デプロイメントマネージャ

[デプロイメントマネージャ] ページを使用して、コンテンツパックコンポーネントのインストールおよび削除を行うことができます。HPE OBRでは、コンテンツパックは次の層またはコンポーネントによって構成されます。

デプロイメントマネージャは、インストール後の設定段階中に定義したトポロジソースに基づいてコンテンツパックコンポーネントをフィルター処理することにより、これらのコンテンツパックコンポーネントの選択を簡略化します。フィルター処理されたリストからは、インストールするコンテンツまたは特定のコンテンツパックコンポーネントを選択できます。デプロイメントマネージャは、コンテンツパックコンポーネントのサイレントインストールまたはアンインストールを実行しながら、最新のステータスをページに表示します。

[デプロイメントマネージャ] ページには、以下の項目が表示されます。

デプロイメントマネージャ

フィールド 説明
コンテンツ

HPE OBRがデータを収集するコンテンツまたはドメインのタイプ。表示されるコンテンツのリストは、定義されているトポロジソース (RTSMまたはHPOM) に基づいてフィルター処理されます。

データソースアプリケーション コンテンツに対してHPE OBRがデータを収集する際の収集元となるデータソース。
コンテンツパックコンポーネント名

コンテンツパックコンポーネントの名前。コンテンツパックは、通常はドメイン、ETL、およびレポートという3つのコンポーネントで構成されます。これらのコンテンツパックタイプの詳細については、『HPE Operations Bridge Reporterコンセプトガイド』を参照してください。

コンテンツパックコンポーネントの名前は、次の構文に基づきます。

AcronymofContentPack_Component_<Technology>_<DatasourceVersion>

例: SysPerf_Domain、VirtualEnvPerf_ETL_HyperV_PerformanceAgent、RealUsrTrans_Reports

技術、データソース、およびデータソースのバージョンはオプションです。データソースおよびそのバージョンは、コンポーネントがデータソース依存型であるETLコンポーネントの場合にのみ付加されます。

インストールされているバージョン コンテンツパックコンポーネントのバージョン。
ステータス インストールまたはアンインストールのプロセスのステータス。インストールまたはアンインストールのプロセス中に、[デプロイメントマネージャ] ページは自動的に更新され、プロセスに関する最新のステータスが表示されます。
削除 インストールされているコンテンツパックコンポーネントを削除します。
インストール/アップグレード 選択したコンテンツパックコンポーネントをインストール/アップグレードします。
すべて選択 デプロイメントマネージャ内のすべてのコンテンツパックを選択します。
すべてクリア デプロイメントマネージャ内の選択したコンテンツパックをすべてクリアします。

コンテンツパックコンポーネントのステータス履歴

フィールド 説明
コンテンツパックコンポーネント名 コンテンツパックコンポーネントの名前。
ステータス インストールまたはアンインストールのプロセスのステータス。インストールまたはアンインストールのプロセス中に、[デプロイメントマネージャ] ページは自動的に更新され、プロセスに関する最新のステータスが表示されます。
インストール日 選択したコンテンツパックコンポーネントがインストールまたはアンインストールされた日時。
バージョン コンテンツパックコンポーネントのバージョン。
メッセージ インストールまたはアンインストールのステータスの説明。

使用準備が整ったすべてのコンテンツパックのリストは、[デプロイメントマネージャ] ページにあります。

[デプロイメントマネージャ] ページを使用すると、次のようなタスクを実行できます。