ヘルプの検索
ヘルプ内の情報を検索するには、[検索] ボックスに単語または語句を入力します。単語のグループを入力すると、ORが推定されます。ブール演算子を使用して検索を絞り込むことができます。
返される結果では大文字小文字を区別しません。ただし、結果のランク付けでは大文字小文字が考慮され、大文字小文字が一致する方により高いスコアが割り当てられます。このため、「cats」を検索してその次に「Cats」を検索した場合に、返されるヘルプトピックの数は同じですが、それらのトピックがリストに表示される順位は異なります。

検索対象 | 例 | 結果 |
---|---|---|
単語 | cat
|
「cat」という単語を含んでいるトピック。「cats」などの文法的な変形も検索されます。 |
語句 特定の語句を含む検索結果を指定できます。 |
"cat food" (引用符) |
「cat food」というそのまま語句、およびその文法的な変形を含んでいるトピックが検索されます。 引用符を付けないと、そのクエリはOR演算子を指定していることに相当し、語句単位ではなく、個々の単語の1つを含んでいるトピックを検索します。 |

検索対象 | 演算子 | 例 |
---|---|---|
同一トピック内の複数の単語 |
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トピック内のいずれかの単語 |
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特定の単語または語句を含まないトピック |
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1つの文字列を含んでいて別の文字列は含まないトピック | ^ (カレット) |
cat ^ mouse
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検索タイプの組み合わせ | ( ) 括弧 |
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設定ウィザード
設定ウィザードは、管理コンソールに初めてログオンする場合、または以前のセッションでインストール後の設定が完了していない場合に表示されます。設定ウィザードを使用して、OBRシステムのインストール後の設定を完了できます。
設定ウィザードには、以下の項目が表示されます。
タイムゾーンの選択:
フィールド | 説明 |
---|---|
|
指定されたオプションからタイムゾーンを選択します。 |
Verticaデータベースの作成
フィールド | 説明 |
---|---|
リモートデータベース |
Verticaデータベースが別のサーバーにインストールされているか、OBRサーバーとは異なるサーバーにインストールされている場合にのみ、このチェックボックスをオンにします。 |
TLSの有効化 | TLS経由のVertica接続を有効にする場合に選択します。デフォルトでは、このフィールドが選択されています。 |
Generated certificates | 設定ウィザードでデフォルトのSSL証明書を生成できるようにする場合に選択します。 |
Provided certificates | データベース接続を保護するための独自の証明書を提供する場合に選択します。 |
Verticaデータベース情報の入力 | |
ホスト名 | Verticaデータベースがインストールされているシステムのホスト名。 |
ポート | Verticaデータベースがインストールされているシステムのポート番号。デフォルトポートは5433です。 |
データベースファイルの場所 |
データベースファイルが保存される場所。 �� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは無効になります。 |
カタログファイルの場所 |
データベースメタデータ情報が保存される場所。 �� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは無効になります。 |
データベース名 |
Verticaデータベースの名前。 デフォルトでは、PMDBです。Verticaデータベース名は編集できます。 |
Verticaデータベースユーザー (DBA権限) 情報の入力 | |
DBAユーザー名 |
Verticaデータベースにログオンするための、DBA権限を持つVerticaデータベースユーザー名。 Verticaユーザーがすでに作成されている場合は、ユーザー名とパスワードをそれぞれのフィールドに入力します。それ以外の場合は、作成するVerticaユーザーのユーザー名とパスワードの詳細を入力します。 �� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。 |
パスワード |
Verticaデータベースへのログオンに使用するVerticaデータベースのパスワード。 �� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。 |
パスワードの確認 |
確認用にパスワードを再入力します。 �� [リモートデータベース] チェックボックスをオンにすると、このフィールドは表示されません。 |
Verticaデータベースユーザー情報の入力 | |
ユーザー名 |
Verticaデータベースのユーザー名を入力します。 |
パスワード |
Verticaデータベースユーザー名のパスワードを入力します。 |
パスワードの確認 |
確認用にパスワードを再入力します。 |
TLS設定情報の入力 | |
TrustStoreパス | truststore パスへのフルパス。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。 |
TrustStoreパスワード | トラストストアにアクセスするためのパスワード。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。 |
パスワードの確認 | TrustStoreにアクセスするために提供されたパスワードを再入力します。このオプションは、[TLSの有効化] が選択されている場合に表示されます。 |
Server certificate file |
サーバー証明書 [Generated certificates] が選択されている場合、 |
Server private key file |
サーバープライベートキー [Generated certificates] が選択されている場合、 |
確認のダイアログボックスが表示されます。[はい] をクリックして、Verticaデータベーススキーマを作成します。
Verticaデータベースを作成する各種シナリオの詳細については、『Operations Bridge Reporter設定ガイド』の「Verticaデータベーススキーマの作成」セクションを参照してください。
管理データベースの作成
管理データベースユーザー (DBA権限) およびパスワード:
フィールド | 説明 |
---|---|
ユーザー名 | PostgreSQLデータベース管理者の名前 (DBA権限)。デフォルト値はpostgresです。 |
新しいDBAパスワード | PostgreSQLデータベース管理者のパスワード。 |
新しいDBAパスワードの確認 | 確認のためにパスワードを再入力します。 |
管理データベースユーザー情報:
フィールド | 説明 |
---|---|
ユーザー名 | OBR管理データベースユーザーの名前。このフィールドは無効であり、デフォルト値はpmdb_ adminです。 |
新しいパスワード | OBR管理データベースユーザーのパスワード。 |
新しいパスワードの確認 | 確認のためにパスワードを再入力します。 |
確認のダイアログボックスが表示されます。[はい] をクリックして、管理データベースのユーザーアカウントを作成します。
コレクターの設定
フィールド | 説明 |
---|---|
名前 | コレクターの名前が表示されます。(注: 一度設定したら変更できなくなる点に注意してください。) |
ホスト名 | コレクターホスト名。 |
有効 |
リモートシステムにインストールされているコレクターを有効化または無効化します。 データソースが既にデータ収集のコレクターのいずれかに割り当てられている場合、アプリケーションではコレクターを無効化できなくなります。 |
接続 |
OBRシステムとコレクターがインストールされているリモートシステム間の接続をテストします。 |
インストール | コレクターがインストールされているかどうかを示します。 |
ポリシー |
必要な収集ポリシーがすべてコレクターシステムにインストールされているかどうかを示します。 必要なポリシーがリモートコレクターに存在しない場合、 |
データソース |
データソースがコレクターで設定されているかどうかを示します。
|
テスト接続 | コレクター接続をテストします。 |
新規作成 | 設定パラメーターを入力して、新規リモートコレクター接続を作成します。 |
編集 | 設定されたコレクターを編集します。 |
削除 | データ収集に対して設定されているリモートコレクターを削除します。 |
保存 | コレクターに対して行われた変更を保存します。 |
詳細については、「コレクター」を参照してください。
データソースの選択ウィザードを進めてデータソースを設定することも、ダッシュボードに移動して後からデータソースを設定することもできます。