カスタマイズして出力したドキュメント:
HP製品、またはサービスの保証は、当該製品、およびサービスに付随する明示的な保証文によってのみ規定されるものとします。ここでの記載で追加保証を意図するものは一切ありません。ここに含まれる技術的、編集上の誤り、または欠如について、HPはいかなる責任も負いません。
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『HP Cloud Service Automation 3.20用インストールガイド』はインタラクティブドキュメントであり、ユーザー環境にHP Cloud Service Automation (HP CSA) ソリューションをインストールする上で必要になる内容を、ユーザーが提供する情報に基づいて説明します。
次の図は、HP Cloud Service Automationソリューションのインストールと構成の大まかな手順を示しています。
下のオプションを選択して [表示] または [印刷] をクリックすると、選択したオプションに基づいて、インストールと構成に関するドキュメントを作成できます。このドキュメントでは、インストールと構成に必要なタスクを詳しく説明します。 また、作業では、提供元のドキュメントの参照が必要になることもあります。
HP Cloud Service Automationの一般的な内容については『HP Cloud Service Automationコンセプトガイド』を参照してください。
サポート対象のコンポーネントとバージョンについては、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
HP CSAバージョン3.20へのアップグレードについては、『HP Cloud Service Automation Upgrade Guide』を参照してください。
バージョン: 3.20
ドキュメントリリース日: 2013年6月 (英語版)
ソフトウェアリリース日: 2013年6月 (英語版)
次の手順は、ユーザーの選択によってカスタマイズされます。選択が正しいことを確認してください。
選択が正しくない場合は、[変更] をクリックします。
注意:
次のサポートされていない構成が選択されました。
WindowsオペレーティングシステムおよびPostgreSQLデータベース (PostgreSQLデータベースはWindows上ではサポートされていません)。
[変更] をクリックして、選択内容を更新してください。
注意:
次のサポートされていない構成が選択されました。
Linux (Ubuntu)オペレーティングシステムおよびMicrosoft SQL Serverデータベース (Microsoft SQL ServerデータベースはUbuntu Linux上ではサポートされていません)。
[変更] をクリックして、選択内容を更新してください。
注意:
次のサポートされていない構成が選択されました。
Linux (Ubuntu)オペレーティングシステムおよびOracleデータベース (OracleデータベースはUbuntu Linux上ではサポートされていません)。
[変更] をクリックして、選択内容を更新してください。
前のページで選択した内容に応じて、次の手順を実行してください。次の順序で実行することをお勧めします。
このガイドでは、HP Cloud Service Automationソリューションのインストールについて説明します。ソリューションの実装作業には、統合する製品とHP Cloud Service Automationソリューションに関する知識が必要になります。このガイドの内容は、統合製品のドキュメントと併せて参照することを目的に提供されており、統合製品のドキュメントの代わりに使用するものではありません。主要な製品ドキュメントには、最新情報が記載されています。参考として提供されているドキュメントは、適宜参照してください。
ドキュメントの参照についての詳細は、『HP Cloud Service Automationコンセプトガイド』を参照してください。
バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
いずれのドキュメントもHPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) に掲載されています。
HP CSA用にグループとユーザーを構成します。
csagrpという名前のグループを作成します。次の内容を入力します。
groupadd csagrp
csauserという名前のユーザーを作成し、このユーザーをcsagrpに割り当てます。次の内容を入力します。
useradd -g csagrp -m csauser
csauserにパスワードを割り当てます。次の内容を入力します。
passwd csauser
プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。
HPインストーラーを実行するには、JREのサポート対象バージョンがシステムにインストール済みであり、JREがシステムレジストリで構成されているか、JREバイナリのパス
(<JREインストール>\bin
) がシステムパス変数で定義されている必要があります。 JREバイナリのパス (<JREインストール>/bin
) がシステムパス変数で定義されている必要があります。
JREのサポート対象バージョンは、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
HP CSAのみが使用できるように、専用のJREをインストールすることをお勧めします (このJREのパスはインストール時に指定できます)。このドキュメントでは、JRE (HP CSA専用のJRE) のインストールディレクトリを<csa_jre>
で示します。$CSA_JRE_HOME
で示します。
HP CSAが使用するJREは、csauserでインストールする必要があります。
注: HP CSAをFIPS 140-2準拠に構成する場合は、HP CSA専用のJREをインストールする必要があります。
サポートされているデータベースバージョンのリストについては、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
製造元のドキュメントに従ってデータベースをインストールします。データベースのインストールは、通常、データベース管理者と協力して行います。
サポートされているJDBCドライバーバージョンのリストについては、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』 (HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能) を参照してください。
サポートされているバージョンのJDBC .jar
ファイルをダウンロードし、HP CSAがインストールされるシステムに保存します。
ファイルを保存する場所の情報を、HP CSAのインストール時に入力する必要があります。
以下のタスクは、HP Cloud Service Automationをインストールする前に完了しておく必要があります。
HP Cloud Service Automationをインストールする場合、データベースユーザーが必要になります。 データベース管理者と共に次の手順を実行します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。
ローカライズをサポートするには、OracleデータベースインスタンスでUTF-8文字エンコードとマルチバイト文字をサポートする必要があります。 データベース管理者と共に作業して、次のパラメーターを指定された値に設定します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。
パフォーマンス上の理由から、HPでは、CSA_DOCUMENTテーブル用のLOBを格納する新しいテーブルスペースを作成することをお勧めします。 データベース管理者と共に作業して、HP Cloud Service Automationが使用するテーブルスペースを作成します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。 HPでは、初期のテーブルスペースのサイズを少なくとも3 GBにすることをお勧めします。
テーブルスペースは、HP Cloud Service Automationのインストール後に構成します。
サポートされているデータベースバージョンのリストについては、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
データベースのインストールは、通常、データベース管理者と協力して行います。 Microsoft SQL Serverは、混合モード認証を有効にしてインストールする必要があります。Microsoft SQL Serverのインストール時に、[Database Engine Configuration] ダイアログの [Authentication Mode] で、[Mixed Mode (SQL Server authentication and Windows authentication)] を選択します。
以下のタスクは、HP Cloud Service Automationをインストールする前に完了しておく必要があります。 データベース管理者と共に次のタスクを実行します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。
HP Cloud Service Automationがデータベースにログインするには、Microsoft SQL Server上でTCP/IPを有効にする必要があります。デフォルトでは、TCP/IPはMicrosoft SQL Server上で無効になっている可能性があります。TCP/IPの構成を確認します。
SQL Server構成マネージャーから次の手順を実行します。
HP Cloud Service Automationをインストールする場合、データベースユーザーが必要になります。 次の手順を実行します。
パフォーマンス上の理由から、HPでは、新しいファイルグループをCSA_DOCUMENTテーブルに関連付けることをお勧めします。 データベース管理者と共にHP Cloud Service Automationが使用するファイルグループを構成します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。 HPでは、初期のファイルグループのサイズを少なくとも3 GBにすることをお勧めします。
ファイルグループは、HP Cloud Service Automationのインストール後に構成します。
サポートされているデータベースバージョンのリストについては、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
製造元のドキュメントに従ってデータベースをインストールします。 データベースのインストールは、通常、データベース管理者と協力して行います。
以下のタスクは、HP Cloud Service Automationをインストールする前に完了しておく必要があります。 データベース管理者と共に次のタスクを実行します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。
HP Cloud Service Automationをインストールする場合、データベースユーザーが必要になります。 次の手順を実行します。
データベースをホスティングしているシステム上で、postgresql-client
postgres-client.rpm
をインストールします (インストールされていない場合)。
ルートユーザーとして、次のように入力します。
apt-get install postgresql-client
rpm -ivh postgres-client.rpm
共有ライブラリのパスをPostgreSQLライブラリ (<postgresql_installation>/lib
) が含まれるように設定します。
たとえば、PostgreSQLを/opt/PostgreSQL/9.2/
にインストールした場合、次のコマンドを実行します。
export LD_LIBRARY_PATH=/opt/PostgreSQL/9.2/lib:$LD_LIBRARY_PATH
postgresユーザーとしてpsqlにログインします。次の内容を入力します。
psql -h localhost -U postgres -d template1
プロンプトが表示されたら、postgresユーザーのパスワードを入力します。
HP Cloud Service Automationデータベースユーザー (csadbuser
など) を作成します。このユーザーは親ロールの権限を継承するスーパーユーザーである必要があります。
psqlプロンプトから、次のように入力します。
create role csadbuser login password '<csadbuser_password>' superuser inherit;
HP Cloud Service Automation用の新しいデータベースを作成します。
HP Cloud Service Automationデータベースユーザーにこのデータベースに対するすべての権限を付与します。たとえば、csadb
という名前のデータベースとcsadbuser
という名前のユーザーを作成した場合、psqlプロンプトから次のコマンドを入力します。
create database csadb with owner=csadbuser connection limit=-1;
grant all on database csadb to csadbuser;
psqlを終了します。psqlプロンプトから、次のように入力します。
\q
正しいバージョンのHP Operations Orchestrationをインストールし、適切なレベルのパッチを適用します。 バージョンの要件については、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
既存のHP Operations Orchestrationを使用する場合は、正しいバージョンのパッチと更新が適用されていることを確認してください。
注: インストールログファイルは、
ディレクトリに書き込まれます。%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
_CSA_3_2_0_installation\
/
Logs\
/
HP Cloud Service Automation (HP CSA) をインストールするには、次の手順を実行します。
setup.exe
インストールファイルを実行します。
[Introduction] 画面で情報を読み、[Next] をクリックします。
使用許諾契約書を読み、[I accept the terms of the License Agreement] を選択します。 [Next] をクリックして、インストールを続行します。
次のエラーメッセージが表示される場合:
Another version of HP CSA is configured in the registry.However, HP CSA has been uninstalled (the HP CSA installation directory %CSA_HOME% does not exist).You must exit the installer and delete the entry in the registry before installing HP CSA.Refer to the HP Cloud Service Automation Installation Guide for more information about deleting the registry entry.
インストーラーを終了し、次のファイルからすべてのHP CSAエントリを削除し、インストーラーを再起動します。
C:\Program Files\Zero G Registry\.com.zerog.registry.xml
HP CSAで使用するJREをインストールした場所を選択し、[Next] をクリックします。
このドキュメントでは、JREがインストールされるディレクトリは、<csa_jre>
になっています。
注: デフォルトの場所は、システムレジストリで構成されているサポート対象JREか、システムパス変数で定義されているパス内のサポート対象JREのいずれかです。 これがHP CSAで使用する必要があるJREでない場合は、[Choose] を選択し、HP CSAで使用するJREをインストールした場所を選択します。
注意:
ディレクトリパス全体には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。 たとえば、C:\HP\C$A\JavaおよびC:\HP\CSA\Java$は有効なパスです。 しかし、C:\HP\C$A\Java$およびC:\HP\C$$A\Javaは有効なパスではありません。
HP CSAをインストールする場所を選択し、[Next] をクリックします (
がこの場所に設定されます)。%CSA_HOME%
$CSA_HOME
デフォルトの場所はC:\Program Files\Hewlett-Packard\CSA
です。
注: HP CSAをインストールするために選択したディレクトリが空でない場合、HP CSAのインストール、アップグレード、またはアンインストール時に、そのディレクトリ内の既存のコンテンツは上書きまたは削除される可能性があります。
注意:
ディレクトリパス全体には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。 たとえば、C:\HP\C$A\JavaおよびC:\HP\CSA\Java$は有効なパスです。 しかし、C:\HP\C$A\Java$およびC:\HP\C$$A\Javaは有効なパスではありません。
HP CSAデータベースコンポーネントをインストールする必要がある、またはHP CSAデータベーススキーマがすでに存在しているデータベースインスタンスを定義します。次のデータベース情報を入力して、[Next] をクリックします。
フィールド名 | 説明 |
---|---|
Database Type |
インストールしたデータベースのタイプ (Microsoft SQL Server)(Oracle)(PostgreSQL)。 Oracleデータベースの場合、[JDBC Driver Directory] も入力する必要があります。これは、JDBCドライバー (HP CSAシステムにダウンロードしたJDBCドライバー) の場所に対する絶対ディレクトリパスです。サポートされているJDBCドライバーバージョンのリストについては、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
[Choose] をクリックしてディレクトリを選択します。
注意:
ディレクトリパス全体には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。
たとえば、C:\HP\C$A\JavaおよびC:\HP\CSA\Java$は有効なパスです。
しかし、C:\HP\C$A\Java$およびC:\HP\C$$A\Javaは有効なパスではありません。 |
Database Name | HP CSAデータベーススキーマをインストールするデータベースインスタンスの名前。新しいHP CSAデータベーススキーマを作成している場合、これはHP CSAデータベースコンポーネントをインストールするデータベースインスタンスの名前になります。前回HP CSAバージョンHP 3.20を正常にインストールした際に作成された既存のHP CSAデータベーススキーマを使用する場合は、HP CSAデータベーススキーマが存在しているデータベースインスタンスの名前になります。
Oracleデータベースの場合は、システムID (SID) になります。 注意: この名前には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。たとえば、c$adbは有効な名前ですが、c$$adbおよびc$ad$bは有効な名前ではありません。 |
Database Host | データベースが置かれているサーバーのホスト名またはIPアドレス。 |
Database Port | 1433 (Microsoft SQL Server)1521 (Oracle)5432 (PostgreSQL) などのデータベースポート番号。 |
Database User Name | データベースのインストール後にHP Cloud Service Automation用に構成したデータベースユーザーのユーザー名。
注意: この名前には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。たとえば、c$adbは有効な名前ですが、c$$adbおよびc$ad$bは有効な名前ではありません。 |
Database Password | データベースユーザーのパスワード。 |
HP CSAデータベーススキーマがすでに存在しているデータベースインスタンスを定義します。データベース情報を入力して、[Next] をクリックします。
フィールド名 | 説明 |
---|---|
Database Type |
インストールしたデータベースのタイプ (Microsoft SQL Server)(Oracle)(PostgreSQL)(Microsoft SQL ServerまたはOracle)(Microsoft SQL Server、Oracle、またはPostgreSQL)。 Oracleデータベースの場合、[JDBC Driver Directory] も入力する必要があります。これは、JDBCドライバー (HP CSAシステムにダウンロードしたJDBCドライバー) の場所に対する絶対ディレクトリパスです。サポートされているJDBCドライバーバージョンのリストについては、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
[Choose] をクリックしてディレクトリを選択します。
注意:
ディレクトリパス全体には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。
たとえば、C:\HP\C$A\JavaおよびC:\HP\CSA\Java$は有効なパスです。
しかし、C:\HP\C$A\Java$およびC:\HP\C$$A\Javaは有効なパスではありません。 |
Database Name | HP CSAデータベーススキーマが存在しているデータベースインスタンスの名前。
Oracleデータベースの場合は、システムID (SID) になります。 注意: この名前には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。たとえば、c$adbは有効な名前ですが、c$$adbおよびc$ad$bは有効な名前ではありません。 |
Database Host | データベースが置かれているサーバーのホスト名またはIPアドレス。 |
Database Port |
1433 (Microsoft SQL Server) または、1521 (Oracle)、または5432 (PostgreSQL) などのデータベースポート番号。 |
Database User Name | データベースのインストール後にHP Cloud Service Automation用に構成したデータベースユーザーのユーザー名。
注意: この名前には、複数のドル記号 ($) を含めることができません。たとえば、c$adbは有効な名前ですが、c$$adbおよびc$ad$bは有効な名前ではありません。 |
Database Password | データベースユーザーのパスワード。 |
HP CSAデータベースコンポーネントをデータベースインスタンスにインストールして、HP CSAデータベーススキーマを作成します (存在しない場合)。
HP CSAデータベースコンポーネントをインストールしてHP CSAデータベーススキーマを作成するには、[Yes] をクリックします。 このオプションを選択した場合、インストーラーを終了すると、HP CSAサービスが自動的に開始されます。
前回HP CSAバージョン3.20を正常にインストールした際に作成された既存のHP CSAデータベーススキーマを使用する場合は、[No] をクリックします。このオプションを選択した場合、インストーラーを終了しても、HP CSAサービスは開始されません。HP CSAサービスの開始と停止の方法については、このセクションの末尾を参照してください。
既存のHP CSAデータベーススキーマを使用するため、[No] をクリックして、データベースコンポーネントをインストールしないようにしてください。
[Enter host name] 画面からHP CSAをインストールしているシステムの完全修飾ドメイン名を入力します。完全修飾ドメイン名は、自己署名SSL証明書を生成するために使用されます。この証明書は、Cloud Service Management ConsoleおよびCloud SubscriberポータルCloud Subscriberポータルに対してhttpsブラウザー要求を発行する際に使用されます。 この自己署名された証明書は、HP CSAのインストール後120日経過すると期限が切れます。
選択内容を確認し、[Install] をクリックしてインストールを完了します。
場合によっては、システムの再起動を求められることがあります。
インストーラーの終了時にシステムを再起動するには、[Yes, restart my system] をクリックします。
後でシステムを再起動するには、[No, I will restart my system myself] をクリックします。
[Done] をクリックしてインストーラーを終了します。
インストーラーによってHP Cloud Service Automationサービスが作成されます。
HP Cloud Service Automationデータベースコンポーネントのインストールを選択した場合、インストーラーによってHP Cloud Service Automationサービスが開始されます。Cloud Service Management ConsoleおよびCloud Subscriberポータルにアクセスするには、HP Cloud Service Automationサービスが実行されている必要があります。
このサービスを開始、停止、および再起動するには、[コントロール パネル] > [管理ツール] > [サービス] の順に移動します。サービスを開始するには、「service csa start
」と入力します。サービスを停止するには、「service csa stop
」と入力します。
注: インストールログファイルは、
ディレクトリに%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
_CSA_3_2_0_installation\
/
Logs\
/
csa_*.txt
という名前で書き込まれます。
HP Cloud Service Automation (HP CSA) をインストールするには、次の手順を実行します。
unzipユーティリティがまだインストールされていない場合は、インストールします (Ubuntu Linuxのみ)。次の内容を入力します。
apt-get install unzip
HP CSAのインストールディレクトリを作成します (このドキュメントでは、製品を/usr/local/hp/csa
にインストールするものと仮定し、このドキュメントで使用されるすべての例がこの仮定に基づいています)。次の内容を入力します。
mkdir -p /usr/local/hp/csa
このインストールディレクトリについて、所有者をcsauserに、グループをcsagrpに設定します。次の内容を入力します。
chown -R csauser:csagrp /usr/local/hp/csa
/etc/sudoers
ファイルを編集します。csauserを追加して、csauserがHP CSAサービススクリプト (HP CSAの開始、停止、再起動を行い、ステータスをレポートします) を実行し、sudoセッション用のJAVA_HOMEおよびCSA_HOME変数を保持できるようにします。
次のエントリを/etc/sudoers
に追加します。
csauser ALL=(ALL) NOPASSWD:/etc/init.d/csa,/bin/sh
env_keep+="JAVA_HOME CSA_HOME"
setup.bin
) をシステムにコピーし、コピー先のディレクトリに移動します。setup.bin
がcsauserによって所有され、csauserにこのファイルに対する完全なアクセス許可があることを確認します。必要に応じて次の操作を実行します。
次のいずれかまたは両方のコマンドを入力します。
chown csauser setup.bin
chmod u+rwx setup.bin
setup.bin
インストールファイルを実行します (csauserとして)。
注: setup.bin
は、csauserとして実行する必要があります。HP CSAを別のユーザーとしてインストールする場合、HP CSAを実行できない可能性があります。
csauserとして、次のように入力します。
./setup.bin
[Introduction] を読み、[enter] をクリックしてインストールを続行します。
HP CSAで使用するJREをインストールした場所を入力し、[Enter] をクリックします。
このドキュメントでは、JREがインストールされるディレクトリは、<csa_jre>
$CSA_JRE_HOME
になっています。
注: デフォルトの場所は、システムパス変数で定義されているパス内のサポート対象JREです。 これがHP CSAで使用する必要があるJREでない場合は、HP CSAで使用するJREをインストールした場所を選択します。
HP CSAをインストールする場所 (この場所に対する絶対パス) を入力し、[enter] をクリックします。または、[enter] をクリックしてデフォルトの場所を受け入れます。
デフォルトの場所は/usr/local/hp/csa
です。
注: HP CSAをインストールするために選択したディレクトリが空でない場合、HP CSAのインストール、アップグレード、またはアンインストール時に、そのディレクトリ内の既存のコンテンツは上書きまたは削除される可能性があります。
メッセージが表示されたら、インストールフォルダーを確認します。フォルダーが正しい場合、[Y] を選択して [enter] をクリックし、インストールを続行します。フォルダーが正しくない場合は、[N] を選択して [enter] をクリックし、インストールフォルダーを再入力します。
HP CSAデータベースコンポーネントをインストールする必要があるデータベースインスタンスを定義します。次のデータベース情報を入力します (各項目の入力後に [enter] をクリックします)。
インストールしたデータベースのタイプを入力します。
Oracleデータベースの場合、[JDBC Driver Directory] も入力する必要があります。これは、JDBCドライバー (HP CSAシステムにダウンロードしたJDBCドライバー) の場所に対する絶対ディレクトリパスです。サポートされているJDBCドライバーバージョンのリストについては、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』で入手可能なHPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) を参照してください。
データベースポートを入力します。これは、1433 (Microsoft SQL Server)、1521 (Oracle)、または5432 (PostgreSQL) などのデータベースポート番号です。
データベース名を入力します。これは、HP CSAデータベーススキーマをインストールするデータベースインスタンスの名前です。新しいHP CSAデータベーススキーマを作成している場合、これはHP CSAデータベースコンポーネントをインストールするデータベースインスタンスの名前になります。前回HP CSAバージョンHP 3.20を正常にインストールした際に作成された既存のHP CSAデータベーススキーマを使用する場合は、HP CSAデータベーススキーマがすでに存在しているデータベースインスタンスの名前になります。 デフォルト値はpostgresです。
このドキュメントの例に従っている場合は、「csadb
]と入力します。
データベースユーザー名を入力します。これは、データベースのインストール後にHP Cloud Service Automation用に構成したデータベースユーザーのユーザー名です。 デフォルト値はpostgresです。
このドキュメントの例に従っている場合は、「csadbuser
]と入力します。
HP CSAデータベーススキーマがすでに存在しているデータベースインスタンスを定義します。次のデータベース情報を入力します (各項目の入力後に [enter] をクリックします)。
データベースポートを入力します。これは、1433 (Microsoft SQL Server)、1521 (Oracle)、または5432 (PostgreSQL) などのデータベースポート番号です。
csadb
]と入力します。csadbuser
]と入力します。HP CSAデータベースコンポーネントをデータベースインスタンスにインストールして、HP CSAデータベーススキーマを作成します (存在しない場合)。
HP CSAデータベースコンポーネントをインストールしてHP CSAデータベーススキーマを作成するには、「yes」と入力します。 このオプションを選択した場合、インストーラーを終了すると、HP CSAプロセスが自動的に開始されます。
前回HP CSAバージョン3.20を正常にインストールした際に作成された既存のHPCSAデータベーススキーマを使用する場合は、「no」と入力します。このオプションを選択した場合、インストーラーを終了しても、HP CSAプロセスは開始されません。HP CSAサービスの開始と停止の方法については、このセクションの末尾を参照してください。
既存のHP CSAデータベーススキーマを使用するため、「no」と入力して、データベースコンポーネントをインストールしないようにしてください。
選択内容を確認し、[enter] をクリックしてインストールを完了するか、[ctrl]-[c] をクリックしてインストールを終了します。
インストールが完了したら、[enter] をクリックしてインストールを終了します。
CSA_HOMEおよびJAVA_HOME環境変数を定義し、/sbin
をcsauserユーザーのPATH変数に追加します。CSA_HOMEをHP CSAがインストールされている場所に設定します。csauserユーザーのスタートアップスクリプト (.profile
など) で、次のエントリを追加します。
export CSA_HOME=/usr/local/hp/csa
export JAVA_HOME=<csa_jre>$CSA_JRE_HOME
export PATH=$PATH:/sbin
<csa_jre>
$CSA_JRE_HOME
は、HP CSAが使用するJREがインストールされているディレクトリです。CSA_HOME、JAVA_HOME、およびPATH環境変数を設定したスタートアップファイルを実行します。.profile
を編集した場合は、次のように入力します。
. .profile
HP CSAプロセスを開始および停止するためのHP CSAサービスを作成します。
HP CSAがインストールされているディレクトリに移動します。例:
cd /usr/local/hp/csa
csa
スクリプトを/etc/init.d
ディレクトリにコピーします。次の内容を入力します。
cp ./scripts/csa /etc/init.d
スクリプトのアクセス許可を変更します。次の内容を入力します。
chmod 755 /etc/init.d/csa
csauserとしてログインし、HP CSAサービスを開始します。次の内容を入力します。
service csa start
Cloud Service Management ConsoleおよびCloud Subscriberポータルにアクセスするには、HP Cloud Service Automationサービスが実行されている必要があります。
サービスを開始するには、「service csa start
」と入力します。
サービスを再起動するには、「service csa restart
」と入力します。
サービスを停止するには、「service csa stop
」と入力します。
サービスのステータスを確認するには、「service csa status
」と入力します。HP CSAサービスは開始しないでください。HP CSAサービスを開始する前に、不要なファイルを削除する必要があります (次のセクション)。
HP Cloud Service Automation用に作成したOracleテーブルスペースを構成するのは、HP Cloud Service Automationを初めてインストールし、CSA_DOCUMENTテーブル内にデータがない場合のみです。このテーブルスペースは、HP Cloud Service Automationのインストール前に作成する必要があり、HP Cloud Service Automationのインストール後すぐに構成する必要があります。
データベース管理者と共に次の手順を実行します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。
LOBセグメントがテーブルスペースに格納されるようにCSA_DOCUMENTテーブルを変更します。たとえば、次のように入力します。
ALTER TABLE csa_document
MOVE LOB(content)
STORE AS (TABLESPACE <新規テーブルスペース>);
以下のタスクは、HP Cloud Service Automationのインストール後に実行する必要があります。
HP Cloud Service Automation用に作成したMicrosoft SQL Serverファイルグループを構成するのは、HP Cloud Service Automationを初めてインストールし、CSA_DOCUMENTテーブル内にデータがない場合のみです。このファイルグループは、HP Cloud Service Automationのインストール前に作成する必要があり、HP Cloud Service Automationのインストール後すぐに構成する必要があります。
データベース管理者と共に次の手順を実行します (または、詳細について製造元のドキュメントを参照してください)。
HP Cloud Service Automationソリューションには、Cloud Service Automationオペレーションを実行するHP Operations Orchestrationフローがいくつか含まれます。
HP Cloud Service Automationと統合するための設定をHP Operations Orchestrationで行うには、次のタスクを実行します。
注: 以下の手順では、%CSA_HOME%
$CSA_HOME
は、HP Cloud Service Automationがインストールされているディレクトリです。
HP Operations Orchestrationの最新パッチがすべてインストールされていることを確認してください。詳細については、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能な『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
インポートするHP Cloud Service Automationフローを使用するには、システムパスにJREを含める必要があります。HP Operations Orchestrationと一緒にインストールされるJREを使用することをお勧めします。
Windows
[環境変数] ダイアログを開きます。
[変数値] の末尾にセミコロン (;) を追加してから、次のパスを入力します。
%ICONCLUDE_HOME%\jre1.6\bin
%ICONCLUDE_HOME%
には、HP Operations Orchestrationをインストールした場所を指定します。
Linux
シェルを開いて次のコマンドを入力します。
export PATH=$PATH:$ICONCLUDE_HOME/jre1.6/bin
注: システムパスを設定すると、JREを必要とするアプリケーションはすべて、HP Operations Orchestrationと一緒にインストールされたJREをデフォルトで実行します (システムパスでJREに設定されているパスが、このパスのみの場合またはこのパスが最初のパスである場合)。 別のJREを実行する必要がある場合は、そのJREの相対パスを入力してください (たとえば、SSLの構成時など)。
HP Cloud Service Automationのフローは、HP Operations Orchestrationフローライブラリにインストールする必要があります。
HP Cloud Service Automationフローをインストールするには、次の手順を実行します。
%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
OO Flow Content\
/
CSA‑3_20‑ContentInstaller.jar
ファイルをHP Operations Orchestrationシステム (%CSA_HOME%
$CSA_HOME
は、HP Cloud Service Automationがインストールされているディレクトリ) にコピーします。 CSA‑3_20‑ContentInstaller.jar
が格納されているディレクトリに移動します。次のコマンドを実行します。
Windows
"%ICONCLUDE_HOME%\jre1.6\bin\java" ‑jar CSA‑3_20‑ContentInstaller.jar ‑centralPassword <OO管理者パスワード>
Linux
$ICONCLUDE_HOME/jre1.6/bin/java ‑jar CSA‑3_20‑ContentInstaller.jar ‑centralPassword <OO管理者パスワード>
URLを次のように設定します。
https://<FQDN>:9004/RAS/services/RCAgentService
<FQDN>
には、HP Operations Orchestrationホストの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスを指定します。URLにはlocalhostを指定しないでください。localhostを指定してHP Operations Orchestration StudioをRASと同じマシンで実行すると、問題は通知されませんが正常には動作しません。
RASはHP Operations Orchestration Studioと同じシステムで実行する必要があります。HP Operations Orchestration Studioを別のシステムで実行するとエラーが発生します。フローは赤色表示になり、結果変数への結果割り当てに関する短いエラーメッセージが表示されます。
資格情報が次の値に設定されていることを確認します。
CSA_REST_CREDENTIALSは、HP CSAのREST認証に使用する資格情報です。
注: CSA_REST_CREDENTIALSシステムアカウントで設定する [ユーザー名] には、CSA_OO_USERシステムプロパティで設定する [プロパティ値] と同じ値を指定してください。
[プロパティ値] を次の値に設定します。
https://<CSAホスト名>:8444/csa/rest
[プロパティ値] が次の値に設定されていることを確認します。
ooInboundUser
注: CSA_OO_USERシステムプロパティで設定する [プロパティ値] には、CSA_REST_CREDENTIALSシステムアカウントで設定する [ユーザー名] と同じ値を指定してください。
これ以外のプロパティ値もオプションで設定できます。 設定の詳細については、『HP Cloud Service Automation Configuration Guide』を参照してください。
true
」に設定します。HP CSAを実行する各システムで、各HP Operations Orchestrationの認証機関のルート証明書をインポートします。
HP Operations Orchestrationの証明書をHP CSAにインポート
HP Operations Orchestrationの認証機関のルート証明書をHP Cloud Service Automationにインポートします (まず、HP Operations Orchestrationの証明書をHP Operations Orchestrationの信頼ストアからエクスポートし、それをHP CSAの信頼ストアにインポートしてください)。
%ICONCLUDE_HOME%
(Windows) または$ICONCLUDE_HOME
(Linux) に移動します。次のコマンドを実行します。
Windows
.\jre1.6\bin\keytool -exportcert -alias pas -file C:\oo.crt -keystore .\Central\conf\rc_keystore -storepass bran507025
Linux
./jre1.6/bin/keytool -exportcert -alias pas -file /tmp/oo.crt -keystore ./Central/conf/rc_keystore -storepass bran507025
C:\oo.crt
と/tmp/oo.crt
は、エクスポートしたルート証明書の格納場所とファイル名の例です (ファイル名と場所はこれ以外の指定も可能です)。
oo.crt
をHP Operations Orchestrationシステムから、HP Cloud Service Automationを実行しているシステムにコピーします (この例では、ファイルはC:\
/tmp
にコピーされます)。HP Cloud Service Automationを実行しているシステムで、次のコマンドを実行します。
<csa_jre>\bin\keytool -importcert -alias pas -file C:\oo.crt -keystore <csa_jre>\lib\security\cacerts -storepass changeit$CSA_JRE_HOME/bin/keytool -importcert -alias pas -file /tmp/oo.crt -keystore $CSA_JRE_HOME/lib/security/cacerts -storepass changeit
ここで、<csa_jre>
$CSA_JRE_HOME
は、HP CSAが使用するJREがインストールされているディレクトリです。
yes
」と入力します。HP Cloud Service Automationをホスティングしているサーバー上でHP Cloud Service Automationサービスを再起動するには、次の手順を実行します。
HP Cloud Service Automationをホスティングしているサーバー上で、[コントロール パネル] > [管理ツール] > [サービス] の順に移動します。
HP Cloud Service Automationサービスを再起動します。
「service csa restart
」と入力します。
Remote Access Server (RAS) オペレーションには、HP Operations Orchestration Centralでのタイムアウトのデフォルト値である20分が適用されます。実行完了に20分以上かかる可能性があるオペレーションをサポートする場合には、タイムアウト設定を変更できます。
大規模なデプロイメントを実行する場合は、『HP Operations Orchestration Software Administrator’s Guide』の「Changing the timeout limit for RAS operations」の手順に従って、タイムアウト設定を変更してください。 また、『HP Operations Orchestration User's Guide』の「Adding a RAS override」と「Best practices for runtime environment overrides」も参照してください。 いずれのドキュメントもHPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
HP Cloud Service AutomationからのHP Operations Orchestration REST API呼び出しは同期的であり、HP Operations Orchestrationはデフォルトでは1時間で接続をタイムアウトします。このタイムアウトの値を大きくするには、次の手順を実行します。
テキストディターで次のファイルを開きます。
Windows
%ICONCLUDE_HOME%\Central\conf\Central.properties
Linux
$ICONCLUDE_HOME/Central/conf/Central.properties
次の行を追加します。
# フローの最大タイムアウト値 (ミリ秒)。この設定は2時間に相当
dharma.headless2.continuation.timeout=7200000
テキストディターで次のファイルを開きます。
Windows
%ICONCLUDE_HOME%\Central\WEB-INF\applicationContext.xml
Linux
$ICONCLUDE_HOME/Central/WEB-INF/applicationContext.xml
次のプロパティをdharma.RCDefaults
セクションに追加します。
<bean id="dharma.RCDefaults" class="com.iconclude.dharma.util.spring.RCDefaultsSpringFactory" lazy-init="false" singleton="true">
................
<prop key="dharma.headless2.continuation.timeout">${dharma.headless2.continuation.timeout}</prop>
製造元の推奨事項に従って、HP Matrix Operating Environment infrastructure orchestration (infrastructure orchestration) をインストールします。バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』はHPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
HP Matrix Operating Environment infrastructure orchestrationの構成の詳細については、
を参照してください。%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
matrix operating environment\
/
README.txt
製造元の推奨事項に従ってvCenterをインストールします。たとえば、vCenterインスタンスから個別のESXサーバーを管理するには、VMwareのベストプラクティスに従ってください。 VMwareのドキュメントは、http://www.vmware.com/support/pubs/ にあります。
vSphere VMを作動させるフローをサポートできるvCenterインスタンスが必要です。 バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
HP Cloud Service Management Console Help (印刷可能なPDF形式) と『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』の両方がHPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手できます。
製造元の推奨事項に従って、HP Network Automationをインストールします。バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
インストールメモ:
HPソフトウェア製品のドキュメントと『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』は、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
HP Cloud Service Automationと統合するための設定をHP Network Automationで行うには、次のタスクを実行します。
[スクリプト/診断のインポート/エクスポート] ページでファイルを選択し、HPN Virtual Network.exp
コマンドスクリプトが格納されている場所を参照します。
コマンドスクリプトファイルのデフォルトの格納場所は、
です (%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
network automation%CSA_HOME%
$CSA_HOME
は、HP Cloud Service Automationがインストールされているディレクトリ。たとえば、C:\Program Files\Hewlett-Packard\CSA/usr/local/hp/csa
)。
[続行] をクリックします。
「重要: 1つまたは複数のコマンド、または診断を正常にインポートしました。
」というメッセージが表示されます。
Vlan Id
]、[Vlan SubnetIP
]、[Vlan SubnetMask
] の値を入力します。
たとえば、Vlan Id = 200、Vlan Subnet IP = 192.168.30.1、Vlan Subnet Mask = 255.255.255.0などと設定します。[保存] をクリックします。
ネットワークスイッチが検出済みで、デバイススナップショットがHP Network Automationポータルですでに取得されている場合には、「成功
」というメッセージが表示されます。
HPネットワークスイッチを使用する場合、HPN Create Vlan
とHPN Delete Vlan
の各コマンドスクリプトが、各種HPネットワークスイッチをサポートするEXT_HP_Procurve Network Automationドライバを使用していることを確認します。別のネットワークスイッチを使用する場合は、各コマンドスクリプトのモードを更新してください。
コマンドスクリプトモードを確認および更新するには、次の手順を実行します。
HPN Create Vlan
] を選択して [編集] をクリックします。HPN Delete Vlan
コマンドスクリプトで、手順2と手順3を実行します。正しいバージョンのHP Server Automationをインストールし、適切なレベルのパッチを適用します。バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
現在のバージョンとパッチレベルを確認するには、HP Server Automationクライアントの [ヘルプ] > [バージョン情報] を選択します。
インストールメモ:
HPソフトウェア製品のドキュメントは、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
必要な領域に読み取り/書き込みアクセスを許可する構成をHP Server Automationで行うには、次のタスクを実行します。
[Users] タブのツールバーにある [New Users] をクリックし、各フィールドに次の表で示した値を入力します。
フィールド名 | 値 |
---|---|
Last Name | Service Account |
First Name | CSA |
Full Name | CSA Service Account |
Email Address | <ユーザーの電子メールアドレス> |
User Name | hpcsa |
Password | <パスワード> |
[New Group] をクリックし、各フィールドに次の表で示した値を入力します。
フィールド名 | 値 |
---|---|
Group Name | hpcsa-admin |
Group Description | HPCSA Administrators |
Not Assigned | Read & Write |
Opsware | Read |
[Facilities] タブを選択し、ファシリティを選択してから [Read & Write] を選択します。
ファシリティが1つしか存在しない場合は、そのファシリティで [Read & Write] を選択します。
[OGFS Permissions] タブを選択して [Add Permissions] をクリックし、次のアクセス許可を入力します。
root
」と入力します。[Add Permissions] をクリックし、次のアクセス許可を入力します。
クライアントがインストールされていることを確認します。
デスクトップアイコンと [スタート] メニューのリンクがいずれも表示されていない場合、次の手順に従ってクライアントをインストールします。
WindowsシステムでOpsware Launcherを使用するには、JREのインストールが必要です。
次の資格情報でクライアントを起動します。
上記の内容は、インストール環境によって異なることがあります。
以下の手順では、HP Server Automationへの自動登録に使用するVMwareテンプレートを準備します。
HP Cloud Service Automationソリューションは、仮想マシン (VM) テンプレートに基づいて仮想マシンを作成します。HP Cloud Service AutomationフローはvSphereテンプレート名を参照し、複製することによって新しい仮想マシンのプロビジョニングを行います。一般的に、このテンプレートの目的はオペレーティングシステムのイメージを提供することであり、アプリケーションソフトウェアのインストールは行われません。
イメージにアプリケーション (Apacheなど) をデプロイするには、HP Server Automationのインストールと構成を行い、HP Server Automationエージェントソフトウェアを含むテンプレートを作成する必要があります。つまり、仮想サーバーの管理とアプリケーションソフトウェアのインストールを実行するために、HP Server Automationの起動時に複製を自動登録する構成を行います。管理対象サーバーとして登録が完了すると、ソフトウェアポリシーがサーバーに適用され、正しいアプリケーションのインストールと構成が可能になります。サーバーの管理とソフトウェアポリシーの構成については、HP Server Automationドキュメントの『HP Server Automation Policy Setter Guide』および『HP Server Automation Application Deployment User Guide』を参照してください。HPソフトウェア製品のドキュメントは、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
複製した仮想マシンをHP Server Automationシステムの起動時に登録するには、HP Server Automationエージェントを使用してテンプレートを準備する必要があります。次に、手順の概要を示します。
まず、テンプレートに含めるオペレーティングシステムイメージで仮想マシンを作成します。vSphereでサポートされている方法に従って、VMでオペレーティングシステムのプロビジョニングを行います。
インストールされたオペレーティングシステムイメージで仮想マシンを新規作成する方法については、vSphereのドキュメントを参照してください。
新しい仮想マシンの作成、構成、オペレーティングシステムのインストールに関する詳しい内容は、vSphereのドキュメントセットを参照してください。新しい仮想マシンにオペレーティングシステムをインストールする作業では、いくつかのオプションが提供されています。その1つが、HP Server AutomationサーバーからPXEネットワークブートファシリティを使用する方法であり、HP Server Automationエージェントのインストールを行うオペレーティングシステムインストールプロファイルが使用されます。この方法で仮想マシンのプロビジョニングを行うと、起動時にエージェントが開始し、HP Server Automationシステムに登録されます。
別の方法を使って仮想システムでのオペレーティングシステムプロビジョニングを行う場合は、HP Server AutomationエージェントをHP Server Automationシステムからインストールできます。この方法の詳細については製品ドキュメントを参照してください。以下では、1つの方法を説明します。
HP Server Automationの [Unmanaged Servers] ウィンドウで仮想マシンを検出します。サブネット全体をスキャンするか、仮想マシンのIPアドレスを入力してスキャンを開始します。
[OK] をクリックします。
インストールプロセスが完了すると、エージェントがインストールされ、仮想マシンが [All Managed Servers] タブに表示されます。この仮想マシンは汎用テンプレートとして指定するので、ホスト名は指定されておらず、デフォルトのホスト名が使用されています。
仮想マシンテンプレート上のエージェントを使用して、複製を新規作成するたびに新しいマシンサーバーをHP Server Automationにインストールおよび登録するには、準備が必要です。この準備では、テンプレートマシン上にあるエージェント構成の「不要な部分を削除」します。次の手順を実行します。
BRDC HPSA Agent Sanitizer APXを実行します。
[Specify any needed parameters for this program execution] フィールドに、仮想サーバーテンプレートで取得したオブジェクトIDを入力します。
ジョブが完了したら仮想マシンをシャットダウンします。これでエージェントの準備は完了です。
この仮想マシンは、vSphereテンプレートへの変換が完了するまで再起動しないでください。
これで、テンプレートを使用して仮想マシンを複製できる状態になりました。HP Cloud Service Automationはシンプルなカスタムテンプレートを使用し、ホスト名とVM名を同じ名前に設定します。複製オペレーションでは、これ以外の項目のカスタマイズも可能です。詳細については次の「基本的なカスタマイズ」を参照してください。
新しく複製した仮想マシンが起動し、HP Server AutomationエージェントのインストールとHP Server Automationシステムへの登録が行われます。起動後すぐに、HP Server Automationクライアントで [All Managed Servers] を更新すると、新しい仮想マシンの情報を確認できます。
次に、基本的なカスタマイズの手順を示します。
カスタマイズでは、次の2点に注意してください。
準備したテンプレートは、vSphereクライアントソフトウェアがインストールされているシステムにインストールする必要があります。詳細については、「VMware vCenterの構成」を参照してください。
その他の詳細については、vSphereのドキュメントを参照してください。 VMwareのドキュメントは、http://www.vmware.com/support/pubs/ にあります。
準備されているテンプレートをインストールして、VMware vCenterを構成します。 vSphere環境では、テンプレートとは、多数のクローンの作成に使用できる仮想マシンのマスターコピーです。クローンとは仮想マシンのコピーです。
vSphereでのテンプレートの作成とクローンの操作の詳細については、VMwareドキュメントで利用可能なVMwareの『vSphere 仮想マシン管理ガイド ESX 4.1』 (JA-000312-03) を参照してください。 VMwareのドキュメントは、http://www.vmware.com/support/pubs/ にあります。
HP Cloud Service Automationソリューションによって作成される仮想マシンは、仮想マシンテンプレートに基づいて作成されます。アプリケーション (Apacheなど) をイメージにデプロイできるようにするには、HP Server Automation Agentソフトウェアを含むテンプレートを作成する必要があります。詳細については、「HP Server Automationへの自動登録用のVMwareテンプレートの準備」を参照してください。
準備されたテンプレートをインストールするには、次の手順を実行します。
[Upload files to this datastore] ボタンをクリックして、テンプレートフォルダーをデータストアにコピーします。
次の図は、[Upload files to this datastore] がハイライトされた [Datastore Browser] ウィンドウを示しています。このデータストアにアップロードされたrhel53x64-clone
フォルダーも示しています。
その他の詳細については、vSphereのドキュメントを参照してください。 VMwareのドキュメントは、http://www.vmware.com/support/pubs/ にあります。
正しいバージョンのHP SiteScopeをインストールし、適切なレベルのパッチを適用します。バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
インストールメモ:
HPソフトウェア製品のドキュメントは、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
HPCloud Service Automationと統合するための設定をHP SiteScopeで行うには、次のタスクを実行します。
HP SiteScopeのインストールでは、モニターの構成にセキュアなAPI呼び出しがデフォルトで使用されます。HP Cloud Service AutomationはセキュアなAPI呼び出しをサポートしないので、この設定を変更する必要があります。セキュアなAPIを使用しないようにHP SiteScope を再構成するには、次のように変更してください。
コンソールウィンドウで次のコマンドを入力してHP SiteScopeサービスを停止します。
net stop SiteScope
<sitescopeInstallDir>\groups\master.config
ファイルを開きます。_accessControlled=true
プロパティ値を_accessControlled=false
に変更します。
コンソールウィンドウで次のコマンドを入力してHP SiteScopeサービスを再起動します。
net start SiteScope
HP Cloud Service Automationサーバーから、
ファイルを、HP SiteScopeサーバー上の%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
sitescope\
/
CSA templates autoimport.tmpl<SiteScopeのインストールディレクトリ>\persistency\import
ディレクトリにコピーします。CSA templates autoimport.tmpl
ファイルが処理されると、HP SiteScopeによってテンプレートコンテナ (CSA templates
) と2つの資格情報プロファイル (WINDOWS-CSA-TARGETS
とLINUX-CSA-TARGETS
) が作成されます。
CSA templates
コンテナを探します。HP SiteScopeサーバーによるCSA templates autoimport.tmpl
ファイルの処理が完了しないと、CSA templates
テンプレートコンテナは表示されません。WINDOWS-CSA-TARGETS
] と [LINUX-CSA-TARGETS
] 資格情報プロファイルを探します。これは、「手順4: HP Cloud Service Automation資格情報プロファイルの構成」で構成するプロファイルです。2つのHP Cloud Service Automationテンプレート (CSA templates Silver
とCSA templates Gold
) を追加で手動インポートする必要があります。この2つのテンプレートは、CSA_BP_VCENTER_COMPUTE_SITESCOPE_MODIFY_v3.20.00サービスデザインで使用します。
注:
ディレクトリ内のファイルにHP SiteScopeダッシュボードからアクセスする必要があるので、必要に応じて、このディレクトリをHP SiteScopeダッシュボードを起動するシステムにコピーしておいてください。%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
sitescope
%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
sitescope
(または、このディレクトリのコピー先) に移動して、CSA templates Silver.tmpl
をインポートします。CSA templates Gold.tmpl
をインポートします。HP SiteScopeが監視する各Windowsシステムと各Linuxシステムへのログインで使用する資格情報を構成します。すべてのWindowsシステムで、同じ資格情報を使用する必要があります。同様に、すべてのLinuxシステムでも同じ資格情報を使用する必要があります。
HP SiteScopeの管理者としてログインするときに使用する資格情報を構成します。この資格情報は、HP SiteScopeリソースプロバイダーをCloud Service Management Consoleから構成する際、HP Cloud Service Automationが使用します。
正しいバージョンのHP Universal CMDBをインストールし、適切なレベルのパッチを適用します。バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
HP Universal CMDBの既存のインストールを使用する場合は、必要なパッチと更新が適用されていることを確認してください。適用されていない場合は、次の手順に従ってインストールを更新してください。
HP Universal CMDBのインストールでは、HP Universal CMDBのドキュメントの手順に従ってインストールを行い、ここで示されている手順に従って構成を行います。
http://localhost:8080/status にアクセスしてサービスのステータスを監視します。
[Status] ページの [Default Client] ステータスが [Up] になるまで待機します。これには5分ほどかかります。それまで、HP Universal CMDBコンソールは使用できません。
HPソフトウェア製品のドキュメントは、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
HP Universal CMDBを構成するには、次の手順でファイルをHP Universal CMDBサーバーにデプロイします。
HP Cloud Service Automationサーバーで、
フォルダーに移動します (%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
ucmdb%CSA_HOME%
$CSA_HOME
は、HP Cloud Service Automationがインストールされているディレクトリ)。
%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
ucmdb\
/
CSAIntegration.zip
をHP Universal CMDBサーバーにコピーします。%CSA_HOME%
$CSA_HOME
\
/
CSAKit‑3.2\
/
Lib\
/
ucmdb\
/
README.txt
ファイルを参照してください。HP Cloud Servicesは、Web経由でアクセスできるのでインストールは必要ありません。ただし、HP Cloud Service Automationと統合するためにHP Cloud Servicesの構成が必要になります。 詳細については、このドキュメントの「HP Cloud Servicesの構成」を参照してください。
HP Cloud Service Automationと統合するための設定をHP Cloud Servicesで行うには、次のタスクを実行します。
HP Cloud Servicesにアクセスするには、ユーザー登録が必要です。サポート対象のWebブラウザーで次のURLにアクセスし、HP Cloud Servicesのユーザー登録を行います。 https://console.hpcloud.com/signup
HP Cloud Servicesインスタンスを作成するには、HP Cloud Services環境でセキュリティグループとキーペアを構成する必要があります。
セキュリティグループとキーペアの値をデフォルト値として指定するには、HP CSAサービスデザインのServer Groupコンポーネントのプロパティで設定できます。
製造元の推奨事項に従って、HP Service Managerをインストールします。バージョンの要件については、『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』を参照してください。
インストールメモ:
HPソフトウェア製品のドキュメントと『HP Cloud Service Automation Solution and Software Support Matrix』は、HPソフトウェアサポートWebサイト http://support.openview.hp.com/selfsolve/manuals (HP Passportへの登録が必要) で入手可能です。
HP CSAと統合するための設定をHP Service Managerで行うには、次のタスクを実行します。
HP CSA統合ファイルをHP Service Managerにインポートすると、OO_CSA3スクリプトライブラリが作成されます。
HP CSAでインストールされるHPSM_CSA_Integration_file.unl
ファイルを探します。
このファイルのデフォルトの格納場所は%CSA_HOME%\CSAKit‑3.2\Lib\service manager$CSA_HOME/CSAKit‑3.2/Lib/service manager
です (%CSA_HOME%
$CSA_HOME
は、HP Cloud Service Automationがインストールされているディレクトリ。C:\Program Files\Hewlett-Packard\CSA/usr/local/hp/csa
など)。
HP CSAとHP Service Managerが別のシステムにインストールされている場合は、このファイルを、HP Service Managerが稼働しているシステムにコピーしてください。
HP Service Managerで提供されている承認定義のサンプルを更新し、新しいサブスクリプション承認を作成します。
次に示すフィールドに、適切な値が設定されていることを確認します。
フィールド名 | 値 |
---|---|
名前 | Subscription Approval |
承認条件 | true |
承認タイプ | All must approve |
グループ/オペレータ | Change.Approver |
シーケンス | 1 |
条件 | true |
HP Operations OrchestrationのSSL証明書をエクスポートします。HP Operations Orchestrationがインストールされているシステムで、コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを実行します。
Windows
cd "%ICONCLUDE_HOME%\Central\conf"
"%ICONCLUDE_HOME%\jre1.6\bin\keytool.exe" -exportcert -alias pas -file pas.crt -keystore rc_keystore -storepass bran507025
Linux
cd $ICONCLUDE_HOME/Central/conf
$ICONCLUDE_HOME/jre1.6/bin/keytool.exe -exportcert -alias pas -file pas.crt -keystore rc_keystore -storepass bran507025
pas.crt
を、HP Service Managerがインストールされているシステムの<HPSMインストールディレクトリ>\Server\RUN\jre\lib\security
(Windows) または<HPSMインストールディレクトリ>/Server/RUN/jre/lib/security
(Linux) ディレクトリにコピーします。HP Service ManagerがインストールされているシステムでHP Operations Orchestration証明書をインポートします。コマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを入力します。
Windows
cd "<HPSMインストールディレクトリ>\Server\RUN\jre\lib\security"
"<HPSMインストールディレクトリ>\Server\RUN\jre\bin\keytool.exe" -importcert -alias pas -file pas.crt -keystore cacerts -storepass changeit
Linux
cd <HPSMインストールディレクトリ>/Server/RUN/jre/lib/security
<HPSMインストールディレクトリ>/Server/RUN/jre/bin/keytool.exe -importcert -alias pas -file pas.crt -keystore cacerts -storepass changeit
HP Service ManagerがクライアントとしてHP Operations Orchestrationにアクセスする場合、HP Operations Orchestration証明書はハードコードのキーをCNに使用します。HP Service Managerを実行するシステム上では、HP Operations Orchestration CentralサーバーがインストールされているシステムのIPアドレスにこのCN (opsware.com) をマッピングする必要があります。CNをIPアドレスにマッピングする例を示します。
HP Service Managerを実行するシステムで、C:\Windows\system32\drivers\etc\hosts
(Windows) または/etc/hosts
(Linux) をテキストエディタで開きます。
次の行をファイルに追加します。
<HPOO CentralサーバーのIPアドレス> opsware.com
<HPOO CentralサーバーのIPアドレス>には、HP Operations Orchestration CentralサーバーがインストールされているシステムのIPアドレスを指定します。
これでHP CSAの初期インストールと構成が完了しました。HP CSAの機能の使用を開始できます。
Cloud Service Management Consoleを起動し (サポート対象のWebブラウザーに次のURLを入力します: https://<CSAホスト名>:8444/csa
)、事前設定のユーザー (admin) とパスワード (cloud) を使用してログインします。
Cloud Subscriberポータルを起動し (サポート対象のWebブラウザーに次のURLを入力します: https://<CSAホスト名>:8444/csp
)、事前設定のユーザー (consumer) とパスワード (cloud) を使用してログインします。
HP CSAの構成については、次のドキュメントを参照してください。
『HP Cloud Service Automation Configuration Guide』: この構成ガイドでは、Cloud Service Management Consoleとコンシューマー組織向けのLDAP構成、コンシューマー組織とCloud Subscriberポータルの構成と新規作成 (オプション)、SSLの構成、FIPS 140-2準拠のHP CSA構成、その他のHP CSAのカスタマイズを行う手順を説明します。また、HP CSAにサンプルで付属するHP Operations Orchestrationフロー、HP CSAにサンプルで付属するリソース提供とサービスデザインをインポートする方法についても説明します。
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