HPOMデータソース接続の作成

:[トポロジソース] ページでHPOMのデータソース接続を作成すると、[Operation Manager] ページにも同じデータソース接続が表示されます。ただし、[トポロジソース] ページでデータソース接続を更新しても、[Operation Manager] ページの接続の詳細は更新されません。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [HP Operations Manager] をクリックします。
    [Operations Manager] ページが開きます。
  2. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメータ] ダイアログボックスが表示されます。
    :認証にデータベースの方法を使用してHPOMデータベースサーバーに接続している場合は、「openview」データベースのSELECT権限とCONNECT権限を持つユーザーの詳細をここで指定する必要があります。
  3. [接続パラメータ] ダイアログボックスで、次の値を入力します。
  4. フィールド 説明
    Oracle RACのデータベース Oracle RACのHPOMデータベースを有効にするためのオプション。
    サービス名

    HPE OBRがOracleインスタンスに接続する際の名前を指定します。Oracle RACのOMが選択されている場合のみ、このオプションが表示されます。

    ファイル名 接続を確立するためのデータベースアドレスを定義する*.ora設定ファイル。このファイルをデータソースシステムからHPE OBRシステムに手動でコピーします。Oracle RACのOMが選択されている場合のみ、このオプションが表示されます。
    ホスト名 HPOMデータベースサーバーのIPアドレスまたはFQDN。
    ポート HPOMデータベースサーバーに照会するためのポート番号。SQL Serverがデータベースタイプの場合のデフォルトポートは1433、Oracleがデータベースタイプの場合は1521です。
    データベースインスタンス

    HPOMデータベースのインスタンス名を指定します。

    HPOM for WindowsのデフォルトのデータベースインスタンスはOVOPSで、UNIX/Linux上のHPOMのデフォルトのデータベースインスタンスはopenviewです。

    データベースのホスト名、ポート番号、およびインスタンス名に関する詳細については、HPOMデータベース管理者にお問い合わせください。

    データベースタイプ

    HPOMデータベースを作成するために使用されるデータベースエンジンのタイプ。

    HPOM for Windows用に接続を作成する場合はMSSQLを選択し、UNIX/Linux上のHPOM用に接続を作成する場合はOracleを選択します。

    Windows認証

    データベースタイプとして [MSSQL] を選択した場合、MSSQLに対するWindows認証を有効化するオプションがあります。つまり、ユーザーはデータベースをホスティングするWindowsシステムと同じ資格情報をSQL Serverへのアクセスで使用できます。

    ユーザー名

    HPOMデータベースユーザーの名前。

    :[Windows認証] オプションを選択した場合、このフィールドは無効になります。

    パスワード

    HPOMデータベースユーザーのパスワード。

    :[Windows認証] オプションを選択した場合、このフィールドは無効になります。

    収集ステーション コントローラーがインストールされているシステムの名前。
  5. [OK] をクリックします。
  6. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

新たに作成したHPOMデータソースに対するデータ収集はデフォルトで有効になっています。さらに、収集の頻度は1時間ごとにスケジュールされています。