ヘルプの検索
ヘルプ内の情報を検索するには、[検索] ボックスに単語または語句を入力します。単語のグループを入力すると、ORが推定されます。ブール演算子を使用して検索を絞り込むことができます。
返される結果では大文字小文字を区別しません。ただし、結果のランク付けでは大文字小文字が考慮され、大文字小文字が一致する方により高いスコアが割り当てられます。このため、「cats」を検索してその次に「Cats」を検索した場合に、返されるヘルプトピックの数は同じですが、それらのトピックがリストに表示される順位は異なります。

検索対象 | 例 | 結果 |
---|---|---|
単語 | cat
|
「cat」という単語を含んでいるトピック。「cats」などの文法的な変形も検索されます。 |
語句 特定の語句を含む検索結果を指定できます。 |
"cat food" (引用符) |
「cat food」というそのまま語句、およびその文法的な変形を含んでいるトピックが検索されます。 引用符を付けないと、そのクエリはOR演算子を指定していることに相当し、語句単位ではなく、個々の単語の1つを含んでいるトピックを検索します。 |

検索対象 | 演算子 | 例 |
---|---|---|
同一トピック内の複数の単語 |
|
|
トピック内のいずれかの単語 |
|
|
特定の単語または語句を含まないトピック |
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1つの文字列を含んでいて別の文字列は含まないトピック | ^ (カレット) |
cat ^ mouse
|
検索タイプの組み合わせ | ( ) 括弧 |
|
SAP BusinessObjectsデータベースのパスワード
OBRはデフォルトのSAP BusinessObjectsデータベースパスワードでインストールされています。このタスクを実行して、デフォルトのSAP BusinessObjectsデータベースパスワードを変更します。
OBRのインストール後、SAP BusinessObjectsに組み込まれているデータベースのデフォルトのパスワードを変更するには、次の手順を実行します。
Windowsの場合:
タスク1: updateSQLAnywhereDB
コマンドを使用したパスワードの変更
- 管理者としてシステムにログオンします。
- コマンドラインコンソールから、パス
%PMDB_HOME%\lib
に移動します。 perl updateSQLAnywhereDB.pl
コマンドを実行します。-
新しいパスワードを入力し、Enterキーを押します。
�� パスワードの最初の文字が数字でないことを確認してください。パスワードにスペースまたは特殊文字を含めることはできません。
- 確認のためにパスワードを再入力します。
タスク2: Central Configuration Managerの更新
-
[スタート] から、[検索] に「Central Configuration Manager」と入力します。[Central Configuration Manager] ウィンドウが表示されます。
-
Server Intelligence Agent (SIA) を選択し、右クリックして、[Stop] を選択します。SIAが停止するまで待機します。
-
[Properties] を右クリックして選択し、[Configuration] タブをクリックします。
- [Configuration] タブで、エラーのポップアップが表示される場合もありますが、[OK] をクリックして続行し、BOE120の [Specify] をクリックします。
- [データソース設定の更新] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
- [SQL Anywhere (ODBC)] を選択し、[OK] をクリックします。
- [Select Data Source] ウィンドウが開きます。[マシンデータソース] タブを選択します。
- [BI4_CMS_DSN] をダブルクリックし、
updateSQLAnywhereDB.pl
コマンドを使用して変更したパスワードを入力して、[OK] をクリックします。 - クラスターキーを「
1ShrAdmin
」と入力します。 - [BI4_Audit_DSN] を選択して、BI4_Audit_DSNデータベースについて手順5~10を繰り返します。
- [Central Configuration Manager] ウィンドウで [SIA] を選択し、右クリックして [開始] を選択します。
SAP BusinessObjects BI起動パッドにログオンして、レポートにアクセスできるかどうかを確認します。
Linuxの場合:
タスク1: updateSQLAnywhereDB
コマンドを使用したパスワードの変更
- rootとしてシステムにログインします。
-
コマンドラインコンソールから、パス
$PMDB_HOME/lib
に移動します。 -
perl updateSQLAnywhereDB.pl
コマンドを実行します。 -
新しいパスワードを入力し、Enterキーを押します。
�� パスワードの最初の文字が数字でないことを確認してください。パスワードにスペースまたは特殊文字を含めることはできません。
-
確認のためにパスワードを再入力します。
SAP BusinessObjects BI起動パッドにログオンして、レポートにアクセスできるかどうかを確認します。
タスク2: データベースパスワードとSAP BusinessObjectsの同期
SAP BusinessObjectsシステムで、次の手順を実行します。
- SAP BusinessObjectsシステムのコマンドプロンプトにログオンします。
-
次のコマンドを使用して、shrboadminユーザーに切り替えます。
su - shrboadmin
-
次のコマンドを実行して、
$BOBJEDIR
ディレクトリに移動します。cd $BOBJEDIR
-
次のコマンドを実行します。
.cmsdbsetup.sh
-
ノード名を指定するよう求められたら、入力として「
OBR
」と入力します。次のメッセージが表示されます。
ノードは停止されます。続行しますか?
-
「
3
」と入力し、Enterキーを押して続行します。次の画面が表示されます。
-
「
6
」と入力し、Enterキーを押して更新します。次のメッセージが表示されます。
- 「
1
」と入力し、Enterキーを押して続行します。 -
「
2
」と入力し、以下に示すようにSQLAnywhereを選択します。 -
次のファイルから、ODBCデータソース名(DSN)を入力します。
$BOBJEDIR/enterprise_xi40/odbc.ini
次の画像に例示するように (
BI4_CNS_DSN_1452664266
)、DNS名はBI4_CMS_DSN_<number>
で始まります。 - 求められたら、ユーザー名として「
dba
」と入力します。 -
タスク1:
updateSQLAnywhereDB
コマンドを使用したパスワードの変更で作成した新しいパスワードを入力します。新しいパスワードがSAP BusinessObjectsと同期されます。