ヘルプの検索
ヘルプ内の情報を検索するには、[検索] ボックスに単語または語句を入力します。単語のグループを入力すると、ORが推定されます。ブール演算子を使用して検索を絞り込むことができます。
返される結果では大文字小文字を区別しません。ただし、結果のランク付けでは大文字小文字が考慮され、大文字小文字が一致する方により高いスコアが割り当てられます。このため、「cats」を検索してその次に「Cats」を検索した場合に、返されるヘルプトピックの数は同じですが、それらのトピックがリストに表示される順位は異なります。

検索対象 | 例 | 結果 |
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単語 | cat
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「cat」という単語を含んでいるトピック。「cats」などの文法的な変形も検索されます。 |
語句 特定の語句を含む検索結果を指定できます。 |
"cat food" (引用符) |
「cat food」というそのまま語句、およびその文法的な変形を含んでいるトピックが検索されます。 引用符を付けないと、そのクエリはOR演算子を指定していることに相当し、語句単位ではなく、個々の単語の1つを含んでいるトピックを検索します。 |

検索対象 | 演算子 | 例 |
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同一トピック内の複数の単語 |
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トピック内のいずれかの単語 |
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特定の単語または語句を含まないトピック |
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1つの文字列を含んでいて別の文字列は含まないトピック | ^ (カレット) |
cat ^ mouse
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検索タイプの組み合わせ | ( ) 括弧 |
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データプロセスの管理
管理コンソールの [データ処理] ページを使用すると、インストール済みの各コンテンツパックに対応するジョブストリームの数とステータスを表示することができます。ジョブストリームを設定し、実行中にエラーが発生したときのバッチの最大再試行回数およびステップあたりの最大実行時間を指定することもできます。ジョブステップに許可されている最大再試行回数を超えると、ワークフローフレームワークによってジョブストリームがブロックされ、エラーイベントが生成されます。
最大実行時間と最大再試行回数の2つの設定パラメーターは、ストリームの実行機能に直接影響します。最大実行時間を非常に大きな値に設定すると、ハングしたプロセスの識別に時間がかかることがあります。小さな値に設定すると、ステップが頻繁にエラーとしてマークされすぎてしまうことがあります。また、最大再試行回数オプションは、再試行の結果として正常に実行される可能性がある場合にのみ正の値に設定します。このオプションは、通常、リソースが利用不可になる問題を解消するために使用されます。
ただし、設定パラメーターの値を決定する方法としては、使用事例を理解し、テストを行って最適な値を決定するのが最も効果的です。
ワークフローフレームワーク内で同時に実行されるジョブステップの数は、実行されているジョブストリームの数に比例します。ただし、システム上にデプロイされているストリームの数が多い場合は、結果としてシステム上の負荷が非常に大きくなるため、システム障害が発生することがあります。このような状況では、データ処理のリソース制御機能を使用して、リソースの使用量を設定した限度に制限することによって高負荷が原因で発生する問題を緩和することができます。
ジョブストリームリソースを管理することで、次のようなタスクを実行できます。
- リソースに排他的にアクセスして、重要なリソースがロックされる問題を解決する。プールの数が0の場合、リソースへのアクセスは排他的になります。
- 開始されるプロセスの数を制御する。たとえば、「Summary」という名前のリソースのプール数を「5」に設定して、そのリソースをすべてのデータ集計ジョブに割り当てた場合、どの時点でも実行可能な5つの集計のインスタンス数は最大5つのみになります。この方法で、実行されるプロセスの数を制御することができます。
リソース定義の詳細を指定し、そのタイプのリソースに同時にアクセスできるストリーム数の制限を設定することもできます。デフォルトでは、すべてのリソースタイプについてこの数が無制限に設定されます。つまり、リソースタイプに基づく制御は行われません。
詳細については、「データ処理」を参照してください。