OMiデータ収集の管理

OMiは、ビジネス/サービス管理とインフラストラクチャー管理を組み合わせたものです。これにより、IT環境で発生する幅広い問題を、異なってはいるが補足的な観点から同時に監視および管理できます。OMiは、環境内のCIタイプの状況インジケーター (HI) を生成し、CIタイプの詳細なステータスを知らせます。このHIは、Network Node Manager (NNM)、SiteScope、およびOMなどの、環境内の他のドメインマネージャー製品によって生成されるイベントにマッピングされます。HIは、CIタイプのKPIを計算するのに使用されます。これにより、CIタイプの集約状態が表示されます。KPIは、CIタイプの高レベルな状況をオペレーターに伝え、ビジネスの状況とイベントサマリーを示します。

OMiデータ

OBRは一定期間Business Service ManagementプロファイルデータベースまたはOMi OperationsデータベースからのRTSMインスタンスに対するHI値およびKPI値の履歴を収集し、レポートおよびダッシュボードを通じてこれらの値のトレンドを表示します。OBRはデータベースコレクターを使用して、プロファイルデータベースまたはOMi OperationsデータベースからのHI値およびKPI値の履歴を収集します。KPI名、HIディメンションの詳細、および値の詳細は、BSM管理データベースまたはOMi Operationsデータベースから収集されます。

OMiの詳細は、OMiのマニュアルを参照してください。

管理パックの前提条件

OMi10データソースからデータを収集する次のOBRコンテンツパックのレポートを表示するには、対応する管理パックがインストールされている必要があります。

  • Microsoft Active Directory
  • Microsoft Exchange
  • Microsoft SQL Server
  • Oracle
  • Oracle WebLogic
  • IBM WebSphere

これらの管理パックのインストールは、サービスヘルスおよびOMiのOBRレポートを表示する場合にも必須です。

データ収集の管理

OBR管理コンソールから [BSM/APM/OMi] ページを使用して、次のようなタスクを実行できます。

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