過去のダウンタイムの設定

HPE OBRの過去のダウンタイムは、次の手順を実行して設定できます。

  1. 管理者としてシステムにログオンします。
  2. %pmdb_home%/data/downtimeフォルダーでダウンタイムを設定します。ダウンタイムを設定するには、「レポートでのダウンタイムの設定」を参照してください。
  3. [スタート] > [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「cmd」と入力します。コマンドプロンプトウィンドウが開きます。
  4. downtime」と入力して、ダウンタイムストリームに関連するCIを設定します。

HPE OBRのすべてのストリームへの過去のダウンタイムは次の手順で実行できます。

  1. [スタート] > [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「cmd」と入力します。コマンドプロンプトウィンドウが開きます。
  2. downtimeutility」と入力して、次の画像で示すようにすべてのダウンタイムストリームを処理します。

 

 

すべてのストリームへの過去のダウンタイムを実行するには、時間がかかります。単一のストリームへの過去のダウンタイムを実行する場合、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールにログオンします。
  2. [ホーム] ページへ移動し、HPE OBRで設定されるストリームのリストの [コンテンツパックコンポーネント名] で、[PMDBプラットフォーム] をクリックします。 
  3. 過去のダウンタイムを実行する特定のストリームのストリームIDを選択します。
  4. [スタート] > [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「cmd」と入力します。コマンドプロンプトウィンドウが開きます。
  5. downtimeutility -streamid <ストリームID>」と入力します

  6. これによって、特定のストリームとその関連するCIのみへの過去のダウンタイムが実行されます。

注:過去のダウンタイムを実行することで、HPE_PMDB_Platform_Timerサービスが停止します。ストリームの再処理は、現在実行中のストリームの実行後に開始されます。HPE_PMDB_Platform_Timerサービスは、ストリームの再処理の後に自動的に再起動されます。

過去のダウンタイムは7日間に自動的に設定されます。この値を変更するには、次の手順を実行します。

  1. %pmdb_home%/dataフォルダーにあるconfig.prpファイルを開きます。
  2. downtimedaysフィールドに割り当てられた値を変更します。デフォルトの日数は7です。