ヘルプの検索
ヘルプ内の情報を検索するには、[検索] ボックスに単語または語句を入力します。単語のグループを入力すると、ORが推定されます。ブール演算子を使用して検索を絞り込むことができます。
返される結果では大文字小文字を区別しません。ただし、結果のランク付けでは大文字小文字が考慮され、大文字小文字が一致する方により高いスコアが割り当てられます。このため、「cats」を検索してその次に「Cats」を検索した場合に、返されるヘルプトピックの数は同じですが、それらのトピックがリストに表示される順位は異なります。

検索対象 | 例 | 結果 |
---|---|---|
単語 | cat
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「cat」という単語を含んでいるトピック。「cats」などの文法的な変形も検索されます。 |
語句 特定の語句を含む検索結果を指定できます。 |
"cat food" (引用符) |
「cat food」というそのまま語句、およびその文法的な変形を含んでいるトピックが検索されます。 引用符を付けないと、そのクエリはOR演算子を指定していることに相当し、語句単位ではなく、個々の単語の1つを含んでいるトピックを検索します。 |

検索対象 | 演算子 | 例 |
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同一トピック内の複数の単語 |
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トピック内のいずれかの単語 |
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特定の単語または語句を含まないトピック |
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1つの文字列を含んでいて別の文字列は含まないトピック | ^ (カレット) |
cat ^ mouse
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検索タイプの組み合わせ | ( ) 括弧 |
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セキュリティの管理
OBRでは、ライトウェイトシングルサインオン (LW-SSO) およびSAP BusinessObjects Trusted Authenticationを使用して、統合されたHPEおよびSAP BusinessObjectsアプリケーションにシームレスにアクセスすることができます。
LW-SSO
Single Sign-On (シングルサインオン) を使用すると、OBRに1回ログオンすれば、ログオンのプロンプトを再表示させずに、複数の統合されたHPE製品またはソフトウェアシステムにアクセスすることができます。設定済みの製品グループに含まれる製品では、この認証が信頼されるので、1つのアプリケーションから別のアプリケーションに移動するときに追加の認証は必要ありません。統合されたアプリケーションに対するすべての要求は、LW-SSO認証を経由します。
LW-SSOは、OBRに組み込まれており、認証用の外部のコンピューターは必要ありません。共有キー Init文字列Init文字列は初期情報を含む接続文字列です。この情報は、データソースとの接続を開こうとするときにデータプロバイダーからデータソースにパラメーターとして渡されます。) のみを指定する必要があります。共有キーは、LW-SSOセッショントークンセッショントークンは、「8バイトのバイナリ値」から成る一意の識別子として生成され、サーバーとクライアントの間の接続を識別するためにサーバーからクライアントに送信されます。の暗号化と復号化に使用されます。の暗号化と復号化に使用されます。シングルサインオン環境内の他のアプリケーションが、LW-SSOに対応し、同じInit文字列を使用していることを確認する必要があります。
OBRは、次のHPE製品とのLW-SSO認証をサポートしています。
- Business Service Management
- OM
- OMi
�� OBRでは、LW-SSO統合に参加するすべてのアプリケーションは、同じGMT時刻を使用する必要があります。
SAP BusinessObjects Trusted Authentication
SAP BusinessObjects Trusted Authenticationは、OBRとSAP BusinessObjectsアプリケーションの間のシングルサインオンを簡素化します。アプリケーションがSAP BusinessObjects Central Management Server (CMS)CMSは、HPE OBRに付属しているSAP BusinessObjects Enterprise XIの主要なコンポーネントです。CMSは、セキュリティおよびサービスを管理します。CMSは、SAP BusinessObjects Enterpriseインフラストラクチャーの管理に役立つ情報が含まれるデータベースを管理します。との信頼関係を確立していれば、Trusted Authenticationを使用して、パスワードを入力せずにユーザーをログオンさせることができます。
シングルサインオンを使用するには、Trusted Authenticationセッショントークンの暗号化と復号化に使用されるSAP BusinessObjects共有キー (共有シークレット) を指定する必要があります。Trusted Authentication環境内の他のすべてのアプリケーションが、Trusted Authenticationに対応し、同じ共有キーを使用していることを確認する必要があります。
OBRは、次のSAP BusinessObjectsアプリケーションとのTrusted Authenticationをサポートしています。
- SAP BusinessObjects中央管理コンソール (CMC)
- SAP BusinessObjects起動パッド
詳細については、『SAP BusinessObjects Enterprise管理ガイド』を参照してください。最新のマニュアルについては、http://help.sap.com/bobip41?current=bobip41を参照してください。
ログオンバナー
インストール後の設定が完了したら、ログオンバナーを使用して、Operations Bridge Reporterの管理コンソールやSAP BusinessObjectsにログオンする際に表示するテキストを設定できます。このテキストは最初の画面として表示され、不正なエントリについてユーザーに警告を行います。
詳細については、「セキュリティ」を参照してください。