SHR 設定ウィザードは、SHRのインストール後に初めて管理コンソールを実行したときに表示されます。SHRを使用してデータの収集やレポートの生成を開始する前に、このウィザードで表示される一連のページ上でSHRデータベースを設定する必要があります。
SHR設定ウィザードには次のページがあります。
SHRは、Sybase IQSybase IQは、ビジネスインテリジェンスやデータウェアハウスに使用される列指向のリレーショナルデータベースです。列指向のデータベース管理システム (DBMS) であるSybase IQは、データの行ではなくデータの列のセクションとしてデータテーブルを保存します。データベースエンジンを使用して、データベース管理を作成します。[データベース接続の設定] ページで、SHRのデータベースの作成場所となるデータベースサーバーの詳細を指定する必要があります。
[データベース接続の設定] ページには、以下の項目が表示されます。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| データベースタイプ |
SHRに対して設定するデータベースのタイプ。SHRは、Sybase IQのみをサポートします。 |
| リモートデータベース | リモートでのSybase IQのインストールを実行した場合は、このオプションを選択します。 |
| ホスト名 | Sybase IQデータベースサーバーが実行されているホストの名前またはIPアドレス。 |
| ポート | データベースに照会するためのポート番号。デフォルトポートは21424です。 |
| サーバー名 |
Sybase IQサーバーの名前。 重要:このフィールドに表示されるサーバー名は情報提供のみを目的としています。サーバー名はどんな場合でも変更しないようにする必要があります。 |
| ユーザー名 |
Sybase IQデータベースユーザーの名前。このユーザーはデータベース管理者 (DBA) の権限を持っている必要があります。 |
| パスワード | Sybase IQデータベースユーザーのパスワード。 |
| 管理パスワード |
SHRデータベース管理者のパスワード。SHR設定ウィザードで、このパスワードを使用してSHRデータベース管理者アカウントを作成します。 |
| 管理パスワードの確認 | 確認のために同じパスワードを再入力します。 |
[データベーススキーマの作成] ページで、データの収集および保持を計画するために、Sybase IQデータベースのデプロイメントサイズを指定する必要があります。デプロイメントサイズまたはデータボリュームは、SHRが収集するデータの提供元となるノードの数を示します。ノードには、直接管理されるノード (SHRがHP Performance Agentデータソースから直接データを収集するHP Performance Agentの場合) と、間接的に管理されるノード (たとえば、HP Business Service Management、HP OMi、HPOMによって管理されるノード) の両方が含まれます。SHRは、これらのノードに関するデータを、プロファイルデータベース、HP OMi、およびHPOMデータソースから収集します。ユーザーの選択に応じて、推奨されるデータベースサイズがSHRによって計算されて表示されます。
[データベーススキーマの作成] ページには、以下の項目が表示されます。
| フィールド | 詳細 |
|---|---|
| デプロイメントサイズの選択 |
SHRが収集する必要なデータの提供元となる管理対象ノードの合計数。
|
| IQメインキャッシュ (MB) | Sybase IQメインストアのメインバッファーキャッシュの推奨サイズ。このフィールド表示される値は、ユーザーが選択したデプロイメントサイズのタイプを基にして変更されます。 |
| IQ一時キャッシュ (MB) | Sybase IQ一時ストアの一時バッファサイズの推奨サイズ。このフィールド表示される値は、ユーザーが選択したデプロイメントサイズのタイプを基にして変更されます。 |
| IQ DB領域サイズ (MB) | メインデータベースファイルを格納するIQ_System_Main DBSpaceの推奨サイズ。このサイズは変更できます。 |
| IQ一時DB領域サイズ (MB) | 一時データベースファイルを格納するIQ_System_Temp DBSpaceの推奨サイズ。このサイズは変更できます。 |
| データベースファイルの場所の選択 | データベースファイルが保存される場所。 |
注: データベース管理ユーティリティを使用して、データベースのデプロイメントサイズを後で再設定することができます。再設定した内容はそれまでの選択よりも優先されます。
SHR管理データベースとは、ジョブストリームのステータス、変更されたテーブルのステータス、ノード情報などの実行時データを保存するためにSHRによって使用されるオンライントランザクション処理 (OLTP) ストアを意味します。[管理データベースの作成] ページで、管理データベースにアクセスするための管理者アカウントのパスワードを変更することができます。
[管理データベースの作成] ページには、以下の項目が表示されます。
| フィールド | 詳細 |
|---|---|
| ユーザー名 | PostgreSQLデータベース管理者の名前。デフォルト値はpostgresです。 |
| パスワード | PostgreSQLデータベース管理者のパスワード。デフォルト値はpmdb_admin1です。 |
| ユーザー名 | SHR管理データベースユーザーの名前。このフィールドはデフォルトでは無効になっています。 |
| 新しいパスワード |
SHR管理データベースユーザーの新しいパスワード。 |
| 新しいパスワードの確認 | 確認のためにパスワードを再入力します。 |
[トポロジーソースの設定] ページではトポロジソースを設定することができます。
[トポロジーソースの設定] ページには、以下の項目が表示されます。
| フィールド | 詳細 |
|---|---|
| サービス定義ソース |
サービス定義 (トポロジ) データのソースとしてRTSM またはHPOM またはVMware vCenterを選択するオプション。 注: SHRのインストール後の設定の際にトポロジソースを選択する必要があります。トポロジソース (RTSM、HPOM、およびVMware vCenter) の間で切り替えることはできません。 |
| ホスト名 | サービス定義ホストシステムのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN)。 |
|
接続状態 |
サービス定義ソース接続のステータス。
|
| 設定 | 既存のサービス定義ソース接続を変更します。 |
| テスト接続 | サービス定義ソース接続をテストします。 |
| 新規作成 |
新規サービス定義ソース接続を作成します。 |
| 保存 | 特定のサービス定義ソース設定属性を保存します。 |
トポロジソース接続の設定方法については、「エンタープライズトポロジの管理」を参照してください。
[サマリー] ページで、データベース接続および管理データベースの詳細を確認できます。
[サマリー] ページには、以下の項目が表示されます。
| フィールド | 詳細 |
|---|---|
| データベース接続 |
データベース接続の詳細。次のような詳細情報が表示されます。
|
| 管理データベース |
SHR管理データベースの詳細。次のような詳細情報が表示されます。
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注: HP Service Health Reporter設定ウィザードは、セッション状態の維持をサポートします。これにより停止または以前に中断された設定セッションを再開して続行することができます。