古いノードの名前で新しいノードが環境に追加されると、HPE OBRデータベースに重複ディメンションが存在することになります。重複するエントリをリストで仕分けて削除したり名前を変更したりすることができます。最新のタイムスタンプが付いた構成アイテム (CI) が元のディメンションと見なされ、それ以前のエントリは重複ディメンションと見なされます。この機能は適合済みディメンションのみでサポートされます。
重複ディメンションのリストを生成するには、次のコマンドを実行します。
dimensionmanager –duplicate_dim_list -caption <caption name> -output_dir <output directory>
コマンドのパラメーターの詳細については、「重複ディメンションパラメーター」を参照してください。
重複ディメンションを削除するには、次のコマンドを実行します。
dimensionmanager -duplicate_dim_delete -caption <caption name> -file <input file> -mode <test/commit>
コマンドのパラメーターの詳細については、「重複ディメンションパラメーター」を参照してください。
注意: commitモードでコマンドを実行すると、ディメンションとそのファクトデータは完全に削除されます。この操作を実行する前に、HPE OBRデータベースのバックアップを取ってください。
詳細については、『HPE Operations Bridge Reporter設定ガイド』の「データベースのバックアップとリカバリ」セクションを参照してください。
前記のコマンドで使用されるパラメータの説明については、次の表のとおりです。