ノードのブラックリスト

HP Operations Agentへの接続が失われると、ホストからのデータ収集は行われません。3回の連続するデータ収集の実行の間、ノードにアクセスできない場合、そのノードはブラックリストのカテゴリに記入されます。ノードがブラックリスト化されると、データ収集の実行間隔は、24時間に達するまで、3回再試行するたびに倍加されます。ノードへの接続が元通りになると、そのノードはブラックリスト化されたノードとは見なされなくなり、データ収集の実行間隔も元の値に戻ります。

ブラックリスト化されたホストは、Javaの監視&中央管理コンソールから見ることができます。HPE OBRシステムから<BOのインストールディレクトリ>\javasdk\bin\jconsole.exeを使用してこのコンソールにアクセスし、<ホスト名>;<ポート>資格情報を使用してログオンします。ここで、HPE OBRのポートは21409です。

ノードのブラックリスト化を無効にするには、以下の手順を実行します。

  1. {PMDB.HOME}/config/collection.propertiesファイルを参照します。
  2. property pa.collector.blacklist.modeパラメーターを特定します。
  3. 値をFALSEに設定します。デフォルト値はTRUEです。