1回のみ実行するダウンタイムのスケジュールを作成するには、以下のいずれかのXML構文を使用できます。
構文1
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<downtime>
<name>Sample1</name>
<category>Other</category>
<schedule >
<type>ONCE</type>
<startDate>2012-02-07 10:00:00</startDate>
<endDate>2012-02-07 22:00:00</endDate>
</schedule>
<instances type="system">
<instance>
<attribute name="CI_UID" value="c2fa6553dd16af591b128e19feec3d49"/>
</instance>
</instances>
</downtime>
構文2
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<downtime>
<name>Sample1</name>
<category>Application maintenance</category>
<schedule >
<type>ONCE</type>
<startDate>2012-02-07 10:00:00</startDate>
<endDate>2012-02-07 22:00:00</endDate>
</schedule>
<selectedCIs>
<ci>
<id>ciid_bizsvc1</id>
</ci>
<ci>
<id>ciid_bizsvc2</id>
</ci>
</selectedCIs>
</downtime>
上記のサンプルで使用されるタグの説明については、次の表のとおりです。
タグ | 説明 |
---|---|
<name> |
ダウンタイムの名前をタグに入力します。 |
<category> |
ダウンタイムに割り当てられたカテゴリ。オプションの内訳は次のとおりです。
|
<schedule> |
ダウンタイムのスケジュールをXMLのこのセクションで定義します。 |
<type> |
作成するダウンタイムスケジュールのタイプを定義します。値は、ONCE、WEEKLY、またはMONTHLYのいずれかです。 |
<startDate> |
監視対象コンポーネントまたはCIに対してスケジュール設定されたダウンタイムの開始日時を指定します。日時形式はyyyy-mm-dd hh:mm:ssです。この値はいつでも変更することができます。ただし、ダウンタイム情報でエンリッチされたデータは再処理されません。 |
<endDate> |
CIに対してスケジュール設定されたダウンタイムの終了日時を指定します。日時形式はyyyy-mm-dd hh:mm:ssです。この値はいつでも変更することができます。ただし、ダウンタイム情報でエンリッチされたデータは再処理されません。 |
<instances type> |
このセクションでは、ダウンタイムによって影響を受けるCIタイプ (ノート、CPU、ディスク、Webサーバー、アプリケーション、イベントなど) を定義します。作成するダウンタイムXMLは、1つのCIタイプに対してのみ適用可能です。追加のCIについては、XMLファイルを別途作成する必要があります。 |
<instance> |
CIタイプの各インスタンスは、異なる<instance>タグで定義する必要があります。attribute nameにはインスタンスメトリック、valueにはこのメトリックの値をそれぞれ指定します。特定のCIインスタンスが複数のメトリックによって定義された場合、同数で同一タイプのメトリックによって追加のインスタンスが定義されなければなりません。CIパラメータの詳細については、Model Automation XSDを参照してください。 |
<selectedCIs> |
このセクションでは、ダウンタイムによって影響を受ける複数のCIを直接定義することができます。これらのCIは、一意のIDを使用して参照できます。このセクションは、RTSMがトポロジソースであるSaOBデプロイメントシナリオおよびAPMデプロイメントシナリオでHPE OBRがデプロイされている場合に適用可能です。 |