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カスタムグループの設定

OBRのカスタムグループは、特定のディメンションで構成されるノードのセットに属する情報を取得するのに役立ちます。OBRのカスタムグループは、適合済みディメンションのみに対して作成可能です。たとえば、特定のネットワークにリンクされたノードを表示する場合に、カスタムグループを作成し、特定のネットワークの一部であるノードだけに属する情報を表示させることができます。カスタムグループはXMLとして作成され、プラットフォームストリームを通じて、OBRにインポートされます。

カスタムグループを作成するには、

  1. カスタムグループ用にXMLを作成します。カスタムグループのXMLを作成する際の構文については、「カスタムグループの作成」を参照してください。
  2. XMLファイルを作成したら、次のフォルダー内に、このファイルを保存します。

    Windows: %PMDB_HOME%\config

    Linux: $PMDB_HOME/config

カスタムグループを作成後には

  • カスタムグループは、PMDBプラットフォームストリームであるPMDB_Platform@CustomGroupによって実行されます。
  • カスタムグループがOBRにインポートされたかどうかを確認するには、PMDB_Platform@CustomGroupストリームが正しくロードされたことを確認します。
  • OBRディメンションストリームがOBRデータテーブルにカスタムグループ情報を投入するまで待つ必要があります。

�� ストリームPMDB_Platform@CustomGroupは1日3回実行され、8時間間隔でカスタムグループ情報が設定されます。

OBRを使用すると、次の操作を実行できます。

  • 構文の値を変更することで、単一のXMLファイルでオペレーティングシステムに複数のカスタムグループを作成。
  • レポートのプロンプトセクションから、適切なカスタムグループを選択。
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