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OBR PostgreSQL管理データベースのバックアップおよび復元

OBR PostgreSQL管理データベースは、次の3タイプの情報を保存します。

  • データ処理ストリーム情報
  • ステージテーブルの削除を制御する内部テーブル (stage_control)
  • 収集監査情報 (データ監査)

データベースのバックアップ

データのリカバリを目的に管理データベースをバックアップできます。データベースをバックアップするには、次の手順を実行します。

  1. PMDB Platform Timerサービスを停止します。
  2. PMDB Platform Collectionサービスを停止します。
  3. ロードされたすべてのデータ処理のストリームプロセスの実行が停止するまで待機します。
  4. 管理コンソールの [データ処理] ページ上で、ストリームのステータスをチェックします。また、次のコマンドを入力して、ステータスをチェックすることもできます。

    abcMonitor -stream ID=ALL, state=active

  5. PostgreSQLデータベースバックアップユーティリティを使って、データベースをバックアップします。

データベースの復元

管理データベースを復元して、ステップの実行ステータスの履歴の詳細を取得できます。データベースを復元するには、次の手順を実行します。

  1. PMDB Platform Timerサービスを停止します。
  2. PMDB Platform Collectionサービスを停止します。
  3. ロードされたすべてのデータ処理のストリームプロセスの実行が停止するまで待機します。
  4. 管理コンソールの [データ処理] ページ上で、ストリームのステータスをチェックします。また、次のコマンドを入力して、ステータスをチェックすることもできます。

    abcMonitor -stream ID=ALL, state=active

  5. PostgreSQL復元ユーティリティを使って、管理データベースを復元します。
  6. 復元操作が完了した後、PMDB Platform CollectionサービスとPMDB Platform Timerサービスを再起動します。

サービスの始動後、データ処理フレームワークは、復元後のステップを前回停止した地点から自動的に開始します。その際、ステップのステータスは自動的に処理されます。古いデータベースを復元すると、stage_controlテーブルとデータ監査テーブルのデータも古いデータになります。ただし、それらのテーブルは数時間以内にフレームワークによって自動的に更新されます。

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