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設定ウィザード

設定ウィザードは、管理コンソールに初めてログオンする場合、または以前のセッションでインストール後の設定が完了していない場合に表示されます。設定ウィザードを使用して、OBRシステムのインストール後の設定を完了できます。

設定ウィザードには、以下の項目が表示されます。

タイムゾーンの選択:

フィールド 説明
  • GMT
  • ローカル
指定されたオプションからタイムゾーンを選択します。

Verticaデータベースの作成

フィールド 説明
リモートデータベース

Verticaデータベースが別のサーバーにインストールされているか、OBRサーバーとは異なるサーバーにインストールされている場合にのみ、このチェックボックスをオンにします。

TLSの有効化 TLS経由のVertica接続を有効にする場合に選択します。デフォルトでは、このフィールドが選択されています。
Generated certificates 設定ウィザードでデフォルトのSSL証明書を生成できるようにする場合に選択します。
Provided certificates データベース接続を保護するための独自の証明書を提供する場合に選択します。
Verticaデータベース情報の入力
ホスト名 Verticaデータベースがインストールされているシステムのホスト名。
ポート Verticaデータベースがインストールされているシステムのポート番号。デフォルトポートは5433です。
データベースファイルの場所

データベースファイルが保存される場所。

�� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは無効になります。

カタログファイルの場所

データベースメタデータ情報が保存される場所。

�� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは無効になります。

データベース名

Verticaデータベースの名前。

デフォルトでは、PMDBです。Verticaデータベース名は編集できます。

Verticaデータベースユーザー (DBA権限) 情報の入力
DBAユーザー名

Verticaデータベースにログオンするための、DBA権限を持つVerticaデータベースユーザー名。

Verticaユーザーがすでに作成されている場合は、ユーザー名とパスワードをそれぞれのフィールドに入力します。それ以外の場合は、作成するVerticaユーザーのユーザー名とパスワードの詳細を入力します。

�� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

パスワード

Verticaデータベースへのログオンに使用するVerticaデータベースのパスワード。

�� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

パスワードの確認

確認用にパスワードを再入力します。

�� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。

Verticaデータベースユーザー情報の入力
ユーザー名

Verticaデータベースのユーザー名を入力します。

パスワード

Verticaデータベースユーザー名のパスワードを入力します。

パスワードの確認

確認用にパスワードを再入力します。

TLS設定情報の入力
TrustStoreパス truststoreパスへのフルパス。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。
TrustStoreパスワード トラストストアにアクセスするためのパスワード。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。
パスワードの確認 TrustStoreにアクセスするために提供されたパスワードを再入力します。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。
Server certificate file

サーバー証明書server.crtファイルのパス。

[Generated certificates] が選択されている場合、server.crtファイルはデータベースホストの{PMDB_HOME}/binフォルダーで作成されるため、このフィールドは表示されません。

Server private key file

サーバープライベートキーserver.keyファイルのパス。

[Generated certificates] が選択されている場合、server.keyファイルはデータベースホストの{PMDB_HOME}/binフォルダーで作成されるため、このフィールドは表示されません。

確認のダイアログボックスが表示されます。[はい] をクリックして、Verticaデータベーススキーマを作成します。

Verticaデータベースを作成する各種シナリオの詳細については、『Operations Bridge Reporter設定ガイド』の「Verticaデータベーススキーマの作成」セクションを参照してください。

管理データベースの作成

管理データベースユーザー (DBA権限) およびパスワード:

フィールド 説明
ユーザー名 PostgreSQLデータベース管理者の名前 (DBA権限)。デフォルト値はpostgresです。
新しいDBAパスワード PostgreSQLデータベース管理者のパスワード。
新しいDBAパスワードの確認 確認のためにパスワードを再入力します。

管理データベースユーザー情報:

フィールド 説明
ユーザー名 OBR管理データベースユーザーの名前。このフィールドは無効であり、デフォルト値はpmdb_ adminです。
新しいパスワード OBR管理データベースユーザーのパスワード。
新しいパスワードの確認 確認のためにパスワードを再入力します。

確認のダイアログボックスが表示されます。[はい] をクリックして、管理データベースのユーザーアカウントを作成します。

コレクターの設定

フィールド 説明
名前 コレクターの名前が表示されます。(注: 一度設定したら変更できなくなる点に注意してください。)
ホスト名 コレクターホスト名。
有効

リモートシステムにインストールされているコレクターを有効化または無効化します。

データソースが既にデータ収集のコレクターのいずれかに割り当てられている場合、アプリケーションではコレクターを無効化できなくなります。

接続

OBRシステムとコレクターがインストールされているリモートシステム間の接続をテストします。

インストール コレクターがインストールされているかどうかを示します。
ポリシー

必要な収集ポリシーがすべてコレクターシステムにインストールされているかどうかを示します。

必要なポリシーがリモートコレクターに存在しない場合、アイコンをクリックしてポリシーを同期します。

データソース

データソースがコレクターで設定されているかどうかを示します。

をクリックして、リモートコレクターのデータソースを同期します。

テスト接続 コレクター接続をテストします。
新規作成 設定パラメーターを入力して、新規リモートコレクター接続を作成します。
編集 設定されたコレクターを編集します。
削除 データ収集に対して設定されているリモートコレクターを削除します。
保存 コレクターに対して行われた変更を保存します。

詳細については、「コレクター」を参照してください。

データソースの選択ウィザードを進めてデータソースを設定することも、ダッシュボードに移動して後からデータソースを設定することもできます。

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