SiteScopeのデータソース接続の作成

新規SiteScopeデータソース接続を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [SiteScope] をクリックします。
    [SiteScope] ページが開きます。
  2. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメーター] ダイアログボックスが表示されます。
  3. [接続パラメーター] ダイアログボックスで、次の値を入力します。

    フィールド 説明
    接続設定
    ホスト名 SiteScopeサーバーのIPアドレスまたはFQDN。
    ポート SiteScopeサーバーを照会するためのポート番号。
    SSLを使用

    オプションで、選択した場合、SiteScopeサーバーもSecure Sockets Layer (SSL) での通信をサポートするよう有効化する必要があります。

    ユーザー名

    現在のSiteScopeユーザーの名前。

    パスワード

    SiteScopeユーザーのパスワード。

    収集ステーション このオプションは、リモートシステムにインストールされているコレクターで使用します。

    一般的なデータ統合の設定:
    これらの設定はSiteScopeサーバーとOBRサーバーとの間の汎用データ統合を作成します。接続が正常に確立すると、SiteScopeサーバーはデータをOBRサーバーにプッシュします。

    また、レポート対象となるSiteScopeモニターに手動で適用しなくてはならないタグをOBRで作成する必要があります。タグの適用の詳細については、SiteScopeのマニュアルを参照してください。

    統合の作成 SiteScopeサーバーとOBRサーバー間に統合を作成するチェックボックス。
    統合名

    統合の名前を入力します。

    �� 後で変更することはできません。

    エンコーディング OBRとSiteScopeとの間の通信で使用するエンコーディングのタイプ。
    Init文字列

    SiteScopeサーバーへの接続を確立するために使用される共有キー。

    SSLを使用 オプションで、選択した場合、SiteScopeサーバーもSecure Sockets Layer (SSL) での通信をサポートするよう有効化する必要があります。
    レポート間隔 (秒) (ユーザー設定可能) SiteScopeがデータをOBRにプッシュする頻度。
    要求のタイムアウト (秒) ユーザー設定可能な、接続がタイムアウトになるまでに待機する時間。ゼロ (0) の値にするとタイムアウト期間が無限になります。
    接続タイムアウト (秒) ユーザー設定可能な、接続が再確立されるまでのタイムアウト。ゼロ (0) の値にするとタイムアウトは適用されません。
    再試行回数 OBRとの接続エラーの発生中にSiteScopeサーバーが試みる再試行の回数。
    要求時に認証 オプションで、選択した場合、Webサーバーのユーザー名とパスワードを使用して認証が実行されます。
    認証ユーザー名 OBRがBasic認証を使用するよう設定されている場合、サーバーにアクセスするためのユーザー名を指定します。
    認証パスワード OBRがBasic認証を使用するよう設定されている場合、サーバーにアクセスするためのパスワードを指定します。
    プロキシアドレス SiteScope上でプロキシが有効な場合、プロキシアドレスを入力します。
    プロキシユーザー名 プロキシサーバーのユーザー名を入力します。
    プロキシパスワード プロキシサーバーのパスワードを入力します。
    タグの作成 選択すると、SiteScopeサーバーから手動で適用する必要がある、SiteScopeモニター用のタグを作成します。
    タグ名 タグのユーザー定義名。
  4. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

新しく作成したSiteScopeデータソース接続に対するデータ収集はデフォルトで有効になっています。また、収集の頻度は15分ごとにスケジュール設定されています。

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