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重複ディメンションの管理

古いノードの名前で新しいノードが環境に追加されると、OBRデータベースに重複ディメンションが存在することになります。重複するエントリをリストで仕分けて削除したり名前を変更したりすることができます。最新のタイムスタンプが付いた構成アイテム (CI) が元のディメンションと見なされ、それ以前のエントリは重複ディメンションと見なされます。この機能は適合済みディメンションのみでサポートされます。

重複ディメンションの一覧表示

重複ディメンションのリストを生成するには、次のコマンドを実行します。

dimensionmanager –duplicate_dim_list -caption <caption name> -output_dir <output directory>

コマンドのパラメーターの詳細については、「重複ディメンションパラメーター」を参照してください。

重複ディメンションの削除

重複ディメンションを削除するには、次のコマンドを実行します。

dimensionmanager -duplicate_dim_delete -caption <caption name> -file <input file> -mode <test/commit>

コマンドのパラメーターの詳細については、「重複ディメンションパラメーター」を参照してください。

�� ディメンションマネージャーは、一致したディメンションと各ファクトテーブルからの重複データのみを削除します。ローカルディメンションから重複データは削除されません。

���� commitモードでコマンドを実行すると、ディメンションとそのファクトデータは完全に削除されます。この操作を実行する前に、OBRデータベースのバックアップを取ってください。

詳細については、『Operations Bridge Reporter設定ガイド』の「データベースのバックアップとリカバリ」セクションを参照してください。

前記のコマンドで使用されるパラメーターの説明については、次の表のとおりです。

重複ディメンションパラメーター
パラメーター 説明
duplicate_dim_list 重複ディメンションをリストするための操作。
duplicate_dim_delete 重複ディメンションを削除する操作。
caption

ディメンションのキャプション名またはテーブル名。各コンテンツパックで入手可能なモデルインターフェイスのドキュメントから取得します。

: 「K_CI_System」または「System」。

file

重複ディメンションを削除します。削除または名前変更の対象となる重複ディメンションをリストする入力CSVファイルの絶対パス。

mode

オペレーションのモード [test/commit]

レポートへの変更を確認するにはtest (デフォルト) モードを使用します。変更を完全にOBRデータベースに適用するにはcommitモードを実行します。

commit操作を実行する前にtestモードを使用して影響したファイルを確認する必要があります。

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