管理データベース、プロファイル、およびOperationsデータベースの新規接続の変更

変更できるのは、管理データベースのデータソース接続のみであり、プロファイルデータベースのデータソース接続は変更できません。

管理データベースのデータソース接続を変更するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [BSM/APM/OMi] > [管理データベース] をクリックします。
  2. [管理データベース] で、 [設定] をクリックします。
    [接続パラメーター] ダイアログボックスが表示されます。
  3. [接続パラメーター] ダイアログボックスに、次の接続パラメーターを指定または入力します。

    フィールド 説明
    データソース データソース(BSM または OMi) を選択します。
    Oracle RACのデータベース このオプションは、データベースタイプとして [Oracle] を選択した場合にのみ表示されます。
    TLSの有効化 TLS経由のJDBC接続を有効にします。このオプションは、[データベースタイプ] に [ORACLE] が選択されている場合に表示されます。デフォルトでは、このフィールドが選択されています。
    Truststoreパス truststoreパスへのフルパス。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。
    Truststoreパスワード トラストストアにアクセスするためのパスワード。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。
    ホスト名

    管理データベースサーバーのIPアドレスまたはFQDN。

    [Oracle RACのデータベース] を選択した場合には表示されません。

    ポート

    管理データベースサーバーに照会するためのポート番号。

    [Oracle RACのデータベース] を選択した場合には表示されません。

    データベースタイプ 管理データベースを作成するために使用されるデータベースエンジンのタイプ。これは、Oracle、MSSQLまたはPostgreSQLのいずれかです。
    Windows認証

    データベースタイプとして [MSSQL] を選択した場合、MSSQLに対するWindows認証を有効化するオプションがあります。つまり、ユーザーはデータベースをホスティングするWindowsシステムと同じ資格情報をSQL Serverへのアクセスで使用できます。

    データベースインスタンス

    管理データベースインスタンスのシステム識別子 (SID)。

    [Oracle RACのデータベース] を選択した場合には表示されません。

    �� データベースのホスト名、ポート番号、およびSIDに関する詳細については、Business Service Management管理者にお問い合わせください。

    データベース名 データベースの名前。このフィールドは、データベースタイプとして [MSSQL] を選択した場合のみ表示されます。
    サービス名

    サービスの名前。このオプションは、[Oracle RACのデータベース] を選択した場合にのみ表示されます。

    ORAファイル名 Oracle Real Application Clusterへの接続情報が含まれるORAファイル。このオプションは、[Oracle RACのデータベース] を選択した場合にのみ表示されます。
    ユーザー名

    管理データベースユーザーの名前。これは、管理データベースのセットアップ時にBSM設定ウィザードで指定したものです。

    �� [Windows認証] オプションを選択した場合、このフィールドは無効になります。

    パスワード

    管理データベースユーザーのパスワード。これは、管理データベースのセットアップ時にBSM設定ウィザードで指定したものです。

    �� [Windows認証] オプションを選択した場合、このフィールドは無効になります。

  1. [OK] をクリックします。
  2. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

個々のプロファイルデータベースのデータソース接続は設定できませんが、プロファイルデータベース接続の更新済みリストを管理データベースから取得することはできます。[更新] ボタンを使用して、データベースを同期し、プロファイルデータベースの変更内容の更新済みリストを取得できます。変更内容には次のようなものがあります。

  • 管理データベースから検出された新規のプロファイルデータベース。
  • 管理データベースから削除された既存のプロファイルデータベース。
  • 既存データベースの設定データにおける変更。

プロファイルデータベース接続のリストを更新するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [BSM/APM/OMi] をクリックします。
    [BSM/APM/OMi] ページが開きます。
  2. [プロファイルデータベース] で、 [設定] をクリックします。
  3. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

Operationsデータベース接続のリストを更新するには、次の手順を実行します。

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [BSM/APM/OMi] をクリックします。
    [BSM/APM/OMi] ページが開きます。
  2. [OMi] で、 [設定] をクリックします。
  3. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。
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