トポロジソース接続の作成

RTSMトポロジソース接続を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [トポロジソース] をクリックします。
    [トポロジソース] ページには、以下の項目が表示されます。
  2. [トポロジソース] で、必要なトポロジソースが選択されていることを確認します。
  3. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメータ] ダイアログボックスが表示されます。
  4. [接続パラメータ] ダイアログボックスで、次の値を入力します。
  5. フィールド 説明
    ホスト名

    Business Service Management (BSM) サーバーのIPアドレスまたはFQDN。BSMデプロイメントが分散している場合は、ゲートウェイサーバーの名前をこのフィールドに入力します。

    注:複数のゲートウェイサーバーとロードバランサーが設定された分散BSMデプロイメントでは、ロードバランサーの仮想IPアドレスをこのフィールドに入力します。

    ポート

    RTSM Webサービスに照会するためのポート番号。ポート番号は80です。

    ユーザー名 RTSM Webサービスユーザーの名前。
    パスワード RTSM Webサービスユーザーのパスワード。
    収集ステーション このオプションは、リモートシステムにインストールされているコレクターで使用します。
  6. [OK] をクリックします。
  7. [保存] をクリックします。
  8. メッセージボックスで、[はい] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

:単一のRTSMデータソース接続を作成することができます。データソース接続が作成された場合、[新規作成] ボタンはデフォルトで無効になっています。

HPOMトポロジソース接続を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [トポロジソース] をクリックします。
    [トポロジソース] ページには、以下の項目が表示されます。
  2. [トポロジソース] で、必要なトポロジソースが選択されていることを確認します。

  3. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメータ] ダイアログボックスが表示されます。
    :認証にデータベースの方法を使用してHPOMデータベースサーバーに接続している場合は、「openview」データベースのSELECT権限とCONNECT権限を持つユーザーの詳細をここで指定する必要があります。
  4. 次のフィールドに入力します。
  5. フィールド 説明
    データソースのタイプ

    環境で設定されているHPOMのタイプを選択します。オプションには次のものがあります。

    • HPOM for Windows
    • HPOM for UNIX
    • HPOM for LINUX
    • HPOM for Solaris
    データベースタイプ 選択するデータソースタイプに応じて、データベースタイプが自動的に選択されます。HPOM for Windowsデータソースタイプの場合、データベースタイプはMSSQLです。HPOM for Unix、HPOM for Linux、HPOM for Solarisの場合、データベースタイプはOracleです。

    Oracle RACのデータベース

    Oracle RACのHPOMデータベースを有効にするためのオプション。HPOM for Windowsが選択されている場合、このオプションは表示されません。
    サービス名

    HPE OBRがOracleインスタンスに接続する際の名前を指定します。Oracle RACのデータベースが選択されている場合のみ、このオプションが表示されます。

    ファイル名 接続を確立するためのデータベースアドレスを定義する*.ora設定ファイル。このファイルをデータソースシステムからHPE OBRシステムに手動でコピーします。Oracle RACのOMが選択されている場合のみ、このオプションが表示されます。
    ホスト名 HPOMデータベースサーバーのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN)。HPOMデータベースがリモートシステム上で設定されている場合は、リモートシステムのマシン名をここで入力する必要があります。データベースタイプがOracleで、Oracle RACの管理DBが選択されている場合、ホスト名は表示されません。
    データベースインスタンス データベースインスタンスのシステム識別子 (SID)。デフォルトのデータベースインスタンスはOVOPSです。データベースタイプがOracleで、Oracle RACの管理DBが選択されている場合、データベースインスタンスは表示されません。
    データベース名 HPOMデータベースの名前。このフィールドは、データソースタイプとしてHPOM for Windowsが選択されている場合にのみ表示されます。データベースの名前はopenviewです。
    ポート

    HPOMデータベースサーバーに照会するためのポート番号。データベースタイプがOracleで、Oracle RACの管理DBが選択されている場合、ポート番号は表示されません。

    ポート番号を見つける方法については、『HPE Operations Bridge Reporter設定ガイド』を参照してください。

    Windows認証

    HPOMデータベースにアクセスするためのWindows認証を有効にするためのオプション。ユーザーは、データベースをホスティングしているWindowsシステムのアクセス資格情報と同じ情報を使用してHPOMにアクセスすることができます。

    このオプションは、データソースタイプとしてHPOM for Windowsが選択された場合にのみ表示されます。

    ユーザー名

    HPOMデータベースユーザーの名前。

    :HPOM for Windowsデータソースタイプで [Windows認証] オプションが選択されている場合、このフィールドは無効になります。

    パスワード

    HPOMデータベースユーザーのパスワード。

    :HPOM for Windowsデータソースタイプで [Windows認証] オプションが選択されている場合、このフィールドは無効になります。

    収集ステーション このオプションは、リモートシステムにインストールされているコレクターで使用します。
  6. [OK] をクリックします。
  7. [保存] をクリックします。
  8. メッセージボックスで、[はい] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

:HPOM for Windowsと共にインストールされるデフォルトのSQL Server Expressはリモート接続を受け入れません。

新しく作成されるサービス定義データソースのデータ収集はデフォルトで有効になります。さらに、収集の頻度は24時間ごとにスケジュールされています。

:[サービス定義] ページでHPOMのデータソース接続を作成すると、[Operation Manager] ページにも同じデータソース接続が表示されます。ただし、[サービス定義] ページでデータソース接続を更新しても、[Operation Manager] ページの接続の詳細は更新されません。

VMware vCenterトポロジソース接続を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [トポロジソース] をクリックします。
    [トポロジソース] ページには、以下の項目が表示されます。
  2. [トポロジソース] で、必要なトポロジソースが選択されていることを確認します。
  3. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメータ] ダイアログボックスが表示されます。
  4. 次のフィールドに入力します。

    フィールド 説明
    ホスト名 VMware vCenterサーバーのIPアドレスまたはFQDN。
    ユーザー名 VMware vCenterユーザーの名前。
    パスワード VMware vCenterユーザーのパスワード。
    収集ステーション このオプションは、リモートシステムにインストールされているコレクターで使用します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. [保存] をクリックします。
  7. メッセージボックスで、[はい] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。