SAP BOBJライセンスの再アクティブ化とSAP BOBJサーバーの再有効化

SAP BOBJライセンスは、OBRライセンスの有効性に依存します。OBRライセンスが期限切れの場合、SAP BOBJライセンスキーを非アクティブ化してすべてのSAP BOBJサーバーを無効化します。

SAP BOBJライセンスを再びアクティブにするには、次の手順を実行します。

1.新規のOBRライセンスキーを取得します。「永久的なライセンスキーの取得」を参照してください。

2.新規のOBRライセンスキーをインストールします。「永久的なライセンスキーのインストール」を参照してください。

�� 永久的なライセンスキーをインストールした後で、少なくとも5分待ってから管理コンソールにアクセスしてSAP BOBJライセンスを再びアクティブにしてください。

3.OBR管理コンソールにアクセスします。

OBRライセンスを再びアクティブにして管理コンソールにアクセスすると、OBRが自動でSAP BOBJライセンスキーを再びアクティブにします。ただし、SAP BOBJサーバーは無効な状態のままになっています。SAP BOBJを機能させるには、サーバーを手動で有効にする必要があります。

SAP BOBJサーバーを有効にするには、次の手順を実行します。

Windowsの場合:

  1. 管理者としてOBRシステムにログオンします。
  2. [スタート] > [プログラム] > [BusinessObjects XI 4.x] > [SAP Business Intelligence] > [Central Configuration Manager] をクリックします。[Central Configuration Manager] ウィンドウが表示されます。
  3. [Display Name] 列で、[Server Intelligence Agent (OBR)] を選択します。
  4. メインツールバーで、[Manage Servers] アイコンをクリックします。[Log On] ダイアログボックスが表示されます。
  5. [システム] リストで、SAP BusinessObjectsがインストールされているシステムを選択します。
  6. [ユーザー名] と [パスワード] フィールドに、SAP BusinessObjectsサーバーのユーザー資格情報を入力します。

    デフォルトのユーザー名はAdministratorで、デフォルトのパスワードは<管理コンソールのパスワード>です。

  7. [接続] をクリックします。[Manage Servers] ウィンドウが表示されます。
  8. [更新] アイコンをクリックして、サーバーリストを更新します。
  9. [Select All] をクリックして、リストされているすべてのサーバーを選択し、[Enable] アイコンをクリックして、サーバーを再起動します。
  10. [閉じる] をクリックして、ウィンドウを閉じます。
  11. 開いているすべてのウィンドウを閉じます。

Linuxの場合:

  1. 次のURLを使用して中央管理コンソールにログオンします。

    http://<OBRシステムのFQDN>:8080/CMC

    ここでの<OBRシステムのFQDN>は、OBRシステムの完全修飾ドメイン名です。

  2. Administratorとして、パスワード (<管理コンソールのパスワード>) を入力してログオンします。

  3. [Servers] をクリックして、 左側のメニューのサーバーリストを選択します。

    複数のサーバーを選択するには、ShiftキーまたはCtrlキーを押しながらサーバーをクリックします。

  4. 選択したサーバーのグループを右クリックし、[Enable Server] をクリックします。

新しいライセンスをインストールした後でBusiness Objectsサービスがアクティブにならない場合は、「BusinessObjectのサービスのトラブルシューティング」を参照してください。

問い合わせる