HPE OMiデータソース接続の作成

新規のHPE OMiデータソース接続を作成する前に、HPE BSM管理データベース用のデータソース接続が [BSM/OMi] ページに存在することを確認してください。HPE OBRは管理データベースからHPE OMi用のKPIメタデータを収集するため、このデータ接続はHPE OMi接続の前提条件です。

環境内に1つ以上のOMiセットアップがある場合は、トポロジーソースとして設定されたHPE Business Service Management RTSMに属するOMiデータソースを設定する必要があります。

新規HP OMiデータソース接続を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [BSM/OMi] > [OMi] をクリックします。
  2. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメータ] ダイアログボックスが表示されます。
  3. [接続パラメータ] ダイアログボックスで、[データソース] を選択し、次の値を入力します。

    フィールド 説明
    ホスト名 HPE OMiデータベースサーバーのIPアドレスまたはFQDN。
    ポート HPE OMiデータベースサーバーに照会するためのポート番号。
    データベースインスタンス

    HPE OMiデータベースインスタンスのシステム識別子 (SID)。

    :データベースのホスト名、ポート番号、およびSIDに関する詳細については、HPE OMiデータベース管理者にお問い合わせください。

    データベースタイプ HPE OMiデータベースを作成するために使用されるデータベースエンジンのタイプ。これは、Oracle、MSSQLまたはPostgreSQLのいずれかです。
    Windows認証

    データベースタイプとして [MSSQL] を選択した場合、MSSQLに対するWindows認証を有効化するオプションがあります。つまり、ユーザーはデータベースをホスティングするWindowsシステムと同じ資格情報をSQL Serverへのアクセスで使用できます。

    データベース名 データベースの名前。このフィールドは、データベースタイプとして [MSSQL] を選択した場合のみ表示されます。
    ユーザー名

    HPE OMiデータベースユーザーの名前。

    :[Windows認証] オプションを選択した場合、このフィールドは無効になります。

    パスワード

    HPE OMiデータベースユーザーのパスワード。

    :[Windows認証] オプションを選択した場合、このフィールドは無効になります。

    収集ステーション このオプションは、リモートシステムにインストールされているコレクターで使用します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

:作成できるHPE OMiデータソース接続は1つのみです。新規のHPE OMiデータソース接続を作成した後や、接続がすでに存在する場合は、[新規作成] ボタンは無効になります。

新しく作成したHPE OMiデータソース接続に対するデータ収集はデフォルトで有効になっています。さらに、収集の頻度は1時間ごとにスケジュールされています。