汎用データベース接続の作成

  1. 管理コンソールで、[データソースの設定] > [汎用データベース] をクリックします。
    [汎用データベース] ページが表示されます。
  2. [新規作成] をクリックします。
    [接続パラメーター] ダイアログボックスが表示されます。
  3. [接続パラメーター] ダイアログボックスで、次の値を入力します。
  4. フィールド 説明
    ホスト名 汎用データベースサーバーのIPアドレスまたはFQDN。
    ポート データベースサーバーを照会するためのポート番号。
    タイムゾーン データをソースデータベースに保存するタイムゾーン。
    データベースタイプ データベースを作成するために使用されるデータベースエンジンのタイプ。これは、Sybase IQ、Sybase ASE、Oracle、MSSQL、PostgreSQL、またはVerticaのいずれかです。
    ドメイン 選択されたデータベースタイプからOBRがデータを収集するドメインを選択します。
    URL

    データベースインスタンスのURL。各データベースタイプに対するURLの構文は次のとおりです。

    • Oracle: jdbc:hp:oracle://<サーバー>:<ポート>;SID=<sid>

    Oracle Real Application Cluster (RAC) で、TNS ORAファイルをOBRシステムにコピーし、次のURL構文内に絶対パスを入力します。

    jdbc:hp:oracle:TNSNamesFile=<TNS ORAファイルの絶対パス>;TNSServerName=<サービス名>

    • MSSQL: jdbc:jtds:sqlserver://<サーバー>:<ポート>/<データベース>;instance=<DBインスタンス>
    • Sybase IQ: jdbc:sybase:Tds:<サーバー>:<ポート>/<データベース>
    • Sybase ASE: jdbc:sybase:Tds:<サーバー>:<ポート>?ServiceName=<DBインスタンス>
    • PostgreSQL: jdbc:postgresql://<サーバー>:<ポート>/<データベース>
    • Verticajdbc:vertica://<サーバー>:<ポート>/<データベース>

    ここで、<サーバー>、<ポート>、<SID>、<データベース>、<DBインスタンス>は入力する必要のある置換可能な変数です。

    ユーザー名

    汎用データベースユーザーの名前。

    パスワード

    汎用データベースユーザーのパスワード。

    収集ステーション コントローラーがインストールされているシステムの名前。
  5. [保存] をクリックします。
    [正常に保存しました] というメッセージが情報メッセージパネルに表示されます。

新たに作成したデータソースに対するデータ収集はデフォルトで有効になっています。さらに、収集の頻度は1時間ごとにスケジュールされています。

�� データソースとしてのSybase IQ

Sybase IQをデータソースとして設定していて、ネットワークデータソースを設定しても収集が実行されていない場合は、次の手順を実行してください。

1.Sybase IQサーバーからjconn4.jar$PMDB_HOME/libディレクトリにコピーします。

2.収集サービスを再起動します。

�� リモートコレクターから収集するよう汎用DBが設定されている場合、jconn4.jarファイルをコレクターシステムに手動でコピーし、汎用データベースの設定を継続する必要があります。

jconn4.jarファイルをコピーするには、次の手順に従います。

  1. 汎用DBサーバーからjconn4.jarをコレクターシステム上の$PMDB_HOME/libディレクトリにコピーします。

  2. 収集サービスを再起動します。
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