理される CI および関係として,任意の外部システムから情報をポピュレートします。
マッピング・ファイル
UCMDBRTSM でのインテグレーションで,UCMDB の CI および関係タイプをターゲット・データ・ストアの CI および関係タイプにマップするために使用する XML ファイル。
モジュール
あるテクノロジまたはアプリケーションのディスカバリを行う,1 つ以上のディスカバリ・ジョブ。
モデリング
サーバ,ネットワーク,ストレージ,ソフトウェア,および論理要素(ビジネス・サービス,VPN,およびエンド・ユーザなど)の間の複雑な関係をマッピングするプロセス。
リソース
HP Universal CMDB によって検出,管理される,アプリケーション,データベース,ネットワーク・デバイス(ハードウェアおよびソフトウェア),サーバ。
調整
一般的な命名スキーマに解決,あるいはレコード内のデータの重複する差異を 1 つの回答に解決することによって,データの競合を解決するプロセス。調整には 2 つの段階があります。1 つ目は CMDB に入力されるデータに基づいた CI と関係の識別で,2 つ目はデータの競合時に,検出されたデータのうちどれが信頼できるかを決定すること(調整優先度)です。
複合関係
トポロジ・グラフ内のパスを表します。複合関係を使うと,許容される手順をソース CI とターゲット CI の間のパスで定義できます。
構成アイテム・タイプ・マネージャ
CI タイプ・モデルの情報を表示できます。この情報には,システムで定義されたすべての構成アイテム・タイプ(CIT)および CIT 間の接続を定義する関係に関する定義が含まれています。それぞれの CIT には独自の属性に加えて,親 CIT から継承した属性もあります。
構成管理データベース(CMDB)
HP Universal CMDB の主要な情報リポジトリ。CMDB は,CI と関係として,インフラストラクチャ情報を格納,処理します。
計算された関係
計算された関係は,パスが,CI タイプ・マネージャでベースにしているトリプレットに対して定義された条件を満たしている,ソース CI とターゲット CI の間の接続を表します。計算された関係の方向は,CI タイプ・モデルから得られる物理的な関係の方向と必ずしも同じであるとは限りません。CI タイプ・モデルのほかの関係と同様,計算された関係を使用して TQL クエリを作成できます。これにより,計算された関係を基にしてエンリッチメント・ルール,影響分析ルール,およびビューを作成できるようになります。
階層ルール
ビューの階層は,選択した CI を異なるレベル(レイヤ)で表示することによって,トポロジ・マップ内の CI の組織構造を示します。階層ルールを定義しなかった場合,トポロジ・マップでは,クエリ結果に含まれるすべての CI が 1 つのレベルで表示されます。たとえば,クエリ結果に CI とその子が含まれる場合,トポロジ・マップではどちらの CI も同じレイヤで表示されます。
連携
外部データ・ソースからデータを取得する CMDB の機能。データは CMDB 内ではなく,外部データ・ソースに格納されます。UCMDB は,データが要求されるたびに,外部データ・ソースから CMDB にすぐにデータを渡します。
強化
セキュリティ強化のガイドラインでは,より安全な(セキュリティ強化された)HP Universal CMDB プラットフォームの実装に必要な設定情報が規定されています。これらのガイドラインの詳細については,『HP Universal CMDB デプロイメント・ガイド』(PDF)を参照してください。
統合アダプタ
CMDB と外部データ・リポジトリの間で,CI と関係を統合するために使用するアダプタ。利用可能なインテグレーション・フローは,ポピュレーション,連携,データ・プッシュです。
資格情報
データ・フロー管理がリモート・システムに接続できるようにするためにユーザが入力する,ユーザ名とパスワード。