カスタムグループの設定
HPE OBRのカスタムグループは、特定のディメンションで構成されるノードのセットに属する情報を取得するのに役立ちます。HPE OBRのカスタムグループは、適合済みディメンションのみに対して作成可能です。たとえば、特定のネットワークにリンクされたノードを表示する場合に、カスタムグループを作成し、特定のネットワークの一部であるノードだけに属する情報を表示させることができます。カスタムグループはXMLとして作成され、プラットフォームストリームを通じて、HPE OBRにインポートされます。
カスタムグループを作成するには、
- カスタムグループ用にXMLを作成します。カスタムグループのXMLを作成する際の構文については、「カスタムグループの作成」を参照してください。
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XMLファイルを作成したら、%PMDB_HOME%/configフォルダー内に、このファイルを保存します。
カスタムグループを作成後には
- カスタムグループは、PMDBプラットフォームストリームであるPMDB_Platform@CustomGroupによって実行されます。
- カスタムグループがHPE OBRにインポートされたかどうかを確認するには、PMDB_Platform@CustomGroupストリームが正しくロードされたことを確認します。
- HPE OBRディメンションストリームがHPE OBRデータテーブルにカスタムグループ情報を投入するまで待つ必要があります。
HPE OBRを使用すると、次の操作を実行できます。
- 構文の値を変更することで、単一のXMLファイルでオペレーティングシステムに複数のカスタムグループを作成。
- レポートのプロンプトセクションから、適切なカスタムグループを選択。