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コンテンツヘルスのステータス

[コンテンツ] ページでは、インストール済みの各コンテンツパックについてOBRファクトテーブルのデータのステータスを監視できます。データソースから各コンテンツパックのディメンションに関連付けられたファクトテーブルへのデータフローの稼働状態を検証できます。

注意のステータス () が「状況」というラベルの行に示されている場合、データ内のギャップによる影響を受けるCIまたはディメンション、レポート、ファクトテーブルにドリルダウンできます。

CIがデータのログを記録していない場合、使用停止状態になっているかどうか検証します。使用停止になっている場合は、それらのディメンションとファクトテーブルをOBRから削除できます。

[コンテンツヘルスのステータス] ページを使用すると、次のようなタスクを実行できます。

[コンテンツヘルスのステータス] ページには、以下の項目が表示されます。

フィールド 説明
コンテンツパックコンポーネント名 コンテンツパックの名前。
総数 対応するコンテンツパックのデータのギャップによって影響を受けたファクトテーブルの総数を示します。
影響を受けたファクト

対応するコンテンツパックのデータのギャップによって影響を受けたファクトテーブルの数を示します。

状況

Verticaデータベースのファクトテーブルに基づき、コンテンツパックのデータの状況を示します。

凡例の説明

は、データテーブルに問題がなかったことを示します。

は、データテーブルに注意を払う必要があることを示します。

ファクトテーブルで次のいずれかの状況が発生する場合、その状況はとマークされます。

  • データがディメンションの10%超について使用できない。
  • データが時間別テーブルで過去6時間にわたり使用できない。
  • データが日別テーブルで過去1日にわたり使用できない。
  • テーブルが設定された期間を超えてデータを保有する。

これらのしきい値は、{PMDB_HOME}/adminServer/webapps/AdminService/threshold.prpファイルから設定できます。

ソースでのデータの利用不可によりテーブルを除外するには、{PMDB_HOME}adminServer/webapps/AdminService/tableExclusion.prpファイルを変更します。

影響を受けたレポート

対応するコンテンツパックのデータのギャップによって影響を受けたレポートの数を示します。

影響を受けたレポートの表示 影響を受けたレポートのリストを表示します。

ファクトテーブルコンテンツパックコンポーネント名: <コンテンツパックコンポーネント名>

フィールド 説明
ファクト

時間別および日別の影響を受けたファクトテーブルのリストを表示します。

ステータス

ファクト収集のステータスを表示します。

デフォルトでは、次の場合に注意のステータス () が示されます。

  • 時間別のテーブルが12時間更新されていない。
  • 日別のテーブルが24時間更新されていない。
行数 現在ファクトテーブルにある行の総数。
最終更新日時

データが最後にファクトテーブルにロードされたタイムスタンプ。

{PMDB_HOME}adminServer/webapps/AdminServiceにあるlatency.prpファイルの値を変更することによって、デフォルトの期間を設定できます。

ファクト

テーブル内のディメンションの総数に対して、ファクトデータを持つディメンションの数の比率

ディメンション テーブル内のディメンションの総数に対して、ファクトデータを持つディメンションの数。
主ディメンション ファクトテーブルに関連付けられた主ディメンション
影響を受けたレポート

対応するコンテンツパックのデータのギャップによって影響を受けたレポートの数を示します。

クリックして、 [影響したレポート] から影響を受けたレポートの名前を表示して起動することができます。

OBRレポートにおけるデータのギャップのトラブルシューティングに関する詳細については、『Operations Bridge Reporterトラブルシューティングガイド』の「レポートに関する問題のトラブルシューティング」セクションを参照してください。

特定ファクトの欠落するディメンション (CI) を表示するには、特定ファクトのアイコンをクリックします。[欠落するディメンション (CI)] テーブルが開きます。

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